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正しい保険の知識の普及と、なかなか知ることのできない保険会社の本音や勧誘員の本音を紹介する。

日本人は保険に加入している人が多い。 だが、自分の加入している保険の内容を知らない人、また、それが自分に合っているかどうかがわからない人が多い。 そこで、ファイナンシャル・プランナーである筆者が保険加入者が自己判断できるための知識を解説しようと思う。

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愛知県
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岡崎市
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2008/11/17

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  • 保険をめぐる問題

    保険に関するトラブルの一つに、保険に対して無理解ということがあります。 ◆保険は助け合い 保険は助け合いです。これが基本なのですが、理解できていない人が案外多いようです。 万一の事態に備えるために、お金を用意しておくのですが、個人の資産だけではまかないきれない恐れがあるから、保険という考えができたのです。 一時に1千万円とか1億円の出費となると、用意できる人は限られてきます。 しかし、1万円ずつ1万人の人が出し合えば1億円というお金はできます。 保険の仕組みとは、万一、1億円の出費が生じたら困る。しかし、1万円提供するので、万一の時1億円払ってくださいというもの..

  • 保険料は高いのか?

    日本の保険は高いとの意見を掲示板などでよく見ます。 本当にそうなのでしょうか? 高いというからには、妥当な金額を示す必要もあると思います。 しかし、そういった提示や根拠を示した意見を見たことがありません。 「高い」と言うのが、ただ単に、比較でなく「ダイヤモンドは高い」と言っているのなら話は別です。 車でも高級車は高いです。 だから、ある車を指して高いと言う場合、値段に不当性があると言っているわけではないのです。 また、保険の種類によっても、一概に高いか安いかは論じられません。 例えば、ある会社では終身保険10万円の保険金額の設定ができます。 また別の会社では終..

  • 車両保険は高いから敬遠ですか?

    対人、対物、搭乗者傷害、人身傷害までは、必要と納得して契約する人は多いようですが 「車両はいらない」 という人も案外多いという気がします。 その理由として、車両保険の保険料が高いという人が最も多いです。 車両保険は自分の車の修理代であるという理解はできているようですが、自分の車の修理は自費でいいと考えるようです。 でも、車両保険の意味はそれだけでしょうか? いや、車両保険もつけるということは、保険全体から考えると、もっと大切な意味があります。 それは、もし他人との事故で解決に時間がかかったり、予想外のトラブルが起きた場合、車両保険もつけたすべてのリスク(危..

  • 自動車保険のしくみ

    ◆対人・対物だけでは不十分 今時、自動車を所有し、運転する人で自動車保険を契約していない人は珍しいだろう。 それでも契約率は100%には達していないらしい。 ふつう、自動車保険というと、任意保険のことを言い、自賠責保険を強制保険と言っているのに対する言葉だ。 任意の自動車保険を契約しないある人は、よほどの大事故でもしない限り自賠責保険で十分だ と言う。 本当にそうだろうか? 図にあるように、自賠責保険はもっぱら対人保険(相手に対する償い)であり、相手が死亡した場合の上限金額は3000万円、相手が怪我(けが)をした場合の上限金額は120万円というきまりで支払われ..

  • 保険の損得

    保険はどんなものであっても、何らかの損失を補填するものである。 そして、保険を使う事態になったとき、保険金をもらって得をするということはないということを確認しておきたい。 もっとも、損か得かということは個人の価値観によるところもある。 例えば夫を亡くして1億円の保険金をもらったとして、これを損か得かどう考えるかは妻の価値観による。 普通の感覚からすれば、愛する夫を1億円と比較すること自体おかしいと考える。 専業主婦が夫に先立たれた場合、妻が生活に困窮するということは考えられる。 だから、夫に万一のことがあった場合、妻の生活が困らないように保険で考えておくことは妥..

  • 損害保険の基本的な考え方

    以前、保険に入る目的を (1)他人に損害を与えた場合の補償 (2)自分の損害に対する保障 (3)万一の場合の家族の生活費の保障 (4)老後の準備 の4つに分類した。 ここで、損害保険の使い道を考えると、急激かつ外来の事象にしか適用されないから、病気に対する保障は得られないことに注意すべきである。 もっとも、最近は第三分野といわれる医療保険は損害保険会社で発売が許可されたので、間違いやすいが、病気に対する保障は損害保険ではない。 例えば、自動車保険の場合、自動車事故でケガをしたり死亡した場合、保険金は支払われるが、自動車を運転している時、もしくは乗車していると..

  • 生命保険の基本形

    生命保険は基本的に3つのパターンである。 いろいろな商品名で出ている生命保険は、3つ基本形の組み合わせに医療保険をつけたりつけなかったりである。 3つの基本形にはそれぞれ特徴があり、その特徴を知って契約することが上手な契約の仕方である。 何よりも、保険で大切なことは、何のために入るのか、目的に合っているのかである。ただやみくもに入っていると、毎月金をドブに捨てているのと変わらないことがある。 (1)定期保険 定期保険のよいところは、大きな保障を少ない保険料で契約できることである。欠点は契約期間が限定されていて、保障が切れることである。さらに契約を延長しようとすると..

  • 保険の目的をはっきりしよう

    入院したのに保険金が支払われないという苦情を言っている人の契約内容を見たら、終身保険だけの契約だったということがありました。 何か保険に入っていれば、何事かあった場合、保険金がもらえると思っている人も意外に多いと感じました。 このように、保険に対する苦情の中には、保険の目的を決めて加入していない場合がたくさんあります。 10人中9人ぐらいまで、自分が何の保険に入っているのか、またその保険が目的に合っているかどうか知らない、考えたことがないという返事が返ってきます。 保険は人生で、家に次いで高い買い物と言われます。 大切なお金を有効に使うためにも、自分がなぜその保険に入..

  • 保険料だけに目を奪われないこと

    保険料は気になるところですが、保険料の安さだけに目を奪われるとあてがはずれることもあります。 例えば、保険金1億円支払います。保険料は月2500円。 なんて広告を見ると、安い!と感じてしまう人がいます。 また、別の広告を見ると保険金3000万円。保険料は月15万円。とあると、なんて高い保険なんだと思う人がいます。 これらの間違い(勘違い)は、損害保険と生命保険の違いがわかっていないことからくる間違いです。 損害保険の場合は急激、外来の事象、つまり事故によって保険金が支払われるのですから、病気死亡の場合は支払われません。 前者は損害保険の広告であり、後者は生命保険の広..

  • 損害保険と生命保険

    まず、保険は損害保険と生命保険の二つに分かれます。 この両者の違いを知ることが大切です。 ◆損害保険 損害保険は、急激、外来のという言葉で表されます。 つまり、急激、外来の事象について適用されるということです。 急激とは文字通り「物事の変化や動きなどが急で、はげしいさま」を言います。 わかりやすく言えば事故がこれに該当します。 病気は急激性がないので該当しません。 また、物が時間とともに疲弊して劣化するような場合も該当しません。 外来とは「外からの原因」という意味で、人の体の外部から及んだものという意味です。 ◆生命保険 生命保険は基本的に、人..

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