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  • インディアンインコウエンジ

    「Englishman in Newyork」という曲があって、 タイトルと、物悲しい曲調から勝手に、 生まれたところから遠く離れて暮らす悲しみを 歌った曲な…

  • ジョン・スミスの青磁

    嘘、を目的のために積み重ねる。 大きな嘘じゃなくていい。 真実を少しだけ膨らませるだけで、 「良い」を「とても良い」に膨らませる程度の嘘でいい。 きめ細かく膨…

  • 言葉を使う

    もう書かないの?と聞かれた。今月に入って三人もから。そんなに書きたそうにしているのだろうか。書かなくなってからも私の世界にはさまざまな事件が起き、そしてそのた…

  • 新しい空気

    最近できたばかりの友人と、深夜に飲む。背が高く、肩幅が広く、びしっとした体つき。すうっと表情に切れ目を入れたような怜悧な目元と広い額が、知性的な印象を残す男の…

  • 春の夜

    咽喉の奥からこぼれる叫びを、吐き気を押さえるようにしてこらえた。帰宅し、ドアの鍵を閉めて携帯電話のリダイアルで友人の番号を呼び出す。死がすぐそこにあるように思…

  • 長い旅

    夜の環七通りをバスが走り出す。座席に座った自分のこころが、わくわくと脈打っているのがわかった。沸く沸く。湧く湧く。21時、友人に合うためにバスに乗っている。車…

  • 豆粒

    「飲んでりゃ昨日も見えるだろ(byピーズ)」じゃないけど、飲んでばかりだ。よくある失敗も主観で見れば一大事で、それこそが主観世界で死ぬまで孤独にさいなまれねば…

  • 忘れ得ぬ忘却

     年上の友人たちに連れられて北関東の温泉宿へ行った。私の生まれたところは林業の盛んな関西の山村で、山肌のほとんどが杉にに覆われていた。そのため紅葉で山が染まる…

  • 海に荷物はいらない。

    思い立って江ノ島へ。由比ガ浜で一度江ノ電を降りて、浜辺を目指すことにした。寒いと嫌だなあと思い、買ったばかりのモッズコートを羽織ってきた。うんと昔付き合ってい…

  • てのひらサイズの神様

    アラサーなどと揶揄される歳になっても、合わない靴で足が痛むだけで気分が暗くなる。靴の所為だとわかっているのに、現れ出るかなしみは本物によく似た感触で大いに惑わ…

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