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甲子大黒天本山のブログ https://onogawa-daikokuten.jp/

ブログで仏教的な生き方を模索しています。日々、大切にしていきたいことを書いています。

副山主
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住所
米沢市
出身
米沢市
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2008/09/28

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  • リニューアルのご案内

    甲子大黒天本山のホームページをリニューアルしました。今後も内容を充実させ、様々な情報を発信していきます。是非、ご覧ください。https://onogawa-daikokuten.jp/

  • 成功者の視点

    日々の反省ということについて考えさせることがありました。写経では朝には「今日も一日よろしくお願いいたします。」夕べには「今日も一日ありがとうございました。」という祈りが日々の安寧につながると法話をしております。朝は今日も一日頑張ろうという誓いであり、また見守ってくださいという祈りです。夕べは今日一日への感謝であり、そして反省が含まれなければならないと思うのです。 反省がないと自分の失敗や欠点に目がいかなくなります。都合の良いことばかりになり、成長がなくなります。そのため問題や課題がそのまま放置され、結果的に何事もうまくいかなくなります。感謝と反省の両輪が必要だと思うのです。さらには良かったこと…

  • チャンスをつかむ人

    「考えるよりも先に体が動く」と聞くことがあります。これは思慮がなく思いついたらすぐに行動する無鉄砲という意味なのか、それとも考えすぎて行動しない人への嫌味なのか、捉え方はそれぞれだと思います。思考と行動のどちらが大切なのか。もちろん両輪なのですが、強いて言えば結局行動しないのであれば、まず行動したほうが良いのかもしれません。動き始めると必要なものは、あとからついてくることもあります。 今回のテーマはチャンスをつかむのは一瞬の判断ということです。チャンスが到来した時に迷っていてはもちろんですが、考えている暇もないかもしれません。スマホで検索したりマニュアルを探す時間はないかもしれません。現時点で…

  • ミックスジュース

    あまりジュースは飲まないほうなのですが、最近は色々なミックスジュースが出ているようです。単独の味よりも、上手に合わせればより深い味わいになるのかもしれません。素材の相性や配合などメーカーの発想と技術の見せどころです。人生においても様々な経験が合わさることによって、より豊かな人生になるのではないかと思うのです。 順風満帆に歩むのも良いのですが、失敗があったり、寄り道があったり、避難したり様々あってかまいません。絶対の正解はなく、本人が納得できればそれが正解になるのです。「あの時に失敗したから今がある」とか「あの時の経験は無駄ではなかった」と思えるような、不本意ながらも負けずに頑張った経験や、あえ…

  • 日本を信じる心

    濃厚接触者になってしまい参拝者の受け入れも休止しなければならなくなりました。ご予約いただいていた参拝者もありました。当日、お越しになっても会って対応することができず、立て看板にて説明し、外から電話をいただくしかありませんでした。せっかく来ていただいたのに、楽しみにしていただいていたのに、何もできずに帰っていただくのは私としても無念でした。ですが、文句を言われるどころか、こちらを気づかっていただき、本当にありがたかったです。 日本では10人に1人がクレーマーといわれ義理も人情もない日本になったと嘆かれますが、今回のことで私はまだまだ日本も捨てたものではないと思いました。社寺仏閣に参拝するような人…

  • 引力の法則

    惑星には引力がありお互いに引き合って太陽系が成り立っていますが、人間もそれぞれに引力を持っており、引き合ったり反発したりしているようです。引き寄せの法則というものがあります。今回のテーマと同じなのかは分かりませんが、その人が望むことよりも、その人が持っている属性と同じものを手繰りよせるのかもしれません。 善意は善意を引き寄せ、悪意は悪意を引き寄せます。同じような人間が集まるのもお互いの引力によるものかもしれません。良くも悪くもお互いの属性が増幅され、個人ではできないところまで到達します。集団の力の根底には類似する属性があり、知らず知らず同じ属性に惹かれていってしまうのです。 人間は同じような環…

  • 根本を見つめる

    枝葉の議論という表現があります。意味としては表面的な議論に終始し、根本的な解決につながらないといったところでしょうか。植物は根があり茎があり葉がありますが、私達は桜といえば花を見て、紅葉といえば枝葉を見るわけで、目につくところに目がいってしまうわけです。 これは植物ではなく問題に対する場合も同じだと思うのです。問題がある場合には、どうしても目につきやすい部分と、なかなか見えてこない部分もあります。必ずしも目につきやすい部分が問題の解決につながるとは限りません。草刈りをしていると表面の草を刈っても根が残っているため、しばらくするとまた生えてきます。根本的な根の部分を解決しなければ、同じ問題が再燃…

  • 恐れるに足りず

    失敗や叱責があれば、誰でも落ち込んでしまうことでしょう。人として、この社会で生きていれば誰でも経験することでもあります。偉人伝に掲載されている人でも同じように失敗があり怒られていました。考えてみれば失敗も叱責もあたりまえのことなのです。誰もが経験するあたりまえのことを恐れる必要はないのかもしれません。 失敗も叱責も歯医者も試験も陰口も敵意も避けることはできず、誰もが経験することでもあります。それらを喜ぶことはできませんが、恐れる必要もありません。まして恐れるあまり逃げる必要もありません。虫歯になれば歯医者に行くのが正しい選択です。失敗を恐れるよりも、挑戦してみること、そして失敗したら謙虚に反省…

  • 是非も及ばず

    織田信長が明智光秀に襲撃されたときに「是非も及ばず」と言ったそうですが、その意味は是非を論じても意味がないといったところでしょうか。本人の気持ちは分かりませんが、歴史的評価からすれば信長の自業自得ともいえるのかもしれません。戦国時代はじめての天下統一を目前に部下によって死地へと向かうわけですが、その無念はいかほどかと思いますが、「是非も及ばず」の言葉通りに仕方がないわけです。 現代社会においても理不尽なことはあるもので、それをいちいち論じていてもどうしようもありません。すでに起こってしまっことに対して、それが善か悪かと考えることよりも、誰の責任かと断定することよりも、まずは対処するしかないので…

  • 苦言or難癖

    以前は、なんでもOKというか、快い返事の人間でした。思うことはあっても、何も言わず認めるというか、黙認していました。些細な違いといっても、その差を埋めることは意外と難しいものです。お互いの納得が理想としても、結構なハードルでもあります。 相手の間違いや問題を指摘することは特に難しいものです。冷静に話し合うことには忍耐が求められ、円満な解決には相当な人間力や信頼関係が必要です。それなら見ないふりのほうがお互いに楽だと考えていました。ところが、そういう関係では無難ではあっても、成長や信頼はないものです。指摘すること、特に相手が気づいていないのならば教えてあげることが大事だと思うようになりました。 …

  • 最善の策

    面倒だからやめてしまおう。日々つい考えてしまうフレーズです。ですが、思いとどまるため、私は「今こそ試されている」と考えるようにしています。たとえ誰も見ていなくても、天が見ており、自分が見ています。面倒なことを避けて通る人間なのか、それとも面倒なことでもちゃんとできるのか。自分に負けず、天に誇れるようありたいものです。 素直に謝ることができるのか、困っている人がいたら声をかけられるのか、落ちているゴミを拾えるのか、妥協せず目標に向かえるのか、すべて試されていると思えれば、頑張ろうという気持ちも芽生えるものです。どのようにして自分を支えるのか、奮い立たせるのか、そのやり方はそれぞれだと思いますが、…

  • 親ガチャ

    恩に報いると書いて報恩なのですが、私達はまずこの世界に人間として生まれただけで感謝しかありません。誰しも自分の意志で生まれてきたわけではなく、神仏や父母より与えられた命なのです。最近は親ガチャという言葉が注目されているようですが、私は共感することのできない言葉です。たしかに1億総中流社会といわれたのは過去のことです。現在は子供の貧困やヤングケアラーという問題もあります。 社会は平等を目指しますが、平等ではないのが現実です。100人いれば100人の人生があり100人の事情があるものです。ただ私は上下優劣ということはないと考えています。お金があれば幸せかといえば、そうではありません。親によって人生…

  • 働くことの意義

    経営の神様と称えられた稲盛和夫さんが逝去されました。昭和を代表する経営の神様は松下幸之助さんですが、昭和の経済成長期だからこその快挙と評する人もいます。ですが、稲盛さんはバブル崩壊後の平成においても卓越した手腕を発揮され、自らが創業された京セラやKDDIはもとより、日本航空などの再建にも尽力されました。 私が尊敬するのは現在主流となっている数字重視の経営ではなく、人間の心を重視した経営で成果を出し、さらにはその伝道にも尽力されたことです。コンサルタントに洗脳され社員をコストと考えたり、社会的責任を軽視し自社の利益に奔走するのは、表面的な数字に翻弄されているからです。稲盛さんは熱意や志が大切だと…

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