2年間のグアテマラでの生活が終わり日本に戻ってきた。この2年間で出会った大切な人たち、今度いつ戻ってこれるか分からないけど、その時までバイバイ!アディオス!(バイバイ!)
お世話になった孤児院で最後にカレーを作る。130人分。ニワトリ15羽。量が多いので、なかなか沸騰してくれず、それでも1時半のお昼になんとか間に合った。時間があれば通ったこの施設ともこの日がお別れ。外にテーブルを出してみんなで食べるカレーライス。食事の後にお別れ会を開いてくれてずっと覚えていてくれるかな。みんな、今のまま、ずっといい子でいてください。ありがとう。クリー(カレー)
透明なプラスティックのケースに収まる、電気メーター。コンタドールデエレクトリシダッド(電気メーター)
去年は日中でもフリースを一枚着ないといけなかったのに、今年は本当に暑く、子供たちがフットサルのコートで水遊びをする。水をかけ合い、気温は高いが井戸水なので、水が冷たい、冷たい。ピラ(シンク)に溜めた水をバケツに汲んで内股で水をかける相手を物色する。水をかけられて、泣きたくもないのに泣いたふりをし、やっぱり、全然泣いてない。バケツに顔突っ込むから写真撮ってと、何が楽しいのか分からないが、それが嬉しいのならと写真を撮る。ちょっと休憩。日向ぼっこ。次はだれを狙おうか。フガールコンエルアグア(水遊び)
約半年遅れてようやく決まったプロジェクト。自分はもう任期が終わり、最後まで見届けることができないので、プロジェクトを実施するNGOの担当者、施工業者、村の水委員会のメンバーを集めてプロジェクトについて最後の説明をする。翌日、図面を持って現地に向かい、井戸、導水管、配水池、メインの配水管、減圧槽などなど、必要な施設の場所を皆で歩いて確認する。配水池の予定地。ここに100m3のタンクが出来る。場所を確認し、四隅に杭を打ち、配水池の躯体に使用する砕石、玉石があるというので見に行く。最後なので言い残しの無いよう、時間をかけて彼らの疑問に答え、ウエウエに戻った。トラバホウルティモ(最後の仕事)
子供たちがターザンするのに使っていた蔦というか、木のつる。途中で切れて何人か川の中に落ちていたが、よく見ると、中を細い繊維が螺旋を描いていて、自然って凄いなぁと、人間が考え出したものなんて、実際はそんなにないのかもなぁと感じた瞬間。エスピラル(螺旋)
遠足。首都からピエロもやってきた。中高生はさすがにそれほど興味を示さないが、子供たちは嬉しくて仕方がないらしい。風船もおもちゃもいっぱいもらえるし。川の水が冷たいので、水浴びを止めて、着替えてポーズをとる。お昼の準備も始め、みんなで仲良く食べた後、みんなでゴミ拾いをして、園に戻った。もう、帰るよ。レコヒーダデラバスーラ(ゴミ拾い)
天気もいいので、サクレウ遺跡の裏にある小さな小川へ子供たちが遠足に行く。1時間ほど歩き、小川に着いて今日の予定の説明を聞いた後、早く遊びたい子供たちは急いで着替え、写真を撮ってとカメラをねだる。川で思い思いに遊び、水が冷たいのを我慢しながら、みんなで川をせき止めるために石を積み、写真をねだるのはいいが、まともな顔の写真が一枚も撮れず、それでも撮られた本人は満足なのだから不思議。川をせき止めてできた小さなプールに浸かる。おぉ、葉っぱが付いた。エスタンカール(塞き止める)
グアテマラ市内の路線バス。襲われたくないので乗らないが、後ろに広告を張って、少しでもイメージアップを目指してるのか?やっぱりこれじゃ乗れないな・・・トラベスーラ(いたずら)
家に戻ると近所の小さな男の子にいきなり小麦粉をかけられ、何だ?と思って周りを見渡すと家の子らも真っ白になって小麦粉をかけあっている。16日はカーニバル(謝肉祭)で、そういえば朝もあちこちでペイントを施した生卵を売ってたなぁと、去年は知らない若者からいきなり生卵をぶつけられて、訳も分からずブチ切れてたなぁと、二度目の余裕で怒ることもなく、子供たちが遊んでいるのを見守る。普段すると親から怒られるから、ここぞとばかり、どんどんエスカレートし、小麦粉がなくなるとビニル袋に水を入れて屋上から投げつける。家の前を普通に車やバスが走っていても、そんなこと、全然気にしませーん。相手に届かず、ちょっと失敗。カルナバル(カーニバル)
「ブログリーダー」を活用して、くまきちさんをフォローしませんか?