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父系馬鹿 http://blog.livedoor.jp/organa_jpn/

マイナー種牡馬や父系の話題を中心に、競馬について書き連ねていきたいと思います。

Organa
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2008/11/24

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  • 新種牡馬辞典'24 海外編 No.8

    Instagrand は2歳GIIベストパルSを勝った程度の馬でしたが、そのレースがあまりの圧勝だったこと、さらに父が Into Mischief という血統も評価され200頭近い牝馬を集めることに成功しました。Instilled Regard は古馬になってGIマンハッタンSを制した遅咲きタイプで、父もク

  • ブラントーム系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第四十五弾はブラントーム系。ブランドフォード系の中でも特にフランスで発展した系統で、Brantome 自身はフランスが誇る歴史的名馬でありながらドイツ軍に接収された影響もあってさほど目立った結果は残せませんでしたが、代表

  • 新種牡馬辞典'24 海外編 No.7

    Global Campaign はクラシックに出走することはできませんでしたが、古馬になってGIウッドワードSを勝ち、BCクラシックでも Tiz the Law らに先着する3着に健闘しました。Curlin 産駒ということでダートで注目です。Golden Horde は早熟快速血統の Lethal Force 産駒で、3歳

  • プリメロ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第四十四弾はプリメロ系。*プリメロは愛ダービー・愛セントレジャーの二冠を達成した活躍馬で、当時のアイルランドのクラシックは今と比べて比較にならないほど重要性が低かったと言われていますが、それでも当時の日本としては

  • 週刊種牡馬ニュース 4/8 - 4/14

    牡馬クラシック第一冠、皐月賞はキズナ産駒のジャスティンミラノがコースレコードをマークして快勝し、ディープインパクト孫世代待望のクラシック制覇を達成しました。キズナもディープインパクトの後継一番手として成功を収めていたものの、今一つ大物感に欠けるきらいはあ

  • 新種牡馬辞典'24 海外編 No.6

    Country House は Lookin At Lucky 産駒で、重賞勝ちは18番人気のケンタッキーダービーのみ、しかもそれすら繰り上がりによる優勝という世紀の一発屋で、知名度は高いですが初年度は7500ドルで58頭と牝馬はあまり集まっていません。Echo Town は7ハロンのGI・H.アレンジャー

  • ブランドフォード系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第四十三弾はブランドフォード系。Blandford は英愛およびフランスでリーディングサイアーに輝いた名種牡馬で、現代にもその血を伝えることに成功していますが、日本でもその後継種牡馬が多数輸入され、大きな影響を与えました

  • 新種牡馬辞典'24 海外編 No.5

    ここからは今年デビューを迎える海外供用の新種牡馬で、日本に産駒が輸入される可能性がありそうな馬を適当にピックアップしていきたいと思います。Anders は父が重賞未勝利から大種牡馬へと上り詰めた Not a Single Doubt で、自身はGIIIを勝った程度にすぎませんでしたが、

  • スターリング系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第四十二弾はスターリング系。ここからは大種牡馬 Blandford 、さらには障害用がメインながら現在でもそれなりに繁栄している Monsun を擁するスターリング系に入っていきたいと思います。今回は主にその Blandford 以前の系統

  • 新種牡馬辞典'24 海外編 No.4

    Tiz the Law はタピット系の Constitution 産駒で、フロリダダービー、ベルモントS、トラヴァーズSとGI3連勝を達成した活躍馬でした。母父が Tiznow 、母母父がリボー系の Go for Gin という血統もあり、何か一発大物を引き当てそうな予感がしますね。ディープインパクト牝馬

  • テューダーメロディ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第四十一弾はテューダーメロディ系。ハイペリオン系としては今回がラストになります。*テュデナムはミドルパークSの勝ち馬で、種牡馬としてクラシックで期待されながら骨折で引退したサルノキング、中山記念など重賞2勝をあげた

  • 週刊種牡馬ニュース 4/1 - 4/7

    桜花賞は阪神ジュベナイルフィリーズ2着以来の競馬だった2番人気ステレンボッシュが快勝し、見事GI初勝利をあげました。エピファネイア産駒としても久々のGI勝利となりましたが、一時は高騰した種付け料に見合わない成績しか残せていなかったものの、種付け料が500万円となっ

  • 新種牡馬辞典'24 海外編 No.3

    Kameko はヴァーテムフューチュリティTS、英2000ギニーとマイルGIを2勝した快速馬で、どちらかというと中距離での活躍が目立つ Kitten's Joy のスピード系後継種牡馬ということでなかなかの評価を受けているようです。Maximum Security は日本で供用されている*ニューイヤー

  • テューダーミンストレル系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第四十弾はテューダーミンストレル系。Tudor Minstrel は20世紀最高のマイラーの1頭とされる馬で、英ダービーなど中距離以上のレースでは分が悪かったのですが、8馬身差で圧勝した英2000ギニーなどマイル以下では8戦無敗の成績

  • 新種牡馬辞典'24 海外編 No.2

    ここからは海外で供用された新種牡馬で、日本に産駒が輸入されている種牡馬を何回かに分けて紹介していきます。Authentic はどちらかというと質より量タイプのリーディングサイアーである Into Mischief の牡馬の最高傑作ともいうべき馬で、父系を繋ぐものとして大きな期待が

  • オーウェンテューダー系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十九弾はオーウェンテューダー系。Owen Tudor は戦時中のため代替開催となった英ダービーやゴールドCを制した活躍馬で、種牡馬としても成功しましたが、さらに種牡馬の父としても大成功を収めたことにより、ハイペリオン系

  • 新種牡馬辞典'24 海外編 No.1

    ひとまず日本で供用された新種牡馬はすべて紹介し終わりましたので、ここからは海外で供用された新種牡馬をまとめていきたいと思います。ということでまずは海外で種牡馬入りした日本馬、および日本馬の仔をピックアップしてみました。ダノンリバティはキングカメハメハ産

  • チャイナロック系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十八弾はチャイナロック系。成功種牡馬が多かったロックフェラ系種牡馬の中でも特に大成功を収めた馬で、リーディングサイアーにも輝きました。日本競馬史の中でもとりわけ個性派の印象で、日本史上初の1億円ホースに輝き、

  • 週刊種牡馬ニュース 3/25 - 3/31

    ドバイワールドカップデーもあって若干手薄なメンバーながら、それでも昨年のクラシックホース2頭が出走した大阪杯でしたが、勝ったのはそのクラシックでは2頭に後塵を拝しながらも古馬との対戦で着実に力をつけたベラジオオペラでした。2着はそもそもクラシックには出走すら

  • リコーソッピース/ソールインパクト/ミキノドラマー - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第三十八弾は種牡馬入りするも産駒を残せなかった新種牡馬3頭をまとめて紹介したいと思います。リコーソッピースはゴールドアリュール産駒で、門別・大井で18戦12勝の成績を残しました。重賞勝ちはありませんでしたが、マイル以下は12戦無敗という成績を残して

  • ロックフェラ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十七弾はロックフェラ系。海外ではあまり大きな広がりを見せなかった系統ですが、日本ではリーディングサイアーにも輝いた*チャイナロックを筆頭に、二冠馬メイズイなどを送り出した軽種馬協会の*ゲイタイム、名障害馬バロ

  • フロリダパンサー - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第三十七弾はフロリダパンサー。こちらも中央時代は条件馬、地方移籍後も安定はしていたものの重賞勝ちはなしということで競走馬としての知名度はかなり低いでしょうね。ただ母の全兄は皐月賞で2着に入ったタイガーカフェ、母の全弟は皐月賞で3着に入ったフサ

  • オリオール系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十六弾はオリオール系。Aureole はエリザベス2世の所有馬としてキングジョージやコロネーションCを制した活躍馬で、種牡馬としても多数の活躍馬を出して英愛リーディングにも輝きました。孫世代の Vaguely Noble もリーディ

  • ハウライト - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第三十六弾はハウライト。さすがにこの辺りまでくるとかなり知名度のない種牡馬が出てきますね。ハウライトは南関東や道営で走った馬ですが、重賞などの上位クラスで走ったことは一度もなく、最高でもB3クラスの勝ち星しかなかったとあってはこの馬のことを知

  • アリストファネス系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十五弾はアリストファネス系。Aristophanes 自身はそれほど目立った競走馬でありませんでしたが、アルゼンチンで種牡馬入りし、大競走馬 Forli の父となったことで歴史に名を残しました。Forli はアメリカで種牡馬として供

  • 週刊種牡馬ニュース 3/18 - 3/24

    雨模様で重馬場開催となった高松宮記念は Dark Angel 産駒の愛国産馬*マッドクールが力強く抜け出し、GI初勝利をあげました。なおこの勝利でサンデーレーシングは障害も含めJRAGI完全制覇とのことで、日本の競馬史に残る偉業を達成しましたね。それにしても今年はシンザン記

  • ステッペンウルフ - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第三十五弾はステッペンウルフ。ステッペンウルフといえばかつて父が大種牡馬*サンデーサイレンス、母がオークス馬シャダイアイバーという超良血馬で、条件戦を4連勝してGI級の期待をかけられながらも大成できなかった同名馬がいましたが、こちらは*サウスヴィ

  • カーレッド系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十四弾はカーレッド系。Khaled 自身はミドルパークSやセントジェームズパレスSを制すなど英国で活躍しましたが、種牡馬としてはアメリカに渡り、歴史的名馬 Swaps を出すなどして成功しました。日本にも多数の種牡馬が輸入

  • サイモンラムセス - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第三十四弾はサイモンラムセス。近年まれにみる遅咲きタイプの競走馬で、初勝利自体は2歳にあげるなどそれなりに早かったのですが、そこから条件戦を抜けるまでが非常に長く、ようやくオープン入りを果たしたのが8歳の夏という超晩成型でした。しかもオープン

  • アリバイ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十三弾はアリバイ系。Alibhai 自身は幼少期に負った故障のため競走馬としてデビューすることができませんでしたが、アメリカで種牡馬となり、ケンタッキーダービー馬 Determine などを送り出して成功しました。日本にも仏リ

  • オウケンワールド - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第三十三弾はオウケンワールド。当初はなかなか歯車がかみ合わず、条件戦すら勝ち上がるのに苦労していましたが、5歳になったとたんに一気に本格化し、500万下から怒涛の4連勝でオープン勝ちを達成した上がり馬でした。そのまま重賞まで突き抜けるかと思われま

  • スターキングダム系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十二弾はスターキングダム系。Star Kingdom 自身は2歳戦ではそこそこの活躍を見せたものの、3歳以降はさっぱりという早枯れ馬で、英国では人気が出ずオーストラリアで種牡馬入りすることになりましたが、これが2歳戦を重要

  • 週刊種牡馬ニュース 3/11 - 3/17

    スプリングSのシックスペンスはまるで祖父を彷彿とさせるような驚異の加速力を見せてデビュー3連勝を達成しました。ついにキズナから牡馬の大物産駒が登場といったところでしょうか。母がスプリントで活躍した馬で、代々つけられた種牡馬もスピード系ということもあって距離

  • コパノチャーリー - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第三十二弾はコパノチャーリー。半兄はダートの名馬コパノリッキーで、兄ほどの爆発力はありませんでしたが、オープン特別を2勝するなど9歳まで60戦以上を走り抜いたタフガイでした。これがゴールドアリュール産駒なら兄の代替種牡馬として多少は牝馬が集まっ

  • ハイペリオン系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十一弾はハイペリオン系。寄せ集めのエクリプス系がコンプリート出来たので、ここからは大父系としてのハイペリオン系に入っていきたいと思います。Hyperion 自身もかなりの強豪で、英クラシック二冠を制した名馬でしたが、

  • クワイトファイン - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第三十一弾はクワイトファイン。父は三冠馬シンボリルドルフの息子で有馬記念で奇跡の復活を遂げた二冠馬トウカイテイオー、母父は史上初の父内国産馬としての三冠馬ミスターシービー、母母父は戦後初のクラシック三冠馬シンザン、母母母父はクラシック二冠馬

  • ダマスカス系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三十弾はダマスカス系。一応今回で「エクリプス系」として大雑把にまとめていた系統はがコンプリートということになります。Damascus はテディ系の中でも極めてマイナーなラインの出身で、その父 Sword Dancer までは細々と一

  • キタノコマンドール - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第三十弾はキタノコマンドール。ブリーダーズCなど世界の大レースを制し、世界的な名牝となったラヴズオンリーユーを引き当てるなど、今や日本を代表するクラブ法人になったといっても差し支えないDMMバヌーシーですが、できた当初はどちらかというと話題性が

  • 週刊種牡馬ニュース 3/4 - 3/10

    金鯱賞はプログノーシスが連覇を達成。ここまで札幌記念など2000mのGIIを3勝していますが、GIではイクイノックスや Romantic Warrior らが立ちはだかり、今のところは先頭でゴールを駆け抜けることはできていません。ただ、イクイノックスが引退した今こそGI奪取のチャンスが

  • エルシド系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第二十九弾はエルシド系。*エルシドはアングロアラブ・グランドナショナルなるレースを制した馬らしく、日高農協にて種牡馬入りするや次々に活躍馬を輩出し、大成功を収めました。その影響力はあの*テスコボーイにも匹敵すると

  • ダイシンサンダー - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第二十九弾はダイシンサンダー。やはりこのクラスの種牡馬になるとオーナーのプライベート種牡馬が多くなりますね。「ダイシン」の大八木信行オーナーの持ち馬で、重賞勝ちどころかオープンでの勝ち星もありませんでしたが、オープンや重賞で幾度となく掲示板

  • アステリュー系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第二十八弾はアステリュー系。Asterus は仏2000ギニーや英チャンピオンSを制した活躍馬で、種牡馬としてもフランスやドイツでクラシックホースを出すなど成功、1934年には仏リーディングにも輝きました。父系としても Asterus

  • サングラス - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第二十八弾はサングラス。父は*スタチューオブリバティで、重賞では一度も掲示板に載ることができませんでしたが、8歳時にオープン特別のバレンタインSを勝つなど9歳一杯まで59戦をしぶとく走り抜いた無事これ名馬ですね。ただ裏を返せば競走馬としては強くア

  • アセルスタン系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第二十七弾はアセルスタン系。テディ系のなかでも特に欧州のクラシック路線に特化した重厚な系統で、凱旋門賞を連覇した Tantieme 、ガネー賞やサンクルー大賞をぞれぞれ連覇した Tanerko 、キングジョージやワシントンDC国際な

  • ロンドンタウン - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第二十七弾はロンドンタウン。カネヒキリの代表産駒の1頭で、佐賀記念、エルムSとダート重賞を2勝したほか、韓国のコリアCに2年連続で出走し、2年続けてレコードを更新する快走を見せて2連覇を達成しました。その韓国での適性の高さが評価されて引退後は韓国に

  • 週刊種牡馬ニュース 2/26 - 3/3

    弥生賞は伏兵コスモキュランダが制し、アルアイン産駒として重賞初勝利をあげました。アルアインは種牡馬として若干地味な印象もありましたが、思えばディープインパクト産駒のクラシックホースですし、これくらいはやれて当然でしたね。チューリップ賞はスワーヴリチャード

  • テディ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第二十六弾はテディ系。Teddy 自身は第一次世界大戦の勃発によりスペインやフランスの代替開催に出走したため現代でも名がとどろくような大レースを制したわけではありませんでしたが、種牡馬として大成功をおさめ、仏リーディ

  • エタリオウ - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第二十六弾はエタリオウ。主な勝ち鞍・2歳未勝利。これがエタリオウのすべてですね。2戦目で初勝利をあげたまでは良かったのですが、500万下を3戦連続2着となかなか勝ち抜けられず、格上挑戦で出走した青葉賞でも変わらずに2着に入ってダービーへの出走権を手

  • シーホーク系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第二十五弾はシーホーク系。*シーホークはサンクルー大賞を勝ったほか、2歳時にはクリテリウムドサンクルーを制すなど早熟性も持ち合わせていた馬で、まず海外で英セントレジャーやアスコットゴールドC勝ち馬ら多数のGIウイナー

  • ストーミーシー - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第二十五弾はストーミーシー。父はアドマイヤムーンで、重賞勝ちこそありませんでしたが、2歳の7月にデビューしニュージーランドTでは14番人気ながら2着に健闘。その後も忘れたころに人気薄で激走し、6歳時、7歳時にはオープン特別も制すなど50戦以上走り抜い

  • エルバジェ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第二十四弾はエルバジェ系。Herbager は仏ダービーやサンクルー大賞などを勝った活躍馬で、スタミナ一辺倒の父系から生まれながら種牡馬としては比較的クラシックディスタンス以下のレースに対応するスピードのある馬を多数輩出

  • ウォータービルド - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第二十四弾はウォータービルド。このあたりから徐々に競走馬として知名度がほとんどない馬がちらほらと出てきますね。ウォータービルドはディープインパクト産駒ながら芝・ダートで中央3勝をあげるにとどまっており、通常なら種牡馬入りどうこうという話になら

  • 週刊種牡馬ニュース 2/19 - 2/25

    今年のサウジカップデーも日本から20頭以上が遠征しましたが、サウジダービーとリヤドダートスプリントで2勝、さらにサウジC、1351ターフスプリント、ネオムターフCで2着と6レース中5レースで日本馬が連対する上々の結果となりました。特にフォーエバーヤングのサウジダービ

  • サンインロー系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第二十三弾はサンインロー系。Son-in-Law は21ハロンのグッドウッドCや18ハロンのジョッキークラブCを勝つなどまだまだ長距離戦に権威があった時代に活躍した馬で、種牡馬としても3頭のアスコットゴールドC勝ち馬を含め多数の活

  • アルバート - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第二十三弾はアルバート。今年デビューする新種牡馬の中でもかなりの個性派ですね。父はアドマイヤドンで、今や世界的にも絶滅寸前となっているウッドマン系。朝日杯FSのほか、ダートGI6勝をあげた活躍馬ながら種牡馬としてあまり結果を残せず韓国に輸出されま

  • ダークロナルド系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第二十二弾はダークロナルド系。Dark Ronald 自身は競走馬としてそこまで目立った実績を残したわけではありませんでしたが、とりわけステイヤー父系として成功し、辛うじて現代にも父系を繋げることに成功しています。ラインは

  • オールブラッシュ - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第二十二弾はオールブラッシュ。米クラシック二冠を制した名馬で、種牡馬としても極めて質の高い産駒を送り出しながらも種付けに難があり、わずかな産駒しか残せなかった*ウォーエンブレムが残した唯一の牡馬GI馬ですね。*ウォーエンブレム産駒としてはすでに

  • ファイントップ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第二十一弾はファイントップ系。日本で独自の進化を遂げた、世界的に見れば極めてマイナーなゲインズボロー系の一分岐ということになります。日本に導入された種牡馬自体はそれほど多くありませんでしたが、社台で大成功を収め

  • シスキン - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第二十一弾は*シスキン。トラブルがあったということで種付け数自体が非常に少なく、この順番での紹介となりましたが、社台が導入した快速種牡馬ということで産駒数は少なくともかなりの質の高さで、母がドゥラメンテの全姉アドマイヤセプターの牡馬、*ハルー

  • 週刊種牡馬ニュース 2/12 - 2/18

    フェブラリーSは11番人気の伏兵ペプチドナイルがここ一番の勝負強さを見せ、オーナーともども重賞初勝利をGI勝利で達成しました。しかし1番人気オメガギネス、2番人気ウィルソンテソーロなど上位人気馬が総崩れで、さらに高レーティング持ちも芝のガイアフォースを除いて着外

  • ピーターパン系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第二十弾はピーターパン系。現代においてこの系統分けが使われることはほとんどないと思われますが、現在のヒムヤー系の本流である Broad Brush や Holy Bull のラインは当初極めて限定的に細々と父系がつながっていた一方、こ

  • ミッキースワロー - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第二十弾はミッキースワロー。ついにディープインパクト孫世代の種牡馬の登場となります。父はトーセンホマレボシで、GIには手が届かなかったもののディープインパクト初期の後継種牡馬ということで年間130頭を超える牝馬を集めましたが、このミッキースワロー

  • ヒムヤー系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第十九弾はヒムヤー系。ここにきてようやくまともな牝馬を集める現役種牡馬の登場ですね。ヒムヤー系は19世紀半ばにアメリカに渡った Eclipse II を祖とする系統で、Himyar が19世紀末に米リーディングに輝く活躍を見せたことか

  • スマートオーディン - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第十九弾はスマートオーディン。ダノンシャンティが残した唯一のJRA重賞ウイナーで、東京スポーツ杯2歳S、毎日杯、京都新聞杯とクラシックに向けて重賞3勝をあげたは良かったものの、本番では結果を残せず、さらに故障もあって3年近くにわたって未勝利の期間が

  • ザボス系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第十八弾はザボス系。The Boss 自身は競走馬としては全くの平凡でしたが、クラシックディスタンスで活躍した両親から生まれながら5ハロン戦のみで勝利をあげた特異的なスプリンター体質の持ち主で、そこから驚異的な遺伝力でお

  • ハッピースプリント - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第十八弾はハッピースプリント。道営デビューから連戦連勝、中央芝への遠征ではいずれも5着に敗れましたが、ダートでは北海道2歳優駿、全日本2歳優駿、そして東京ダービーも含め無傷の8連勝を達成した早熟快速馬でした。古馬になってからは浦和記念を制しただ

  • 週刊種牡馬ニュース 2/5 - 2/11

    京都記念はディープインパクト産駒のプラダリアが快勝し、重賞3勝目をあげました。京都コースは京都大賞典に続き2戦2勝となりましたが、どちらかというと若干時計のかかるような馬場のほうが得意なような印象ですね。天皇賞(春)に出走してくるでしょうか。またクイーンCでは

  • ハーミット系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第十七弾はハーミット系。今から150年ほど前に英ダービーを制した Hermit を祖とする系統で、一時は英国やフランスで繁栄しましたが、世界的には20世紀半ばまでにはほぼ滅亡した系統ということになります。日本ではその晩年の活

  • サングレーザー - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第十七弾はサングレーザー。父は言わずと知れたディープインパクトで、マイラーズCなど重賞を3勝したほか、天皇賞(秋)で2着、マイルチャンピオンシップで3着に入るなどGIでも活躍、4億円以上の賞金を稼いだとなればクラブ馬としては万々歳といったところでしょ

  • ライジングフレーム系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第十六弾はライジングフレーム系。*ライジングフレームは戦後の競走馬輸入が解禁された直後に輸入された馬で、競走馬としてはそこまでの実績はありませんでしたが、種牡馬として多数の活躍馬を送り出し、リーディングサイアーに

  • レッドベルジュール - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第十六弾はレッドベルジュール。ディープインパクト産駒で、無敗でデイリー杯2歳Sを制して重賞ウイナーとなりましたが、ノド鳴りの影響もあって朝日杯FSは大敗に終わり、そのまま故障のため引退種牡馬入りとなった馬でした。ディープインパクト産駒としてはか

  • ダイオライト系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第十五弾はダイオライト系。*ダイオライトは日本で初めて輸入された英クラシックホースで、下総御料牧場がかなりの大枚をはたいて導入した種牡馬ですが、まだまだ血統レベルが発展途上であった戦前の日本競馬界において圧倒的な

  • ブルドッグボス - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第十五弾はブルドッグボス。ダイワメジャー産駒で、JBCスプリントやクラスターCなど交流重賞2勝を含めダートで4億円以上を稼ぎ出した活躍馬で、2019年にはNARグランプリ年度代表馬にも輝きました。仕上がりの早さとダート短距離をこなすスピード、さらに古馬に

  • 週刊種牡馬ニュース 1/29 - 2/4

    東西の重賞で短期免許の外国人ジョッキーが勝利しました。東京新聞杯はサクラトゥジュールが勝利し、サクラコマース、およびネオユニヴァース産駒として久々の重賞勝利となりました。鞍上のキングJは先日のアメリカジョッキークラブCのチャックネイトに続いての重賞勝ちで、

  • バラッケー系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第十四弾はバラッケー系。早くも三大始祖のうちの二つが終わり、最後のエクリプス系に入っていきたいと思います。今回紹介するのはエクリプス系の中でも極めて異端の存在で、現在のサラブレッドの99%以上を占める Pot 8o's の

  • オーヴァルエース - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第十四弾はオーヴァルエース。ダート向け種牡馬として大成功を収めている*ヘニーヒューズの国内供用後初となる後継種牡馬で、重賞での実績はありませんでしたが、デルマルーヴルやマスターフェンサーといった重賞ウイナー相手にヒヤシンスSを完勝するなどダー

  • リローンチ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第十三弾はリローンチ系。マッチェム系はこれでコンプリートとなります。特に北米では名馬 Tiznow が出て2010年代まではそれなりに隆盛を誇っていた系統ですが、現在ではかなり先細りになっており、10年後にはほとんど名のある

  • エポカドーロ - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第十三弾はエポカドーロ。嵌った時の強さは日本史上最強ともいえる名馬オルフェーヴルが出した初の後継種牡馬で、人気薄ながら皐月賞を制し、父に初のクラシック勝利をプレゼントした馬でした。ただオルフェーヴル自身、種牡馬としてドバイワールドCやブリーダ

  • インリアリティ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第十二弾はインリアリティ系。現在生き残っているマンノウォー系の主流となる系統ということになります。まずは欧州で成功した Known Fact の系統を中心にまとめていますが、ここまでくると21世紀になってからの重賞馬も多く、

  • アドマイヤマーズ - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第十二弾はアドマイヤマーズ。ダイワメジャー後継の一番手で、朝日杯フューチュリティS、NHKマイルC、香港マイルとマイルGIを3勝した活躍馬でした。特に父の武器である早熟性、短距離適性をしっかりと受け継いでおり、社台スタリオンステーション供用というこ

  • 週刊種牡馬ニュース 1/22 - 1/28

    シルクロードSはドゥラメンテ産駒のルガルが抜け出して重賞初勝利をあげました。菊花賞馬を出したかと思えばスプリントで強い勝ち方をする馬も出せるとは、無事ならディープインパクトやキングカメハメハクラスの大種牡馬になれた逸材だったと改めて感じさせますね。根岸Sは

  • レリック系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第十一弾はレリック系。ハリーオン系と同じく、今ではほぼ断絶状態にある系統ですが、特に日本では70年代から80年代にかけて一大勢力を築き上げました。その代表的な種牡馬が*シルバーシャークで、競走馬としても現在GIとして行

  • ウインブライト - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第十一弾はウインブライト。国内では中山、海外では香港の馬場に極めて高相性を誇った馬で、中山では重賞4勝、香港ではGIばかり走り3戦2勝2着1回とほぼパーフェクトな戦績を残しました。ビッグレッドファームやコスモヴューファーム、岡田スタッドの強力なバッ

  • ハリーオン系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第十弾はハリーオン系。ヘロド系がコンプリート出来ましたので、続いてマッチェム系に入っていきたいと思います。Hurry On は Man O' War と並んでマッチェム系の父系を大いに発展させた馬で、主に欧州やオセアニアで大繁栄しま

  • フィエールマン - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第十弾はフィエールマン。ディープインパクト産駒の牡馬として初めてGIを3勝した馬であり、個人的には社台スタリオンステーション入りもあるかと思っていましたが、制した3つの重賞がすべて3000m級のレースという実績では社台入りを勝ち取ることはできませんで

  • タカクラヤマ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第九弾はタカクラヤマ系。これにてヘロド系はコンプリートです。タカクラヤマは天皇賞(春)などを制した活躍馬で、種牡馬として複数の重賞ウイナーを送り出すなどまずまずの成功を収めましたが、サラブレッドの父系としては全く

  • ミスターメロディ - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第九弾は*ミスターメロディ。数々の活躍馬を送り出しながら早世した Scat Daddy 産駒で、高松宮記念やファルコンSを制したほか、ダートでも勝ち星をあげるなど芝ダート両方で活躍しました。産駒がクラシックを勝つ姿はなかなかイメージできませんが、とにかく

  • 週刊種牡馬ニュース 1/15 - 1/21

    アメリカジョッキークラブCはハーツクライ産駒の6歳戦馬チャックネイトが重賞初勝利をあげました。鞍上であるオーストラリアの女性騎手レイチェル・キングJは日本での重賞初勝利となりましたが、先に抜けたボッケリーニが勝つかと思われたところで最後の最後にハナ差だけ抜け

  • ザテトラーク系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第八弾はザテトラーク系。ザテトラーク系といえば日本でも*セフトがリーディングサイアーになるなど大成功を収めましたが、とはいっても戦前の生まれであり、サラブレッドのラインとしてはとうの昔に絶滅してしまっています。そ

  • ノーブルミッション - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第八弾は*ノーブルミッション。競走馬としても英チャンピオンSやサンクルー大賞などGI3勝をあげて欧州古牡馬チャンピオンに輝いた名馬で、種牡馬としてもトラヴァーズSなどGI2勝の Code of Honor の父となり、血統的にも全兄があの14戦無敗の歴史的名馬 Frank

  • パーソロン系 No.2 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第七弾はパーソロン系の続き。種牡馬として日本競馬史上に名を残す活躍を見せた*パーソロンですが、メジロアサマやダービー馬サクラショウリこそ出していたものの、どちらかというと牝馬が優勢でフィリーサイアーとの評価で固ま

  • フォーウィールドライブ - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第七弾は*フォーウィールドライブ。待望の American Pharoah の後継種牡馬で、同産駒初のブリーダーズカップ勝ち馬として初年度から100頭を大きく超える牝馬を集めることに成功しました。日本では*カフェファラオやダノンファラオ、*ペルアアが出るなど特にダ

  • パーソロン系 No.1 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第六弾はパーソロン系。情報量が多いので、前半と後半の2回に分けて紹介したいと思いますが、ここにきてようやく現役馬が残っているラインの登場となります。*パーソロンは日本競馬史上に残る名種牡馬で、数々の八大競走勝ち馬

  • タワーオブロンドン - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第六弾はタワーオブロンドン。Raven's Pass 産駒の持込馬で、スプリンターズSなどマイル以下の重賞を5勝した快速馬であり、しかもそのうちの2勝はレコード勝ちという近年まれにみるスピードスターでした。現在の日本の短距離界はロードカナロアやビッグアーサ

  • 週刊種牡馬ニュース 1/9 - 1/14

    日経新春杯はブローザホーンが豪快に差し切って重賞初勝利をあげました。馬体が軽い割にはなかなか仕上がらず、初勝利に9戦を要したような馬でしたが、ここにきて完全に本格化といったところでしょうか。2600mの札幌日経オープンを制しているようにさらなる距離延長も全く問

  • マイバブー系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第五弾はマイバブー系。日本でトウルビヨン系と言えばやはりこのマイバブー系ですね。日本で初めて導入されたマイバブー系種牡馬である*パーソロンが歴史的な大成功を収めたため、次々にこの系統の種牡馬が輸入されることになり

  • ナダル - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第五弾は*ナダル。クリスエス系の Blame を父に持ち、GIアーカンソーダービー(分割レース)、GIIサンヴィセンテS、GIIレベルSと重賞3勝を含む4戦無敗の成績を残した活躍馬でした。GIウイナーとはいえ Authentic や Tiz the Law といった同期の活躍馬たちとの対

  • リュティエ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第四弾はリュティエ系。マイバブー系と並んで日本におけるトウルビヨン系で大きな存在感を示したのがこのリュティエ系であり、GIII勝ちがあるに過ぎなかった*ダンディルートがビゼンニシキやトウショウペガサスなど多数の重賞馬

  • モズアスコット - 新種牡馬辞典'24

    新種牡馬辞典、第四弾は*モズアスコット。今年の新種牡馬の中でもひときわ異彩なオーラを放っている馬ではないかと思います。父は英愛リーディングにも輝き、いわゆるガリデイン配合という欧州ど真ん中血統の Frankel 、母は米ダート重賞ウイナーで、母父*ヘネシーというバリ

  • クラリオン系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023

    「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第三弾はクラリオン系。世界的にも絶滅の危機に瀕しているヘロド系ですが、その中で辛うじて平地向け種牡馬が残っている系統がこのクラリオン系ということになります。といっても重賞馬を送り出すほどの勢いのある種牡馬はおら

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