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伊勢路 : 関宿 (三重県) ここ伊勢路の関宿は過去に二度訪ねているが、そ…
岐阜県恵那市にある中世の山城跡で、このあたりは霧…
琵琶湖の東岸を走る国道365号線。木の元・今庄・武生・鯖江をへて福井に至る「北国街道」は名前からして一度通ってみたい街道であった。作家の司馬遼太郎著作の多くの本、特に「街道をゆく」等でも紹介されている北国街道は以前から興味深く愛読しているが、機会あって長浜から琵琶湖東岸を走り「木の元宿」経由してほぼ琵琶湖一周。ほんの少しではあったが街道筋の旧い街並みを見学してきた。
木曽11宿の一つで何度か訪れている馬籠宿。急な坂道の両側にみやげ店・茶房などが並び、また宿場の真ん中あたりには本陣・脇本陣があって大名達の参勤交代でその宿泊に備えられ、そのほかにも旅籠や飯屋なども多く軒を並べていたとか。現在は旅籠も少なくなっているが、この「但馬屋」はそんな中の一軒である。
「いずれがアヤメかカキツバタ」と昔から言われる様に、この時期地元でもあちこちで咲いてはいるが未だにその区別がよくわからない。最近になってやっとその種類が大きく三つある事が理解できた。「花菖蒲・カキツバタ・アヤメ」の三種類だ。更に紫色が主流のようだが、黄色や白色・薄い肌色・空色など多くを観る事が出来る。
正式名は「高島」というが、島の中央に海蝕でポッカリ洞が開いているため通称「円月島」と言われている。和歌山県の「夕日100選」にも選ばれていて、その美しさは格別とか。残念ながら旅の途中ではタイミングが合わず、その素晴らしい夕景を観る事は出来なかった。
木曽路の春は何時来ても気持ちがゆったりした感じになる。数年前に訪ねた福島宿は今日も静かだった。「中山道上の段」の旧い家並みの奥にある禅寺、参道にも人影は無くどこかで猫の鳴き声がしているだけだった。
若狭と京都をむすぶ若狭街道は別名を鯖街道ともよばれ、若狭から多くの海産物が京都へ運ばれたそうである。その途中にあるここ「熊川宿」は今も旧い格子戸の町屋や土蔵が残っていて、往時の賑やかであった事を偲ばせてくれる。昼食にお休処で食べた「焼き鯖」の美味しかった
延々と続く毎日の猛暑、とてもスケッチに出かける気にはならない。そんな時に思い出すのが北海道の夏だが、今年は北の北海道もかなりの酷暑が続いている様だ。以前旅した時のスケッチを探してみつけた函館の路面電車、爽やかな陽射しの下で電車のスケッチをしていたら現れたのがこのレトロ路面電車だった。もう夢中で描いたあの時が思い出される。あの時はこんなレトロな電車が走っているとは知らなかったが、事前にもっとチェ…
数多くの城郭の中でこれほど高い石垣の上に建つ天守は初めて観た。旅案内パンフによると、この石垣の高さと天守閣の小ささは日本一だそうだ。確かに下から見上げる石垣は驚くほど高く、流れる様な石のスカートは素晴らしい。城内に入り天守までの坂道には少々息がはずんでしまったが、眼下の眺めはこれまた眼が覚める程の景色だった。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」で賑わう高知の町を訪ねてみた。確かに土佐全体が「坂本龍馬」一色といった感じで、あらためて「龍馬」の偉大さを認識したほどである。新たな時代を夢見て土佐を脱藩、長州は下関へと駆け抜けた道。国道197号線を梼原を経由、県道55号に入り河辺川沿いに奥へ奥へと進んでみた。かなり厳しい道で対向車とのすれ違いにかなりの神経を使い、到着した時にはグッタリだった。午後2時すぎの空はどんよりとし…
ここ数ヶ月はバードウォッチングに集中してスケッチは開店休業である。そんな訳ですっかり旅先でのスケッチも無し、そろそろ小さな旅でもと考え中だ。そんな中で画集を開いていたら、数年前の北海道は函館の街を散策した時を思い出した。坂の上から眺めた函館港と意外に多い教会の数々、特にその教会の尖塔が印象に残っている。
新しい年の初ハイキングに初詣を兼ねて歩いてみたが、これほど体力が低下しているとは思わなかった。林道から日向山に登り、ハイキングだからスケッチでもしながらのんびり歩こうなんて考えていたが甘かった。薬師の本堂までやっとたどりつき今年も健康と安全を祈願、フラフラしながら山道をおりた。
「うだつ」といえば四国は徳島県脇町を思い出すが、今回訪れた美濃市も「うだつ」の上がる町としてきこえた処だ。だが同じ「うだつ」でもその形や大きさはかなり違っていた。平安の頃から栄えた和紙づくりは、多くの紙問屋商人達が富を築き、その象徴として「うだつ」も競って豪華なものが造られたとか。しかしそもそも「うだつ」は火事の類焼を防ぐたんなる防火壁だったのになぜそこまで・・・・・。それにしてもどれを観ても…
京都の町は過去には何度も訪ねているが、ここ「美 山」はいつかは歩いてみたいと思っていてなかなか実現出来なかったところで、京都でもかなり奥深い場所でもある。遠くから見ると萱ぶきの屋根が幾つも連なって、それは正に日本の原風景がそのままだった。小さなスケッチブックではとてもこの感動は描けそうにも無く、せめてF6くらいを持ってくればよかった・・・・・・・・・・・。
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