小さな水たまりで水浴びをした後、天気がいいと楽し気に羽繕いをします。この日は狙い道理にやってくれました。ヤマシギの羽繕い1~5までは連続動作です。撮影2024.03.22ヤマシギの羽繕い1
今年もなんとか繋いで年末までたどり着きました。鳥がいない現実をどう考えればいいのか、とても悩みました。世界のニュースを見ても地球が崩壊寸前であるようで、人間のエゴでこんなになってしまったことに深く考えさせられました。来年こそは良い年にしたいです。どうぞよろしくお願いいたします。最近やっと葉をひっくり返して虫を見つける技を習得しつつあります。この日はヨコバイかと思いきや、なんとチャタテムシが多くいて驚きました。チャタテムシ目チャタテムシ科撮影2022.12.12目が茶色のとチャタテムシ目が黄色のとチャタテムシスケルトンのホソチャタテ葉裏探索1
フユシャクを探して歩いていますが、雄はいるのですが、なかなか雌が見つかりません。「冬尺蛾」という本を読んで、フユシャクは成虫になってから1か月の命で、口吻がないので何も飲み食いしないことを知りました。それは最も寒い時期に出現するため、体を凍らせないためなのだそうで、しかも雌は翅も退化してないので、雄を呼ぶためにフェロモンで誘います。そんな雌が産卵するためには、幼虫の食草までたどり着かねばなりません。とても過酷な生涯に興味を惹かれました。虫たちを見ていると、雄は自分のことだけですが、雌は子孫を残すために多くの力を使い果たし本当に大変だなあと思います。撮影2022.12.12雄は雌の出すフェロモンをキャッチするため触覚が発達していますクロオビフユナミシャク♂
30分位すると塒に帰ってきて、休息、そして吸蜜を繰り返します。でも1月末には集団越冬が崩れて、個々になり、繁殖行動が活発になるようです。いつまで見られるのか楽しみです。撮影2022.12.07塒に戻って休息しばらくすると日の当たるところで暖をとり一頭一頭飛び出しますみんなマイペースムラサキツバメの集団越冬2
前回は11月でしたので、12月になって天気の良い日にまた様子を見に行きました。まずはお食事処のヤツデの花です。ムラサキツバメは南国産まれの蝶なので、冬の寒さは苦手なのかもしれません。撮影2022.12.07お食事処のヤツデの花で塒にて暖かい日差しを浴びて左の子はお出かけの様子ムラサキツバメの集団越冬1
前日雨が降りちょっと寒さがゆるみ、窪地には朝靄がかかって、いつもと違う風景でした。撮影2022.12.07ジョロウグモも雫につつまれてチカラシバにも無数の水滴ガガンボの翅にも冬の朝
朝一番にカバエダシャクを見つけました。次に見つけたときは交尾姿でした。こんな寒い時期に卵を産めば卵の生存確率は上がるでしょう。チョウ目シャクガ科撮影2022.12.04カバエダシャク♂翅の両端に白い斑があり、雄の方が色がやや濃いようですカバエダシャク交尾カバエダシャク♂♀雌のお腹は卵でパンパンでした冬の蛾たち2
蛾を探して柵をじっくり見つめましたが、なかなか見つかりません、そうです、そんなにすぐ見つかるようでは鳥に食べられてしまいますからね。撮影2022.12.04チャエダシャク♀チョウ目シャクガ科ニトベエダシャク♂チョウ目シャクガ科カシワキボシキリガ周囲に同化して擬態していましたチョウ目ヤガ科冬の蛾たち1
3mm位の小さなゾウムシが元気に歩き回っていたので、写しているとコケてしまった。甲虫類は後ろ羽が濡れることを極度に嫌うようです。それにしても、名前が変ですね、「チャイロ」「アカ」「サル」?????もう少しまともな名前にしてあげたいです、可愛いですから。撮影2022.12.04あれっ、こけたなんとか翅を使ってリカバリーチャイロアカサルゾウムシ
カバエダシャクが各所で何頭も見られました。最後に交尾態も見られたのでよく見ると、雌の翅色は白く、雄の翅色は茶色でやや濃かったでした。チョウ目シャクガ科撮影2022.12.04色からすると♂かな?翅の下の白いマークがポイント交尾態、上が♀で下が♂♀の頭部♀のお腹はパンパンでしたカバエダシャク♂♀
なかなか美しい模様のクモで、名前もいいですね。撮影2022.11.30糸疣から糸をだしています右が頭で腹に綺麗な模様があります周りの緑色がなんともすてきでしたビジョオニグモ♀
キイロテントウの後ろ羽はパラフィン紙のように薄いのに、よくうまく織たたみでき、飛べるものですね。虫たちの素材や材料も素晴らしいです。撮影2022.11.30キイロテントウ困った2
11月29日の深夜の大雨で後ろ羽が濡れてしまい困っていました。できればさや羽を開いてゆっくり日干ししたいのでしょう。コウチュウ目テントウムシ科4mm撮影2022.11.30さや羽の上にも雫がありますキイロテントウ困った1
10月に生まれて初めて幼虫を見ました。真っ赤で目立つのに今まで知らなかったのは、食性が菌類で湿潤を好むため昼間は影に隠れてしまうためかもしれません。真っ赤で小さいのは幼虫で、成虫になると全身黒く細長い翅をもち、頭部も長いものが多く、ウマの名はここからの連想と思われます。足は短く、運動は緩慢です。翅は一般の昆虫のように広く薄い膜ではなく、棒状のものの周囲に、一面に長い毛が生えたものらしいのですが、なにせ数ミリなのでよくわかりませんでした。それでも数カ月観察すると成虫に変化したところも観察できましたが、その生態は謎だらけです。アザミウマ目クダアザミウマ科2.5mm撮影2022.11.03成虫になったばかりで、幼虫の色、赤が残っています、成虫になると木材の中に潜むようです上を拡大しました。翅が鳥の羽のように見え...クチキクダアザミウマ
カラフルなミナミアオカメムシ5齢幼虫がいましたので、これから地味な越冬型成虫になるものと思われます。カメムシ目カメムシ科8mm幼虫はとてもカラフルですが、越冬型成虫は深緑色地味色一色です。撮影2022.11.27縁取りの赤がきれいとてもカラフルですミナミアオカメムシ越冬型
3頭のムラサキツバメがアオキの葉が重なるところに身を潜めていました。まるで落ち葉のように。チョウ目シジミチョウ科雄1頭、雌2頭でしたが、親と子供でしょうか?気温があがり暖かくなると日光浴のために周囲を飛び回り、しばらくすると同じ葉に戻ってきました。その姿がとても愛らしかったでした。撮影2022.11.25ちょっと葉をめくって撮りました♂♀♂翅を拡大ムラサキツバメ越冬中
上翅会合部に沿って4対、側線に沿って3対の黄紋があります。ただし黄紋が少ない黒化型もいます。コウチュウ目テントウムシ科4mm撮影2022.11.25ジュウシホシテントウ
小さなせせらぎを見ていたら小さなアメンボがいました。パソコンで画像をみてびっくり、とても綺麗な模様をつけていました。カメムシ目アメンボ科6mm撮影2022.11.25アメンボよりずっと大きい影が左から右に流れているので、顔は左側ですアメンボでこんな模様をみたのは初めてシマアメンボ
前からずっと見たいと思っていたコミミズク幼虫に出会えたのですが、目の前で事件が起こりました。カメムシ目ヨコバイ科ミミズク亜科9mm撮影2022.11.18コミミズク幼虫そばにマミジロハエトリが来たと思ったら、あっという間に捕まってしまいました完全に押さえつけられて。腹側は緑色ですね。運ばれて行きます全く抵抗できませんでした。あああ、成虫になった姿も見たかったのに、残念でした。コミミズク幼虫
ミノウスバは羽化してから絶命するまで約一週間と短い命を最後の使命の為に懸命に生きていました。撮影2022.11.18/19ミノウスバはマユミの小枝に卵を産み、そのあと体毛をつけてカモフラージュしましたミノウスバは脚を枝に絡ませているので、絶命しているのに枝についていました翌日見ると別のミノウスバが同じ場所で卵を産んでいましたミノウスバは同じ場所で多数が卵を産み付ける習性があるようですミノウスバ♀産卵
このフクラスズメ、幹の色と同色でほとんど見分けがつかないと自信満々のようでしたが、見破ってしまいましたよ。チョウ目スズメガ科88mm下翅の水色がなかなか魅力的ですね。撮影2022.11.16フクラスズメ
この時期アリグモが多く見られます、というよりは虫が減少しているから目立つのかもしれません。撮影2022.11.11♀♂クワガタアリグモ♂♀
ちょっと珍しいハチを見つけました。翅より体がずっと長いでした。ハチ目ヒメバチ科トガリヒメバチ亜科撮影2022.11.10トガリヒメバチ亜科のハチ
とても小さなゾウムシですが、すばしこく動くので撮影が大変でした。前日に雨が降ると、小さな虫は落ちてくるのかもしれませんね。この日は小さい虫に会えました。甲虫目ゾウムシ科3mm撮影2022.11.08アカアシヒゲナガゾウムシ
初めてツノゼミを見れたのでとても嬉しかったのですが、太陽光が強く設定を失敗してしまい、醜い写真になってしまい残念でした。眼が下にあり、独特の風貌で、私にとっては初物の宝物でした。カメムシ目ツノゼミ科6mm撮影2022.11.08トビイロツノゼミ
クロクサアリは全身が強い光沢のある黒色で、アブラムシの甘露を定常的な餌としています。甘露をなめた後、よく触覚の掃除をしていました。アリにとって触覚はとても大切なツールのようです。ハチ目アリ科4.5mm撮影2022.11.08クロクサアリ
バッタ目は見ても知らないものばかりなので調べてみると、カネタタキという名前でした。雄は短い翅を立てて、こすり合わせて小さな音で囁くそうです。次回は雄に会いないな。バッタ目カネタタキ科10mm撮影2022.11.08カネタタキ♀
クロヤマアリはガマズミの葉裏についているアブラムシの世話をしたり、お腹を空かせた仲間に甘露を分け与えたりします(栄養交換といいます)。ハチ目アリ科6mmクロヤマアリは最も一般的なアリですので、体の特徴を知ると、識別しやすいです。撮影2022.11.10アブラムシの世話お腹を空かせた仲間に甘露を口移しで与えてまだまだと要求大きな大あごが見えますクロヤマアリ2
クロヤマアリは樹上のアブラムシの甘露を餌にしているので、ガマズミについている茶色のアブラムシの世話をよくしています。ハチ目アリ科6mm撮影2022.11.10ガマズミの葉上にあった甘露を飲む腹部第1節第2節には10本以上の立毛アブラムシの様子を伺うアブラムシにコンコンと触覚で優しく触れて腹柄節(胸部と腹部の間にある節)に凸上の突起がありますアブラムシのお世話クロヤマアリ1
ミノウスバ♂を撮った後、近くを少し探したら、触覚の形が違う個体を発見、こちらは雌でした。尾の黒い毛もなく、オレンジ色が美しい、透けた翅が素敵な蛾で、とても好きになりました。撮影2022.11.09触覚は直線状でもお腹は大きいですこの子は翅がうまく開かなかったよう、お腹はパンパンなのにこれでは飛べませんね昆虫独特の変態には危険はつきものなのでしょうねミノウスバ♀
ミノウスバが一斉に羽化していろいろな所に出没したので、Tさんに教えていただいた所でゆっくり撮りました。チョウ目マダラガ科25mm始めは壁面に付いていて撮りにくかったので、尾の黒い毛をそっとスリスリしたら、上に移動してくれました。本当は逃げたかったようでしたが、飛び出すまでの準備に時間がかかるらしく、ゆっくり撮れました。立派な触覚と半透明の翅が印象的でした。撮影2022.11.09立派な触覚、これならメスが発するフェロモンもバッチリキャッチできそう半透明のウスバ、素敵です尾の毛はぼそぼそこのあと数分後にふわっと離陸しましたミノウスバ♂
サンゴジュハムシがガマズミの葉上で交尾していたので、どこで産卵するのか見ていると、ガマズミの枝の先に産み付けていました。卵から孵化した幼虫はガマズミの葉を食べて育ちますから、新しい葉が多い先端がいいのでしょう。ハムシとは主に植物の葉を食べて生きている昆虫で、排泄物をいろいろ利用するエコな生き物なのでSDGs好みの私にはぴったりです。植物の葉の排泄物は匂いもありませんし、自然界で再利用するので環境負荷もなく、素晴らしい発想でした。撮影2022.1030~11.04卵を産んだ後、自らの排泄物を塗って卵を隠します。ここには先客がいたようですが、気にしません更に産んでから卵を隠します本当に卵があるか、ちょっとガードを削ったら、ありました。ここは集団産卵場のようですサンゴジュハムシの産卵
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小さな水たまりで水浴びをした後、天気がいいと楽し気に羽繕いをします。この日は狙い道理にやってくれました。ヤマシギの羽繕い1~5までは連続動作です。撮影2024.03.22ヤマシギの羽繕い1
タシギはなんの前触れもなく、時々やってきます。どういう情報をもとにやってくるのでしょうね?撮影2024.03.22タシギ
トラツグミの羽根はなかなか美しいですね。こんなに派手に見える衣装でも、環境に入り込むと、見つけにくいなんて、自然はなかなか巧です。撮影2024.03.22続トラツグミ
今年はトラツグミが何回も登場してくれて、楽しませてくれました。野鳥の極端な減少は、鳥インフルエンザも大きく影響しているようです。南極のペンギンの500頭の死体を発見したというニュースを聞きました。皇帝ペンギンに悪影響するのではないかと心配されているようです。撮影2024.03.22トラツグミ
コゲラがカマキリの卵を食べていました。こんなものでも食べるなんて、驚きました。撮影2024.03.22コゲラがカマキリの卵を
ヒレンジャクがヤドリギの実を頬ばっていました。でも同じくらいの大きさの糞をするので、栄養になっているのか、いつも疑問に思っています。撮影2024.03.15続ヒレンジャク
ヒレンジャクがヤドリギの中で実を啄んでいるのですが、なかなか姿が見えません。イライラしてもしょうがないので、辛抱強くチャンスを待ちましたが・・・。撮影2024.03.15ヒレンジャク
ハクセキレイがちょっと高い所から、全体を眺めていました。こんなに近くでみるのは久しぶりでした。撮影2024.03.14ハクセキレイ
2羽のヒクイナが追いかけっこをしていました。撮影2024.03.14ヒクイナ
最近は人馴れしてきたようで、この広場にも出てきました。撮影2024.03.14コジュケイ
トラツグミの羽根の模様は周囲の環境に溶け込むようで、目を離すと、どこ?と、探すことがしばしばありました。でもなかなか綺麗なので、また会いたいです。撮影2024.03.14続トラツグミ
トラツグミの動作は、比較的のんびりなので、連射していると同じポーズが何枚もありました。久しぶりだったので、ついつい手に力が入ってしまったのかもしれません。ミミズを探していました。撮影2024.03.14トラツグミ
コサギの羽根は純白でとても綺麗ですね、優雅に飛び去りました。撮影22024.03.11続続続コサギ
コサギの足のひざ下は黄色で黄色のソックスをはいているようです。とてもゆっくりと飛ぶので、猛禽に襲われることも多く、数が激減しています。撮影2024.03.11続続コサギ
冠羽を風になびかせて、踊っていました。でも肝心な魚は取れとのかな?撮影2024.03.11続コサギ
東京湾に面した内湾でコサギが魚を探していました。凄く大げさに反応するのですが、魚を採れたシーンを見ませんでした。撮影2024.03.11コサギ
久しぶりにホオジロ♀に草原で会えました。植物の種でも探していたようでした。撮影2024.03.11 ホオジロ♀
海岸でムクドリを見たのは初めてなので、海藻でも食べているのかと思って見ていましたが、どうやら貝をつまんでいたようでした。撮影2024.03.11磯の岩にはこんなものも着いていました。満潮になると中心から触手がでてくるでしょう。花虫網イソギンチャク目タテジマイソギンチャク科ムクドリ
すっかりリラックスしていろいろな動作をしていました。撮影2024.03.09 続キセキレイ
ここの住人なのですが、久しぶりにあえました。とても元気そうで一安心しました。最近なじみの鳥や虫が極端に減って、心を痛めています。撮影2024.03.09 キセキレイ
クロクサアリが木の茎に多数集まって、そこに付いているアブラムシ状のもの(黄色)から甘露を得ているようでした。クロクサアリは全身が艶のある黒で綺麗です。ハチ目アリ科4.5mm撮影2023.03.31クロクサアリとアブラムシ?
ハナグモがハバチを捕らえましたが、そのハナグモの脚をアリがくわえていました。勝敗は圧倒的にハナグモが有利でした。撮影2023.03.29アリは諦めましたハナグモとハバチとアリ
いままであまり見たことがなかったのですが、この春はどこに行ってもたくさんいました。ヒメジジョウカイに似ていますが、前胸背が赤色であることで同定できます。コウチュウ目ジョウカイボン科10mm撮影2023.03.24ヤトセスジジョウカイ
小さな小さな虫ですが、木の幹に穴を開けて産卵し、材をだめにする害虫だそうです。わずか数日間飛び回り相手を探していたようです。コウチュウ目ゾウムシ科キクイムシ亜科2mm目がどこにあるのか探しましたが、見つかりません。いくつかの種類がいるそうですが、外見では判別できません。撮影2023.03.22わずかに目が見えましたキクイムシ亜科
トゲズネハリアリの卵は周囲にとげのようなものがついています。この先に粘着物質が付いていて天井の材に付着して保存されます。こんな卵を見たのははじめてです。トゲズネハリアリの働きアリは卵をとても大切にしている様子で、つねに働きアリが周囲にいました。撮影2023.04.02卵をかかえて移動させますトゲズネハリアリの卵
中脚のすねにトゲ状の剛毛を多く持つためこの名前になりました。ハチ目アリ科ハリアリ亜科4mm撮影2023.04.02中脚のすねにトゲ状の剛毛が白く見えます腹柄節下部突起は三角で大きい中央下に卵が見えますが、周囲のトゲ状の先端にしずく状のものが付いています、これは壁に貼り付けるための接着剤ですトゲズネハリアリ
クロクサアリなどのクサアリ類に属するアリの巣には好蟻性生物がいることが知られています。バッタ目アリヅカコオロギ科10mmもしやと思ったらコオロギの形をしていました。アリヅカコオロギはアリの巣で一生過ごし、アリから口移しで甘露をもらいますが、アリにはなんの利益もありません。アリが移動するときは一緒に移動します。アリは目が悪いので仲間を匂いで判別しますので、アリヅカコオロギはクロクサアリの体表から巣仲間認識物質の炭化水素を奪い、自分の体に吸着させて、アリになりすまします。好蟻性生物には、アブ、ゴキブリ、ハナムグリ、ハネカクシ、ツツハムシなど多岐にわたりますが、まだ判明していないことが多いようです。撮影2023.03.29クロクサアリの巣からでてきたアリヅカコオロギ形はコオロギですが、クロクサアリの働きアリから...アリヅカコオロギの一種
体色は強い光沢のある黒色で腹柄節に山があり、よくアブラムシに集まり、アブラムシが出す甘露を定常的な餌とします。ハチ目アリ科ヤマアリ亜科5mm撮影2023.03.29腹の前の腹柄節に小さな山が見えます強い光沢のある黒色で水を飲んでいますクロクサアリ
卵室は木の棚を利用したところに集まって保存されていました。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科5mm撮影2023.03.29白い卵の中が黒く見えます、発生しているのでしょう。働きアリは巣が壊されるとすぐに卵を一つづつ安全な場所に移動させますアズマオオズアリの卵室
働きアリは小さく透明な腹をしています。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科2.5mm撮影2023.03.29働きアリが卵を顎でくわえて移動させています目がとても小さいです腹が黄色にみえますアズマオオズアリの働きアリ
体長の半分が頭のような頭でっかちのアリで、大顎で大きな虫の解体や巣に侵入した敵を攻撃します。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科3.5mm撮影2023.03.29大きな大顎左が働きアリです。大きさの違いがわかりますアズマオオズアリの兵アリ
このアリはフタフシアリ亜科なので腹柄節と後腹柄節の2つの節があります。また腹部以外にはシワがみえます。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科3mm撮影2023.03.24左のオオシワアリはあごで卵をくわえ移動中です卵も殻などに包まれていませんから、巣内は湿気が多いです図鑑写真オオシワアリ
頭部、胸部にはしわがあり、前伸腹節刺は目立つトゲ状です。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科3mm撮影2023.03.22鋭いトゲが2つの節の前に見えます頭部、胸部にはしわがありますカドフシアリ
アリの巣探しが興味深かくて、いろいろなアリを見つけています。このアリはフタフシアリ亜科なので胸と腹の間に腹柄節と後腹柄節の2つの節があります。何故かウロコアリの巣にいました。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科2.5mm撮影2023.03.16右側がウロコアリです左側がウロコアリです、色合いが違いますムネボソアリ
ナミテントウがカラスノエンドウについているアブラムシを食べにきたようです。他に幼虫たちも集合していました。甲虫目テントウムシ科5mm撮影2023.03.30ナミテントウ2紋型
朽木を削っていたら、茶色の塊がうごめいていたので、マクロレンズで見たらアリでした。アリハンドブックで調べると、大顎が特徴的な綺麗なアリでしたが、体長2mmの小ささに写真を撮るのに苦労しました。腹柄節、後林腹柄節にある海綿状の付属物が目立ちます。ハチ目アリ科2mm撮影2023.03.16ウロコアリ
ちょっと見慣れないヒラタアブが飛んでいたので、撮ったあと調べてみると、フデヒメヒラタアブという外来種のようでした。ヨーロッパでは普通に見られる種でメスは黄色い額を持ち、腹部は黒く4本の黄色い帯がありました。ハエ目ハナアブ科11mm撮影2023.03.14♀♂フデヒメヒラタアブ♂♀
この日もコマユバチ科の寄生バチがいたので、何か事件が起こらないか観察していました。予想が的中して寄生バチはアブラムシに産卵したようでした。ハチ目コマユバチ科アブラバチ亜科9mm撮影2023.03.12アブラムシを刺したようです腹先に針がみえます。この針は普段は見えませんコマユバチ科アブラバチ亜科のハチ2
カラスノエンドウにアブラムシがたくさん付いていました。そこにコマユバチ科のアブラムシに寄生するハチがやってきて、アブラムシ周辺をうろうろしていました。撮影2023.03.10コマユバチ科アブラバチ亜科のハチ1
とても小さなカニグモ科のクモで、色や模様に特徴がないので同定は諦めました。クモ目カニグモ科3mm撮影2023.03.11カニグモ科のクモ