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甲子大黒天本山のブログ https://onogawa-daikokuten.jp/

ブログで仏教的な生き方を模索しています。日々、大切にしていきたいことを書いています。

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米沢市
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米沢市
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2008/09/28

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  • 簡単ではないこと

    少し前のことですが、当地はいきなりのドカ雪となりました。冬将軍の気配なくあたたかな12月だっただけに、いきなり1日で30㎝を超える雪はこたえました。しばらくは降らないとしても、今回の雪を片付けるのに1週間近くかかりそうです。屋根の雪下ろしもしなければなりません。冷静に考えれば雪が降らかなった今までがありがたいのであり、雪国に住んでいるのであれば雪が降ってあたりまえなのです。ですが、理屈はそうであっても簡単に納得できないのが人情というものです。 冷静に考えること、道理に照らして考えることが普通にできれば誰も苦労しないものです。悩んでいる時に正論を言われると「そんなことは分かっている。そのうえで悩…

  • 歩むべき道

    国会議員の裏金問題が社会に衝撃を与えています。擁護するわけではありませんが、新人議員として派閥に参加してみると、先輩達はみんなあたりまえのようにキックバックを受けており、不安はあっても同じようにするしかありません。集団とは個人の判断や価値観より、みんなと同じことを求められます。あまり聞かなくなりましたがビックモーターの不正問題も集団のなかで正しい判断ができなくなった結末のように思われます。 お釈迦様は「犀の角のようにただ独り歩め」とおっしゃっています。正しいことをしようと思えば、自分の想いを突き詰めようとすれば、周囲に邪魔されない環境も大切になります。集団は大きな力を発揮することもありますが、…

  • 幸福の木とお釈迦様

    お釈迦様の逸話は様々ありますが、そのひとつに農夫から「私は田畑を耕して食を得ているが、働かないものに食を与えることはできない」と言われます。これに対して「私は心を耕している」と答えたと伝わります。普通の者が言えば屁理屈なのでしょうが、お釈迦様の言葉には威厳や真実が含まれているからなのでしょうが、その農夫はすぐさま弟子になったそうです。 田植えの前には土を耕しますが、それによって土が柔らかくなり様々な効果があるそうです。人の心もまず柔軟性がなくてはなりません。硬い心は新しいことを吸収する謙虚さがなく、人間関係においては相手を想う優しさに欠けトラブルの原因となり、希望に満ちた前向きな発想を阻害しま…

  • 想いの強さ

    「正月前ですが参拝しても良いでしょうか」とか「こんな時期ですが参拝を」と言われるとこがある師走です。せっかくお参りするなら新年を迎えてからと思う人も多いと思いますが、可能であれば師走のこの時期に今年の一年の厄を払い、また今年の感謝を申し上げる参拝をお勧めいたします。大掃除と参拝によって身も心も浄めて新たなる年を迎えたいものです。 何事も節目は大切であり、そこに向けて想いを高めるとこも必要です。想いを高めてこそより意義ある節目を迎えることができます。正月ばかりではなく、卒業や入学もそうですし、日々の生活において目標を決めるときにも大切なことになります。また、旅行などでも準備ばかりではなく、楽しも…

  • 継続は力なり

    漫才番組を見る機会がありました。ひとつは登竜門的な若手の漫才、もうひとつはテレビでもお馴染みのベテランの漫才です。いつもテレビで見ているベテランですが、その漫才を見るのは初めてでした。若手と比べるとやはり面白かったです。毎日のようにテレビで目にする面々ですから、多忙であり漫才のネタを作ったり練習する時間も少ないように思うのですが、そこをしっかりやっていることが見て取れました。お笑い芸人にとっては漫才が原点であり基本であり、そこで手を抜かないところがプロ意識なのでしょう。 この多忙でも売れていても原点を忘れない、基本を大切にするという意識があってはじめて人気を継続できるのでしょう。すぐに慢心して…

  • 令和6年甲辰年について

    令和6年は【甲辰 きのえ たつ】の年です。 【甲】は春になって新芽を出す時期ではあるが、余寒が厳しくまだ思うように進めない状態を表しており、来年は慎重さが求められます。また、甲には「はじまり」という意味があり、新しいことへの挑戦や、今までの習慣や価値観を改めるのに適した年です。新たなる行動には抵抗や妨害もありますが、内なる力が満ちてくる年ですから、希望をもって自らの願いを形にしていきたいものです。 【辰】は「ふるう、ととのう」という意味があります。陽気が活発となり万物が振動しよく整うとされます。今までの努力や忍耐が形となって報われる年ですが、良いことも悪いことも勢いがつく年のため、善悪の判断は…

  • 底なし沼に注意

    たとえば友人を食事に誘った時に「明日は忙しいのでゴメンなさい。」と言われたとします。普通であれば「急な誘いだったので、落ち着いた頃に今度はもっと早めに誘おう」とか「日程は合わせるので、いつなら大丈夫。」と考えたり聞いたりするかと思います。でも、そうではなく「断られてしまった。きっと私のことが嫌いなんだ。」と考えてしまう人がいるかもしれません。ですが、これは事実ではなく勝手な思い込みであり、不信の種をまくことになります。 相手のリアクションに対する受け止めかたもそれぞれです。ですが、正しい判断を心がけなければなりません。被害妄想的な受け止めをしてしまうとお互いが不幸になってしまいます。不信の種を…

  • 廃部が正しい選択なのか

    某大学のアメフト部は廃部が議論されているようです。たまたま現役部員のインタビューを聞いたのですが、ほとんどの部員は一生懸命に頑張っていたのに、たった数名の部員のために連帯責任の名のもと廃部にされるのは納得できないとコメントしていました。実業団であれば廃部も分かりますが、成人も在学しているとはいえ大学は教育機関です。教育機関が更生という道を閉ざし廃部にしてしまうことには疑問があります。 学生の薬物所持も問題ですが、それよりも大学側の対応が問題視された事件だったように思います。大学側の騒動はいまだに続いており、廃部にすることですべてを終わらせようとしているようにも思えます。大人の都合のために学生が…

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