北九州市の門司港は、戦前は貿易港として栄え、神戸、横浜と並んで日本三大港に数えられました。そのため明治から昭和初期にかけてのレトロ建築が多く、現在は「門司港レトロ」と名付けて保存・整備されています。その「門司港レトロ」を巡りました。大連友好記念館 明治35年大連市に建築した東清鉄道汽船事務所をそっくり複製し建築しました旧門司税関 明治45年に建設されたものを平成6年に北九州市が赤煉瓦を特注し建物の復元...
これまでの北海道旅行での情報や風景を中心としたブログです。また地元の関西周辺のお出かけ見聞録も多く掲載しています
1993年に初めて北海道を訪れて以来、何度となく訪れた北海道の見聞録です。また地元の関西周辺のことも掲載しています。
北九州市の門司港は、戦前は貿易港として栄え、神戸、横浜と並んで日本三大港に数えられました。そのため明治から昭和初期にかけてのレトロ建築が多く、現在は「門司港レトロ」と名付けて保存・整備されています。その「門司港レトロ」を巡りました。大連友好記念館 明治35年大連市に建築した東清鉄道汽船事務所をそっくり複製し建築しました旧門司税関 明治45年に建設されたものを平成6年に北九州市が赤煉瓦を特注し建物の復元...
札幌の発寒にあるラーメン屋さん「八乃木」に行きました。ここは札幌味噌ラーメンの名店「すみれ」の暖簾分けの店ということで人気の店です。発寒の住宅街の中にありますが、駐車場は店の前に数台とあとは分散して近くに何台か止めることができます。行列は必至で、曜日と時間帯にもよるとは思いますが、私は平日のお昼で20分ほど待ちました。テレビ取材もよく来るようです。注文したのは味噌ラーメンです。もちっとした縮れ麺にあ...
地域タグ:北海道
能勢電鉄妙見口駅から花折街道を北へ約10分ほど歩いたところにある吉川八幡神社です。平安時代に源頼仲が吉川城在住の折に創建されたと伝えられています。神社の鳥居の手前に2台の鉄道車両があります。右は能勢電鉄1500系、左は阪急550形です。神社とアンバランスな光景なのでテレビなどで取り上げられることもあります。車両はスペースの都合から1両丸ごとの設置はできず、運転席部分だけカットされて置かれています。現在は右の...
地域タグ:兵庫県
1924年(大正13年)に建設された北海製罐小樽工場第3倉庫です。小樽運河の北側にあります。かつてサケ・マスの缶詰用の缶を保管する倉庫として建てられました。鉄筋コンクリート4階建てです。実際に見ると迫力のある外観です。ここで保管していた缶詰用の缶はカムチャツカ半島の水産物加工場へと運ばれました。缶を詰めた木箱を運河へ滑り下ろすらせん状のスパイラルシュートやリフトなど当時の最新設備を確認することができます。...
地域タグ:北海道
前回紹介した小樽の北運河エリアでシンボル的な歴史的建築物のひとつ旧澁澤倉庫です。倉庫業にも投資していた渋沢栄一が入手した倉庫で、建築されたのは1892年頃です。現在は「小樽 GOLDSTONE」というライブシアター兼レストランとして再利用されています。そしてすぐ近くにあるのが、旧日本郵船小樽支店です。明治後期の代表的石造建築で国の重要文化財に指定されています。ルネサンス様式の石造二階建建築で明治期小樽の繁栄を伺...
滋賀県高島市にある白髭神社は近江で最古の神社です。前回は白糠厳島神社について書きましたが、この神社は宮島の厳島神社とは無関係です。しかし近江の厳島神社と呼ばれています。その理由は、琵琶湖の中に朱塗りの鳥居が建っている様子が宮島の厳島神社と似ているからです。鎌倉時代の絵図には鳥居は地上に描かれているそうで、その後琵琶湖の水位が上昇したために湖の中に建つことになったといわれています。この神社に来るほと...
地域タグ:滋賀県
釧路の西の白糠町にある白糠厳島神社です。江戸時代に安芸宮島の厳島神社から分霊してできた神社と伝わっています。下の写真の二の鳥居をくぐって石段を上がった先に本殿があります。釧路市米町にも厳島神社がありますが、今回紹介している厳島神社は釧路市の隣の白糠町にあります。国道38号線から100mほど離れた標高24mの高台に鎮座しています。「白糠厳島神社例大祭」は夏の風物詩として地元民に愛されています。もちろん私は祭...
地域タグ:北海道
大阪万博開幕まであと1年になりました。当初の予算よりもどんどん膨らむ上に、大屋根やデザイナーズトイレなどに惜しげもなく大金をつぎ込む姿勢に批判は強くなる一方です。大阪維新の会・吉本興業・協賛大手企業は在阪テレビ局を掌握していますから、開幕1年前の昨日は関西ローカル番組で朝から夕方まで万博情報を放送し、吉本のタレントや吉村大阪府知事がPRしていました。レポーターも街へ出て万博で盛り上がっていると大騒ぎし...
地域タグ:大阪府
阪急うめだ本店で北海道物産大会が開催中です。昨日のブログで書いた造幣局の桜の通り抜けに行った帰りに寄りました。こちらのイートインコーナーで豚丼を食べました。「豚丼ポルコ」という函館の店で、札幌と江別にも出店しているようです。帯広から取り寄せた希少なブランド豚「かみこみ豚」を使用した豚丼です。「かみこみ豚」は脂身がとても甘く柔らかい肉質が特徴です。メニューは2種類で、私が食べたのは十勝特製豚丼(1430...
地域タグ:大阪府
昨年に続いて大阪の造幣局の「桜の通り抜け」に行きました。明治16年から始まり、今年で141年目という歴史のあるイベントです。南門から北門までの560mの間に141品種340本の桜が植えられています。そこを桜を見ながら一方通行で通り抜けます。造幣局の桜は八重桜など遅咲きの品種が中心ですが、今春はさらに開花が遅れ、開催期間の前半は咲き始めから五分咲きほどだったようです。私が訪れたのは最終日の1日前でしたが、見頃と晴...
地域タグ:大阪府
道の駅あびらD51ステーションです。国道234号沿いにあり、道東自動車道追分町I.Cから約3分という場所にあります。2019年春にオープンした比較的新しい道の駅です。館内では地域の新鮮野菜や焼き立てパン、町内の名産品を販売しています。安平町の名産のひとつが菜の花です。以前訪れたときはちょうど菜の花が満開の時期でした。道の駅ではその菜の花のはちみつを販売していました。また安平町といえばノーザンファームに代表され...
地域タグ:北海道
前回は高いところからの洞爺湖でしたが、今回は湖畔からの写真です。この日は分厚い雲に覆われ、全体的に鉛色の写真です。写真の山は対岸ではなく、湖の中央にある中島です。中島というのは1つの島ではなく、大島・弁天島・観音島・饅頭島の4島の総称です。時折小雨がぱらつく天気で、白鳥のボートも休業のようでした。下の写真は別のときの洞爺湖です。このときは快晴で雪を被った羊蹄山もきれいに見えました。ただ少し風があった...
地域タグ:北海道
洞爺湖を見下ろす高台にあるサイロ展望台です。ここは標高290mの場所にあるので、洞爺湖はもちろん有珠山や昭和新山もよく見える場所です。しかしこの日は霧で何も見えない状態でした。下の写真は以前立ち寄ったときに上の写真と同じような構図で撮ったものです。晴れていればこのように湖と周辺の山がよく見えます。少しだけ霧が晴れてきましたが、それでも辛うじて湖に浮かぶ中島が見える程度でした。ここは洞爺湖温泉街から札...
地域タグ:北海道
一昨日、JR大阪駅の時空の広場を通ったときのことです。白馬がいるので「駅に馬!?」と思って近寄るとロボットでした。それにしても筋肉や毛並みまで精巧な作りで、実際に顔を動かします。近くで見ても本物と思うような完成度です。人気の牝馬のソダシという白馬がいましたが、彼女をモデルに作ったのかもしれません。日曜日は競馬G1レースの桜花賞なので、JRAがPRイベントをしていたようです。近くにいた係の方に「抽選をしていま...
地域タグ:大阪府
六花亭札幌本店です。2015年にオープンしてから何度となく来ています。ここは店舗・喫茶室に加えて室内楽ホール、ギャラリーを兼ね備えた10階建ての六花亭の自社ビルです。1階はショップになっています。店舗南側には北海道の山野草を植栽した小さなガーデンがあります。2階はカフェスペースです。平日の午後2時半で20分ほど待ちました。席によっては1階のガーデンを見下ろしながらくつろげます。案内された席も窓側でした。注文し...
地域タグ:北海道
Suageは2007年に創業したスープカレー専門店で、今は札幌市内に5店舗あります。私が行ったのはすすきのの「Soup Curry Suage+(すあげプラス)」です。カレーの辛さは、「①甘口」~「⑥超辛」まで用意されています。私は③の辛さにしました。注文したのは期間限定のチーズソースのかかったハンバーグが入ったカレー妻はラベンダーポークの炙り角煮カレー ここのカレーは癖がなくて味わいやすく、具材の旨味が強いのが特徴です。具...
地域タグ:北海道
神戸市立王子動物園のメスのジャイアントパンダ「タンタン」が国内最高齢の28歳で命を終えました。パンダの寿命は20~30年だそうですので、人間だと100歳ほどのおばあちゃんでした。(今回の写真は病気になる前に訪れたときの元気なタンタンです)タンタンは2000年に神戸市が阪神淡路大震災の復興の一助にと中国から借り受けました。それ以来、神戸市民のみならず、近隣地域の人たちに愛されてきました。2020年に契約満了で中国に...
地域タグ:兵庫県
根室本線の富良野~新得間が3月31日の運行を最後に廃線になりました。それに伴って富良野駅の1つ南の布部駅も廃駅となりました。布部駅はドラマ『北の国から』の第1話の冒頭で、主人公の黒板五郎と純、蛍の3人が降り立った駅で、ファンの間では聖地として有名な駅です。駅前の大きな木の下には『北の国 此処から始まる』と書かれた脚本家・倉本聰氏直筆の木製の記念碑があります。この布部駅を残してほしいという声もありますが、...
地域タグ:北海道
西郷隆盛直筆の書簡が滋賀県で発見されました。以前からこの書簡の存在は知られていましたが、昨年大津市の男性が滋賀県に寄贈した史料の中から見つかったということです。この書簡は西郷がアメリカに外遊していた大久保利通に出したもので、日本国内の状況や島津家の内情などについて詳しく書かれた一級資料です。また「追伸」には、大久保から受け取った肖像写真について「醜体」とからかうなど2人の親密さも伺える内容とのこと...
前回紹介した大正15年に建てられた「旧文書館別館」を再利用している北菓楼札幌本館です。この日はここで昼食をとりました。2階のカフェコーナーに上がって目に入るのは壁一面の大きな書棚です。なかなか迫力があります。この建物がかつて図書館だったことからでオブジェのように本が飾られています。実際に手に取って席で読むこともできるそうですが、最上段の本が読みたい場合も対応してもらえるのでしょうか(笑)私が注文した...
地域タグ:北海道
北菓楼札幌本館です。行くのは3回目です。建物は大正15年に建てられた「旧文書館別館」(現在の図書館)として使われていた建物をリノベーションしています。建物の一角にある玄関ホールは大正時代の空間がそのまま残っていて、重厚で柔らかい印象のデザインになっています。内部の赤レンガも補強されつつ、そのまま活用されています。店全体のリノベーションは建築家の安藤忠雄氏が手掛けました。安藤氏デザインの道内の建築物は...
地域タグ:北海道
鳥取の青谷上寺地遺跡は国の史跡に指定されている弥生時代の大規模な集落跡です。2021年に鳥取県はここで発掘された骨をもとに弥生人男性の顔を復元しました。県は公募により「青谷上寺朗(あおやかみじろう)」と命名して、マスコットキャラクターを作ったり、そっくりさんのコンテストを開いたりして、この遺跡をPRしてきました。その後、この「青谷上寺朗」は日本各地の博物館を巡回し、私はたまたま静岡の登呂遺跡で彼を見か...
昨年7月に狸小路にオープンした都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)」に行きました。「moyuk SAPPORO」という商業施設の中にあります。ちなみに「モユク」は、アイヌ語で「タヌキ」を意味しています。建物4階の水族館エントランスは白と黒を基調としたモダンな空間で、従来の水族館のイメージとは大きく異なります「LIBRARY AQUARIUM(ライブラリーアクアリウム)」は、本と水槽が図書館のように分類されたエリアです...
地域タグ:北海道
昨日に続いて箕面の話題です。阪急箕面駅から徒歩3分の場所にミスタードーナツがあります。ミスタードーナツは現在国内で約1,000店舗を展開していますが、実はその第1号店がこの店です。店は大阪万博の翌年の1971年4月2日にオープンしました。看板には「0001」という1号店であることを示すナンバリングがあります。2020年に創業当時のデザインモチーフを再現した内外装にリニューアルされました。店内にはオレンジ色の照明器具やソ...
地域タグ:大阪府
最近あちこちの観光地で地名をアルファベットで描いたモニュメントをよく見かけます。とくに白い文字が多いです。三重県・鳥羽 小高い鳥羽城跡近くにありました。ここへ来る人は少なそうな場所です。北海道・音更 道の駅がオープンした2022年5月に出来ました。仕方ないですが、少しアルファベットの数が多過ぎます。北海道・釧路 幣舞橋のたもとにあります。4年前に釧路に行ったときはなかったように思うのですが…神戸 関西で...
地域タグ:大阪府
札幌の「味噌ラーメン専門店けやき」本店に行きました。2回目です。25年前にオープンした人気店で、平日の午後6時に行列覚悟で行きましたが、すんなりと入店できました。たっぷりの野菜でとったスープに背油でパンチを出しています。熟成させた堅めの麺も好みでした。私はコーンをトッピングしました。本店のほかに新千歳空港(下の写真)などにも出店されています。ただ空港に出店されている店舗で食べるよりも、本店のカウンター...
地域タグ:北海道
8年前の春にJR札幌駅に隣接するJRタワーに上ったことがありますが、今回は冬の景色を見ようとは改めて上ってみました。前回はよく晴れていましたが、今回は雪がちらつく空模様でした。以下に前回と今回の東西南北4方向の写真を並べて載せてみました。それぞれ上が前回(春)、下が今回(冬)の写真です。(東)遠くに十勝連山が見える方向です(西)小樽方面で、手稲山や大倉山ジャンプ競技場などが見える方向です(南)藻岩山...
地域タグ:北海道
白い恋人パークに行きました。前回訪れたのは2007年ですからもう17年前になります。その間にここは完全にアジア系外国人の聖地と化してしまいました。有料エリアの受付でも並んでいるのはほとんどは外国人でした。入場してすぐの「チョコトピアハウス」はチョコレート博士とタイムトラベルツアーに出かける趣向で、「博士のコレクションルーム」にはマイセンなどの食器が展示してあります。そして自分オリジナルの「白い恋人」を作...
地域タグ:北海道
今日3月16日、北陸新幹線の金沢-敦賀間が開業しました。敦賀まで新幹線が延伸されたことで、東京から敦賀までの所要時間が約50分短縮されます。しかも料金もこれまでより1390円も安くなるということで、敦賀や福井の観光業界は関東からの集客に期待を寄せています。このことは北陸にとっては明るいニュースですが、しかし関西にとっては必ずしもありがたいことではありません。とくに金沢は関西から多くの人が訪れますが、これまで...
昨日は静岡の「炭焼きレストランさわやか」の話をしました。今や「さわやか」の看板メニューの「げんこつハンバーグ」は静岡県民のソウルフードですが、一方で北海道の帯広発祥のご当地グルメといえばやはり豚丼でしょう。帯広の豚丼の人気店のひとつの「十勝豚丼のいっぴん」には2~3回行きましたが、今回は札幌のニッセイビル店に行きました。ごはんや豚肉の量、豚肉の切るサイズなど細かく選ぶことができます。私は豚肉大盛で注...
炭焼きレストラン「さわやか」の創業者の富田重之氏が3月12日に亡くなったという訃報ニュースがありました。ご存じない方も多いでしょうが、「さわやか」は静岡を代表するハンバーグレストランです。静岡県民のソウルフード的なお店ですが、全国放送でたびたび紹介されて、私のような兵庫県民までが静岡旅行のときに立ち寄るようになりました。「さわやか」の看板メニューが「げんこつハンバーグ」です。文字通り男性のげんこつく...
尼崎芸術文化協会主催の尼崎芸文美術展に行きました。毎年3月に開催されます。会場は阪神尼崎駅近くの尼崎市総合文化センターです。絵画・立体・書・写真・生け花と多岐にわたる分野から出展されています。そもそも芸術作品に明るくない私ですが、とくに「書」となると何をもって判断するのかよくわかりません。小学生の習字レベルであればある程度わかりますが。下の写真の少女の絵は「未来へ生きる」という作品です。どういうコ...
地域タグ:兵庫県
HTB北海道テレビの本社ビルに行きました。2018年に豊平区平岸から中央区のさっぽろ創世スクエアに移転しました。HTBのマスコットキャラクターといえばonちゃんです。ただやはり私はいまだに大泉洋さんと鈴井貴之さんの出演した「水曜どうでしょう」のイメージがあります。しかし新社屋のロビーにはもはや「水曜どうでしょう」を感じるものはほとんど無く、辛うじてロビーのテーブル面に下の写真のデザインが施されているくらいです...
地域タグ:北海道
NHKブラタモリがついに3月でレギュラー放送が終了としばらく前に発表され、勝手に3月30日(土)が最終回だと思い込んでいました。ところが、先週の放送の最後に野口アナが目を赤くして花束を持っている画像がちらっと出て、しかも次回予告が流れなかったので、あれっと思っていたら、どうやらこれが最後の放送だったようです。テロップすら流れず、あまりに普通の回と同じ最終回でした (;_;)最後のブラタモリの舞台は鹿児島の指宿で...
札幌市役所です。19階建てで約84mの高さがあります。市役所の南側には広い庭園がありますが、訪れたときは写真のような雪景色でした。中に入ると、札幌開拓の功労者である島義勇の銅像がロビーを見守るように立っています。その島義勇の視線の先にはピアノとおしゃれな装飾があり、ここで定期的にロビーコンサートが行われるそうです。19階屋上には展望回廊がありますが、残念ながら冬期は閉鎖されています。となりにあるさっぽろ...
地域タグ:北海道
札幌市資料館です。大通公園の西端にあります。かつて控訴院(今の高等裁判所)として使われていた施設です。写真では少しわかりにくいですが、玄関のひさし中央には、目隠しをした「法の女神」の顔が取り付けられています。女神が目隠しをしているのは、貧富の差や権力にとらわれない法の前の平等を示しているからといわれています。エントランスも重厚で凝った作りになっています。「刑事法廷展示室」は控訴院だった頃の法廷を復...
地域タグ:北海道
この冬札幌へ行くのに神戸空港発のツアーで行きました。少し前にも機内から見た風景を載せました。伊丹空港と比べると発着便が少なく、ターミナルもこじんまりとしているので、いろいろな手続きはスムーズですし、搭乗口までの移動距離も短いので楽です。荷物を預けた後、空港へは公共交通機関で行ったので、一応駐車場も見ておこうと思って外に出ました。たくさんの車が止まっていましたが、まだスペースには余裕がありました。駐...
地域タグ:兵庫県
神戸への帰りの飛行機に乗るため新千歳空港へ行きました。空港ターミナルをうろうろしたのはずいぶん久しぶりです。やはり以前に比べて利用客がかなり増えている印象です。ちなみに「以前」というのはコロナ前とかのレベルでなく15年前ですけどね‥(^^;)座る場所を見つけるのも困難な状況です。昨日書いたようにこのあたりに座ってうおはんで買った寿司を食べるつもりでしたが、恵庭でゆっくりと座って食べて正解でした。飲食店もど...
地域タグ:北海道
前回紹介したスーパーうおはんでホタテやホッケを買って保冷バッグに詰め、さらにその日の昼食用にパック入りの握り寿司を買いました。買った握り寿司は新千歳空港で食べてもいいのですが、お腹が空いていたので、恵庭駅の待合室かどこか周りに迷惑をかけずに食べれる場所はないかなと思いながら駅の方まで戻ってきました。下の写真は改札側から撮ったものですが、写真の右側の茶色い建物の2階からこちらの改札口に直結しているの...
地域タグ:北海道
上賀茂神社(正式には賀茂別雷神社)は京都で最古の神社です。古来より厄除・災難除け・必勝の神として信仰されています。国宝2棟、重要文化財41棟を含む境内全体が世界文化遺産に登録されています。その境内には26社もの摂末社がありますが、その中の第一摂社が「片岡社」です。正式には「片山御子神社」といい、縁結び・子宝・安産・家内安泰にご利益があるとされています。紫式部も恋の成就を願ってここに足しげく通ったという...
地域タグ:京都市
冬の札幌・円山動物園に行きました。今ここで人気なのは、昨年8月に生まれたアジアゾウの赤ちゃんです。名前は「タオ」で、ミャンマー語で「輝き」という意味だそうです。このときも一人で遊んでいたかと思うと、お母さんのお腹の下に入り込んだりして、愛らしい行動でずっと見ていられます。室内で観覧席もあるので、実際にかなり長時間見ている人もいるようです。オランウータンはもうすぐ新しい施設が完成するので、それまで見...
地域タグ:北海道
前回、前々回と書きましたように北海道神宮に行った後に、さらに歩いて円山動物園に行きました。10年前に一度訪れましたが、冬に行くのは初めてです。ちょうど開門時間に着きましたが、正門にはアジア系外国人の列が出来ていました。昨夏にゾウの赤ちゃんが生まれたことで話題になりました。そのためゲート近くの氷像もゾウの親子です。旭山動物園もそうですが、円山動物園も山裾にありますので、園内も坂が多くなっています。雪国...
地域タグ:北海道
北海道神宮にある「六花亭神宮茶屋店」です。ここの名物は神宮茶屋店限定の「判官さま」です。この「判官」は札幌開拓の功労者である島義勇のことを指しています。島義勇は北海道神宮の創設にも尽力したため、境内には彼の銅像があります。店内には少し窮屈ながら座って食べられるスペースもあります。夏は下の写真のように扉がはずされてテーブルも置かれた広いイートインスペースでした。そば粉が入った柔らかな焼き餅の中に、ほ...
地域タグ:北海道
北海道神宮には夏に参拝しましたが、冬にも参拝することになりました。今回は車ではなく、地下鉄円山公園駅から円山公園を通って歩いて行きました。この日の気温はマイナス7度でした。夏は駐車場に車を止めて令和の鳥居から入りましたが、今回は円山公園口鳥居から入りました。緑豊かな木々を見ながら参道を歩いた夏と違い、冬は転ばないように足元を見ながらの歩きです。それでも札幌市街地と違い、さほど雪が踏み固められていな...
地域タグ:北海道
さっぽろ羊ヶ丘展望台です。訪れた人の多くが同じポーズで写真を撮るクラーク像があることで有名な場所です。訪れたときは雪が降って見通しが悪く、目の前に見える札幌ドームも辛うじて薄っすらと見えている状況でした。クラーク像のとなりには「クラークチャペル」(左)と「さっぽろ雪まつり資料館」(右)が並んでいます。「クラークチャペル」は大自然の中で挙式をしたいという声に応えて1984年に建てられました。中にもクラー...
地域タグ:北海道
帯広のインデアンカレーとますやパンがコラボ商品を発売するというニュースが出ていました。インデアンカレーではますやパンの「白スパサンド」をアレンジした「パンカツ白スパ&チーズ」220円をカレーにのせるトッピングとして販売します。ますやパンの「白スパサンド」は辛子マヨネーズであえたみじん切りのパスタが具材の人気商品です。下の写真の「まちなか店」と「西21条店」のみで販売されるそうです。一方、ますやパンでは...
地域タグ:北海道
豊平館は1881年に明治政府機関が建てた唯一のホテルです。最初の宿泊客は明治天皇でした。2016年に保存修理工事が完了し、ウルトラマリン・ブルーと呼ばれる鮮やかな青色が美しく蘇りました。正面の半円形の車寄せとその上のバルコニーが目を引きます。日本の伝統的技術を駆使して建造された明治初期の代表的な木造洋風建築です。バルコニーの上の小さなペディメントには富山県高岡市出身の仏師・柳瀬昇司の手による懸魚が飾られ、...
地域タグ:北海道
札幌の中島公園です。宿泊したホテルの目の前なので朝食後に歩きに行きました。都会の真ん中にも関わらず白樺の木があるのは北海道ならではです。「日本の都市公園100選」にも選ばれている公園です。都会のオアシスと称されますが、この時期の中島公園は一面雪景色です。このときの公園内の気温計はマイナス5度を表していました。公園の中央にある菖蒲池も完全に凍っていて、柵やロープが無ければどこからが池かわかりません。公園内...
地域タグ:北海道
今回阪急交通社のパックで3連泊したホテルマイステイズ札幌プレミアムですが、3日とも朝食が付いていました。ホテルの中には3ヶ所のレストランがあり、事前に受け取ったチケットを渡せばどこで食べてもかまいません。1日目は「うなぎ 仲じま」で海鮮丼定食を頂きました。和定食もありましたが、海鮮丼定食は数量限定ということでしたのでこちらを選びました。2日目は「Farm to Table TERRA」で頂きました。オーガニック野菜と道産...
地域タグ:北海道
今回利用した阪急旅行社のツアーはホテルマイステイズ札幌プレミアム3連泊のプランでした。部屋はスタンダードツインということですが、2部屋あり広々とした贅沢な空間です。やはりビジネスホテルのツインとは違います。ホテルの東を豊平川が流れています。チェックインしたのは午後5時半でしたが、部屋からの眺めはすでに夜景でした。そして朝起きると雪景色でした。河川敷も道路も真っ白です。廊下の突き当りの窓からは北方向の...
地域タグ:北海道
昨日の神戸空港→新千歳空港の往路に続いて、今日は復路のようすです。北海道からの帰りの飛行機は15時45分に新千歳空港を出発し、17時50分に神戸空港到着予定です。空港上空を旋回して南へ向かいます。飛び立ってすぐ、眼下にきれいな碁盤の目の町並みが見えました。苫小牧市街地です。写真の左下あたりがJR苫小牧駅で、その上の雪で白くなっている場所が緑ヶ丘公園です。この日の天気は曇りで、このあと高度を上げて雲の中へと進...
地域タグ:北海道
もう20年近く北海道へ行くのにフェリーを利用していますが、この冬は久しぶりに飛行機で行きました。神戸空港発が10時40分で、新千歳空港に12時30分到着予定の全日空便です。神戸空港を飛び立ってしばらく西に行き、そのあと旋回して日本海へ出ます。写真は若狭湾あたりだと思いますが、ここまでわずか15分ほどです。富山上空まで来ると険しい山々が見えてきました。日本アルプスですね。ふと遠くに目をやるとうっすらと富士山が見...
地域タグ:北海道
以前、最近の商業施設はアルファベットを使ったダジャレばかり…と嘆きましたが、そのときに紹介した札幌・すすきのの「COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)」です。その中にある回転寿司の「根室花まる」に行きました。訪れたのはたまたまオープン2日目で、店頭にはたくさんの開店祝いの花が飾られていました。2階建てホタテぼたんえび炙りサーモン焦がししょう油ほかにもカニ、サーモン、ニシンなど1人で10皿ほど食べてしまいま...
地域タグ:北海道
札幌の大倉山ジャンプ競技場に行きました。3度目ですが冬に行ったのは初めてです。今月上旬に開催されたTVh杯で51歳のレジェンド葛西選手が優勝し、50代になって初の優勝と話題になりましたが、その会場がここ大倉山ジャンプ競技場でした。私が行ったのはその2日前でした。葛西選手優勝のニュースを見て初めて自分が行った2日後に大会があったことを知りました。大会がないときは、選手が使うリフトでジャンプ競技のスタート地...
地域タグ:北海道
札幌の赤れんが庁舎はただいま大規模改修工事中です。工事のための建物で覆われていますが、壁面にはリアルな赤れんが庁舎が描かれています。改修工事中の赤れんが庁舎には昨年の夏に行き、その様子はこのブログにも載せました。そしてまだ工事中にも関わらず、夏に続いて冬も行きました。ただ今回は意図して行ったのではなく、たまたま札幌を観光中に前を通ったので敷地に入っただけです。と言いながらちゃっかり工事見学用施設に...
地域タグ:北海道
北海道大学総合博物館に行きました。北大キャンパスの中にあります。1929年に建てられ、1999年まで理学部本館として使われていた校舎を利用しています。140年以上前に札幌農学校として開校して以来、収集・保存・研究されてきた300万点以上にも及ぶ標本や資料の一部を展示しています。大きなマンモスもいましたが、さすがに前回紹介した14mの巨大クジラの立体骨格を展示するのは無理そうです。下の写真はアショロアの骨格標本です...
地域タグ:北海道
琵琶湖畔にあった坂本城は明智光秀によって築かれた水城です。現在はほとんど痕跡はありませんが、大天守と小天守を有する、信長の安土城と並ぶくらい豪壮な城であったという外国人宣教師の記録があります。大津市に坂本城址公園があり、中には明智光秀像があります。ただここは城外であることは調査で明らかになっています。本丸跡は公園の150mほど北の湖底と推定され、地上からは確認できません。渇水時に水位が50cnほど下が...
「さっぽろホワイトイルミネーション」は今年で43回目という歴史あるイベントです。現在は4つの会場で幻想的なイルミネーションが点灯されています。札幌駅南口 駅前広場会場は通称「サツエキイルミネーション」と呼ばれます。「花」をテーマにさまざまな演出があります。日が暮れてからJR札幌駅に着くと、地下鉄に乗るにも大通方面に向かうにもすぐ地下街に入ることが多いですが、地上の駅南口から出るときれいなイルミネーション...
地域タグ:北海道
昨日、さっぽろ雪まつり開催前週の作りかけの巨大雪像写真を載せました。雪像には自衛隊が作る大きなものもあれば、個人や会社、サークルが作る小さな市民雪像も多くあります。市民雪像は78基制作されています。やはり今年の場合、大谷翔平選手は必須の雪像モデルです。背後にさっぽろテレビ塔が建つ一等地に作られていました。制作グループがどのような人たちかわかりませんが、なかなかのものです。そしてもう一人欠かせない雪像...
地域タグ:北海道
さっぽろ雪まつりが今日から11日まで開催されます。私はあえて開催前を選んで札幌に行きました。もちろんまだ雪像は製作途中で、会場にも入れませんので、フェンスの外から覗きました。ホームページにはすでに大雪像の解説が出ていましたので、照らし合わせながら大通公園横の歩道を歩きました。下はドイツのノイシュバンシュタイン城です。組まれた足場の間から見えるのはゴールデンカムイの元兵士・杉元とアイヌの少女・アシㇼパ...
昨年のブログに、いつも北海道旅行では東横インかスーパーホテルに泊まることが多いけれど、今回の旅行では安い割に施設やサービスが充実していてコスパのいいコンフォートホテルに道内4泊したという話題を掲載しました。年が明けて夏まで半年となり、予約受付の始まったビジネスホテルもあるで、昨年重宝したコンフォートホテルを含めていくつかのビジネスホテルの料金をある程度の値上げを覚悟しつつ調べてみました。するとコン...
札幌のスーパーホテル札幌・北5条通に泊まりました。泊まった部屋はスーパーホテルおなじみの2段ベッド形式のスーパールームです。スーパーホテルは札幌にはすすきのにもありますが、ここは新しくできたホテルです。できた当初に泊まろうと予約をしましたが、新型コロナや身内の入院などで2回キャンセルし、今回は3度目の正直の予約でした。20時までアルコール類やソフトドリンクが無料で飲め、天然温泉浴場も男女別で朝の9時まで...
室蘭のアパホテルです。2021年に改装リニューアルされました。北海道で利用するビジネスホテルは東横インかスーパーホテルが多いのですが、室蘭にはどちらもないのでアパホテルに泊まりました。ツインで7500円でしたが、夫婦でその金額というのはコスパはいいですね。しかも部屋はかなりゆったりとしていて過ごしやすかったです。50型大画面テレビもウリのひとつです。スマホ等の写真や動画を映し出す「ミラーリング機能」や映画・...
全国には2万校以上の小学校があり、そのほとんどは地域の公立小学校です。そんな中で京都市で有名な小学校が京都市立御所南小学校です。京都市中心の文字通り御所の南の住宅地にあり、おしゃれな店が多い一方で、今も暖簾を守り続ける老舗もあるようなエリアが校区です。御所南小学校は2002年に「コミュニティ・スクール」に指定された頃から徐々に人気が高まり、今や御所南小学校→御池中学→堀川高校→東大・京大というのが京都のエ...
美瑛選果はJAびえいが運営する農産品のアンテナショップです。その中の農産物直売所「選果市場」では美瑛産の農産物や加工品などを販売しています。大雪山連峰のミネラル豊富な雪解け水と、昼夜の寒暖差でおいしく育つ美瑛米も名産品のひとつです。青い池をイメージした青いサイダーもありました。美瑛町でしか売られていないそうです。「美瑛選果」というのは4つの店の総称です。農産物直売所「選果市場」、軽食やスイーツの「選...
地域タグ:北海道
今やひこにゃんは彦根の代名詞といっても過言ではありません。ひこにゃんの誕生は18年前の2006年です。ゆるきゃらブームも下火となり多くのゆるきゃらが消えていく中で、元祖ゆるきゃらのひこにゃんはまだまだ健在です。ところで、昨年にも紹介した話ですが・・彦根城の元祖ゆるきゃらのひこにゃんに年賀状を出すと全員にもれなく返事が届きます。しかもこの年賀状は招待券にもなっています。(下の写真は一昨日に届いた今年の年賀...
中村記念館は穂別町開拓の先駆者である故中村平八郎が大正10年から13年にかけて建築した住宅です。平成6年に親族より町に寄贈されました。その当時は建物はかなり老朽化が進んでいましたが、北海道内陸部における大正期邸宅建築の様子を知るうえで貴重な建築と判断され、解体復元されました。そして場所も見学しやすいように町立穂別博物館のとなりに移築されました。おかげで私も博物館に来て、併せてこの住宅も見学できました。...
地域タグ:北海道
むかわ町立穂別博物館です。主にむかわ町の穂別地域から産出した化石が展示されています。前回は三笠市立博物館のアンモナイトについて書きましたが、ここが有名になったのはむかわ竜の発見です。当初は首長竜と思われていましたが、その後恐竜の化石だと判明しました。死後もバラバラにならず埋もれていたため、極めていい保存状態で8mの全身骨格が発掘されました。そして2016年むかわ竜と命名され、2019年には新属新種と認めら...
地域タグ:北海道
石川県珠洲市の沿岸にあるゴジラ岩は人気の観光スポットです。まさに海からゴジラが現れたように見えることから名付けられました。高さ4mのゴジラ岩はこれまで上の写真のように干潮時にようやく陸続きになる程度でしたが、能登半島地震の影響で地盤が隆起して完全に陸続きになったという記事と写真が出ていました。幸いなことにゴジラの形は崩れずに維持されているようです。私がゴジラ岩と聞いて思い浮かべるのは知床・ウトロにあ...
地域タグ:北海道
1月22日の新聞に網走で「流氷初日」を観測したという記事が、流氷の中を進む流氷観光砕氷船「おーろら」の写真とともに出ていました。紋別でもすでに「流氷初日」の便りが届いていますし、網走でも記事にあるように昨年より14日早い「流氷初日」となりました。さらに昨日の夕方には、網走に流氷が接岸していることを観測し、「流氷接岸初日」が発表されました。これは昨年よりも19日も早い観測です。ちなみに「流氷初日」とは岸か...
地域タグ:北海道
昨日も紹介した人気のシマエナガが、ついにゆるキャラになったのか!? と思いきや…「ウラハとホロハ」という浦幌町のマスコットキャラクターだそうです。一見するとシマエナガのようですが、実は町鳥のアオサギがモチーフになっています。地元の浦幌中学校の生徒たちが15年前に考えたマスコットなので、シマエナガブームよりもはるかに前です。メスの「ウラハ」は町花・ハマナスの髪飾りをつけ、オスの「ホロマ」は町木・ナナカマ...
地域タグ:北海道
映画「ゴールデンカムイ」が19日に封切られました。原作は2014年から2022年までヤングジャンプに掲載された野田サトルのベストセラー漫画で、2018年にはアニメ化もされています。舞台は日露戦争終結直後の北海道です。莫大なアイヌの埋蔵金を巡る争奪戦を描くサバイバルアクションで、元陸軍兵の杉元佐一とアイヌの少女・アシリパが、24人の脱獄囚の体に刻まれた埋蔵金の場所を示す刺青を求めて、元囚人や歴戦の猛者たちと渡り合う...
地域タグ:北海道
JR帯広駅構内にはESTA東館と西館があります。エスタ東館の2階にはとかち物産センターととかち観光案内所が入っています。とかち観光案内所は十勝が初めてという人にはなかなかありがたい施設です。たくさんの資料があり、場合によってはお得なクーポンをもらえることもあります。またとかち物産センターは大きなスペースではありませんが、たまにマニアックな品物を見つけることがあります。JAFの割引もありました。反対側のエスタ...
地域タグ:北海道
1995年(平成7年)1月17日午前5時46分に発生した兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)から今日で29年が過ぎました。私の家も激しく揺れ、多くの家具や食器が壊れましたが、尼崎は兵庫県の最東部なので推定震度6とまだましな方でした。それでも経験のない激しい揺れになすすべもなく、尼崎市だけでも亡くなった方は40人以上ありました。地震直後でもしばらくはテレビが映りました。アナウンサーは「神戸からの情報がまったく入ってき...
地域タグ:兵庫県
NHK大河ドラマ「光る君へ」も第2回で紫式部役の吉高由里子と藤原道長役の柄本佑が登場し、いよいよドラマも本格スタートです。ところでドラマで描かれる平安時代の雰囲気を味わえる場所があります。京都の風俗博物館は『源氏物語』や藤原道長・紫式部の世界を4分の1サイズの大きさで表現している博物館です。入ってすぐの場所には、藤原道長が三女を後一条天皇の皇后とし、盤石の地位を得たときの宴の様子が再現されていました。下...
地域タグ:京都市
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北九州市の門司港は、戦前は貿易港として栄え、神戸、横浜と並んで日本三大港に数えられました。そのため明治から昭和初期にかけてのレトロ建築が多く、現在は「門司港レトロ」と名付けて保存・整備されています。その「門司港レトロ」を巡りました。大連友好記念館 明治35年大連市に建築した東清鉄道汽船事務所をそっくり複製し建築しました旧門司税関 明治45年に建設されたものを平成6年に北九州市が赤煉瓦を特注し建物の復元...
旭川ラーメンを食べようと旭川駅から歩き始めました。山頭火はやはり行列で、梅光軒は休み…やはり有名店はどこもいっぱいだなあと思いつつも、2年前に行ったときたまたま空いていた蜂屋五条創業店に行ってみました。すると今回も空いていました。開店直後だったとは思いますが、ラッキーでした。私はしょうゆラーメンを油濃いめのネギ大盛で注文しました。焦しラードの香ばしさが特徴です。ちなみに妻は普通のしょうゆラーメンを注...
札幌の発寒にあるラーメン屋さん「八乃木」に行きました。ここは札幌味噌ラーメンの名店「すみれ」の暖簾分けの店ということで人気の店です。発寒の住宅街の中にありますが、駐車場は店の前に数台とあとは分散して近くに何台か止めることができます。行列は必至で、曜日と時間帯にもよるとは思いますが、私は平日のお昼で20分ほど待ちました。テレビ取材もよく来るようです。注文したのは味噌ラーメンです。もちっとした縮れ麺にあ...
能勢電鉄妙見口駅から花折街道を北へ約10分ほど歩いたところにある吉川八幡神社です。平安時代に源頼仲が吉川城在住の折に創建されたと伝えられています。神社の鳥居の手前に2台の鉄道車両があります。右は能勢電鉄1500系、左は阪急550形です。神社とアンバランスな光景なのでテレビなどで取り上げられることもあります。車両はスペースの都合から1両丸ごとの設置はできず、運転席部分だけカットされて置かれています。現在は右の...
1924年(大正13年)に建設された北海製罐小樽工場第3倉庫です。小樽運河の北側にあります。かつてサケ・マスの缶詰用の缶を保管する倉庫として建てられました。鉄筋コンクリート4階建てです。実際に見ると迫力のある外観です。ここで保管していた缶詰用の缶はカムチャツカ半島の水産物加工場へと運ばれました。缶を詰めた木箱を運河へ滑り下ろすらせん状のスパイラルシュートやリフトなど当時の最新設備を確認することができます。...
前回紹介した小樽の北運河エリアでシンボル的な歴史的建築物のひとつ旧澁澤倉庫です。倉庫業にも投資していた渋沢栄一が入手した倉庫で、建築されたのは1892年頃です。現在は「小樽 GOLDSTONE」というライブシアター兼レストランとして再利用されています。そしてすぐ近くにあるのが、旧日本郵船小樽支店です。明治後期の代表的石造建築で国の重要文化財に指定されています。ルネサンス様式の石造二階建建築で明治期小樽の繁栄を伺...
小樽運河の北運河エリアです。観光客が集まるあたりの運河は埋め立てられて川幅は当時の半分ほどになっていますが、北運河あたりは川幅40mのままの当時の運河の姿を残しています。観光客が多い場所から歩いて10分ほどです。下の写真は運河の終点です。その小樽運河の北端にある公園が運河公園です。中央には当時の「船入澗(ふないりま)」をモチーフにした噴水池があります。公園の一角には旧日本石油倉庫が残されています。大正9...
滋賀県高島市にある白髭神社は近江で最古の神社です。前回は白糠厳島神社について書きましたが、この神社は宮島の厳島神社とは無関係です。しかし近江の厳島神社と呼ばれています。その理由は、琵琶湖の中に朱塗りの鳥居が建っている様子が宮島の厳島神社と似ているからです。鎌倉時代の絵図には鳥居は地上に描かれているそうで、その後琵琶湖の水位が上昇したために湖の中に建つことになったといわれています。この神社に来るほと...
前回紹介した白糠町の白糠厳島神社ですが、ここには普通の神社とは違うレアな光景があります。実はこの神社の参道をJR根室本線の線路が横切っています。しかも踏切には遮断機はおろか、警報機もありません。あくまで自分でしっかり確認して渡らないといけません。しかしこの踏切は両方向とも踏切の手前でカーブしており見通しがよくありません。【帯広方面】【釧路方面】列車が来ていないか目視するのはもちろんのこと、列車の音が...
釧路の西の白糠町にある白糠厳島神社です。江戸時代に安芸宮島の厳島神社から分霊してできた神社と伝わっています。下の写真の二の鳥居をくぐって石段を上がった先に本殿があります。釧路市米町にも厳島神社がありますが、今回紹介している厳島神社は釧路市の隣の白糠町にあります。国道38号線から100mほど離れた標高24mの高台に鎮座しています。「白糠厳島神社例大祭」は夏の風物詩として地元民に愛されています。もちろん私は祭...
大阪万博開幕まであと1年になりました。当初の予算よりもどんどん膨らむ上に、大屋根やデザイナーズトイレなどに惜しげもなく大金をつぎ込む姿勢に批判は強くなる一方です。大阪維新の会・吉本興業・協賛大手企業は在阪テレビ局を掌握していますから、開幕1年前の昨日は関西ローカル番組で朝から夕方まで万博情報を放送し、吉本のタレントや吉村大阪府知事がPRしていました。レポーターも街へ出て万博で盛り上がっていると大騒ぎし...
阪急うめだ本店で北海道物産大会が開催中です。昨日のブログで書いた造幣局の桜の通り抜けに行った帰りに寄りました。こちらのイートインコーナーで豚丼を食べました。「豚丼ポルコ」という函館の店で、札幌と江別にも出店しているようです。帯広から取り寄せた希少なブランド豚「かみこみ豚」を使用した豚丼です。「かみこみ豚」は脂身がとても甘く柔らかい肉質が特徴です。メニューは2種類で、私が食べたのは十勝特製豚丼(1430...
昨年に続いて大阪の造幣局の「桜の通り抜け」に行きました。明治16年から始まり、今年で141年目という歴史のあるイベントです。南門から北門までの560mの間に141品種340本の桜が植えられています。そこを桜を見ながら一方通行で通り抜けます。造幣局の桜は八重桜など遅咲きの品種が中心ですが、今春はさらに開花が遅れ、開催期間の前半は咲き始めから五分咲きほどだったようです。私が訪れたのは最終日の1日前でしたが、見頃と晴...
前回紹介した道の駅あびら D51ステーションには鉄道資料館が併設されています。もともと安平町鉄道資料館として別の場所にありましたが、道の駅のオープンに伴って移転してきました。屋外には特急列車「キハ183系車両」が展示されています。北海道仕様の特急「おおぞら」です。クラウドファンディングによって保存されました。資料館の中にはそのキハ183系車両の座席がベンチ代わりに置いてあります。そしてメインの展示は蒸気機関...
道の駅あびらD51ステーションです。国道234号沿いにあり、道東自動車道追分町I.Cから約3分という場所にあります。2019年春にオープンした比較的新しい道の駅です。館内では地域の新鮮野菜や焼き立てパン、町内の名産品を販売しています。安平町の名産のひとつが菜の花です。以前訪れたときはちょうど菜の花が満開の時期でした。道の駅ではその菜の花のはちみつを販売していました。また安平町といえばノーザンファームに代表され...
前回は高いところからの洞爺湖でしたが、今回は湖畔からの写真です。この日は分厚い雲に覆われ、全体的に鉛色の写真です。写真の山は対岸ではなく、湖の中央にある中島です。中島というのは1つの島ではなく、大島・弁天島・観音島・饅頭島の4島の総称です。時折小雨がぱらつく天気で、白鳥のボートも休業のようでした。下の写真は別のときの洞爺湖です。このときは快晴で雪を被った羊蹄山もきれいに見えました。ただ少し風があった...
洞爺湖を見下ろす高台にあるサイロ展望台です。ここは標高290mの場所にあるので、洞爺湖はもちろん有珠山や昭和新山もよく見える場所です。しかしこの日は霧で何も見えない状態でした。下の写真は以前立ち寄ったときに上の写真と同じような構図で撮ったものです。晴れていればこのように湖と周辺の山がよく見えます。少しだけ霧が晴れてきましたが、それでも辛うじて湖に浮かぶ中島が見える程度でした。ここは洞爺湖温泉街から札...
自宅最寄りの阪急武庫之荘駅では、駅前や線路沿いに多くの桜が植えられています。数日前はほとんど咲いていませんでしたが、大阪や神戸で開花宣言が出てから一気に咲き始めました。阪急電車の車体は昔から一貫して阪急マルーンという独特の濃い小豆色です。特急や普通などの列車の種別に関係なく、すべて同じマルーン色です。この車体のマルーン色と桜のピンク色がマッチしてなかなかきれいです。なので、この時期は線路沿いに多く...
一昨日、JR大阪駅の時空の広場を通ったときのことです。白馬がいるので「駅に馬!?」と思って近寄るとロボットでした。それにしても筋肉や毛並みまで精巧な作りで、実際に顔を動かします。近くで見ても本物と思うような完成度です。人気の牝馬のソダシという白馬がいましたが、彼女をモデルに作ったのかもしれません。日曜日は競馬G1レースの桜花賞なので、JRAがPRイベントをしていたようです。近くにいた係の方に「抽選をしていま...
釧路市にある六花亭鶴見橋店です。新釧路川に架かる鶴見橋のたもとにあります。店の前は道道113号釧路環状線という交通量の多い道路です。釧路市にある唯一の六花亭路上店舗です。ここの喫茶室は六花亭では珍しいモーニングサービスがあります。このときはもう午後でしたのでモーニングメニューはありませんでした。注文したのはモンブランとポイントで飲めるポイントコーヒーです。以前来たときはコーヒーは無料だったのですけど...
函館市長選挙で大泉洋さんの兄の大泉潤氏が当選しました。私は函館市の状況や市政についてはまったく知りませんが、投票率も前回より上がり、函館市民のみなさんの関心は高かったようですね。当選から一夜明けて大泉潤氏は弟の存在がなければ当選していなかったと話していました。確かにここまで大差にはならなかったかもしれませんが、それを素直にコメントする大泉潤氏の実直さを感じました。大泉洋さんが表立って兄を応援するこ...
昨日の大河ドラマ「どうする家康」で番組後半に登場した浜松城です。浜松の歴代藩主が出世したことから「出世城」の別名がある城です。全国的に城は桜の名所になっているところが多いですが、やはりここも桜がきれいでした。徳川家康が29~45歳の17年間を過ごした城です。門の前にも家康像がありました。浜松時代の家康の戦いの中で最大のピンチだったのは、武田信玄の巧妙な作戦の前に大惨敗を喫し、命からがら浜松城に逃げ帰った...
札幌ドームです。日本ハムファイターズの本拠地が今シーズンから北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOに移ったことで危機的状況に陥っています。札幌ドームはフィールド全体を野球とサッカーで入れ替えられるのが特徴です。私が訪れたときはサッカーコート仕様になっていました。ここはコンサドーレ札幌の本拠地でもありますが、Jリーグの試合数は野球に比べて少ないのでそれだけでは経営は困難です。そんな折、全国高校サッカー...
日本平は静岡市にある標高307mの丘陵地で、絶景スポットとして有名です。とくに駿河湾越しに見える富士山は人気の風景ですその日本平山頂に2018年にオープンしたのが日本平夢テラスです。入場無料です。1周約200mの展望回廊があり、ぐるっと1周すれば、富士山はもちろんのこと静岡の市街地や伊豆半島、駿河湾などを見渡せます。手前の木が少し遮りますが、三保松原も確認できます。昨日のブログで函館の「赤い靴の少女像」を紹介...
函館ベイエリアに函館を代表するコンビニハセガワストアとバーガー店ラッキーピエロが並んでいる場所があります。ラッキーピエロのハンバーガーは前回紹介した峠下総本店などで食べましたが、ハセガワストアの看板商品やきとり弁当はこれまで食べたことがありません。一度食べてみたいなとは思っていますが、この日もまだ午前10時でしたので食べるのは見送り…そしてこれらの店のすぐ前には「赤い靴の少女像」があります。野口雨情...
函館で人気のハンバーガーショップのラッキーピエロ峠下総本店に行きました。入ってすぐの巨大な椅子は座ると金運に恵まれる「財運の椅子」と呼ばれています。大きなキリンが出迎える店内にはメリーゴーランドもあり、まるで遊園地のようです。ちなみに峠下総本店のテーマはバードウォッチングだそうです。注文したのはラッキーエッグバーガー440円。挟まれているハンバーグがとても肉肉しい。そしてサイドメニューにオリジナルラ...
北陸自動車道の賤ケ岳サービスエリアです。賤ケ岳(しずがだけ)といえば、織田信長が本能寺で討たれた後、豊臣秀吉と柴田勝家が後継を巡り戦った賤ケ岳の合戦で有名です。この賤ケ岳サービスエリア近くの木之本ICを下りるとその古戦場があります。私はこのサービスエリアには新日本海フェリーに乗船するため敦賀港に向かう途中に立ち寄ります。目的は休憩と夕食です。新型コロナ前まではここのレストランで滋賀名物の近江ちゃんぽん...
道央自動車道の豊浦噴火湾パーキングエリアです。噴火湾のきれいな風景が見られると思い立ち寄りました。案内板を見ると、このパーキングエリアは一般道ともつながっていて、パーキングエリア周辺だけではなく、広いエリアを散策できるようになっているようです。地図を見る限りではけっこうな距離を歩くようでしたので、時間的なこともあってそれは断念しました。駐車エリアからは眺望が広がってはおらず、木々の間のわずかな隙間...
室蘭にある地球岬は「北海道の自然百選」で1位に選ばれた景勝地です。これまで3度訪れましたが、今回が一番の晴天でした。「水平線がまるく見える」というキャッチフレーズですが、まさしくこの日はそんな感じでした。「地球岬」は「チキウ岬」と表記されている場合があります。アイヌ語で「チケウ」は「海上から屹立した断崖絶壁」を表しているそうで、それが「チキウ」となり「地球」の字をあてるようになったそうです。もう次に...
統一地方選挙報道のため1週休みだった大河ドラマ「どうする家康」の今回のタイトルは「金ヶ崎でどうする!」です。織田信長最大のピンチである「金ケ崎の退き口」が描かれます。信長が越前の朝倉氏を攻め込んでいたときに、妹の市を嫁がせている浅井氏に裏切られて背後から攻められ挟み撃ちになり、現在の福井県敦賀市の金ケ崎城から命からがら逃げたのが「金ケ崎の退き口」です。現在、城は残っておらず、金ヶ崎城跡の麓には金崎...
昨日は北海道百年記念塔の解体が進んでいる話をしましたが、今日は私が知らないうちにすでに無くなっていた店の話です。それは釧路にある六花亭春採店です。私の気に入っていた六花亭の店のひとつで、このブログでも何度となく紹介しました。釧路市郊外の小高い丘の中腹にあるので、ここの2階の喫茶室からの眺めは最高でした。目の前に広がるのは春採湖です。六花亭の中でも眺望の良さでベスト3に入る店舗でした。実際にその眺望や...
札幌市厚別区の野幌森林公園にある「北海道百年記念塔」の解体工事が進められています。1970年に北海道百年記念事業の一環として建てられましたが、老朽化のため解体されることが決まっていました。市民団体から保存を求める声もありましたが、塔を維持するには莫大な費用がかかるため取り壊されることになりました。解体工事は1月から始まっており、すでに高さ100mの塔の上部20mほどが無くなったそうです。下の写真の木々の間か...
大阪の造幣局の「桜の通り抜け」に行きました。明治16年から始まり、今年で140年目という歴史のあるイベントです。南門から北門までの560mの間に140品種339本の桜が植えられています。そこを桜を見ながら一方通行で通り抜けます。その年の人気投票で1位の桜が翌年の『今年の花』になります。なので昨年1位だった「松月」という品種が『今年の桜』です。花は淡紅色で次第に白くなっていきます。下の写真は「松前琴糸桜」という品種...
昨日のブログで亡くなったムツゴロウさんのことを書いていて、ふと4年前に中標津のムツ牧場に行ったことを思い出しました。ムツ牧場はムツゴロウさんこと畑正憲さんの精神を引き継いで運営されている牧場です。代表者は畑さんの娘婿の津山さんという方です。かつて放映されていた『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』にもよく登場されていました。番組では青年でしたが今やおじさんです。そりゃあれから30年以上は経っていますから当...
中標津を走っていたときに道路脇からキタキツネが出てきました。車を止めてサイドミラーを見ると逃げずに道の真ん中に座ってこちらを見ています。そのうち車の横にトコトコと歩いて来ました。そして犬がご飯をもらうときのようにお座りをしました。もしかすると以前人から食べ物をもらった経験があるのかもしれません。ただ絶対に食べ物を与えたり触ったりしてはいけません!知床でヒグマに食べ物を与えているニュース映像を見たこ...
私はこれまで北海道弟子屈町の川湯温泉に1995年と2015年の2回宿泊しました。最初に訪れたときは観光客が多くにぎやかだったのですが、20年後の2度目のときは一転して観光客は少なく、建物の老朽化も目立ち、温泉街全体から活気が無くなっていました。2度目の2015年に宿泊したホテルは「名湯の森きたふくろう」(下の写真)です。泊まったのは真夏でしたが空調設備はなく汗だくになったのを覚えています。これでは夏に泊まれないなと...
前回紹介しましたように兵庫県小野市の浄土寺は国宝の浄土堂や阿弥陀如来三尊像のある見どころの多い古寺です。創建は鎌倉時代初めですが、その前身は現在の浄土寺から西に約2kmの場所にあった広渡寺だと伝わっています。ということでその場所にもやって来ました。広渡寺は奈良時代中期に行基によって創建されたと伝わりますが、すでに平安時代末期にはなくなっていたことがわかっています。その跡地は発掘調査が行われ、現在は基...
兵庫県は思いのほか寺院が多く、都道府県別で第3位の多さです。ちなみに第2位大阪、第1位愛知で、京都や奈良がベスト3ではないことも意外です。さて兵庫県小野市にある浄土寺は、鎌倉時代初めに重源上人が建立した名刹です。ここの浄土堂は国宝建築です。中に安置されている阿弥陀如来像と脇侍の観音菩薩像・勢至菩薩像も国宝です。建物と中の仏像が両方とも国宝指定されているケースは平等院や東大寺などがありますが、このような...
前回、前々回と書きましたように、北海道の鉄道路線が廃線になり、駅もどんどん寂れていくのに対して、こちらは廃止の危機からV字回復をした施設です。それは帯広で行われている世界唯一のばんえい競馬です。かつては旭川・岩見沢・北見にも競馬場がありましたが、今は帯広競馬場でのみ行われています。その帯広競馬場も当時は何とか廃止を免れたとはいえ、その後も赤字経営が続き、常に廃止の危機に直面していました。しかし2012...
JR網走駅です。モリを持った像は本州にはないオホーツク文化の担い手とされたモヨロ民族です。正面の駅名看板は珍しく縦書きです。それは、かつて網走刑務所から出所してくる受刑者に対して「もう二度と横道に反れないように」という旧国鉄時代の駅長の願いが込められていると以前テレビ番組で紹介されていました。ホームは網走川でできた河岸段丘の端にあるため高い場所にあります。駅前の階段はそのためです。網走駅の1日の乗降...