『お~~ぃ、美貴~~』慌ててアタシに駆け寄る旦那サマ。 『一体、こんな朝早くから どうしたんだよ。』心配そうにアタシの顔を覗きこむ。 『朝起きたら居ないから、心配したよ?』 『あ、ごめんね。ちょっと散歩しようと思って。』 『それならそうと言
家を出たところで行く当てもないアタシは公園のベンチに腰をかけた。そして、手にしていた携帯を開いた。見覚えの無い待ちうけ画面・・よく見ると、アタシが手にしていたのは旦那サマの携帯だった。ふっ・・ヒトリで家を出ることも出来ないなんて・・。何気に、
朝、目覚めると横には旦那サマの顔・・一晩中 手を握っててくれた。旦那サマを起こさないようにアタシは、キッチンへ何だかまだ頭はふらつく感じがあったけどきっとそれは、急にたくさん寝たせいだろう。でも、気分はスッキリしていたので久しぶりに、朝食を作ってみ
智 サマどうして連絡くれないの?やっぱり、お酒のせいでアタシ達は抱き合ったの?もう会ってもくれないの?もう連絡もくれないの?今は、体調が良くないからアタシの方からは連絡できないけどずっとアタシは待ってます・・。貴方から連絡があるまで・・。メールでもい
頭が痛くて目が覚めた。ソファで横になったはずが、ベッドで眠っていた。おかしいなと思いながら、お水を飲もうと、キッチンへ行くと旦那サマが仕事から帰って、ご飯の用意をしていた。 『おかえりなさい。』 『ただいま。おとなしく休んでるかと思ってたのになぁ。』
朝になり、誰かに呼ばれて目を覚ました。目の前には、旦那サマと昨日の先生が立っていた。 『どうですか?起きれそうですか?』 『はい。』と、身体を起こした。まだ少し頭がふらついたけど早く帰りたかったので平気なフリをした。 『もう大丈夫です
名前を呼ばれて目が覚めた。目を開けると目の前には、心配そうな顔をしながらアタシの名前を呼び頬を打ってる旦那サマがそこに居た。 『あ、正也サン おかえりなさい。』 『おかえりじゃないよ。何してるんだ? 大丈夫か?』心配そうに、そして、少
とりあえず、家に帰ってきた。旦那サマは、仕事へ行って留守・・。アタシは、何もする気力が無くソファに座り込みしばらく動けなかった。そして、昨夜の事を思い出していた。智に抱かれた・・身体も心も満たされたはずだった・・だけど、今朝の智の態度をアタシ
智 サマ昨日の晩の事今更、無かった事になんてそんな事は言わないでね・・アタシは、貴方を求め貴方は、アタシを求め愛し合ったんだよね?貴方に抱かれアタシは幸せだったよ。貴方に再会してからずっとこうなる事を望んでたアタシ・・。10年前の話を聞いてもう
久しぶりの実家。ダイスキな両親・・・・だった。昨日の話が気になる・・。だけど、聞けない・・。聞けないまま、一緒に朝食を食べていた時だった。実家の電話が鳴った。母が出る。そして、アタシに受話器を渡してきた。 『正也サンからよ。』
『目覚めたか? 起きれそうか?』目を覚ますと、そこには智が心配そうにアタシの顔を覗き込んでいた。 『うん・・ 大丈夫。』 『そか。』外はそろそろ明るくなり始めていた。 『もう朝?』 『そうだな。もうすぐ5時。 オレ ボチボチ仕事行く用
お風呂から上がったアタシをドライヤーを持った智が待ち構えていた。 『乾かしてやるよ。ここに座れ。』 アタシは、言われるまま智の前にちょこんと座った。 『熱かったら言えよ?』 『うん。』気持ちいい。少し熱いくらいが丁度いい。 『オマエ、髪長い
気が付くと、アタシはヒトリ ベッドにいた。酔いはすっかり覚めていたけど頭が痛い・・アタシは、智の姿を探してリビングへ行ってみた。だけど、誰も居ない。バスルームからシャワーの音がする。智は、お風呂に入ってるみたいだったので出てくるまでソファに座り、待っていた。
夕食の後片付けをすると、智はお酒を呑みだした。アタシも、智に付き合い呑んだ。しばらくして 智が話しはじめた。 『10年前、オマエの両親に呼ばれて行ったんだ。 オマエに内緒でな。 で、結婚を前提に付き合ってます。 って言ったんだ。』 『うん・
『ね、今何時?』 『もうすぐ5時。』 『晩ご飯 どうする? 何か作る?』 『どっちでもいいよ。』まだ腑に落ちない様子の智。 『ねぇ、智のお好み焼き食べたい。ダメ?』 『しょうがねぇな、昼作ってもらったしな。 晩飯は、オレが作ってやるよ。
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