私事ですが、今月16日からルーマニアの首都、ブカレストで開催中の世界切手展<EFIRO 2024>は、きのう(18日)、審査結果が発表され、おかげさまで、僕の作品“Postal History of Auschwitz 1939-1946”(今回は僕自身は現地へは行かず、作品の搬入・搬出はコミッショナーの斎藤環さんにお願いしました)が、金賞を受賞しました。というわけで、今回の出品作品の中から、こんなモノをご紹介します。(画像はクリックで拡大されま...
公益財団法人・日本タイ協会発行の『タイ国情報』第56巻第2号ができあがりました。というわけで、僕の連載「泰国郵便学」の中から、この1点をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます) これは、1981年1月16日に発行された“ヒジュラ暦(イスラム暦)15世紀”の記念切手で、パッターニーの中央モスクが取り上げられています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧くだ...
きょう(29日)は“昭和の日”です。というわけで、きょうはこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1971年に訪欧された昭和天皇・香淳皇后の西ドイツ到着時に制作された記念カバーで、カシェにはご夫妻の写真が、記念印には菊花紋章と“KAISER UND KAISERIN VON JAPAN”の文言が入っています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。な...
ロシア国営ガス会社ガスプロムは、きのう(27日)、ロシアの通貨ルーブルでのガス代金の支払いを拒否したことを理由に、ポーランドとブルガリアに対し、パイプライン経由の天然ガス供給を停止しました。ウクライナ侵攻後、ロシアが欧州へのガス供給を遮断するのは初めてです。というわけで、きょうはこの切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1978年にソ連が発行した“ソユーズ・パイプ...
パキスタンのカラチ大学内の“孔子学院”で、きのう(26日)、中国の進出に抗議する現地の独立派“バローチスターン解放軍(BLA)”による自爆テロがあり、孔子学院の中国人院長を含む4人が死亡しました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2001年にパキスタンが発行された中国・パキスタン国交50年の記念切手のうち、両国の女性を描く中国の水彩画を取り上げた連刷切手...
きょう(26日)は、1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原発事故にちなむ“リメンバー・チェルノブイリ・デー”です。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1996年4月26日にウクライナが発行した“チェルノブイリ原発大惨事(カタストロフィに相当するкатастрофи語が使われています)10周年”の切手です。 なお、ウクライナの地名については、ロシア語名からウク...
きのう(24日)投開票が行われたフランスの大統領選挙の決選投票は、現職のエマニュエル・マクロン大統領が「国民連合」のマリーヌ・ルペン候補を破り、再選しました。今回の選挙は、ウクライナ問題への対応が争点一つとなっており、現職大統領の再選により、フランスの対ロシアおよびウクライナ政策は現状のまま維持されることになりました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) ...
ロシアおよびウクライナの複数の報道によると、ウクライナ侵攻中のミサイル巡洋艦“モスクワ”を沈没させた容疑で、ロシア黒海艦隊の司令官のイゴール・オシポフ提督が解任され、逮捕されたそうです。というわけで、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、日露戦争終結後まもない1905年10月15日に発行された“明治37-39年戦役記念絵葉書”の第4回「旅順港の部」のうち、ロシアの旅順...
アフガニスタンで、おととい(21日)、北部のマザーリシャリーフ(マザリシャリフ)のシーア派のモスクで、少なくとも31人が死亡し、87人が負傷する爆破テロが起きたのに続いて、昨日(22日)までに北部のクンドゥズ、東部のナンガルハール州、首都カブールで相次いで4件の爆破テロが発生しました。というわけで、亡くなられた方のご冥福と負傷者の方の御快癒を祈りしつつ、きょうはこんなモノを持ってきました。(画像はクリッ...
きょう(22日)から24日まで、東京・浅草の東京都立産業貿易センター台東館6・7階で世界切手まつり<スタンプショウ 2022>が開催されます。今回は、現在のウクライナ紛争を受けて、急遽、緊急特別企画「ウクライナ切手展」のコーナーが設けられ、僕も、ささやかながら、絵葉書を中心に近代以降のウクライナ絵画を紹介する展示をしています。というわけで、その展示の中から、この切手をご紹介します。(画像はクリックで拡大...
ご報告が遅くなりましたが、『キュリオマガジン』2022年4月号が発行されました。僕の連載「沖縄切手物語」では、今回は1971年に発行された“民具シリーズ”を取り上げましたが、その中から、この1枚をご紹介します。 これは、1971年4月30日に発行された“シュルンヌとクバガサ”の切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、...
今月16日、大手牛丼チェーン“吉野家”の常務取締役企画本部長だった伊東正明氏が、早稲田大学の「デジタル時代のマーケティング総合講座」に講師として登壇し、若い女性をターゲットにしたマーケティング戦略を「生娘をシャブ漬け戦略」と命名し、「田舎から出てきた右も左も分からない若い女の子を無垢・生娘な内に牛丼中毒にする。男に高い飯を奢って貰えるようになれば、絶対に食べない」などと発言していたことが明らかになっ...
ウクライナ侵攻を続けるロシアへの追加経済制裁として、きょう(19日)から、ビール、スパークリングワイン、ウォッカなどアルコール飲料6品目、木材(チップ、丸太、単板)4品目、機械類・電気機械28品目の計38品目が輸入禁止になります。(ただし、輸入禁止の発動前に契約した分は、猶予として3カ月間輸入が認められます)というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2020...
おととい(16日)、パキスタン軍がアフガニスタンとの国境地帯で越境攻撃を行い、女性や子供を含め少なくとも46人が死亡した事件で、パキスタン外務省は、きのう(17日)、イスラム武装勢力“パキスタン・タリバン運動(TTP)”がここ数日、アフガニスタン側からパキスタン治安部隊を攻撃していたとの声明を発表し、TTPを標的とした報復攻撃を行ったことを事実上認めました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリック...
きょう(17日)はイースター(復活祭)です。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2016年8月19日にウクライナが発行した“コロミーヤ(が最初に文献記録に登場してから)775年”の記念切手で、コロミーヤ市内のピサンカ(イースターエッグ)博物館が取り上げられています。ちなみに、ウクライナで多数派を占める正教会ではユリウス暦の日付で祝うので、今年の“復活...
エルサレム旧市街のユダヤ教とイスラムの双方の聖地、“神殿の丘”にあるアクサー・モスクの敷地内で、きのう(15日)、パレスチナ住民とイスラエル警官隊が衝突し、少なくとも152人が負傷しました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1970年8月21日にエジプトが発行した“アクサー・モスク放火事件1周年”の切手で、炎上するモスクが描かれています。 詳細については...
南アフリカ共和国東部、クワズールー・ナタール州のダーバンを含むエテクウィニ都市圏で、4月12日頃から60年ぶりとなる豪雨(ダーバンでは48時間で年間降水量の半分近い450ミリの雨量)による洪水や土砂崩れが相次ぎ、これまでに306人が亡くなりました。というわけで、亡くなった方のご冥福と被災地の一日も早い復旧・復興をお祈りしつつ、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、...
ウクライナで、おととい(12日)、ロシア軍による侵攻が開始された2月24日、黒海のズミイヌイ島(スネーク島とも)でロシア軍艦の砲撃を受けたウクライナ守備隊が降伏を拒み、ロシア軍に「ロシア軍艦、くたばれ(Русский военный корабль, иди нахуй)」と罵倒で応じたことを題材にした公募図案の切手が発行されました。というわけで、その画像をご紹介します。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サ...
1922年4月13日に、現在のボーイスカウト日本連盟の前身にあたる少年団日本連盟が結成されてから、ちょうど100年になりました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1972年11月4日に発行された“ボーイスカウト50年”の記念切手で、握手をするボーイスカウト(右側。小学6年生から中学3年生までの男子生徒で構成され、敬礼は指3本)とカブスカウト(左側。小学3~5年...
ウクライナ南部、マリウポリ市の市議会は、きのう(11日)、ロシア軍がウクライナ軍や市民らに対し何らかの有毒物質を使用し、市民らが呼吸不全に陥っていることを明らかにしました。また、在トルコ・ウクライナ大使館によると、有毒物質はドローンから投下されたとしており、ロシア軍が化学兵器を使用した可能性が指摘されています。というわけで、きょうはこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) ...
ご報告が遅くなりましたが、雑誌『ザ・フナイ』2022年4月号が発行されました。僕の連載「こわい切手」は、今回は海の魔物、クラーケンについて取り上げましたが、その記事の中から、この1枚をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます) これは、2020年に仏領南極が発行した切手シートで、余白には、クラーケンのイメージが投影された“コロッサル蛸”の図が取り上げられています。 詳細については、こちらを...
ウクライナ西部のテルノピリのナダル市長が、きのう(9日)、市内にあるプーシキン像を撤去したことを明らかにしました。すでに、ザカルパッチャ州のムカチェヴォでもプーシキン像が撤去されており、今後、ウクライナ国内に同様の動きが広がる可能性があります。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1999年にウクライナが発行した“アレクサンドル・プーシキン生誕200年...
きのう(8日)、ウクライナ東部クラマトルスクの鉄道駅がロシア軍によるものと思われる2発のミサイル攻撃を受け、子ども5人を含む少なくとも50人が亡くなりました。というわけで、亡くなった方のご冥福と、負傷者の方の一日も早い御快癒をお祈りしつつ、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2018年にウクライナが発行した
きょう(8日)は、お釈迦様の誕生を祝う“花まつり”の日です。というわけで、毎年恒例、お釈迦様ネタの1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1983年9月27日にアフガニスタンが発行した“世界観光の日”の切手のうち、カブール博物館にあった燃燈仏を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の...
米国防総省高官は、きのう(6日)、ウクライナの首都キーウ(キエフ)や北部チェルニーヒウ近郊に展開していたロシア軍がすべて撤退した、との分析を発表しました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2019年8月23日にウクライナが発行した“ウクライナの刺繍”の切手のうち、チェルニーヒウ地方の伝統的柄を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックし...
公益財団法人・通信文化協会の雑誌『通信文化』2022年4月号が発行されました。僕の連載「切手歳時記」は、今回は入学式の時季にちなんで、この切手を取り上げました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1972年10月5日に発行された“学制100年”の記念切手で、ランドセルを背負った男女の児童が描かれています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、...
1722年4月5日にイースター島が発見されてから、ちょうど300年になりました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2007年5月9日にチリが発行した観光宣伝の切手で、モアイ像の並ぶイースター島の海岸風景が取り上げられています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以...
きょう(4日)は“国際地雷デー(地雷に関する啓発および地雷除去支援のための国際デー)”です。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2006年4月4日、アフガニスタンが発行した“地雷除去”の切手のうち、地雷除去作業の場面を描いた3アフガニ切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料...
新型コロナ禍で1年延期となっていた善光寺の御開帳がきょう(3日)から始まりました。というわけで、きょうはこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、テーマティク研究会の小林有さんから僕宛に送っていただいた2021年(令和3年)の年賀状で、2020年10月29日に発行された“令和3年用”の年賀切手を貼って初日印を押し、余白には、切手に取り上げられた郷土玩具を題材にした小林さ...
外貨不足による深刻な経済危機の中、3月31日以降、大規模な暴動が発生していたスリランカで、きのう(1日)、全土に非常事態宣言が発せられました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2010年8月27日、スリランカが発行した“スリランカ中央銀行60年”の記念切手です。現在のスリランカの経済危機は、中国などからの対外債務返済問題もさることながら、直接的には、中...
日本政府は、きのう(31日)、ウクライナの首都の名称のカタカナ表記について、ロシア語の発音に由来する“キエフ”からウクライナ語の発音に近い“キーウ”に変更するほか、その他のウクライナ国内の地名についても、ウクライナ語の発音に近い表記に統一すると発表しました。というわけで、きょうはこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、ソ連時代の1927年9月8日、ウクライナ西部の...
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私事ですが、今月16日からルーマニアの首都、ブカレストで開催中の世界切手展<EFIRO 2024>は、きのう(18日)、審査結果が発表され、おかげさまで、僕の作品“Postal History of Auschwitz 1939-1946”(今回は僕自身は現地へは行かず、作品の搬入・搬出はコミッショナーの斎藤環さんにお願いしました)が、金賞を受賞しました。というわけで、今回の出品作品の中から、こんなモノをご紹介します。(画像はクリックで拡大されま...
東京大学の村松真理子教授らのチームは、きのう(17日)、イタリア南部、ベズビオ山北麓のソンマベズビアーナにある遺跡から、初代ローマ皇帝アウグストゥスの別荘とみられる建物の遺構が見つかったと発表しました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1937年9月23日にイタリアが発行した“皇帝アウグストゥス生誕2000年”の記念切手のうち、5リラ(+1リラの寄付金つき...
デンマークの首都コペンハーゲンのランドマークとなっている旧証券取引所で、16日午前7時ごろ(現地時間)、火災が発生。建物の大部分と屋根が焼け、約55メートルの尖塔が倒壊しました。建物は改修工事中で、火災の原因は不明。これまでのところ、負傷者は確認されていません。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1955年4月21日にデンマークが発行した“デンマーク王国1...
アフリカ北東部のスーダンで、2023年4月15日、正規軍と準軍事組織“即応支援部隊(RSF)”の戦闘が始まってから1年となる昨日(15日)、パリでEU、フランス、ドイツの共催により、約60カ国の代表や国連関係者が出席して“国際人道会議”が開催され、860万人規模の避難民らの援助に向け、計約20億ユーロ(約3300億円)の拠出が表明されました。というわけで、今日はこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) ...
4月1日にシリア・ダマスカスのイラン大使館が攻撃を受けたことへの報復として、13日夜(現地時間、日本時間14日)、イラン革命防衛隊はイスラエルに向けて複数の無人機を発射したほか、ゴラン高原(イスラエルが実効支配しているが、国連とほとんどの国連加盟国はシリア領と認定)等へミサイルを発射しました。その大半はイスラエルや友好国が迎撃しましたが、いくつかのミサイルは国内に着弾し、南部の町では少女1人が負傷、...
ミャンマーの伝統的な新年をお祝いする春の正月祭り“TOKYO ダジャン祭り”が、きょう(14日)、東京・江東区の都立木場公園で開催されます。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2019年4月5日、ミャンマーが発行した“季節の花と年中行事”の切手のうち、セイロンテツボクとビルマカリン(オオミカリンとも)の花と、ミャンマーの伝統的な新年を祝う“ダジャンの水かけ祭り”...
雑誌『キュリオマガジン』2024年4月号が発行されました。おかげさまで、本年(2024年)元日付で上梓した拙著『龍とドラゴンの文化史』が思いのほか好調で、読者の方々から“十二支の文化史”として、シリーズ化してほしいとのご要望を多数いただきました。そこで、その仕込みも兼ねて、明年(2025年)の乙巳年に向けて、少し早いですが、今月号から、「蛇の文化史」と題する新連載を始めることになりました。どうかよろしくお付き...
きょう(12日)は、天保13年4月12日(1842年5月21日)、伊豆韮山代官・江川英龍が日本で最初のパンとされる軍用携帯食糧の乾パンが初めて焼かれたことにちなむ“パンの記念日”です。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1923年6月、ソ連(ソヴィエト社会主義共和国連邦)構成国となったウクライナで発行された飢餓救済募金切手のうち、飢えた人々にパンを手渡す...
訪米中の岸田文雄首相は、きのう(10日)、ホワイトハウスで開かれた歓迎式典で、米国に250本の桜を追加寄贈することを明らかにしました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2012年3月24日、米国が発行した“(ワシントンの)桜100周年”の記念切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。内藤総研の有料会員の方には...
きょう(10日)、韓国で総選挙の投開票が行われます。というわけで、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2018年5月10日に韓国が発行した“民主選挙70年”の記念切手のうち、投票所に向かう人々を描いた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)...
アフリカ南東部のモザンビークで、流行中のコレラから逃れようとする約130人を乗せた小型漁船が、北部のルンガから約30キロ離れたモザンビーク島を目指している途中で高波を受けて沈没し、少なくとも96人が亡くなりました。というわけで、謹んで哀悼の意を表しつつ、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1972年5月25日、ポルトガル領時代のモザンビークで発行された“『ウズ・ルジ...
きょう(8日)はお釈迦様の誕生を祝う“花まつり”の日です。というわけで、お釈迦様を取り上げた切手の中から、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2020年9月26日に中国が発行した”莫高窟”の切手シートで、第45窟の塑像群が取り上げられています。塑像群の中央は釈迦如来像で、その両脇に弟子の阿難と迦葉、さらにその外側に菩薩が2体、もっとも外側には天王が2体、配されてい...
メキシコ外務省は、5日(現地時間)、エクアドルとの断交を発表しました。エクアドルの首都、キトのメキシコ大使館には、昨年12月から、汚職容疑などで逮捕状が出ていたエクアドルのホルヘ・グラス元副大統領がメキシコへの亡命を申請して滞在していましたが、同日、エクアドル警察が大使館に突入して元副大統領を拘束したことが理由です。というわけで、今日はこの切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) ...
きょう(6日)は、“し(4)ろ(6)”の語呂合わせで、財団法人日本城郭協会が今から50年前の1974年に制定した“城の記念日”に由来する”城の日”です。というわけで、城を描いた切手の中から、この1枚です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1937年6月15日にリヒテンシュタインが発行した風景図案の普通切手のうち、シェレンベルクの城塞跡を描いた40ラッペン切手です。切手の発行時、城砦の左端に顔が見えると...
公益財団法人・通信文化協会の雑誌『通信文化』2024年4月号が発行されました。僕の連載「切手歳時記」は、今回は、桜の時季にちなんで、こんな1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1992年4月10日に歌舞伎シリーズ第5集の1枚として発行された「楼門五三桐の石川五右衛門」の切手で、1950年5月、東京劇場での舞台で二代目實川延若の演じる五右衛門が「絶景かな、絶景かな」の名台詞...
きょう(4日)は“国際地雷デー(地雷に関する啓発および地雷除去支援のための国際デー)”です。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2022年8月30日、ウクライナが発行した爆弾探知犬“パトロン”を称える切手シートのうち、自ら探知した地雷の傍らで機雷を釣り上げているパトロンを描いた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当...
台湾できょう(3日)午前8時(日本時間同9時)前、東部の花蓮沖を震源とするマグニチュード(M)7.2の地震があり、花蓮で震度6強を観測。花蓮市内で建物が倒壊する被害が発生しているほか、高速鉄道の一部区間で運行が一時停止されました。また、この地震により、9時01分に沖縄県地方に津波警報が発表されましたので、沿岸部や川沿いにいる人はただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難してください。というわけで、地震...
フランスの元大統領で、パリのポンピドゥ―・センター(ジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センター)にその名を遺すジョルジュ・ポンピドゥーが大統領在任中の1974年4月2日に亡くなってから、ちょうど50年になりました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2011年6月23日にフランスが発行したポンピドゥー生誕100周年の記念切手で、彼の肖像とポンピドゥー・センタ...
甲子園のセンバツ高校野球は、きのう(31日)、決勝戦が行われ、群馬の高崎健康福祉大高崎高校(健大高崎)が兵庫の報徳学園を3対2で下して初優勝しました。群馬県勢のセンバツ優勝は初の快挙です。というわけで、高崎にちなんで、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1983年3月1日付の群馬・高崎局の風景印で、高崎のランドマークとして有名な高崎白衣大観音と高崎だるまが...
きょう(31日)はイースター(復活祭)です。というわけで、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2022年9月27日にウクライナが発行した“U”額面の普通切手で、リヴィウのプィーサンカ(ピサンカとも。蝋結染めのイースターエッグ)が取り上げられています。2022年9月27日から発行が開始されたウクライナの第10次普通切手は、ウクライナ各地のピサンカを紹介する内容になっており、...
今月15日以降、スーダンで国軍と準軍事組織“迅速支援部隊(RSF)”の戦闘が発生したことを受けて、ドイツ連邦軍は在留ドイツ人を退避させるために輸送機を派遣する計画でしたが、戦闘の激化により、きのう(19日)、燃料補給の経由地であるギリシャから引き返さざるを得なくなりました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1970年6月23日に東ドイツが発行した“ベルリン・...
ポルトガルで、きのう(18日)から、肉や魚、野菜、果物、パン、コメなどの主要食料品40品目超について、日本の消費税に相当する付加価値税(VAT)の税率を0%にする特例が10月までの時限措置として導入されました。というわけで、今日はポルトガルの食料品に関する切手の中から、この1枚です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2016年10月31日にポルトガルが発行した“ポルトガルの缶詰”の切手のうち、イ...
ウクライナ産穀物の流入により自国産の価格が下落していることを受け、今月15日、ポーランドとハンガリーが自国の農家を保護するためウクライナ産穀物や農産物の輸入禁止を発表し、スロヴァキアも17日、同様の発表に踏み切りました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2022年9月16日にスロヴァキアが発行した“ウクライナとの連帯”の切手で、ウクライナからの亡命女性が...
スーダンで、15日、首都ハルトゥームを含む各地で国軍と準軍事組織“迅速支援部隊(RSF)”の戦闘が発生。RSF側がハルツームの大統領府や国際空港を制圧し、地元医師団体によると、16日の時点で、民間人ら61人が死亡、670人以上が負傷したそうです。というわけで、スーダンといえば、やはりこの切手でしょうか。(画像はクリックで拡大されます) これは、スーダンの“キャメル・ポスト”切手のうち、“SG”のモノグラム...
きのう(15日)午前11時半頃、和歌山市の雑賀崎漁港で、選挙の応援演説をしようとしていた岸田文雄首相に対して爆弾が投げ込まれました。岸田首相はすぐに避難して無事で、犯人の男は近くにいた漁師や警察官に取り押さえられました。というわけで、事件に対する怒りを込めて、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2004年10月21日、ボスニア・ヘルツェゴヴィナを構成するスルプスカ共和国...
公益財団法人・通信文化協会の雑誌『通信文化』2023年4月号が発行されました。僕の連載「切手歳時記」は、今回は七十二候の虹始見(4月15日)にちなんで、この1枚を取り上げています。(画像はクリックで拡大されます) これは、1978年5月20日に発行された国土緑化運動の切手で、同年の全国植樹祭にちなんで、足摺岬の手前に広がる杉林に虹がかかった風景が描かれています。 詳細については、こちらをクリック...
きょう(14日)は、インドシナ諸国では伝統的な暦での新年にあたります。というわけで、きょう新年を迎える国のうち、ピーマイ・ラオ(ラオス正月)関連の切手の中からこの1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2001年4月13日にラオスが発行した“ルアンパバーン(ルアン・プラバーンとも)の新年”の切手のうち、“プーニュとニャーニュ”の夫婦神と“シンカップ(獅子)”のパレードを取り...
アフリカ南部、マラウイのラツルス・チャクウェラ大統領は、きのう(12日)、人口1989万人の同国で、サイクロン“フレディ”による死者が1000人を超え、被災者は少なくとも200万人に上り、50万人以上が家を失うなどして避難を余儀なくされている現状を明らかにしました。というわけで、亡くなられた方のご冥福と被災者の方の1日も早い生活再建をお祈りしつつ、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) ...
中国の広い範囲で発生した大規模な黄砂が、今日(12日)から明日(13日)にかけて、西日本から北日本の広い範囲に飛来し、地域によっては視程が5キロ未満になり、交通へ影響が出るおそれがあるそうです。十分にご注意ください。というわけで、今日はこんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1983年9月15日、台湾が発行した“蒙蔵(モンゴルとチベット)風光”の切手のうち、モンゴル...
フランスの マクロン大統領が、9日発表の声明で、欧州は台湾を巡る対立を激化させることに関心がなく、米中両政府から独立した“第3の極”になるべきだと述べたことについて、欧米各国から中国に配慮し過ぎた発言だとして批判が噴出しています。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2014年3月28日にフランスが発行した“中国との国交樹立50年”の記念切手で、南京の秦淮河...
1998年4月10日に北アイルランド紛争の和平合意となる“ベルファスト合意”が結ばれてから、ちょうど25年になりました。というわけで、今日はこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1971年9月、シン・フェイン党系の“アイルランド共和国郵趣事務所(Irish Republican Philatelic Office、IRPO)”が制作したプロパガンダラベルで、英国の北アイルランド地方切手にシン・フェイン党へ...
きょう(9日)はイースター(復活祭)です。今年はウサギ年でもありますので、イースター・バニーの切手の中から、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2007年3月22日に香港が発行した児童切手のうちの1ドル40セント切手です。2007年の香港の児童切手は6種セットで発行され、いずれもイースターバニーを使ったクイズが題材になっていますが、今回ご紹介の切手は、2匹のイース...
潮流社の雑誌『カレント』の2023年4月号が発行されました。僕の連載「切手から見る世界と歴史」は、今回は、1973年4月8日に画家のパブロ・ピカソがなくなってから、今日(8日)でちょうど50年になることにちなんで、こんな切手をご紹介しました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1950年8月1日、中国が発行した「世界平和を守れ(保衛世界和平)」の切手のうち、東北部(満洲)で使用するための東北幣...
きのう(6日)午後、周辺の地形の偵察のため、第8師団長の坂本雄一陸将をはじめ10人を乗せて宮古島分屯基地を出発した陸上自衛隊の多用途ヘリコプター“UH60JA”が、離陸から約10分後、宮古島に隣接する池間島周辺の洋上で消息を絶ちました。その後、この機体のものとみられるローターや破片が洋上で見つかり、総合的な状況を踏まえて森下泰臣陸上幕僚長は「航空機事故」との見方を示しましたが、現在なお、隊員の安否は確...
赤十字国際委員会(ICRC)は、4日、財政難の中でロシアの侵攻を受けているウクライナなど紛争地での活動を優先して維持するための措置として、今後1年間に全世界で職員約1500人を削減し、350ある拠点のうち20ヵ所を閉鎖する方針を明らかにしました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2003年4月18日にウクライナが発行した“ウクライナ赤十字社”の切手です。切手には...
北大西洋条約機構(NATO)は、きのう(4日)、ブリュッセルの本部でフィンランドの新規加盟を正式決定し、31ヵ国体制がスタートしました。というわけで、新たにNATOに参加することになったフィンランド軍に関する切手の中から、この1枚です。(画像はクリックで拡大されます) これは、2018年6月4日にフィンランドが発行した国防軍100年の記念切手のうち、銃を構える兵士を取り上げた1枚です。 詳細については...
ご報告が遅くなりましたが、大手製菓メーカー(株)ロッテのウェブマガジン『Shall we Lotte(シャル ウィ ロッテ)』での僕の連載、「お菓子の切手」の新しい記事がアップされました。今回は、この切手を取り上げています。(画像はクリックで拡大されます) これは、1949年4月13日にオーストリアが発行した児童福祉切手のうち、誕生日ケーキの前に座る子供を描いた1シリング(+25グロッシェン)切手で、”お菓子...
音楽家の坂本龍一さんが3月28日に亡くなっていたことが、きのう(2日)、発表されました。71歳。というわけで、謹んでご冥福をお祈りしつつ、坂本さんの代表作のひとつ、「戦場のメリークリスマス」(日本軍占領下のジャワ島の捕虜収容所が舞台です)にちなんで、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1943年12月6日、日本占領下のジャカルタから島内...
甲子園のセンバツ高校野球は、きのう(1日)、決勝が行われ、山梨学院が兵庫の報徳学園を7対3で下して初優勝しました。山梨県勢の甲子園での優勝は、春夏通じて初めてです。というわけで、山梨県関連の切手の中から、この1枚です。(画像はクリックで拡大されます) これは、1940年2月1日に発行された外信書状料金用の20銭切手で、河口湖からの富士と桜が描かれています。 詳細については、こちらをクリック...
米ニューヨーク州のマンハッタン地区検察官が招集した大陪審は、30日(現地時間)、2016年の大統領選期間中、ドナルド・トランプ候補(当時)と不倫関係にあったとされる元ポルノ女優ストーミー・ダニエルズ(本名=ステファニー・クリフォード)さんに対して、トランプ氏の顧問弁護士だったマイケル・コーエン氏が13万ドル(1700万円)の“口止め料”を支払い、さらにトランプ氏がコーエン氏の支払い分を補塡したことが、違法な選...