ふつうのOL女子と30歳若社長の恋のお話を書いてます◎
さくっと読める恋愛小説です。 内容は結構甘めです。 お話の舞台が大阪なので、セリフは関西弁です。 更新はぼちぼちです。 よろしければ読みにいらして下さい☆
「お邪魔します」「どーぞー」助手席のドアを開け、恐る恐る車内に身を滑り込ませた。「何をそんなビクビクしてんねん」亮介は笑いながら、まひろの頭をぽんぽんと撫でた…
火曜日PM10:40亮介から突然のコールに、読んでいた雑誌をパタンと閉じる。名前と番号が点滅する画面をドキドキしながら見つめていたまひろが、意を決して通話ボタ…
キーボードを打つ音。時折鳴る電話。ざわざわと聞こえる話し声。何もかも、今までと変わらないのに、まひろにはまるで別世界のように感じられていた。昨夜、恋人が出来た…
「はぁー、お寿司美味しかったですねぇ」まひろはうっとりとした表情を浮かべた。「うまかったなー。特に大トロの炙り」「はい!美味しすぎてどうしようかと思いました」…
「まひろちゃん」道路をタクシーが通り過ぎるたびに、亮介が乗っているのではないかと目を凝らして見ていたまひろは、その肩をポンポンと叩かれるまで気配に全く気づかな…
待ちに待った金曜日。まひろは朝からずっと落ち着かない気持ちを持て余していた。デスクに座って仕事はいつもどおりにこなしていたが、誰の目から見ても心ここにあらず、…
日当たりの良い静かな部屋に一人。大きめの椅子に深く腰掛けながら、何やらじっと携帯の画面を見つめている。KEメディカル、代表取締役、佐々木亮介。そう、ここは彼の…
老舗割烹での告白劇から一夜明けた月曜日。まひろはいつもどおり会社に出勤していた。職業はいわゆるOL。広告会社で営業事務をしている。仕事も丁寧で愛想も良く、職場…
そんな大人な攻撃に、不慣れなまひろはひとたまりもない。顔は茹蛸状態、心臓はかつてないほどに脈打ち、頭は沸騰寸前である。・・・ってすごい状態だな。「て言っても、…
その後、亮介が適当に何品か料理を頼んでくれたのだが、旬の魚や煮物など、どれをとっても文句のない美味しさで、まひろは幸せをかみ締めていた。「まひろちゃんは美味そ…
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