小さな水たまりで水浴びをした後、天気がいいと楽し気に羽繕いをします。この日は狙い道理にやってくれました。ヤマシギの羽繕い1~5までは連続動作です。撮影2024.03.22ヤマシギの羽繕い1
雌も餌を運んだり、雛の上に座って雛を保護していました。この暑さでは、暖める必要はなさそうです。撮影2022.07.03何かブツブツのものを咥えて雛の嘴が見えます雌が優しく給仕周囲を観察巣にとまってあれ、口を開けてサンコウチョウの子育て2
鳥の観察は久しぶりだったので、楽しかったでした。雌ははじめは巣の上に座っていましたが、次第に離れることもありました。雄が糞出しをしているので、雛の羽化を確認できました。撮影2022.07.03尾羽が短い雄、でもアイリングが鮮やか雌が暖めて、巣の下にある苔が花のようで素敵周囲を警戒雄がやってきて雛の糞出ししっかり咥えてサンコウチョウの子育て1
“飾り翅”というだけあって、大変装飾的な色彩の翅で、頭を中心にクルクル回っていました。チョウ目カザリバガ科11mm撮影2021.07.19カザリバ
立派な触覚に大感激、図鑑で見てから実物を見たいと思っていたコメツキでした。この立派な触覚ならたくさんの情報を獲得できるでしょうね。カメラを向けると自慢げな顔で触覚を見せてくれました。コウチュウ目コメツキ科30mm撮影2022.06.17ヒゲコメツキ♂
カシワツツハムシの上部は、接合部を除くと黒色です。コウチュウ目ハムシ科4.8mm撮影2022.06.17カシワツツハムシ
ウスチャコガネの♂は胸全体が黒いが、♀はこの写真のように部分的に黒い斑があります。触覚が3分岐しているのが面白いです。コウチュウ目コガネムシ科9mm撮影2022.06.16ウスチャコガネ♀
ナミテントウの中でも最も紋が多いものではないでしょうか。撮影2022.06.16ナミテントウ紅型
ヒメカメノコテントウにはいろいろな模様があります。肩部に紋がないものは、せすじ型と呼ばれます。撮影2022.06.16ヒメカメノコテントウ二紋型♀
色がの変異がいろいろあって複雑です。バッタ目バッタ科25mm撮影2022.06.16メスアカフキバッタ♀メスアカフキバッタ♂メスアカフキバッタ♂♀
上翅は基部を除き、大部分が灰橙色で側縁から翅頂にかけて黒色で、上翅の点刻は比較的大きく、翅頂は斜めに切れ込み先端が尖っています。コウチュウ目カミキリムシ科16mm撮影2022.06.16ヒメリンゴカミキリ
セグロヒメツノカメムシ5令幼虫と成虫がいました。カメムシ目ツノカメムシ科7mm撮影2022.06.16セグロヒメツノカメムシ5令幼虫セグロヒメツノカメムシ、羽化したてか色が薄いですセグロヒメツノカメムシと5令幼虫
腰が極端に細いです。翅が全体的に黒いので♂です。ハエ目ハナアブ科10mm撮影2022.06.16ツマグロコシボソハナアブ♂
2匹のギンボシヒメハマキがいますが、とても小さいです。チョウ目ハマキガ科撮影2022.06.16ギンボシヒメハマキ交尾
成虫は昼行性で発光しないが、幼虫や蛹の尻部は発光しています。コウチュウ目ホタル科8mm撮影2022.06.16ムネクリイロボタル
白くゴツゴツしたゾウムシで、背中の中央部が黒いです。コウチュウ目ゾウムシ科14mm撮影2022.06.16ヒメシロコブゾウムシ
黒褐色で前胸背と上翅に大きく深い点刻があり、まばらに淡色の鱗毛があります。表皮は硬くとても頑丈なゾウムシです。甲虫目ゾウムシ科16mm撮影2022.06.16クリアナアキゾウムシ
ハラアカマルセウボウが地面すれすれを飛んでいましたが、穴に入ってでてきました。ハラアカマルセウボウは寄生バチでホスト(宿主)の巣に卵を産み付けます。卵からかえった幼虫は、その巣の中の食べ物を横取りして育ちます。その習性を考えると、ツチスガリの巣に卵を産み付けたと思われます。ハチ目セイボウ科6mm撮影2022.06.13ハラアカマルセウボウ♀
クチナガチョッキリ、ヒイラギナンテンの実と同じ色の毛がとてもかわいいでした。小さくて触れるとすぐ落下しますので用心深くね。コウチュウ目オトシブミ科5mmヒイラギナンテンの実は熟しているのに、美味しくないのでしょうか、誰もたべませんが、クチナガチョッキリの産卵場所になつていることは、幼虫は餌にするのかな?撮影2022.06.13クチナガチョッキリ
とても小さいですが、綺麗なトラカミキリです。赤褐色の斑紋がある上翅が特徴で、上翅先端付近に鋭い棘状の突起があります。コウチュウ目カミキリムシ科10mm撮影2022.06.10【拡大】上翅先端付近に鋭い棘状の突起トガリバアカネトラカミキリ
体色は金属光沢のある黒色で淡い青緑色の毛が生えています。成虫はアオツヅラフジやヒイラギナンテンなどの実に産卵します。コウチュウ目オトシブミ科5mm撮影2022.06.10ヒイラギナンテンの実の上で下がメスで、メスの方がやや大きいですクチナガチョッキリ交尾
クロヤマアリに擬態していて、前脚は触角に似せて上にあげており、6本の脚で歩きます。♂は上顎が大変発達しています。葉裏に糸で隠れ家を造り、身を隠します。クモ目ハエトリグモ科6mm撮影2022.06.10鋭い歯が見えていますアリグモ♂
ヒメカメノコテントウ亀甲型♂と二紋型♀が交尾していました。前胸背板の黒色部前線は、♂では中央に切れ込みが入り、♀ではゆるやかな弧状となります。コウチュウ目テントウムシ科4.5mm撮影2022.05.23ヒメカメノコテントウ♂♀
翅は黒色で、白色の大きい斑紋と、黄色の小さな斑紋があり、胸部には3本の黄色い縦筋があります。昼行性で、花に集まります。チョウ目マドガ科16mm撮影2022.05.23マドガ
バラルリツツハムシはとても小さく、触覚が長いです。コウチュウ目ハムシ科4.5mm撮影2022.05.23バラルリツツハムシ
大変小さい小豆色をした綺麗なゾウムシで、10の星がありますが、脇のはみえませんね。甲虫目オサゾウムシ科8mm撮影2022.05.23トホシオサゾウムシ
ウツギより小さいヒメウツギの花を吸蜜するコマルハナバチ♂です。金色の毛と腹の先3端はオレンジ色の毛に包まれた可愛いハナバチです。撮影2022.05.23ツクツクボウシの初鳴き観測コマルハナバチ♂
ルリタテハ幼虫は親とは似ても似つかない、とげとげの怪しげな姿です。初めて知ったときは驚きでした。印象深い姿ですね。撮影2022.05.23ルリタテハ幼虫
ウズグモよりもこのクモが作る巣がなんとも言えず素敵です。でも目立ちすぎて虫がくっつくのでしょうか?クモ目ウズグモ科撮影2022.05.23ウズグモ
とても綺麗なミバエなので、いるとつい撮ってしまいます。ハエ目ミバエ科撮影2022.05.23腹と胸の間から出ている白い丸いものは平均棍といい、飛行中、羽と同じ振動数で、羽とは逆向きに上下運動をします。科学者たちの研究によると、平均棍はジャイロスコープのような働きをして、飛行を安定させます。ミツボシハマダラミバエ
アカメガシワの新しい葉には甘い蜜を出す蜜線があります。甘い蜜を出すことでアリを引き寄せて、葉を食べにくる虫がつかないようにガードしてもらいます。いわば共生ですね。アカメガシワの葉の付け根に小さな穴がありここから甘露がでてくるようです。撮影2022.05.19アカメガシワの葉の付け根小さな穴がありここから甘露がでてくるようですアリとアカメガシワ
ハムシには同種でも色や模様が異なるものが多くいます。撮影2022.05.23これも同じ仲間ですキベリクビボソハムシ
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小さな水たまりで水浴びをした後、天気がいいと楽し気に羽繕いをします。この日は狙い道理にやってくれました。ヤマシギの羽繕い1~5までは連続動作です。撮影2024.03.22ヤマシギの羽繕い1
タシギはなんの前触れもなく、時々やってきます。どういう情報をもとにやってくるのでしょうね?撮影2024.03.22タシギ
トラツグミの羽根はなかなか美しいですね。こんなに派手に見える衣装でも、環境に入り込むと、見つけにくいなんて、自然はなかなか巧です。撮影2024.03.22続トラツグミ
今年はトラツグミが何回も登場してくれて、楽しませてくれました。野鳥の極端な減少は、鳥インフルエンザも大きく影響しているようです。南極のペンギンの500頭の死体を発見したというニュースを聞きました。皇帝ペンギンに悪影響するのではないかと心配されているようです。撮影2024.03.22トラツグミ
コゲラがカマキリの卵を食べていました。こんなものでも食べるなんて、驚きました。撮影2024.03.22コゲラがカマキリの卵を
ヒレンジャクがヤドリギの実を頬ばっていました。でも同じくらいの大きさの糞をするので、栄養になっているのか、いつも疑問に思っています。撮影2024.03.15続ヒレンジャク
ヒレンジャクがヤドリギの中で実を啄んでいるのですが、なかなか姿が見えません。イライラしてもしょうがないので、辛抱強くチャンスを待ちましたが・・・。撮影2024.03.15ヒレンジャク
ハクセキレイがちょっと高い所から、全体を眺めていました。こんなに近くでみるのは久しぶりでした。撮影2024.03.14ハクセキレイ
2羽のヒクイナが追いかけっこをしていました。撮影2024.03.14ヒクイナ
最近は人馴れしてきたようで、この広場にも出てきました。撮影2024.03.14コジュケイ
トラツグミの羽根の模様は周囲の環境に溶け込むようで、目を離すと、どこ?と、探すことがしばしばありました。でもなかなか綺麗なので、また会いたいです。撮影2024.03.14続トラツグミ
トラツグミの動作は、比較的のんびりなので、連射していると同じポーズが何枚もありました。久しぶりだったので、ついつい手に力が入ってしまったのかもしれません。ミミズを探していました。撮影2024.03.14トラツグミ
コサギの羽根は純白でとても綺麗ですね、優雅に飛び去りました。撮影22024.03.11続続続コサギ
コサギの足のひざ下は黄色で黄色のソックスをはいているようです。とてもゆっくりと飛ぶので、猛禽に襲われることも多く、数が激減しています。撮影2024.03.11続続コサギ
冠羽を風になびかせて、踊っていました。でも肝心な魚は取れとのかな?撮影2024.03.11続コサギ
東京湾に面した内湾でコサギが魚を探していました。凄く大げさに反応するのですが、魚を採れたシーンを見ませんでした。撮影2024.03.11コサギ
久しぶりにホオジロ♀に草原で会えました。植物の種でも探していたようでした。撮影2024.03.11 ホオジロ♀
海岸でムクドリを見たのは初めてなので、海藻でも食べているのかと思って見ていましたが、どうやら貝をつまんでいたようでした。撮影2024.03.11磯の岩にはこんなものも着いていました。満潮になると中心から触手がでてくるでしょう。花虫網イソギンチャク目タテジマイソギンチャク科ムクドリ
すっかりリラックスしていろいろな動作をしていました。撮影2024.03.09 続キセキレイ
ここの住人なのですが、久しぶりにあえました。とても元気そうで一安心しました。最近なじみの鳥や虫が極端に減って、心を痛めています。撮影2024.03.09 キセキレイ
春になってハバチが多数飛び回っていますが、同定が難しいです。フタホシハバチ似ですが、脇も赤いので該当しませんでした。ハチ目ハバチ科撮影2023.03.31ハバチ科のハチ
ちょっと変わったミバエがダンスを踊っていました。翅には黒い不規則な模様がありました。ハエ目ミバエ科10mm撮影2023.03.31ミバエ科のハエ
クロクサアリが木の茎に多数集まって、そこに付いているアブラムシ状のもの(黄色)から甘露を得ているようでした。クロクサアリは全身が艶のある黒で綺麗です。ハチ目アリ科4.5mm撮影2023.03.31クロクサアリとアブラムシ?
ハナグモがハバチを捕らえましたが、そのハナグモの脚をアリがくわえていました。勝敗は圧倒的にハナグモが有利でした。撮影2023.03.29アリは諦めましたハナグモとハバチとアリ
いままであまり見たことがなかったのですが、この春はどこに行ってもたくさんいました。ヒメジジョウカイに似ていますが、前胸背が赤色であることで同定できます。コウチュウ目ジョウカイボン科10mm撮影2023.03.24ヤトセスジジョウカイ
小さな小さな虫ですが、木の幹に穴を開けて産卵し、材をだめにする害虫だそうです。わずか数日間飛び回り相手を探していたようです。コウチュウ目ゾウムシ科キクイムシ亜科2mm目がどこにあるのか探しましたが、見つかりません。いくつかの種類がいるそうですが、外見では判別できません。撮影2023.03.22わずかに目が見えましたキクイムシ亜科
トゲズネハリアリの卵は周囲にとげのようなものがついています。この先に粘着物質が付いていて天井の材に付着して保存されます。こんな卵を見たのははじめてです。トゲズネハリアリの働きアリは卵をとても大切にしている様子で、つねに働きアリが周囲にいました。撮影2023.04.02卵をかかえて移動させますトゲズネハリアリの卵
中脚のすねにトゲ状の剛毛を多く持つためこの名前になりました。ハチ目アリ科ハリアリ亜科4mm撮影2023.04.02中脚のすねにトゲ状の剛毛が白く見えます腹柄節下部突起は三角で大きい中央下に卵が見えますが、周囲のトゲ状の先端にしずく状のものが付いています、これは壁に貼り付けるための接着剤ですトゲズネハリアリ
クロクサアリなどのクサアリ類に属するアリの巣には好蟻性生物がいることが知られています。バッタ目アリヅカコオロギ科10mmもしやと思ったらコオロギの形をしていました。アリヅカコオロギはアリの巣で一生過ごし、アリから口移しで甘露をもらいますが、アリにはなんの利益もありません。アリが移動するときは一緒に移動します。アリは目が悪いので仲間を匂いで判別しますので、アリヅカコオロギはクロクサアリの体表から巣仲間認識物質の炭化水素を奪い、自分の体に吸着させて、アリになりすまします。好蟻性生物には、アブ、ゴキブリ、ハナムグリ、ハネカクシ、ツツハムシなど多岐にわたりますが、まだ判明していないことが多いようです。撮影2023.03.29クロクサアリの巣からでてきたアリヅカコオロギ形はコオロギですが、クロクサアリの働きアリから...アリヅカコオロギの一種
体色は強い光沢のある黒色で腹柄節に山があり、よくアブラムシに集まり、アブラムシが出す甘露を定常的な餌とします。ハチ目アリ科ヤマアリ亜科5mm撮影2023.03.29腹の前の腹柄節に小さな山が見えます強い光沢のある黒色で水を飲んでいますクロクサアリ
卵室は木の棚を利用したところに集まって保存されていました。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科5mm撮影2023.03.29白い卵の中が黒く見えます、発生しているのでしょう。働きアリは巣が壊されるとすぐに卵を一つづつ安全な場所に移動させますアズマオオズアリの卵室
働きアリは小さく透明な腹をしています。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科2.5mm撮影2023.03.29働きアリが卵を顎でくわえて移動させています目がとても小さいです腹が黄色にみえますアズマオオズアリの働きアリ
体長の半分が頭のような頭でっかちのアリで、大顎で大きな虫の解体や巣に侵入した敵を攻撃します。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科3.5mm撮影2023.03.29大きな大顎左が働きアリです。大きさの違いがわかりますアズマオオズアリの兵アリ
このアリはフタフシアリ亜科なので腹柄節と後腹柄節の2つの節があります。また腹部以外にはシワがみえます。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科3mm撮影2023.03.24左のオオシワアリはあごで卵をくわえ移動中です卵も殻などに包まれていませんから、巣内は湿気が多いです図鑑写真オオシワアリ
頭部、胸部にはしわがあり、前伸腹節刺は目立つトゲ状です。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科3mm撮影2023.03.22鋭いトゲが2つの節の前に見えます頭部、胸部にはしわがありますカドフシアリ
アリの巣探しが興味深かくて、いろいろなアリを見つけています。このアリはフタフシアリ亜科なので胸と腹の間に腹柄節と後腹柄節の2つの節があります。何故かウロコアリの巣にいました。ハチ目アリ科フタフシアリ亜科2.5mm撮影2023.03.16右側がウロコアリです左側がウロコアリです、色合いが違いますムネボソアリ
ナミテントウがカラスノエンドウについているアブラムシを食べにきたようです。他に幼虫たちも集合していました。甲虫目テントウムシ科5mm撮影2023.03.30ナミテントウ2紋型
朽木を削っていたら、茶色の塊がうごめいていたので、マクロレンズで見たらアリでした。アリハンドブックで調べると、大顎が特徴的な綺麗なアリでしたが、体長2mmの小ささに写真を撮るのに苦労しました。腹柄節、後林腹柄節にある海綿状の付属物が目立ちます。ハチ目アリ科2mm撮影2023.03.16ウロコアリ
ちょっと見慣れないヒラタアブが飛んでいたので、撮ったあと調べてみると、フデヒメヒラタアブという外来種のようでした。ヨーロッパでは普通に見られる種でメスは黄色い額を持ち、腹部は黒く4本の黄色い帯がありました。ハエ目ハナアブ科11mm撮影2023.03.14♀♂フデヒメヒラタアブ♂♀
この日もコマユバチ科の寄生バチがいたので、何か事件が起こらないか観察していました。予想が的中して寄生バチはアブラムシに産卵したようでした。ハチ目コマユバチ科アブラバチ亜科9mm撮影2023.03.12アブラムシを刺したようです腹先に針がみえます。この針は普段は見えませんコマユバチ科アブラバチ亜科のハチ2