きょう(23日)は、龍退治で知られるキリスト教の聖人、聖ゲオルギウス(セント・ジョージ)の祝日です。というわけで、今日はこんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1970年12月17日、チェコスロヴァキアが発行した“スロヴァキアのイコン”の切手のうち、聖ゲオルギウスの龍退治のイコンを取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿...
きょう(31日)は“世界禁煙デー”です。毎年書いていることですが、僕自身は煙草を嗜みませんし、喫煙者が周囲の吸わない人へ配慮するのは当然のことだと思っています。しかし、禁煙・嫌煙を掲げれば何でも許されると勘違いし、問答無用で煙草を排除しようとする“禁煙活動家”のヒステリックな言動は、煙草の煙よりもはるかに不愉快です。というわけで、愛煙家を描く切手の中から、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡...
ご報告がすっかり遅くなりましたが、雑誌『ザ・フナイ』2022年5月号が発行されました。僕の連載「こわい切手」は、今回が最終回なので、心霊写真ならぬ“心霊切手”を取り上げましたが、その記事の中から、この1枚をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます) これは、1904年にセルビアが発行した“国王ペータル1世戴冠式/第一次セルビア蜂起100周年”の記念切手です。中央のカラジョルジェ(セルビア王国の...
今日(29日)は、国連平和維持活動 (PKO) にかかわった全ての人の献身と勇気を称え、PKOで命を失った人々を追悼する“国連平和維持要員の国際デー”です。というわけで、PKO関連の切手の中から、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2012年6月19日発行された“国連PKO協力20周年”の記念切手で、青い切手が“少年と手をつなぐPKO要員”、ピンク色の切手が“活動準備をするPKO要員...
1970年代に数々の国際テロを起こした“日本赤軍”の最高幹部だった重信房子が、きょう(28日)、20年の刑期を終えて出所しました。というわけで、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1971年10月、リビアのベンガジからニコシア宛に差し出された郵便物で、封筒には、重信らが深くかかわっていた“パレスチナ・ゲリラ”が描かれているのがミソです。 なお、この時期、アラブ諸国はイ...
今日(27日)は、日露戦争での日本海海戦での勝利(1905年5月27日)を記念して、1945年の敗戦まで“海軍記念日”とされていた日です。というわけで、東郷平八郎元帥に関連して、この切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1942年4月1日の郵便料金の改正に伴い、新たな書状基本料金用として発行された東郷元帥を描く5銭切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該...
ご報告がすっかり遅くなりましたが、『キュリオマガジン』2022年5月号が発行されました。僕の連載「沖縄切手物語」では、今回は1971-72年に発行された“政府立公園シリーズ”を取り上げましたが、その中から、この1枚をご紹介します。 これは、1972年1月20日に発行された“与勝海上政府立公園”の切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有...
きょう(25日)は、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.3 平成・令和編』の奥付上の刊行日です。というわけで、プロフィール画像にも使っている表紙カバーで取り上げた切手についてご説明いたします。(画像はクリックで拡大されます) これは、郵便創業150周年にあたる2021年4月14日に、グリーティング「シンプル(ぽすくま)」として発行されたシール式の1円切手の50面シートです。拙著の表紙では切手...
英国防省は、きのう(23日)、2月24日のロシアによるウクライナ侵攻開始以降の3ヵ月間でのロシア軍兵士の死者数が、旧ソ連が9年間のアフガニスタン侵攻での死者数に相当する可能性が高いと発表しました。というわけで、きょうはこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1988年にソ連が発行した“ソ連邦英雄 ニコライ・イワノヴィッチ・クズネツォフ中尉”の肖像が入った切手付き封...
きょう(23日)は“世界亀の日”です。というわけで、毎年恒例、世界の亀の切手の中からこの1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2015年6月2日に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ・徳島県のうち“大浜海岸とうみがめ”の切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事...
きのう(21日)投開票が行われたオーストラリアの総選挙で、アンソニー・アルバニージー氏ひきいる野党労働党が、この記事を書いている時点で、下院(151議席)で72議席を獲得し、スコット・モリソン首相の与党、保守連合の53議席を大きく上回る見通しとなり、9年ぶりの政権交代が確実となりました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2013年3月5日にオーストラリ...
ご報告がすっかり遅くなりましたが、大手製菓メーカー(株)ロッテのウェブマガジン『Shall we Lotte(シャル ウィ ロッテ)』での僕の連載、「お菓子の切手」の新しい記事がアップされました。今回は、こんな切手を取り上げています。(画像はクリックで拡大されます) これは、2006年8月8日、トルコが発行した“我々の郷土料理:アナトリア東部”のうち、エルズルムが発祥の地とされるカダイフ・ドルマを取り上げ...
1902年5月20日にキューバが独立してから120年になりました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1902年9月30日、米軍政下で発行された切手に、“UN CENTAVO(1センタボ)” “HABILITADO(値)” 、 “OCTUBRE 1902(1902年10月)”の文言を加刷して発行されたもので、キューバ共和国として発行された最初の切手になります。 .詳細については、こちらをクリックして、内...
ロシアによるウクライナ侵攻10日前の2月14日以来、現地情勢の緊張に伴い閉鎖されていたキーウの米国大使館が、きのう(18日)、3ヵ月ぶりに業務を再開しました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2017年5月8日、ウクライナが発行した米国との国交25周年の切手で、両国の国旗・国章が並べて描かれています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイ...
ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナ軍参謀本部は、きのう(17日)、東部マリウポリでのウクライナ側の最後の拠点、アゾフスタリ製鉄所に籠城していたウクライナ部隊について「戦闘任務を完了した」とし、部隊指揮官に事実上の投降を許可。これにより、マリウポリが事実上、陥落しました。というわけで、きょうはこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1900年6月、ロシア帝...
滋賀県彦根市の彦根城の天守前広場で、約40年前から早朝の開場時間前にラジオ体操が行われていた問題で、彦根市は今日(17日)以降、開城時間前の立ち入り禁止を厳格化。これにより、ラジオ体操は駐車場に場所を移して行われることになりました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1987年5月26日に発行された“第3次国宝シリーズ”第1集のうち、彦根城天守を取り上げ...
公益財団法人・通信文化協会の雑誌『通信文化』2022年5月号が発行されました。僕の連載「切手歳時記」は、ことし50周年を迎えた沖縄復帰記念日にちなんで、この切手を取り上げました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1975年7月19日に発行された沖縄国際海洋博覧会(海洋博)の記念切手のうち、紅型を取り上げた30円切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿を...
1972年5月15日に沖縄が祖国復帰を果たしてから、ちょうど50年になりました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1972年4月20日、米施政権下の沖縄で発行された切手趣味週間の切手で、祝事のある家に祝儀用に泡盛をつめて贈るための“嘉瓶(ユシビン)”が描かれています。米施政権下の沖縄切手としては、最後の発行となったため、切手上部には“Final Issue”の文言が入...
外務省は、きのう(13日)、モルドヴァ共和国(以下、モルドヴァ)の首都の名称表記について、従来の“キシニョフ”(ロシア語)からモルドヴァの公用語であるルーマニア語の発音に基づき“キシナウ”に変更するとともに、首都以外の地名についても、同様に変更することを明らかにしました。ロシアによるウクライナ侵攻後、隣接するモルドヴァをめぐっても緊張が高まる中、「自由と民主主義を希求するモルドバへの連帯を示すことの意...
切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.3 平成・令和編
以前からご案内しておりました拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.3 平成・令和編』(日本郵趣出版 奥付上の刊行日は2022年5月25日)の現物ができあがりましたので、一言、ご挨拶申し上げます。(画像は表紙カバーのイメージ。クリックで拡大されます) 「切手でたどる郵便創業150年」シリーズは、明治4年3月1日(1871年4月20日)に始まる日本の近代郵便と切手の150年の歴史を振り返るとともに、そこ...
中国政府に批判的な陳日君枢機卿やポップ歌手の何韻詩氏、弁護士の呉靄儀氏、学者の許宝強氏の香港の民主派4人が、「外国勢力と結託して国家安全に危害を加えた」として、きのう(11日)、香港国家安全維持法(国安法)違反容疑(外国あるいは国外組織に対し、香港に対する制裁を科すよう要請した疑い)で逮捕されました。これに対して、米政府は4人の即時解放を要求し、ローマ教皇庁も懸念を表明。その後、4人は同日夜に保釈...
ソ連から独立後のウクライナで初代大統領を務めたレオニード・クラフチュク氏(クラフチュークとも)が、きのう(10日)、亡くなりました。享年88歳。というわけで、元大統領のご冥福をお祈りしつつ、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2014年1月31日にウクライナで発行された“レオニード・クラフチュク 独立ウクライナ初代大統領 生誕80周年”の記念切手です。 詳細については、...
きのう(9日)、投開票が行われたフィリピンの大統領選挙は、1986年まで独裁体制を敷いた故マルコス元大統領(以下、マルコス・シニア)の長男で元上院議員のフェルディナンド・マルコスJr.(通称、ボンボン・マルコス)氏が他の候補を大きく引き離し、当選を確実にしました。というわけで、きょうはこの切手です(画像はクリックで拡大されます) これは、2017年9月11日、フィリピンが発行したマルコス・シニア...
第二次大戦の対独戦勝記念日は、多くの国では5月8日ですが、ロシアと旧ソ連構成共和国などでは、きょう(9日)に設定されています。というわけで、きょうはこの切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1995年5月9日にウクライナが発行した“戦勝50年”の記念切手です。ウクライナ国旗の上に描かれた”9”の形をした聖ゲオルギーのリボンと5羽の鳩の組み合わせにより“5月9日”が表現さ...
きょう(8日)は“母の日”です。というわけで、母と子を題材とした切手の中からこの1枚です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1980年3月8日にはアフガニスタンが発行した“国際女性デー”の切手で、子供を抱きながら、肩に鳩を停まらせ、銃を掲げる女性が描かれています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕...
きのう(6日)、オデーサの南西約140キロにある黒海のズミイヌイ島付近で、ロシア黒海艦隊のフリゲート艦“アドミラル・マカロフ”がウクライナの対艦ミサイル“ネプチューン”の攻撃を受けて炎上。沈没した可能性もあるそうです。というわけで、きょうはこの切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、今回炎上したフリゲート艦の艦名の由来となったステパン・マカロフの生誕100周年を記念して...
トルコ統計局は、きのう(5日)、4月の消費者物価指数(CPI)を発表しました。それによると、ウクライナ情勢の悪化に伴うエネルギーや穀物の価格高騰が響き、2002年以来約20年ぶりの高水準となる前年同月比69.97%の高水準となったそうです。というわけで、きょうはこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2002年12月4日、トルコのコンヤ県エレーリから、アフガニスタン・カブ...
ご報告がすっかり遅くなりましたが、『本のメルマガ』第820号が配信されました。僕の連載、「沖縄切手モノ語り」は、今回はこの切手を取り上げました。(画像はクリックで拡大されます。) これは、1962年5月5日に発行された“こどもの日”の切手で、沖縄風のこけしと、沖縄各地に自生するアダンの葉で作られた細工物が描かれている。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧くだ...
きょう(4日)はみどりの日です。というわけで、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1964年1月5日にアフガニスタンが発行したボーイ&ガールスカウトの切手で、植樹する男女のスカウトが描かれています。(切手の表示は1963年ですが、実際の発行は1964年までずれ込んでいます) 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤...
きょう(3日)は憲法記念日です。というわけで、毎年恒例、世界の憲法関連切手の中から、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2011年6月17日にウクライナが発行した“憲法15年”の記念切手です。 ウクライナ憲法の概要を含め、詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一...
作家の樋口一葉が1872年5月2日(明治5年3月25日)に生まれてからちょうど150年になりました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1951年4月10日に発行された文化人切手の”樋口一葉”です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)...
きょう(1日)はメーデーです。というわけで、世界のメーデー切手の中から、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1974年にアフガニスタンが発行したメーデーの記念切手で、麦の穂の下に腕を揚げる人物のシルエットを配するデザインは、兵士と農民の連帯を象徴しているのだそうです。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内...
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きょう(23日)は、龍退治で知られるキリスト教の聖人、聖ゲオルギウス(セント・ジョージ)の祝日です。というわけで、今日はこんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1970年12月17日、チェコスロヴァキアが発行した“スロヴァキアのイコン”の切手のうち、聖ゲオルギウスの龍退治のイコンを取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿...
きょう(22日)は“アースデイ”です。というわけで、地球を描く切手の中から、この1枚をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます) これは、1876年にフランスで発行された“世界を結び付け、支配する商業の神と平和の女神”を描いた25サンチーム切手(普通切手、原画作者にちなんで“サージュ・タイプ”と呼ばれています)で、一般に、地球と地図を描いた切手としては、世界で最初の1枚とされています。 詳細につい...
以前からご案内しておりましたが、5月1日付で発売予定の拙著『切手もの知り図鑑 一番切手50のエピソード』(日本郵趣出版)の現物ができあがってきましたので、著者として一言、刊行のご挨拶を申し上げます。(画像は表紙カバーのイメージ。クリックで拡大されます) “一番切手”という言葉は、もともとはカタログの番号が1番の切手という意味で、その国で発行された最初の切手を指す言葉でしたが、そこから転じて...
イスラエルは、きのう(19日)、イランが13日から14日にかけてゴラン高原等に向けて大規模攻撃を行ったことへの反撃として、中部イスファハーン(イスファハン、エスファハーンとも)州の空軍基地を無人機3機で攻撃しました。イラン側はこれを防空システムで迎撃しており、IAEAもイラン国内の核施設に被害は出ていないと発表しました。というわけで、今日はイスファハーンに関連して、この切手です。(画像はクリックで拡大され...
私事ですが、今月16日からルーマニアの首都、ブカレストで開催中の世界切手展<EFIRO 2024>は、きのう(18日)、審査結果が発表され、おかげさまで、僕の作品“Postal History of Auschwitz 1939-1946”(今回は僕自身は現地へは行かず、作品の搬入・搬出はコミッショナーの斎藤環さんにお願いしました)が、金賞を受賞しました。というわけで、今回の出品作品の中から、こんなモノをご紹介します。(画像はクリックで拡大されま...
東京大学の村松真理子教授らのチームは、きのう(17日)、イタリア南部、ベズビオ山北麓のソンマベズビアーナにある遺跡から、初代ローマ皇帝アウグストゥスの別荘とみられる建物の遺構が見つかったと発表しました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1937年9月23日にイタリアが発行した“皇帝アウグストゥス生誕2000年”の記念切手のうち、5リラ(+1リラの寄付金つき...
デンマークの首都コペンハーゲンのランドマークとなっている旧証券取引所で、16日午前7時ごろ(現地時間)、火災が発生。建物の大部分と屋根が焼け、約55メートルの尖塔が倒壊しました。建物は改修工事中で、火災の原因は不明。これまでのところ、負傷者は確認されていません。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1955年4月21日にデンマークが発行した“デンマーク王国1...
アフリカ北東部のスーダンで、2023年4月15日、正規軍と準軍事組織“即応支援部隊(RSF)”の戦闘が始まってから1年となる昨日(15日)、パリでEU、フランス、ドイツの共催により、約60カ国の代表や国連関係者が出席して“国際人道会議”が開催され、860万人規模の避難民らの援助に向け、計約20億ユーロ(約3300億円)の拠出が表明されました。というわけで、今日はこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) ...
4月1日にシリア・ダマスカスのイラン大使館が攻撃を受けたことへの報復として、13日夜(現地時間、日本時間14日)、イラン革命防衛隊はイスラエルに向けて複数の無人機を発射したほか、ゴラン高原(イスラエルが実効支配しているが、国連とほとんどの国連加盟国はシリア領と認定)等へミサイルを発射しました。その大半はイスラエルや友好国が迎撃しましたが、いくつかのミサイルは国内に着弾し、南部の町では少女1人が負傷、...
ミャンマーの伝統的な新年をお祝いする春の正月祭り“TOKYO ダジャン祭り”が、きょう(14日)、東京・江東区の都立木場公園で開催されます。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2019年4月5日、ミャンマーが発行した“季節の花と年中行事”の切手のうち、セイロンテツボクとビルマカリン(オオミカリンとも)の花と、ミャンマーの伝統的な新年を祝う“ダジャンの水かけ祭り”...
雑誌『キュリオマガジン』2024年4月号が発行されました。おかげさまで、本年(2024年)元日付で上梓した拙著『龍とドラゴンの文化史』が思いのほか好調で、読者の方々から“十二支の文化史”として、シリーズ化してほしいとのご要望を多数いただきました。そこで、その仕込みも兼ねて、明年(2025年)の乙巳年に向けて、少し早いですが、今月号から、「蛇の文化史」と題する新連載を始めることになりました。どうかよろしくお付き...
きょう(12日)は、天保13年4月12日(1842年5月21日)、伊豆韮山代官・江川英龍が日本で最初のパンとされる軍用携帯食糧の乾パンが初めて焼かれたことにちなむ“パンの記念日”です。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1923年6月、ソ連(ソヴィエト社会主義共和国連邦)構成国となったウクライナで発行された飢餓救済募金切手のうち、飢えた人々にパンを手渡す...
訪米中の岸田文雄首相は、きのう(10日)、ホワイトハウスで開かれた歓迎式典で、米国に250本の桜を追加寄贈することを明らかにしました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2012年3月24日、米国が発行した“(ワシントンの)桜100周年”の記念切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。内藤総研の有料会員の方には...
きょう(10日)、韓国で総選挙の投開票が行われます。というわけで、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2018年5月10日に韓国が発行した“民主選挙70年”の記念切手のうち、投票所に向かう人々を描いた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)...
アフリカ南東部のモザンビークで、流行中のコレラから逃れようとする約130人を乗せた小型漁船が、北部のルンガから約30キロ離れたモザンビーク島を目指している途中で高波を受けて沈没し、少なくとも96人が亡くなりました。というわけで、謹んで哀悼の意を表しつつ、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1972年5月25日、ポルトガル領時代のモザンビークで発行された“『ウズ・ルジ...
きょう(8日)はお釈迦様の誕生を祝う“花まつり”の日です。というわけで、お釈迦様を取り上げた切手の中から、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2020年9月26日に中国が発行した”莫高窟”の切手シートで、第45窟の塑像群が取り上げられています。塑像群の中央は釈迦如来像で、その両脇に弟子の阿難と迦葉、さらにその外側に菩薩が2体、もっとも外側には天王が2体、配されてい...
メキシコ外務省は、5日(現地時間)、エクアドルとの断交を発表しました。エクアドルの首都、キトのメキシコ大使館には、昨年12月から、汚職容疑などで逮捕状が出ていたエクアドルのホルヘ・グラス元副大統領がメキシコへの亡命を申請して滞在していましたが、同日、エクアドル警察が大使館に突入して元副大統領を拘束したことが理由です。というわけで、今日はこの切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) ...
きょう(6日)は、“し(4)ろ(6)”の語呂合わせで、財団法人日本城郭協会が今から50年前の1974年に制定した“城の記念日”に由来する”城の日”です。というわけで、城を描いた切手の中から、この1枚です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1937年6月15日にリヒテンシュタインが発行した風景図案の普通切手のうち、シェレンベルクの城塞跡を描いた40ラッペン切手です。切手の発行時、城砦の左端に顔が見えると...
公益財団法人・通信文化協会の雑誌『通信文化』2024年4月号が発行されました。僕の連載「切手歳時記」は、今回は、桜の時季にちなんで、こんな1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1992年4月10日に歌舞伎シリーズ第5集の1枚として発行された「楼門五三桐の石川五右衛門」の切手で、1950年5月、東京劇場での舞台で二代目實川延若の演じる五右衛門が「絶景かな、絶景かな」の名台詞...
きょう(4日)は“国際地雷デー(地雷に関する啓発および地雷除去支援のための国際デー)”です。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2022年8月30日、ウクライナが発行した爆弾探知犬“パトロン”を称える切手シートのうち、自ら探知した地雷の傍らで機雷を釣り上げているパトロンを描いた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当...
米カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドで、22日夜(現地時間。日本時間23日)、週末のショーの最中に口から火を吐く大きなドラゴンが炎上するアクシデントが発生しました。消防の発表によると、けが人はなかったそうです。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2018年8月9日、米国が発行した“空想上の生物”の切手のうち、“火を吐く緑のドラゴン”を描いた1枚で...
防衛省は戦闘が激化しているスーダンから、日本人らの退避に備えるために出発したC130輸送機を含めた計3機が、本日(23日)未明、自衛隊の活動拠点があるジブチに到着したことを明らかにしました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、仏領ソマリコースト時代の1956年2月20日に発行された航空切手で、現地の女性とジブチ港の地図、そこに降り立つ飛行機が描かれています...
今月15日、ウクライナ産の穀物・農産物の一部禁輸措置に踏み切ったハンガリーは、20日、新たにウクライナ産の蜂蜜や一部の肉製品の輸入を6月30日まで禁止したことを発表し、ウクライナ産穀物の中欧諸国通過を助けるようEUに“積極的”な支援を要請しました。というわけで、今日はこんなものを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2001年5月22日、ウクライナが自国の主要産業の一つである“...
ご報告がすっかり遅くなりましたが、公益財団法人・日本タイ協会発行の『タイ国情報』第57巻第1号ができあがりました。というわけで、僕の連載「泰国郵便学」で取り上げた切手の中から、この1点をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます) これは、1981年8月26日、タイの楽聖とも称されるルアン・プラディット・パイロ(本名ソーン・シラパバンレーン)の生誕100年に際してタイが発行した記念切手です。 ...
今月15日以降、スーダンで国軍と準軍事組織“迅速支援部隊(RSF)”の戦闘が発生したことを受けて、ドイツ連邦軍は在留ドイツ人を退避させるために輸送機を派遣する計画でしたが、戦闘の激化により、きのう(19日)、燃料補給の経由地であるギリシャから引き返さざるを得なくなりました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1970年6月23日に東ドイツが発行した“ベルリン・...
ポルトガルで、きのう(18日)から、肉や魚、野菜、果物、パン、コメなどの主要食料品40品目超について、日本の消費税に相当する付加価値税(VAT)の税率を0%にする特例が10月までの時限措置として導入されました。というわけで、今日はポルトガルの食料品に関する切手の中から、この1枚です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2016年10月31日にポルトガルが発行した“ポルトガルの缶詰”の切手のうち、イ...
ウクライナ産穀物の流入により自国産の価格が下落していることを受け、今月15日、ポーランドとハンガリーが自国の農家を保護するためウクライナ産穀物や農産物の輸入禁止を発表し、スロヴァキアも17日、同様の発表に踏み切りました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2022年9月16日にスロヴァキアが発行した“ウクライナとの連帯”の切手で、ウクライナからの亡命女性が...
スーダンで、15日、首都ハルトゥームを含む各地で国軍と準軍事組織“迅速支援部隊(RSF)”の戦闘が発生。RSF側がハルツームの大統領府や国際空港を制圧し、地元医師団体によると、16日の時点で、民間人ら61人が死亡、670人以上が負傷したそうです。というわけで、スーダンといえば、やはりこの切手でしょうか。(画像はクリックで拡大されます) これは、スーダンの“キャメル・ポスト”切手のうち、“SG”のモノグラム...
きのう(15日)午前11時半頃、和歌山市の雑賀崎漁港で、選挙の応援演説をしようとしていた岸田文雄首相に対して爆弾が投げ込まれました。岸田首相はすぐに避難して無事で、犯人の男は近くにいた漁師や警察官に取り押さえられました。というわけで、事件に対する怒りを込めて、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2004年10月21日、ボスニア・ヘルツェゴヴィナを構成するスルプスカ共和国...
公益財団法人・通信文化協会の雑誌『通信文化』2023年4月号が発行されました。僕の連載「切手歳時記」は、今回は七十二候の虹始見(4月15日)にちなんで、この1枚を取り上げています。(画像はクリックで拡大されます) これは、1978年5月20日に発行された国土緑化運動の切手で、同年の全国植樹祭にちなんで、足摺岬の手前に広がる杉林に虹がかかった風景が描かれています。 詳細については、こちらをクリック...
きょう(14日)は、インドシナ諸国では伝統的な暦での新年にあたります。というわけで、きょう新年を迎える国のうち、ピーマイ・ラオ(ラオス正月)関連の切手の中からこの1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2001年4月13日にラオスが発行した“ルアンパバーン(ルアン・プラバーンとも)の新年”の切手のうち、“プーニュとニャーニュ”の夫婦神と“シンカップ(獅子)”のパレードを取り...
アフリカ南部、マラウイのラツルス・チャクウェラ大統領は、きのう(12日)、人口1989万人の同国で、サイクロン“フレディ”による死者が1000人を超え、被災者は少なくとも200万人に上り、50万人以上が家を失うなどして避難を余儀なくされている現状を明らかにしました。というわけで、亡くなられた方のご冥福と被災者の方の1日も早い生活再建をお祈りしつつ、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) ...
中国の広い範囲で発生した大規模な黄砂が、今日(12日)から明日(13日)にかけて、西日本から北日本の広い範囲に飛来し、地域によっては視程が5キロ未満になり、交通へ影響が出るおそれがあるそうです。十分にご注意ください。というわけで、今日はこんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1983年9月15日、台湾が発行した“蒙蔵(モンゴルとチベット)風光”の切手のうち、モンゴル...
フランスの マクロン大統領が、9日発表の声明で、欧州は台湾を巡る対立を激化させることに関心がなく、米中両政府から独立した“第3の極”になるべきだと述べたことについて、欧米各国から中国に配慮し過ぎた発言だとして批判が噴出しています。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2014年3月28日にフランスが発行した“中国との国交樹立50年”の記念切手で、南京の秦淮河...
1998年4月10日に北アイルランド紛争の和平合意となる“ベルファスト合意”が結ばれてから、ちょうど25年になりました。というわけで、今日はこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1971年9月、シン・フェイン党系の“アイルランド共和国郵趣事務所(Irish Republican Philatelic Office、IRPO)”が制作したプロパガンダラベルで、英国の北アイルランド地方切手にシン・フェイン党へ...
きょう(9日)はイースター(復活祭)です。今年はウサギ年でもありますので、イースター・バニーの切手の中から、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2007年3月22日に香港が発行した児童切手のうちの1ドル40セント切手です。2007年の香港の児童切手は6種セットで発行され、いずれもイースターバニーを使ったクイズが題材になっていますが、今回ご紹介の切手は、2匹のイース...
潮流社の雑誌『カレント』の2023年4月号が発行されました。僕の連載「切手から見る世界と歴史」は、今回は、1973年4月8日に画家のパブロ・ピカソがなくなってから、今日(8日)でちょうど50年になることにちなんで、こんな切手をご紹介しました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1950年8月1日、中国が発行した「世界平和を守れ(保衛世界和平)」の切手のうち、東北部(満洲)で使用するための東北幣...
きのう(6日)午後、周辺の地形の偵察のため、第8師団長の坂本雄一陸将をはじめ10人を乗せて宮古島分屯基地を出発した陸上自衛隊の多用途ヘリコプター“UH60JA”が、離陸から約10分後、宮古島に隣接する池間島周辺の洋上で消息を絶ちました。その後、この機体のものとみられるローターや破片が洋上で見つかり、総合的な状況を踏まえて森下泰臣陸上幕僚長は「航空機事故」との見方を示しましたが、現在なお、隊員の安否は確...
赤十字国際委員会(ICRC)は、4日、財政難の中でロシアの侵攻を受けているウクライナなど紛争地での活動を優先して維持するための措置として、今後1年間に全世界で職員約1500人を削減し、350ある拠点のうち20ヵ所を閉鎖する方針を明らかにしました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2003年4月18日にウクライナが発行した“ウクライナ赤十字社”の切手です。切手には...
北大西洋条約機構(NATO)は、きのう(4日)、ブリュッセルの本部でフィンランドの新規加盟を正式決定し、31ヵ国体制がスタートしました。というわけで、新たにNATOに参加することになったフィンランド軍に関する切手の中から、この1枚です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2018年6月4日にフィンランドが発行した国防軍100年の記念切手のうち、銃を構える兵士を取り上げた1枚です。 詳細については...