小さな水たまりで水浴びをした後、天気がいいと楽し気に羽繕いをします。この日は狙い道理にやってくれました。ヤマシギの羽繕い1~5までは連続動作です。撮影2024.03.22ヤマシギの羽繕い1
チリイソウロウグモは下にある棚網の上部の不規則糸の部分に侵入して、居候生活し、網の主の食べ物を横取りして生活します。撮影2021.08.23.25富士山初冠雪観測モズの高鳴き観測下にある棚網の上部の不規則糸の部分で居候し、卵塊をさげています(中央上部)下には棚網があります第一脚が異常に長いチリイソウロウグモ♀チリイソウロウグモ♀と卵塊チリイソウロウグモ♀
コナラの樹液食堂には見たこともないきれいなハエが3種類いました。翅全体に黒い斑のあるハエはトゲアシモグリバエ科のハエ、目の両側に白い線のあるハエはオオマダラメマトイとわかりました。更に小さい目の赤いハエは不明です。トゲアシモグリバエ科ハエ目トゲアシモグリバエ科オオマダラメマトイハエ目ショウジョウバエ科撮影2022.08.23全体に複数いるのがトゲアシモグリバエ科のハエ中央がオオマダラメマトイ樹液食堂2
コナラの樹液食堂に珍しい虫たちがいました。ここに集まるのは樹液専門の虫たちなので、花に集まる虫とは全く違います。オオスズメバチがかみ砕いた処からは、たくさんの樹液がでるようです。まずは奇抜な目のキマダラヒロクチバエ♂です。なんとなく樹液に酔っ払ってしまったような目でした。ハエ目ヒロクチバエ科11mm撮影2022.08.23樹液食堂1
見慣れない虫が飛んできたので、目が釘付けに、腹部の白が目立ち、初見のアブでした。なかなかこちらを向いてくれないので、焦りました、ハエかアブかを確認するため顔を見たかったのでした。リラックスして口吻を掃除していました。結局顔を見ることはできませんでしたが、ある程度撮ることができました。ハエ目ツリアブ科18mm撮影2022.08.07クロバネツリアブ
虫の卵といえば、とても小さいので見つけづらいです。フィールドでお会いする虫好きさんとの会話でえ~えというものに会えて楽しいです。撮影2022.08クモの糸に卵らしきものが。目のようなものが見えます。08.07チリイソウロウグモの卵塊。雌は卵塊を守っているよう。08.23クサカゲロウの卵。1つ1つ離して産んでいます。08.23フタモンクサカゲロウの卵。糸は別々なのに卵は同じ所に。08.25卵いろいろ
サンコウチョウの親は献身的に雛たちの面倒を見ていて、感心させられました。特に雄は口元のヒゲに蛾の鱗粉をたくさん付けて奮闘しました。12時までの記録ですが、この後、塒へと導かれたのでしょう。比較的早い時間に全ての雛が巣立てたので、余裕がありました。この後も様々な危険があると思いますが、なんとか無事に乗り切って、南の国に到着できることを祈っています。撮影2022.07.09サンコウチョウの子育て27
リスアカネは大好きなトンボなのですが、ここでリスアカネを見たのは初めて、とても懐かしく思いました。あまり綺麗な個体でなかったのが残念でした。撮影2022.09.22リスアカネ
巣立った雛3のお世話をする親たち。撮影22022.07.09サンコウチョウの子育て26
巣立った雛のお世話をする親。撮影2022.07.09サンコウチョウの子育て25
今度は雌親がきました。撮影2022.07.09サンコウチョウの子育て24
雄親はこの子に付きっきりで餌をあげていました。この子が一番小さかった雛です。雌と雄は巣立った雛のお世話を分担してしていました。撮影2022.07.09サンコウチョウの子育て23
巣立った雛は日に照らされて産毛が輝いていました。3羽それぞれが、別の場所にいるので、親はそれぞれの面倒をみていました。撮影2022.07.09日に照らされて産毛が輝いていました。この雛は落ちそうこの雛は枝に挟まれてでも雄がやって来てサンコウチョウの子育て22
一番近くの枝にいた雛は翼を広げたり、鳴いてみたりして。枝につかまることには慣れたようでした。撮影2022.07.09耳は目の横にあるんですねサンコウチョウの子育て21
9時50分、3羽全ての雛が巣立ちました。雛たちは巣の近くの枝に乗っていました。はじめはつかまるのが精一杯でしたが、次第に余裕が見られまるようになりました。尾もないし、頭部の羽もなく、産毛がかわいいでした。親を呼ぶように、鳴いていました。撮影2022.07.093羽全ての雛が巣立ち小さい声で親を呼んで不安気サンコウチョウの子育て20
親も巣立つ前にしっかり栄養をということで、餌やりに一生懸命でした。撮影2022.07.09うわ~危ない餌やりサンコウチョウの子育て19
残る雛も巣の上で飛び出す準備でしょうか、必死に羽ばたいていました。初めて使う翼の感覚はどんなものなのでしょうか?撮影2022.07.09翼を羽ばたかせて両翼を広げてサンコウチョウの子育て18
9時3分、親の止まり木に移動した雛は、突然飛んで林のなかに消えました。雌がしばらくついて行ったようでした。突然のことで呆然と見送るのみでした。その後は、雄が巣の雛に餌をせわしなく運んでいました。なんとサンコウチョウの口の中は緑色なのです!撮影2022.07.09サンコウチョウの口の中は緑色雛の口の中は黄色でしたサンコウチョウの子育て17
9時、雄が盛んに餌を運んできます。雛が左の親の止まり木に移動しました。撮影2022.07.09雛が親の止まり木に移動親が来たので戻りますサンコウチョウの子育て16
この日は雛の様子がいつもと違いました。親が巣立ちを促したのかもしれません。一番しっかりした雛が巣の渕にとまって、翼をばたつかせていて、いよいよ巣立つかもしれないと思わせる行動をとっていました。8時半に到着、すでに雛が巣から出て、渕にとまっていました。時々落ちそうになるので心配しました。撮影2022.07.09一番しっかりした雛が巣の渕にとまって翼を広げて次の子も羽ばたいて落ちそうサンコウチョウの子育て15
この日は雄がよく餌を運んでいました。撮影2022.07.07サンコウチョウの子育て14
巣の中に3羽の雛が確認できました。撮影2022.07.07左の雛が一番成長が早いサンコウチョウの子育て13
雛は驚くスピードで成長していきます。これから東南アジアまで自分の力で飛んで行かなければならないのですから、みんな必死です。撮影2022.07.07サンコウチョウの子育て12
糞だしと食事風景です。撮影2022.07.07サンコウチョウの子育て11
雛の食欲が旺盛で、雄、雌ともにアブや蝶、蛾などを次々に運んできました。たくさん食べるので、糞だしも毎回でした。餌を食べると、続いて糞だしで、忙しいです。撮影2022.07.07糞を咥えてサンコウチョウの子育て10
雄の餌は、アブやハチなどもあるようでした。蛾や蝶は翅を取り除いてあげると、スムーズに食べられます。撮影2022.07.06餌はアブ?餌は蛾の胴体?サンコウチョウの子育て9
雌の取ってくる餌は比較的小さく、食べやすそうでした。撮影2022.07.06サンコウチョウの子育て8
親は餌をはじめに与えた雛の口から出して、別の雛にあげました。いろいろな鳥の子育てを見ていても、こういうことはよくあることです。雛の食欲や餌の大きさなど、色々不釣り合いな場合もあるのでしょう。雄は糞を咥えて巣から飛び出し、川に沿って下流に飛んでいき、水に捨てました。こうすれば雛がいることがわかりませんから安全です。この雄は育児にとても熱心で、糞出しもよくしていました。撮影2022.07.06与えたと思ったら出しました別の雛に糞を咥えて飛び出しましたサンコウチョウの子育て7
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小さな水たまりで水浴びをした後、天気がいいと楽し気に羽繕いをします。この日は狙い道理にやってくれました。ヤマシギの羽繕い1~5までは連続動作です。撮影2024.03.22ヤマシギの羽繕い1
タシギはなんの前触れもなく、時々やってきます。どういう情報をもとにやってくるのでしょうね?撮影2024.03.22タシギ
トラツグミの羽根はなかなか美しいですね。こんなに派手に見える衣装でも、環境に入り込むと、見つけにくいなんて、自然はなかなか巧です。撮影2024.03.22続トラツグミ
今年はトラツグミが何回も登場してくれて、楽しませてくれました。野鳥の極端な減少は、鳥インフルエンザも大きく影響しているようです。南極のペンギンの500頭の死体を発見したというニュースを聞きました。皇帝ペンギンに悪影響するのではないかと心配されているようです。撮影2024.03.22トラツグミ
コゲラがカマキリの卵を食べていました。こんなものでも食べるなんて、驚きました。撮影2024.03.22コゲラがカマキリの卵を
ヒレンジャクがヤドリギの実を頬ばっていました。でも同じくらいの大きさの糞をするので、栄養になっているのか、いつも疑問に思っています。撮影2024.03.15続ヒレンジャク
ヒレンジャクがヤドリギの中で実を啄んでいるのですが、なかなか姿が見えません。イライラしてもしょうがないので、辛抱強くチャンスを待ちましたが・・・。撮影2024.03.15ヒレンジャク
ハクセキレイがちょっと高い所から、全体を眺めていました。こんなに近くでみるのは久しぶりでした。撮影2024.03.14ハクセキレイ
2羽のヒクイナが追いかけっこをしていました。撮影2024.03.14ヒクイナ
最近は人馴れしてきたようで、この広場にも出てきました。撮影2024.03.14コジュケイ
トラツグミの羽根の模様は周囲の環境に溶け込むようで、目を離すと、どこ?と、探すことがしばしばありました。でもなかなか綺麗なので、また会いたいです。撮影2024.03.14続トラツグミ
トラツグミの動作は、比較的のんびりなので、連射していると同じポーズが何枚もありました。久しぶりだったので、ついつい手に力が入ってしまったのかもしれません。ミミズを探していました。撮影2024.03.14トラツグミ
コサギの羽根は純白でとても綺麗ですね、優雅に飛び去りました。撮影22024.03.11続続続コサギ
コサギの足のひざ下は黄色で黄色のソックスをはいているようです。とてもゆっくりと飛ぶので、猛禽に襲われることも多く、数が激減しています。撮影2024.03.11続続コサギ
冠羽を風になびかせて、踊っていました。でも肝心な魚は取れとのかな?撮影2024.03.11続コサギ
東京湾に面した内湾でコサギが魚を探していました。凄く大げさに反応するのですが、魚を採れたシーンを見ませんでした。撮影2024.03.11コサギ
久しぶりにホオジロ♀に草原で会えました。植物の種でも探していたようでした。撮影2024.03.11 ホオジロ♀
海岸でムクドリを見たのは初めてなので、海藻でも食べているのかと思って見ていましたが、どうやら貝をつまんでいたようでした。撮影2024.03.11磯の岩にはこんなものも着いていました。満潮になると中心から触手がでてくるでしょう。花虫網イソギンチャク目タテジマイソギンチャク科ムクドリ
すっかりリラックスしていろいろな動作をしていました。撮影2024.03.09 続キセキレイ
ここの住人なのですが、久しぶりにあえました。とても元気そうで一安心しました。最近なじみの鳥や虫が極端に減って、心を痛めています。撮影2024.03.09 キセキレイ
ちょっと変わったミバエがダンスを踊っていました。翅には黒い不規則な模様がありました。ハエ目ミバエ科10mm撮影2023.03.31ミバエ科のハエ
クロクサアリが木の茎に多数集まって、そこに付いているアブラムシ状のもの(黄色)から甘露を得ているようでした。クロクサアリは全身が艶のある黒で綺麗です。ハチ目アリ科4.5mm撮影2023.03.31クロクサアリとアブラムシ?
ハナグモがハバチを捕らえましたが、そのハナグモの脚をアリがくわえていました。勝敗は圧倒的にハナグモが有利でした。撮影2023.03.29アリは諦めましたハナグモとハバチとアリ
いままであまり見たことがなかったのですが、この春はどこに行ってもたくさんいました。ヒメジジョウカイに似ていますが、前胸背が赤色であることで同定できます。コウチュウ目ジョウカイボン科10mm撮影2023.03.24ヤトセスジジョウカイ
小さな小さな虫ですが、木の幹に穴を開けて産卵し、材をだめにする害虫だそうです。わずか数日間飛び回り相手を探していたようです。コウチュウ目ゾウムシ科キクイムシ亜科2mm目がどこにあるのか探しましたが、見つかりません。いくつかの種類がいるそうですが、外見では判別できません。撮影2023.03.22わずかに目が見えましたキクイムシ亜科
トゲズネハリアリの卵は周囲にとげのようなものがついています。この先に粘着物質が付いていて天井の材に付着して保存されます。こんな卵を見たのははじめてです。トゲズネハリアリの働きアリは卵をとても大切にしている様子で、つねに働きアリが周囲にいました。撮影2023.04.02卵をかかえて移動させますトゲズネハリアリの卵
中脚のすねにトゲ状の剛毛を多く持つためこの名前になりました。ハチ目アリ科ハリアリ亜科4mm撮影2023.04.02中脚のすねにトゲ状の剛毛が白く見えます腹柄節下部突起は三角で大きい中央下に卵が見えますが、周囲のトゲ状の先端にしずく状のものが付いています、これは壁に貼り付けるための接着剤ですトゲズネハリアリ
クロクサアリなどのクサアリ類に属するアリの巣には好蟻性生物がいることが知られています。バッタ目アリヅカコオロギ科10mmもしやと思ったらコオロギの形をしていました。アリヅカコオロギはアリの巣で一生過ごし、アリから口移しで甘露をもらいますが、アリにはなんの利益もありません。アリが移動するときは一緒に移動します。アリは目が悪いので仲間を匂いで判別しますので、アリヅカコオロギはクロクサアリの体表から巣仲間認識物質の炭化水素を奪い、自分の体に吸着させて、アリになりすまします。好蟻性生物には、アブ、ゴキブリ、ハナムグリ、ハネカクシ、ツツハムシなど多岐にわたりますが、まだ判明していないことが多いようです。撮影2023.03.29クロクサアリの巣からでてきたアリヅカコオロギ形はコオロギですが、クロクサアリの働きアリから...アリヅカコオロギの一種
体色は強い光沢のある黒色で腹柄節に山があり、よくアブラムシに集まり、アブラムシが出す甘露を定常的な餌とします。ハチ目アリ科ヤマアリ亜科5mm撮影2023.03.29腹の前の腹柄節に小さな山が見えます強い光沢のある黒色で水を飲んでいますクロクサアリ
卵室は木の棚を利用したところに集まって保存されていました。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科5mm撮影2023.03.29白い卵の中が黒く見えます、発生しているのでしょう。働きアリは巣が壊されるとすぐに卵を一つづつ安全な場所に移動させますアズマオオズアリの卵室
働きアリは小さく透明な腹をしています。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科2.5mm撮影2023.03.29働きアリが卵を顎でくわえて移動させています目がとても小さいです腹が黄色にみえますアズマオオズアリの働きアリ
体長の半分が頭のような頭でっかちのアリで、大顎で大きな虫の解体や巣に侵入した敵を攻撃します。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科3.5mm撮影2023.03.29大きな大顎左が働きアリです。大きさの違いがわかりますアズマオオズアリの兵アリ
このアリはフタフシアリ亜科なので腹柄節と後腹柄節の2つの節があります。また腹部以外にはシワがみえます。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科3mm撮影2023.03.24左のオオシワアリはあごで卵をくわえ移動中です卵も殻などに包まれていませんから、巣内は湿気が多いです図鑑写真オオシワアリ
頭部、胸部にはしわがあり、前伸腹節刺は目立つトゲ状です。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科3mm撮影2023.03.22鋭いトゲが2つの節の前に見えます頭部、胸部にはしわがありますカドフシアリ
アリの巣探しが興味深かくて、いろいろなアリを見つけています。このアリはフタフシアリ亜科なので胸と腹の間に腹柄節と後腹柄節の2つの節があります。何故かウロコアリの巣にいました。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科2.5mm撮影2023.03.16右側がウロコアリです左側がウロコアリです、色合いが違いますムネボソアリ
ナミテントウがカラスノエンドウについているアブラムシを食べにきたようです。他に幼虫たちも集合していました。甲虫目テントウムシ科5mm撮影2023.03.30ナミテントウ2紋型
朽木を削っていたら、茶色の塊がうごめいていたので、マクロレンズで見たらアリでした。アリハンドブックで調べると、大顎が特徴的な綺麗なアリでしたが、体長2mmの小ささに写真を撮るのに苦労しました。腹柄節、後林腹柄節にある海綿状の付属物が目立ちます。ハチ目アリ科2mm撮影2023.03.16ウロコアリ
ちょっと見慣れないヒラタアブが飛んでいたので、撮ったあと調べてみると、フデヒメヒラタアブという外来種のようでした。ヨーロッパでは普通に見られる種でメスは黄色い額を持ち、腹部は黒く4本の黄色い帯がありました。ハエ目ハナアブ科11mm撮影2023.03.14♀♂フデヒメヒラタアブ♂♀
この日もコマユバチ科の寄生バチがいたので、何か事件が起こらないか観察していました。予想が的中して寄生バチはアブラムシに産卵したようでした。ハチ目コマユバチ科アブラバチ亜科9mm撮影2023.03.12アブラムシを刺したようです腹先に針がみえます。この針は普段は見えませんコマユバチ科アブラバチ亜科のハチ2
カラスノエンドウにアブラムシがたくさん付いていました。そこにコマユバチ科のアブラムシに寄生するハチがやってきて、アブラムシ周辺をうろうろしていました。撮影2023.03.10コマユバチ科アブラバチ亜科のハチ1