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2008/12/14

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  • 葉裏探索1

    今年もなんとか繋いで年末までたどり着きました。鳥がいない現実をどう考えればいいのか、とても悩みました。世界のニュースを見ても地球が崩壊寸前であるようで、人間のエゴでこんなになってしまったことに深く考えさせられました。来年こそは良い年にしたいです。どうぞよろしくお願いいたします。最近やっと葉をひっくり返して虫を見つける技を習得しつつあります。この日はヨコバイかと思いきや、なんとチャタテムシが多くいて驚きました。チャタテムシ目チャタテムシ科撮影2022.12.12目が茶色のとチャタテムシ目が黄色のとチャタテムシスケルトンのホソチャタテ葉裏探索1

  • クロオビフユナミシャク♂

    フユシャクを探して歩いていますが、雄はいるのですが、なかなか雌が見つかりません。「冬尺蛾」という本を読んで、フユシャクは成虫になってから1か月の命で、口吻がないので何も飲み食いしないことを知りました。それは最も寒い時期に出現するため、体を凍らせないためなのだそうで、しかも雌は翅も退化してないので、雄を呼ぶためにフェロモンで誘います。そんな雌が産卵するためには、幼虫の食草までたどり着かねばなりません。とても過酷な生涯に興味を惹かれました。虫たちを見ていると、雄は自分のことだけですが、雌は子孫を残すために多くの力を使い果たし本当に大変だなあと思います。撮影2022.12.12雄は雌の出すフェロモンをキャッチするため触覚が発達していますクロオビフユナミシャク♂

  • ムラサキツバメの集団越冬2

    30分位すると塒に帰ってきて、休息、そして吸蜜を繰り返します。でも1月末には集団越冬が崩れて、個々になり、繁殖行動が活発になるようです。いつまで見られるのか楽しみです。撮影2022.12.07塒に戻って休息しばらくすると日の当たるところで暖をとり一頭一頭飛び出しますみんなマイペースムラサキツバメの集団越冬2

  • ムラサキツバメの集団越冬1

    前回は11月でしたので、12月になって天気の良い日にまた様子を見に行きました。まずはお食事処のヤツデの花です。ムラサキツバメは南国産まれの蝶なので、冬の寒さは苦手なのかもしれません。撮影2022.12.07お食事処のヤツデの花で塒にて暖かい日差しを浴びて左の子はお出かけの様子ムラサキツバメの集団越冬1

  • 冬の朝

    前日雨が降りちょっと寒さがゆるみ、窪地には朝靄がかかって、いつもと違う風景でした。撮影2022.12.07ジョロウグモも雫につつまれてチカラシバにも無数の水滴ガガンボの翅にも冬の朝

  • 冬の蛾たち2

    朝一番にカバエダシャクを見つけました。次に見つけたときは交尾姿でした。こんな寒い時期に卵を産めば卵の生存確率は上がるでしょう。チョウ目シャクガ科撮影2022.12.04カバエダシャク♂翅の両端に白い斑があり、雄の方が色がやや濃いようですカバエダシャク交尾カバエダシャク♂♀雌のお腹は卵でパンパンでした冬の蛾たち2

  • 冬の蛾たち1

    蛾を探して柵をじっくり見つめましたが、なかなか見つかりません、そうです、そんなにすぐ見つかるようでは鳥に食べられてしまいますからね。撮影2022.12.04チャエダシャク♀チョウ目シャクガ科ニトベエダシャク♂チョウ目シャクガ科カシワキボシキリガ周囲に同化して擬態していましたチョウ目ヤガ科冬の蛾たち1

  • チャイロアカサルゾウムシ

    3mm位の小さなゾウムシが元気に歩き回っていたので、写しているとコケてしまった。甲虫類は後ろ羽が濡れることを極度に嫌うようです。それにしても、名前が変ですね、「チャイロ」「アカ」「サル」?????もう少しまともな名前にしてあげたいです、可愛いですから。撮影2022.12.04あれっ、こけたなんとか翅を使ってリカバリーチャイロアカサルゾウムシ

  • カバエダシャク♂♀

    カバエダシャクが各所で何頭も見られました。最後に交尾態も見られたのでよく見ると、雌の翅色は白く、雄の翅色は茶色でやや濃かったでした。チョウ目シャクガ科撮影2022.12.04色からすると♂かな?翅の下の白いマークがポイント交尾態、上が♀で下が♂♀の頭部♀のお腹はパンパンでしたカバエダシャク♂♀

  • ビジョオニグモ♀

    なかなか美しい模様のクモで、名前もいいですね。撮影2022.11.30糸疣から糸をだしています右が頭で腹に綺麗な模様があります周りの緑色がなんともすてきでしたビジョオニグモ♀

  • キイロテントウ困った2

    キイロテントウの後ろ羽はパラフィン紙のように薄いのに、よくうまく織たたみでき、飛べるものですね。虫たちの素材や材料も素晴らしいです。撮影2022.11.30キイロテントウ困った2

  • キイロテントウ困った1

    11月29日の深夜の大雨で後ろ羽が濡れてしまい困っていました。できればさや羽を開いてゆっくり日干ししたいのでしょう。コウチュウ目テントウムシ科4mm撮影2022.11.30さや羽の上にも雫がありますキイロテントウ困った1

  • クチキクダアザミウマ

    10月に生まれて初めて幼虫を見ました。真っ赤で目立つのに今まで知らなかったのは、食性が菌類で湿潤を好むため昼間は影に隠れてしまうためかもしれません。真っ赤で小さいのは幼虫で、成虫になると全身黒く細長い翅をもち、頭部も長いものが多く、ウマの名はここからの連想と思われます。足は短く、運動は緩慢です。翅は一般の昆虫のように広く薄い膜ではなく、棒状のものの周囲に、一面に長い毛が生えたものらしいのですが、なにせ数ミリなのでよくわかりませんでした。それでも数カ月観察すると成虫に変化したところも観察できましたが、その生態は謎だらけです。アザミウマ目クダアザミウマ科2.5mm撮影2022.11.03成虫になったばかりで、幼虫の色、赤が残っています、成虫になると木材の中に潜むようです上を拡大しました。翅が鳥の羽のように見え...クチキクダアザミウマ

  • ミナミアオカメムシ越冬型

    カラフルなミナミアオカメムシ5齢幼虫がいましたので、これから地味な越冬型成虫になるものと思われます。カメムシ目カメムシ科8mm幼虫はとてもカラフルですが、越冬型成虫は深緑色地味色一色です。撮影2022.11.27縁取りの赤がきれいとてもカラフルですミナミアオカメムシ越冬型

  • ムラサキツバメ越冬中

    3頭のムラサキツバメがアオキの葉が重なるところに身を潜めていました。まるで落ち葉のように。チョウ目シジミチョウ科雄1頭、雌2頭でしたが、親と子供でしょうか?気温があがり暖かくなると日光浴のために周囲を飛び回り、しばらくすると同じ葉に戻ってきました。その姿がとても愛らしかったでした。撮影2022.11.25ちょっと葉をめくって撮りました♂♀♂翅を拡大ムラサキツバメ越冬中

  • ジュウシホシテントウ

    上翅会合部に沿って4対、側線に沿って3対の黄紋があります。ただし黄紋が少ない黒化型もいます。コウチュウ目テントウムシ科4mm撮影2022.11.25ジュウシホシテントウ

  • シマアメンボ

    小さなせせらぎを見ていたら小さなアメンボがいました。パソコンで画像をみてびっくり、とても綺麗な模様をつけていました。カメムシ目アメンボ科6mm撮影2022.11.25アメンボよりずっと大きい影が左から右に流れているので、顔は左側ですアメンボでこんな模様をみたのは初めてシマアメンボ

  • コミミズク幼虫

    前からずっと見たいと思っていたコミミズク幼虫に出会えたのですが、目の前で事件が起こりました。カメムシ目ヨコバイ科ミミズク亜科9mm撮影2022.11.18コミミズク幼虫そばにマミジロハエトリが来たと思ったら、あっという間に捕まってしまいました完全に押さえつけられて。腹側は緑色ですね。運ばれて行きます全く抵抗できませんでした。あああ、成虫になった姿も見たかったのに、残念でした。コミミズク幼虫

  • ミノウスバ♀産卵

    ミノウスバは羽化してから絶命するまで約一週間と短い命を最後の使命の為に懸命に生きていました。撮影2022.11.18/19ミノウスバはマユミの小枝に卵を産み、そのあと体毛をつけてカモフラージュしましたミノウスバは脚を枝に絡ませているので、絶命しているのに枝についていました翌日見ると別のミノウスバが同じ場所で卵を産んでいましたミノウスバは同じ場所で多数が卵を産み付ける習性があるようですミノウスバ♀産卵

  • フクラスズメ

    このフクラスズメ、幹の色と同色でほとんど見分けがつかないと自信満々のようでしたが、見破ってしまいましたよ。チョウ目スズメガ科88mm下翅の水色がなかなか魅力的ですね。撮影2022.11.16フクラスズメ

  • クワガタアリグモ♂♀

    この時期アリグモが多く見られます、というよりは虫が減少しているから目立つのかもしれません。撮影2022.11.11♀♂クワガタアリグモ♂♀

  • トガリヒメバチ亜科のハチ

    ちょっと珍しいハチを見つけました。翅より体がずっと長いでした。ハチ目ヒメバチ科トガリヒメバチ亜科撮影2022.11.10トガリヒメバチ亜科のハチ

  • アカアシヒゲナガゾウムシ

    とても小さなゾウムシですが、すばしこく動くので撮影が大変でした。前日に雨が降ると、小さな虫は落ちてくるのかもしれませんね。この日は小さい虫に会えました。甲虫目ゾウムシ科3mm撮影2022.11.08アカアシヒゲナガゾウムシ

  • トビイロツノゼミ

    初めてツノゼミを見れたのでとても嬉しかったのですが、太陽光が強く設定を失敗してしまい、醜い写真になってしまい残念でした。眼が下にあり、独特の風貌で、私にとっては初物の宝物でした。カメムシ目ツノゼミ科6mm撮影2022.11.08トビイロツノゼミ

  • クロクサアリ

    クロクサアリは全身が強い光沢のある黒色で、アブラムシの甘露を定常的な餌としています。甘露をなめた後、よく触覚の掃除をしていました。アリにとって触覚はとても大切なツールのようです。ハチ目アリ科4.5mm撮影2022.11.08クロクサアリ

  • カネタタキ♀

    バッタ目は見ても知らないものばかりなので調べてみると、カネタタキという名前でした。雄は短い翅を立てて、こすり合わせて小さな音で囁くそうです。次回は雄に会いないな。バッタ目カネタタキ科10mm撮影2022.11.08カネタタキ♀

  • クロヤマアリ2

    クロヤマアリはガマズミの葉裏についているアブラムシの世話をしたり、お腹を空かせた仲間に甘露を分け与えたりします(栄養交換といいます)。ハチ目アリ科6mmクロヤマアリは最も一般的なアリですので、体の特徴を知ると、識別しやすいです。撮影2022.11.10アブラムシの世話お腹を空かせた仲間に甘露を口移しで与えてまだまだと要求大きな大あごが見えますクロヤマアリ2

  • クロヤマアリ1

    クロヤマアリは樹上のアブラムシの甘露を餌にしているので、ガマズミについている茶色のアブラムシの世話をよくしています。ハチ目アリ科6mm撮影2022.11.10ガマズミの葉上にあった甘露を飲む腹部第1節第2節には10本以上の立毛アブラムシの様子を伺うアブラムシにコンコンと触覚で優しく触れて腹柄節(胸部と腹部の間にある節)に凸上の突起がありますアブラムシのお世話クロヤマアリ1

  • ミノウスバ♀

    ミノウスバ♂を撮った後、近くを少し探したら、触覚の形が違う個体を発見、こちらは雌でした。尾の黒い毛もなく、オレンジ色が美しい、透けた翅が素敵な蛾で、とても好きになりました。撮影2022.11.09触覚は直線状でもお腹は大きいですこの子は翅がうまく開かなかったよう、お腹はパンパンなのにこれでは飛べませんね昆虫独特の変態には危険はつきものなのでしょうねミノウスバ♀

  • ミノウスバ♂

    ミノウスバが一斉に羽化していろいろな所に出没したので、Tさんに教えていただいた所でゆっくり撮りました。チョウ目マダラガ科25mm始めは壁面に付いていて撮りにくかったので、尾の黒い毛をそっとスリスリしたら、上に移動してくれました。本当は逃げたかったようでしたが、飛び出すまでの準備に時間がかかるらしく、ゆっくり撮れました。立派な触覚と半透明の翅が印象的でした。撮影2022.11.09立派な触覚、これならメスが発するフェロモンもバッチリキャッチできそう半透明のウスバ、素敵です尾の毛はぼそぼそこのあと数分後にふわっと離陸しましたミノウスバ♂

  • サンゴジュハムシの産卵

    サンゴジュハムシがガマズミの葉上で交尾していたので、どこで産卵するのか見ていると、ガマズミの枝の先に産み付けていました。卵から孵化した幼虫はガマズミの葉を食べて育ちますから、新しい葉が多い先端がいいのでしょう。ハムシとは主に植物の葉を食べて生きている昆虫で、排泄物をいろいろ利用するエコな生き物なのでSDGs好みの私にはぴったりです。植物の葉の排泄物は匂いもありませんし、自然界で再利用するので環境負荷もなく、素晴らしい発想でした。撮影2022.1030~11.04卵を産んだ後、自らの排泄物を塗って卵を隠します。ここには先客がいたようですが、気にしません更に産んでから卵を隠します本当に卵があるか、ちょっとガードを削ったら、ありました。ここは集団産卵場のようですサンゴジュハムシの産卵

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