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  • 能力の受け止め方

    96.夜郎自大ということ 同調化した社会では、マスコミ、ミニコミの流す情報までが、大きくは一つの流れに飲み込まれ、小さくは批判しあっているようで、大きい流れの中での支流の様相をなすようです。 その情報空間の中で、その情報をうのみにしていると、自分の所属

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    95.「知識の整理」と「和と同」の違い 「使える知識」の「積み重ね」の効果について、社会人としての在り方の違いです。 「導くということ99.君子の交わりへ」で、「自由と連帯」の社会を目指すことばとして聖徳太子の17条憲法にある「和を以て貴しとなす」とい

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    94.「知識の整理」と「仕事の能力」 「使える知識」の「積み重ね」の効果について、次は「社会」に出た後の、つまり、社会人としていきていくことについて、まず「仕事」への影響です。 「分断された知識」を一時的に蓄え、それを使用することで、進学に成功し、その

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    93.「知識の整理」と「進学の準備」 「使える知識」の「積み重ね」の効果について、次は「進学」のための「受験」への対応です。 例えば、高校進学で、中学3年になって、いわゆる「受験勉強」に入ります。その際、それ迄の「使える知識」の「積み重ねの違い」が出ま

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    92.「知識の整理」と「授業の理解」 「使える知識」の「積み重ね」の効果について触れておきます。まず、授業の理解での違いです。 自主学習で「知識の整理」が進んでくると、学校の授業についての「理解」が良くなります。学校の授業は、カリキュラムに従い進めら

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    91.後で差が出る違い さて、「知識」の分断をそのままにする学習と「個の中のつながり」を推し進めた学習の違いです。 無論、「分断された知識」を教え込まれ、それをそのまま受け入れるとしても、それを既存の「知識」と結びつけ整理する力が全くはたらかないわけで

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    90.「能力」のつながり「能力」について、それが簡単に「これこれ」と言えるようなものではなく、さまざまな「はたらき」がつながり支えあって発揮されるものだと言いたいために、その「能力」の一角を占める「知識」について取り上げたわけです。なぜなら、その「能力観

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    89.「急がせる」ことによる「知識」の未消化 さて、生徒に「教える」、その際、生徒が解らないので質問する、それに答える、それでも解らない、別の生徒が質問する、そういうことが続いていても、教師は、時間が来るとその授業を終えます。あるいは、黒板に要点を書き、

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    88.学歴社会の基にある能力観 世界には、いろんな国があり、どの国も、それなりの地位とか階級とかがあり、それによって人の扱いが変るようです。しかし、その扱いの差には違いがあります。 今、権威主義国家と民主主義の対立が言われていますが、例えば、国家の指導

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    87.知の分断と競争 「競争させる」、あるいは「比べる」が、なぜ、「知の分断」と結びつくかということをとりあげてみます。 競争させるとき、何かで競争させることになります。 スポーツでいえば、例えば、短距離とマラソンを比べることはしないでしょう。同じ競技

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    86.「教え込み」「競わせ」「急がせる」教育が生み出すもの 学習が、「個の中の」それも「つながりのある」知の形成だとすれば、それにそった学習を推し進めるべきでしょう。 それは、無論、何よりも本人が自らの心身を使用してすすめるものでしょう。そうすると、果

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    85.「解った」とは? ものごとを表面的に見れば、それぞれが分かれて存在しているように見えます。「りんご」は他と関係なく「りんご」としてあるように見えます。しかし、実際はそうではありません。「ことば」は物事が分離して受け止めることを助長します。「禅」が「

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    84.「意味対象」の広がり深まり 「理解」が「深まる」というのは、その理解の対象となる物事が、様々な「つながり」をもって「広がり」「深まる」ようになっているからで、「つながり」が無く分離したものであれば、そうはいきません。 それについてここで取り上げた

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    83.「深まる『理解』」とは 我々は、よく「理解が深まる」という言葉を使います。それからすれば、「理解とは『深まる』ものだ」ということを表していると言えるのでしょう。 「ことば」には、その「コトバ」の「『意味』を担う『対象』」があるとして、それを簡単に

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    82.外からの「知識の総合」は可能? 今の教育には、本人が、理解を深めるための「動機づけ」も「学習の機会」も無いということを挙げました。文部省による「総合的な学習」に対する取り組みとされるものもあるのですが、その指針に目を通すと、今一つピンと来ない、と

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    81.理解を深める 「現実」に対処できる「能力」の形成について、その中の「知識」について、77で「そこで、そのための『知識』はどこでつながるのかというと、本人の中です。しかし、本人にその動機付けがなされているでしょうか。その大切さを自覚するように導かれて

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    80.「現実」に沿った「知識」の形成を 「専門知識」の囚われが「現実」を歪めるということで、最近のことで頭に浮かぶのは、「地球の温暖化」のことと、「コロナ」の件です。 アメリカの経済界出身の政治家が「地球の温暖化」をフェイク呼ばわりしたり、感染病の専門

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    79.総合問題と取り組む機会がある? 学校では、教科ごとの「知識」を単元に分け、その単元を更に分けた小単元ごとに授業をし、その後、その知識を使用するための学習として、「問題」を解く学習がなされています。しかし、その多くは単純な分割知識をそのまま使用するも

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    78.現実と知識の乖離 簡単に言えば、我々が「知識」するものは、もともとつながっている対象を分けて、あることについては教科Aとして、他のことは教科Bとして教えられる、そういうふうになっていて、そのAとBで学んだことの関係についてどうなっているかというと、

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    77.現実の問題にバラバラな知識で対応できる? 「バラバラな知識の出し入れに重きを置く学習」というのは、あらゆる教科について言えることですが、そもそも、それぞれの教科のつながりを教える学習というのがまずありません。 何かの問題が起きると、それに対処しよ

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    76.「知識」そのもののつながり 「理解」にしろ「思考」にしろ、自分の中の知識の使用が欠かせないわけですが、その時必要な知識の引き出しには、その仕切りの取り外しを自在にやることが大きく関わっているわけで、それには、「知識」が、そういうふうにつながって形成

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    75.「記憶力」と「思考力」も別ではない 「知育」にの「能力」として、「理解力」とか「記憶力」について、もともとのつながりがあり、別のことではないということを述べましたが、「記憶力」と「思考力」についても、同じことが言えます。 外部からの「新しい知識」

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    74.「理解力」と「記憶力」は別ではない 「知」に関する能力は「知育」で、「健康」に関する能力は「保健体育」でとなっています。そう分けたのは「ものごとの全て」をそのまま伝えることができない以上、やむを得ないことです。しかし、それは、もともと全てがつながっ

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