私は、建設業を50年近く生業にして、それで生きてきました。年齢は70歳も超えた。 自分自身も含めて、いかに老いていくかを自然に考えるようになってきた。 バリアフリーの平屋の家を造ってそれで、老後を快適に過ごすことが出来るなどという考えもある。そういう家の玄
私の建築の仕事を通して快適な暮らしの実例・アイデア・ヒントを皆様にお知らせします。
太陽の光や新鮮な空気の大切さを通して健康で快適な生活が可能になる事プラスCO2を削減できる事等をお伝えします。 現在建設されてい多くの住宅は世界の住宅先進国と言われるスエーデン等の北欧諸国またそれに追従しようとする北海道で建設されている住宅の考え方とはかけ離れた方向を向いています。ブログを通し少し住宅先進国での住宅の考え方造り方を知って欲しいと思います。
岩国の現場ですが床の断熱施工中です。私は夏型の高断熱住宅を成就させることを、考えて施工していますが、夏に涼しい家を造るには、断熱層と通気層をタイベックなどを使い防風層という風の影響を受けにくするように施工しています。それは断熱材の付近の空気が動くと断熱
当方が20221114にフェイスブックに書いた記事ではあるが、化学反応と建築に興味のある方は上のリンクからご覧下さい。毎年写真のような土砂災害の無いことを本当に祈る
私はアミパネルの営業ではないが、なぜかこれを語ると私の建築のこれまでの生涯の考えがつながるように思う。劣化対策 効果的な通気 コストを踏まえた水平・屋根構面の構造 シロアリ対策 そして夏の暑さ対策、ただし施工方法を間違うと私の思うことは成就しなくなる。
岩国の家上棟しました。岩国の家上棟の動画もリンクしておきます何時もの事ですが、上棟の金槌や木槌の音は良いものです。心臓にペースメーカーが入りそれ以来高い所が少し怖いと感じるようになりました。平衡感覚に多少問題を生じているのかなとも感じます。細い梁の上でテ
前回のブログの玄関ドアを取りかえした現場ですが、玄関の中のタイルが剥がれたり剥がれそうになっている所があるので、直すことにしました。善意で安易に取り組みましたが、少し触るとボロボロと崩れてきました。崩れた後のモルタルを手で触ると砂のようにばらばらになりま
ハウスメーカーで新築されてから40年の建物ですが、2018年に土砂災害を受けておられます。色々のヶ所の劣化が激しく。これまでも、勝手口や玄関ドアの開け閉めに支障を生じていました。玄関ドアを綺麗に安全に開け閉めをスムーズにするために、ドアの取り換えの依頼を受けま
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私は、建設業を50年近く生業にして、それで生きてきました。年齢は70歳も超えた。 自分自身も含めて、いかに老いていくかを自然に考えるようになってきた。 バリアフリーの平屋の家を造ってそれで、老後を快適に過ごすことが出来るなどという考えもある。そういう家の玄
私のFBに私が膝の人工関節置換の手術で入院した時の病室の空調計画の事を書きました。blogにもその時の2024/4/4のFBを添付しておきます。blogに同じような記事だが、2024/4/10のFBにも添付しておきます。
『いかに老いるか2』 もう退院しましたが、まともに歩けなかった両膝の人工関節にする手術を受けた。この手術に至るまでに、健康保険適用外のPFCーFDという、自分の血液の成長細胞を取り出して、それを培養して膝に戻す治療もうけた。 オクノクリニックによる 健康保険
『いかに老いるか1』私は、3年前に、拡張型心筋症になって、それ以来、前立腺肥大、過活動膀胱、変形性膝関節症というあらたな体の不具合がでて、それぞれ治療をしていますが、今回、両ひざの人工関節の手術を受けました。 広島市祇園の野村病院の整形外科で、その手術
『何故、通気は何事にも優先するのか』◇小屋裏結露の事例 私は21歳で蒸暑地広島市の地元建設会社に就職し、昨年70歳を迎えた。都合49年間も建築を生業にしている。鉄骨ALC造、鉄筋コンクリート造と数々の建物づくりを経験させていただいて、自分自身は 広島市でも少し標高
2024.01.15博多で行われた新住協中四国九州支部の研修会の模様を、本気で参加された皆様の写真をいただいて記事にしています。毎回ですが、バスの中でも講習会でも懇親会でも集まった会員の皆様は白熱教室になっています。 写真は中型のバス内ですが、その中は、中四国か
カオル建設の業務を止めグリームプラスという個人で新たな業務を始め一年以上になりました。 新築工事や大きなリフォームは、これまで仲良くさせて頂いた建築会社さんにお願いして請け負いをして頂いています。私が出来ることは、小さな工事であって、私の出来る範囲の仕
和小屋の軒の木組み考えてみました。その私のFBの記事を添付しています。古民家の木組みの木造で作る予定ですが、外観はスッキリです。私のこだわりの面戸の無い屋根構面に和小屋の軒を造ります。かなり斬新かな(笑)何日も考えていますが、まだ完成形ではありませんが、プロ
私のFBに「建築と木材の事」を書きました。添付していますので、建築と木材の事に興味のある方は下記からご覧ください。衣川のFB
2023/11/16日に新住協関西支部で活躍されている、 大阪のダイシンビルドの清水さんを招いて「住生活の変化に対応できる家の会」のセミナーを開催しますた。 私がお願いした内容は大阪の工務店の仕事術と題して、「住宅の設計と庭と人材育成と」でしたが、タイトル通りに
20年前に作らせていただいた、ウッドデッキの不朽菌の点検を兼ね、その有効なメンテナンスの方法をお伝えしようと、既存のウッドデッキ材のビスを数枚抜きました。かなりおどろいたのですが、表面は紫外線によって少しざらついた木目という感じでしたが、剥がした下の大
木材は、押すも引っ張るも曲げるもある程度の強度はありますが、その継ぎ手は引っ張る力や曲げる力は弱くなりやすいです。現在はそれを補強する目的で、金物が取り付けられていますが、在来木造を研究するところでは、古民家の構造を解析されて、金物を用いない工法も見直さ
写真はこころの住宅地の中に立つミヨシ産業さんの事務所棟の写真ですが、CLTを使った、トラス構造ですが、とてもトラスト思えないフォルムを醸し出しています。 トラスの下弦材は鉄筋とCLTを組み合わせたもので、一見トラスとは思えませんが斬新な発想のトラスです。設計
米子で行われた素人向けのトラスの構造体験会ですが、構造計算を行ってくれる木構造建築研究所の田原さんによる木構造の体験会の写真です。写真の手前が、単純なトラス組で、足元にブロックが積んであるうえに大勢の人が乗って単純梁のたわみを計測している写真です。約3
前のブログで書きましたが、新住協の青森総会勉強会は私にはもう二つ楽しみがありました。一つは国士舘大学のレスリング部の同級生が八戸にいるので、彼に47年ぶりに会えることでしたが、彼は会える2日前にコロナになってしまって、日が暮れてから、私が宿泊したホテル
新住協の総会勉強会は青森市 むつ市 私の個人的に八戸市の3市にも行くことが出来ました。私の大学の同級生が八戸に暮らしていることもあり、ほぼ半世紀ぶりに会えるのを楽しみにしていました。が彼は会える前の日にコロナにかかって、夕方の外の駐車場でマスク越しに少
日本は寒いと感じる処は北海道から九州まであると思いますが、その寒さの度合いや、湿度の度合い風の吹く方向や強さ、日射取得の多い所 反対に少ない所など様々だよなと思って、引退気味の私は時間と費用の許す限り全国を回わろうと思っています。 今回の新住協の総会は
地震が起きると、建物は変形しようとします。その変形は基礎は地盤沈下や浮き上がりをします。壁は地震の加振の方向に左右に変形し、床は水平方向に変形しようとします。その時に重さが作用して、持ちこたえられない変形が起きれば崩壊します。建物重量 屋根の重量 壁・屋
広島市は1945年に原爆で壊滅的な状態から復興して78年経ちます。原爆後の広島市の復興では、鉄筋コンクリート 鉄骨鉄筋コンクリートの建物が建てられて、最近はそのごろ建てられた建物は、建て替えの建物も目立つようになりました。そういう事態をスクラップ&ビルドと呼ばれています
大阪は雨でしたが新住協の会員さんのダイシンビルドの完成見学会に行ってきました。←写真は大阪のダイシンビルドの清水さんです。この日はかなりの雨の天候でしたが、大勢の建設業の関係者の方が見学に来られています。清水さんは、雨の見学会の準備で大変だったと思います
大阪で、結露の事をお話してきました。コンクリート造りのマンションやコンクリート打ち放し住宅の結露を出来るだけしないようにする施工法を私なりの工法で行っていますが、私の思っている結露防止法と一般的な結露防止方法が異なっていることもあり、皆さん熱心に聞いてい
←太陽光パネルの工事前の写真←外部にボックスを設け パイプシャフトを通して分電盤まで、専用の電線を通した写真。小さなボックスで、雨風を防ぐようにしています。 太陽光パネルを新築後に施工するところの多くは外部に配管が露出されていますが、最初から太陽光パネル
写真のパナソニックのIHが壊れました。新築後13年なので、少し壊れるのは早い感じがします。IHは機能の少ない機種から高機能の機種までたくさんの商品がラインアップしていますが、煮る焼く炒めるなどの一般的に使うにはローコストの商品でも十分だと感じています。
私は天窓が大好きです。時々ヤンチャな高校生のように、反発して雨漏りを発症するが、このおかげで大事な日射取得ができ敷地いっぱい家を建てても明るい室内になる。私が描いていた、この家の屋根の完成予想通り太陽光パネルと天窓がセットされた屋根になりました。 天
岩国で佐々木建築さんに施工していただいた家が完成しました。性能表示用の熱損失の計算はランバーテックさんで行っているのですが、私は独自にQpexでそれを確認しています。 UA値は長期優良住宅で申請したものは、0.4W/㎡Kですが、Qpexで窓の熱還流率を仕様値から計算
日射熱取得に拘ったプランの岩国の家完成しました。 シャノンさんの、東北北海道限定の、日射熱取得率68% 可視光透過率83.3% ESクリア(サンゴバン)のペアガラスを使いました。 この選択は施主さんからの提案で、輸送コストがかかることもあり、本州地区定番の日射
昨日は、太陽光パネルの設置と、太陽光パネルから分電盤までの配管を建物内部を通すむつかしい工事とパネルの設置とを、当方が新築時にお願いしていた、電気屋さんとパネルの設置の電気屋さんの二組で一日で行う予定でしたが、春先の天候のあるあるの一日中雨で、太陽光パ
長期優良住宅で建設した建物の屋根に太陽光パネルを乗せることになりました。電気料金が高いので、そのような相談を色々と受けています。 写真は太陽光パネルを屋根に乗せることで屋根の荷重が増えて、筋交いの補強が必要になりました。長期優良住宅で建てた耐震等級3の建
当方は、冬にも寒さの無い家を造ろうと思い、1999年ごろから本格的にそれを始めました。そのごろと今では考え方も施工方法もかなり進化してきました。思いもよらない事態も何度か経験をし、都度それを解決しながら現在2023年では、かれこれ四半世紀そのような工事をしてい
私が提案した、2方向に降りれる、勝手口の階段を左官さんが3人がかりで施工しています。 大工さんも、左官さんも熟練した技能を習得されている人は、どんな注文しても大方の事はこなしてくれます。 ただし左官さんも大工さんも、一番大切なのは施工の順序があり、その順
私が設計するとき建具は建具屋さんに、つくっていただくことが多いです。以前は既製品の建具も使っていましたが、今はアウトセット建具で主に木村木工さんに製作してもらっています。木村木工さんは私のわがままとも思えるような注文に応えてくれています。 これまで失敗
岩国で、新築をしていますが、もう少しで完成できそうです。 工程の最後に木製建具を取り付けしていただいて、住設機器を設置して内部が完成するというところに差し掛かっています。私が工程を思うのに、木製建具は工程上最も長くかかるクリティカルパスに入れるべきだと
群馬県太田市の小暮さんの会社「子育て支援の家」の建設中の家また完成した家、沢山拝見しました。 小暮さんは、新住協の会員でもあります。以前当社に来ていただいて、情報交換したこともあり、今回は私が訪問しました。外壁は杉の縦の板張りの家で1階も2階も南の掃き出
先週は橋を渡って海外に行ってきました(笑) 長い道のりでしたが、徳島迄リーフを会社に置いて、初めて乗る車であるノート(レンタカー)に乗って徳島迄行ってきました。 古民家の設計をお願いしている日野さんの所に行くのが第一の目的で、辻組さんに新住協のこれからの
高断熱・高気密の家を建築すると、換気というものが重要になります。多く建設されている夏暑く冬寒い家で隙間風が若干感じられたるような低気密な家は、色々な場所から空気が移動していて、家の中で暖を取ると温度差も発生して換気は充分な家になっていました。私たちが建
14~15年まえに高気密高断熱で新築をさせて頂いた、ところからキッチンのカランから水がでなくなったと電話があり、夕方当方の帰宅の時行きますと言いましたが、その後すぐに、キッチンの下にかなり水漏れたと、電話がありました。 電話で給湯・給水の止水栓の閉め方を教
ご贔屓いただいている所から、基礎が濡れるのだけど、観てほしと電話あり、水道や湯は使えてますかと私が質問すれば、使えてますという事でした。訪問するとまさに、写真の通り基礎が濡れていました。この様な時、水漏れは給水、給湯、雨漏りを疑いますが、この状況では、
現在進行中の新築ですが、私が5年ぐらい前から、軒樋の無い家や、日射遮蔽用の庇に軒樋を付けない方法を模索していました。 軒樋を取り付けると、その軒樋が鳥が運んだ枝や、たねや、又粉塵や樹木の葉っぱなどで詰まった時、かなり危ない目にあいながら、軒樋のゴミを取り
早朝よりアパホテルに泊まっていた私を迎えに、京都の高橋さんが来てくれて、彼の現場の打ち合わせに一時間強つき併せていただだき、彼の建築の考え方を垣間見て、その後高速で、滋賀県の栗東市の夏見工務店さんに訪問させていただきました。西向きの暑かった事務所を私のア
KAMI式空調を採用されている、栃木県小山市のオーガスタスタジオの田中さんの所へ訪問させていただきました。前日はKAMI式空調の実際施工の現場を拝見し、今日は生活をされている所を拝見出来ました。この建物は、駅に近い所にありますが、杉板の外壁を使われて、なかな