ヒレンジャクがヤドリギの中で実を啄んでいるのですが、なかなか姿が見えません。イライラしてもしょうがないので、辛抱強くチャンスを待ちましたが・・・。撮影2024.03.15ヒレンジャク
トビイロケアリがガマズミの葉裏のアブラムシから甘露をもらうシーンです。トビイロケアリの口元をよく見てください。撮影2022.11.06トントン、「どうですか?」「はいはい、ありますよ」と、出てきました飲み込む体勢で甘露がキラリと光る飲み込み中口元に甘露の雫「美味しかったよ」とお礼を言っているようトビイロケアリ2
トビイロケアリはヤブカラシの葉裏についているアブラムシの甘露を餌にしているので、アブラムシの世話をよくしていて、体は黒褐色です。ハチ目アリ科3mmアブラムシは植物の汁を吸って必要な栄養源以外の汁を排泄しますが、それが甘露らしく、アリを引き付けるようで、それぞれのアブラムシに付くアリもある程度決まっているようです。撮影2022.11.02アブラムシの体を触覚で触り、打診している様子アブラムシが甘露を出しましたトビイロケアリの口の上に透明の水玉が見えます甘露を飲んでますトビイロケアリ1
ヤブカラシの葉裏のワタアブラムシにはいろいろな形や色の個体がいて、無翅型の成虫が幼虫を産んでいる場面を何度もみました。撮影2022.11.04中央よりやや上にいるアブラムシが幼虫を産んでいます(尻の先に小さな緑色の幼虫がいます)中央よりやや下にいる黒い色のアブラムシが幼虫を産んでいます中央の一番上にいるアブラムシが幼虫を産んでいます。これから解ることは、一日だけでもたくさんの幼虫が産まれたことですワタアブラムシ2
ヤブカラシの葉裏にワタアブラムシが多数棲み着いていて、観察するといろいろと面白いことがわかりました。アブラムシの仲間は皆、小型で植物の汁を糧として生活しています。植物によって見られるアブラムシの種類が異なり、体色も様々です。カメムシ目アブラムシ科翅のあるタイプを有翅型、翅のないタイプを無翅型といいます。有翅型は植物から植物に飛んで新たな繁殖地に移動することができます。ただし、飛行能力は低く、風に乗りながら弱々しく飛翔します。無翅型は翅がない分、生育するスピードが早く、ひたすら幼虫を産み続けてコロニーを形成するのに適しています。交尾をせずに幼虫を産み続ける単性の世代で、主に春から晩夏にかけて見られ、大きなコロニーを形成します。胎生♀から生まれる幼虫は皆、親と同一の遺伝子を持つクローンです。撮影2022.11...ワタアブラムシ1
チョウのように軽快に飛ぶガがアザミの花を吸蜜していました。調べても名前がわかりません。どなたか教えていただけませんか?撮影2022.10.30チョウのようなガ
またまたチャタテムシを観察できましたが、萩の枝にじっとして動かず変化のない画像になりましたが、翅に特徴がありました。撮影2022.10.31クロミャクチャタテ
クロコノマチョウは開帳することはまれで、表を見たことがありませんでした。草むらに入り込んで出られず、翅をバタバタさせていたので見ることができました。とても綺麗なのに、残念ですね、もっと見せてくれればいいのに。チョウ目タテハチョウ科撮影2022.10.30ちょっと見えました黒地に白い斑がありますねオレンジの地に映えてます裏は超地味なのに、全体が見えて満足できましたクロコノマチョウ♀開帳
お腹が丸くて大きくしかも真ん中に黒いスジがあり、初見のハエでした。ハエ目ヤドリバエ科卵は植物の葉や茎などに産み付けられ、孵化した幼虫は宿主となるイモムシなどが通りがかるまでじっと待っているそうです。撮影2022.10.30セスジハリバエ♀
成虫の色が少しづつ落ち着いてきました。撮影2022.10.30成虫はシックに5齢幼虫はまだ赤く目立ちますスカシヒメヘリカメムシ1日経過後
ここではイチビが出てくるとこのカメムシが発生します、イネ、アワ、キビ、ワタなどが食草だそうですが。色彩変化が多いそうで、成虫への脱皮直後は真赤でした。こんな目立つ色になるのは、警告色なのでしょうか?撮影2022.10.29成虫は脱皮直後で真赤でした5齢幼虫こちらは前に脱皮した個体5齢幼虫と4齢幼虫スカシヒメヘリカメムシ一族
江戸時代、この虫が障子に止まって発音すると障子紙に共鳴して茶筅で茶を点てるような音がしたことからこの名が付いたということです。あまりなじみがない虫ですが、樹上の地衣類やカビを食べるものが多いようです。触覚がとても長かったでした。チャタテムシ目チャタテムシ科6.5mm撮影2022.10.27翅の模様が綺麗オオスジチャタテ
小さくて可愛いカマキリに見えましたが、前脚の鎌の裏側には黒い入れ墨があり、なかなかの迫力でした。カマキリ目カマキリ科撮影2022.10.27コカマキリ
脚の長いハエが葉の上を行ったり来たりして、まるで踊りを踊っているようでした。なにをしていたのでしょうか?このハエの名前がわかりません、どなたか教えていただけませんか?そらさんよりのコメントで、ハエ目ツヤボソバエ科のハエであることがわかりました。ツヤボソバエ科のハエの一部には「ダンスによる求婚行動がみられる」ことがわかりました。もしかしたら練習だったのでしょうか?撮影2022.10.23ダンスを踊るハエ
ヒメヒラタアブが飛んできて葉にとまりました。そらさんのご指摘により以下に訂正いたします。ホソヒラタアブが飛んできて葉にとまりました。ちょっと尾の先端が長いなと思って写真を撮りながら見ていました。帰ってパソコンで見てびっくり、腰が折れていました。自然に元に戻るのでしょうか?ハエ目ハナアブ科撮影2022.10.23あれ、腰がおれているホソヒラタアブ
アリが動いているとばかり思いましたが、実はアリに擬態したクモでした。8本あるうちの前2本は触覚に見えるように上げていました。ヤサアリグモ♀の特徴は、腹にくびれがあることです。クモ目ハエトリグモ科6mm撮影2022.10.22ちなみにアリグモ♀は、このようです。ヤサアリグモ♀
ヒメバチ科オナガバチ亜科のこのハチは体長の2倍超の長い産卵管をなびかせて飛んできました。この長い産卵管を木の幹に差し込んで、ホストの卵などに自分の卵を産み付けるものと思われます。どうやって産卵するのか、是非観察したいものです。このときは疲れたのか、しばらく笹の上で休憩していました。撮影2022.10.22尾の長いハチ♀
マダラスズは地面を歩き回り、草や小動物の死骸を食べるのですが、ウヅキコモリグモは同じく地面を徘徊してマダラスズを襲います。マダラスズは片脚をとってでも生き残ろうと必死で、ともかく逃げ足が早いでした。マダラスズ:バッタ目ヒバリモドキ科7mmウヅキコモリグモ:クモ目コモリグモ科9mm撮影2022.10.19マダラスズ♂、脚が白黒はっきりしていますマダラスズ♀ウヅキコモリグモ、頭胸部に灰白色のT字形がありますウヅキコモリグモ、なかなか獰猛の様子マダラスズとウヅキコモリグモ
セスジツユムシを正面から撮った写真を見てびっくりでした。セスジツユムシの耳はどこにあるのでしょうか?バッタ目キリギリス科35mm撮影2022.10.21セスジツユムシよ~~く探してね答えは前脚の第二関節の下の穴で、両脚にあります。バッタの耳はどこでしょう?
アブやハエの♂♀はおおむね両複眼がくっついているのが♂で、離れているのが♀ですが、一部例外もあります。オオハナアブの複眼には綺麗な模様がありますが、光の入り方によっては見えない場合もあります。コセンダングサの花を吸蜜していました。ハエ目ハナアブ科撮影2022.10.16♀♀♂♂♂オオハナアブ♂♀
ミドリバエがサワフジバカマの雌しべを前脚でゴシゴシしながらなめていました。少しづつでもいいんですね。撮影2022.10.15サワフジバカマを吸蜜するミドリバエ
チュウレンジバチはノイバラの茎に逆さにつかまっていて、近づいても逃げません。よく見るとノイバラの茎に産卵していました。撮影2022.10.15チュウレンジバチ産卵痕、中央の横三本の溝がそうです、ここから茎の内部に産み付けたようでした残念ながらこの枝は切り取られてしまい、観察もここで終わりになってしまいました。チュウレンジバチ産卵
ベダリアテントウは柑橘類の害虫であるイセリアカイガラムシの天敵として1911年台湾から導入され定着したものです。でもここではアブラムシを捕食していました。そらさんからコメントをいただき、テントウムシの名前がベダリアテントウではなく、モンクチビルテントウと判明しましたので、タイトルと本文を訂正いたします。テントウムシがアブラムシを捕食するのを初めてみました。コウチュウ目テントウムシ科3mm撮影2022.10.12モンクチビルテントウがアブラムシを捕食
ユキヤナギアブラムシの排泄物の甘露をなめるアミメアリの仕草がとても可愛かったでした。ハチ目アリ科撮影2022.10.15ユキヤナギアブラムシとアリ2
コセンダングサの茎にユキヤナギアブラムシがびっしりついていました。アブラムシは植物に口吻を差し込んで水分を吸収します。そこで甲斐甲斐しく動いているアリがいます。彼らの目的はアブラムシが排出する不要になった水分ですが、かなりの甘露のようです。アブラムシとアリはいわば共生で、アリはアブラムシの移動や攻撃する者から守っているようです。そういえばテントウムシはいませんね。アリはアミメアリです。撮影2022.10.12ユキヤナギアブラムシとアリ1
目が青緑で翅に美しい模様があるミバエです。クルクル回ってダンスをし、一時もじっとしていません。すべてにピントを合わせるのは難しいです。ハエ目ミバエ科撮影2022.10.09クロホソスジハマダラミバエ
背中に猿のお面をつけたとても大きい蛾です。前回12年前に初めて見た時はとても衝撃的でした。12年前の記事はこちらです。案山子についていたので移動させようと触ったら、大きな声で鳴いたからでした。南方系の蛾で日本列島を北上しているようです。次はメンガタスズメに会いたいです。チョウ目スズメガ科80mm撮影2022.10.09クロメンガタスズメ
全身黄色で触覚が長い綺麗なハチでした。ハチとの出会いはいつも突然なので、「飛んでいかないで」と祈りながら撮っています。ゆっくりしてくれるとほっとします。ハチ目ヒメバチ科撮影2022.10.09ミノオキイロヒラタヒメバチ
本当に小さいのですが、出会うと可愛いのでつい撮ってしまいます。1つの点に黒い点がついていました。コウチュウ目テントウムシ科5mm撮影2022.10.08ムーアシロホシテントウ
ちょっと大きいなと思ったら、交尾をしていました。パソコンでみると3匹いるように見えるのですが・・・。撮影2022.10.03頭が3つ見えますヘクソカズラグンバイ2
グンバイムシを探してヘクソカズラの葉裏を見ると、透き通った綺麗なヘクソカズラグンバイを見つけました。小さい割には凹凸が大きいのでピント合わせに苦労しました。はじめは飛んだり逃げ回ったりするのかと思いましたが、意外にも撮影に協力的なので助かりました。日本には70種余りがいるそうなのでもっと探してみたいです。相撲の行事がもつ軍配に形が似ていることから、グンバイムシと名づけられました。カメムシ目グンバイムシ科2mm撮影2022.10.03上が頭翅は透けていますヘクソカズラグンバイ1
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ヒレンジャクがヤドリギの中で実を啄んでいるのですが、なかなか姿が見えません。イライラしてもしょうがないので、辛抱強くチャンスを待ちましたが・・・。撮影2024.03.15ヒレンジャク
ハクセキレイがちょっと高い所から、全体を眺めていました。こんなに近くでみるのは久しぶりでした。撮影2024.03.14ハクセキレイ
2羽のヒクイナが追いかけっこをしていました。撮影2024.03.14ヒクイナ
最近は人馴れしてきたようで、この広場にも出てきました。撮影2024.03.14コジュケイ
トラツグミの羽根の模様は周囲の環境に溶け込むようで、目を離すと、どこ?と、探すことがしばしばありました。でもなかなか綺麗なので、また会いたいです。撮影2024.03.14続トラツグミ
トラツグミの動作は、比較的のんびりなので、連射していると同じポーズが何枚もありました。久しぶりだったので、ついつい手に力が入ってしまったのかもしれません。ミミズを探していました。撮影2024.03.14トラツグミ
コサギの羽根は純白でとても綺麗ですね、優雅に飛び去りました。撮影22024.03.11続続続コサギ
コサギの足のひざ下は黄色で黄色のソックスをはいているようです。とてもゆっくりと飛ぶので、猛禽に襲われることも多く、数が激減しています。撮影2024.03.11続続コサギ
冠羽を風になびかせて、踊っていました。でも肝心な魚は取れとのかな?撮影2024.03.11続コサギ
東京湾に面した内湾でコサギが魚を探していました。凄く大げさに反応するのですが、魚を採れたシーンを見ませんでした。撮影2024.03.11コサギ
久しぶりにホオジロ♀に草原で会えました。植物の種でも探していたようでした。撮影2024.03.11 ホオジロ♀
海岸でムクドリを見たのは初めてなので、海藻でも食べているのかと思って見ていましたが、どうやら貝をつまんでいたようでした。撮影2024.03.11磯の岩にはこんなものも着いていました。満潮になると中心から触手がでてくるでしょう。花虫網イソギンチャク目タテジマイソギンチャク科ムクドリ
すっかりリラックスしていろいろな動作をしていました。撮影2024.03.09 続キセキレイ
ここの住人なのですが、久しぶりにあえました。とても元気そうで一安心しました。最近なじみの鳥や虫が極端に減って、心を痛めています。撮影2024.03.09 キセキレイ
梅の花に優しくキッス、この時期の定番ですが、小鳥に会う機会が極端に減って、寂しい春でした。撮影2024.03.09梅にメジロ
成虫で越冬していたツチイナゴがこの日20℃の気温にそわそわしたのか、草にとまっていました。撮影024.02.20あまりの暖かさに誘われて、思わず開花してしまった桜ですせっかく冬の装いでいたのに、緑の葉上では目立ちすぎですねツチイナゴ
初めて出会ったヤドリバエ科のハエですが、名前は不明です。撮影2024.02.20ヤドリバエ科のハエ
ヤマシギ羽繕いは、まだまだ続きました。撮影2024.01.29長い嘴を空に向けてヤマシギ羽繕い3
ヤマシギが羽繕いをすると、嘴の長さに驚かされます。この長い嘴を沼に差し込んで、ミミズを探り当てるのですね。撮影22024.01.29ヤマシギ羽繕い2
ヤマシギが水浴びをはじめましたので、その後の羽繕いを写そうと準備しましたが、ちょっと暗い所ではじめました。撮影2024.01.29ヤマシギ羽繕い1
トゲズネハリアリの卵は周囲にとげのようなものがついています。この先に粘着物質が付いていて天井の材に付着して保存されます。こんな卵を見たのははじめてです。トゲズネハリアリの働きアリは卵をとても大切にしている様子で、つねに働きアリが周囲にいました。撮影2023.04.02卵をかかえて移動させますトゲズネハリアリの卵
中脚のすねにトゲ状の剛毛を多く持つためこの名前になりました。ハチ目アリ科ハリアリ亜科4mm撮影2023.04.02中脚のすねにトゲ状の剛毛が白く見えます腹柄節下部突起は三角で大きい中央下に卵が見えますが、周囲のトゲ状の先端にしずく状のものが付いています、これは壁に貼り付けるための接着剤ですトゲズネハリアリ
クロクサアリなどのクサアリ類に属するアリの巣には好蟻性生物がいることが知られています。バッタ目アリヅカコオロギ科10mmもしやと思ったらコオロギの形をしていました。アリヅカコオロギはアリの巣で一生過ごし、アリから口移しで甘露をもらいますが、アリにはなんの利益もありません。アリが移動するときは一緒に移動します。アリは目が悪いので仲間を匂いで判別しますので、アリヅカコオロギはクロクサアリの体表から巣仲間認識物質の炭化水素を奪い、自分の体に吸着させて、アリになりすまします。好蟻性生物には、アブ、ゴキブリ、ハナムグリ、ハネカクシ、ツツハムシなど多岐にわたりますが、まだ判明していないことが多いようです。撮影2023.03.29クロクサアリの巣からでてきたアリヅカコオロギ形はコオロギですが、クロクサアリの働きアリから...アリヅカコオロギの一種
体色は強い光沢のある黒色で腹柄節に山があり、よくアブラムシに集まり、アブラムシが出す甘露を定常的な餌とします。ハチ目アリ科ヤマアリ亜科5mm撮影2023.03.29腹の前の腹柄節に小さな山が見えます強い光沢のある黒色で水を飲んでいますクロクサアリ
卵室は木の棚を利用したところに集まって保存されていました。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科5mm撮影2023.03.29白い卵の中が黒く見えます、発生しているのでしょう。働きアリは巣が壊されるとすぐに卵を一つづつ安全な場所に移動させますアズマオオズアリの卵室
働きアリは小さく透明な腹をしています。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科2.5mm撮影2023.03.29働きアリが卵を顎でくわえて移動させています目がとても小さいです腹が黄色にみえますアズマオオズアリの働きアリ
体長の半分が頭のような頭でっかちのアリで、大顎で大きな虫の解体や巣に侵入した敵を攻撃します。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科3.5mm撮影2023.03.29大きな大顎左が働きアリです。大きさの違いがわかりますアズマオオズアリの兵アリ
このアリはフタフシアリ亜科なので腹柄節と後腹柄節の2つの節があります。また腹部以外にはシワがみえます。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科3mm撮影2023.03.24左のオオシワアリはあごで卵をくわえ移動中です卵も殻などに包まれていませんから、巣内は湿気が多いです図鑑写真オオシワアリ
頭部、胸部にはしわがあり、前伸腹節刺は目立つトゲ状です。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科3mm撮影2023.03.22鋭いトゲが2つの節の前に見えます頭部、胸部にはしわがありますカドフシアリ
アリの巣探しが興味深かくて、いろいろなアリを見つけています。このアリはフタフシアリ亜科なので胸と腹の間に腹柄節と後腹柄節の2つの節があります。何故かウロコアリの巣にいました。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科2.5mm撮影2023.03.16右側がウロコアリです左側がウロコアリです、色合いが違いますムネボソアリ
ナミテントウがカラスノエンドウについているアブラムシを食べにきたようです。他に幼虫たちも集合していました。甲虫目テントウムシ科5mm撮影2023.03.30ナミテントウ2紋型
朽木を削っていたら、茶色の塊がうごめいていたので、マクロレンズで見たらアリでした。アリハンドブックで調べると、大顎が特徴的な綺麗なアリでしたが、体長2mmの小ささに写真を撮るのに苦労しました。腹柄節、後林腹柄節にある海綿状の付属物が目立ちます。ハチ目アリ科2mm撮影2023.03.16ウロコアリ
ちょっと見慣れないヒラタアブが飛んでいたので、撮ったあと調べてみると、フデヒメヒラタアブという外来種のようでした。ヨーロッパでは普通に見られる種でメスは黄色い額を持ち、腹部は黒く4本の黄色い帯がありました。ハエ目ハナアブ科11mm撮影2023.03.14♀♂フデヒメヒラタアブ♂♀
この日もコマユバチ科の寄生バチがいたので、何か事件が起こらないか観察していました。予想が的中して寄生バチはアブラムシに産卵したようでした。ハチ目コマユバチ科アブラバチ亜科9mm撮影2023.03.12アブラムシを刺したようです腹先に針がみえます。この針は普段は見えませんコマユバチ科アブラバチ亜科のハチ2
カラスノエンドウにアブラムシがたくさん付いていました。そこにコマユバチ科のアブラムシに寄生するハチがやってきて、アブラムシ周辺をうろうろしていました。撮影2023.03.10コマユバチ科アブラバチ亜科のハチ1
とても小さなカニグモ科のクモで、色や模様に特徴がないので同定は諦めました。クモ目カニグモ科3mm撮影2023.03.11カニグモ科のクモ
朽木で越冬していました。ヒメナガニジゴミムシダマシよりやや丸みを帯びています。コウチュウ目ゴミムシダマシ科12mm撮影2023.02.27フトナガニジゴミムシダマシ
アオオビハエトリ♂はとても綺麗です。頭部は緑色に輝き青色の帯があります。クモ目ハエトリクモ科5mm撮影2023.02.27アオオビハエトリ♂
友人の勧めでOLYMPUSTG-6というコンパクトデジカメを買いました。これの強みは顕微鏡写真が撮れることなのですが、なかなかビシッとしたピンで撮れません。でも水中も撮れるので、水中にいるカメムシ目ミズムシ科のミズムシを初めて撮ってみました。田んぼのわずか2,3cm下を泳いでいました。前胸背に黒の横線が8本だったので、エサキコミズムシとしました。やや大きいコミズムシというのもいるのですが、こちらは前胸背に黒の横線が9本あります。またハラグロコミズムシとは外見上では区別できないのですが、高温に弱いということで、除外しました。カメムシ目ミズムシ科5mm撮影2023.02.28エサキコミズムシ
働きアリたちは触覚で触れてコミュニケーションしたり、仕事の進み具合を調整したりするのでしょうか?観察を終了してから、もとの形状に戻しておきました。撮影2023.03.03アシナガアリの働きアリ