初めて作った羊毛フェルトの小鳥
2008年3月に母のお誕生日プレゼントに羊毛フェルトでメジロとスズメのひなを作りました。 Windows95の時代に、かつて母が頼まれてスズメのヒナを一時的に保護していたことがあったこと。 私も結婚して間もなく、町役場から弱ったメジロのヒナを頼まれて一生共に暮らしたことがありました。 その頃は今ほど情報量も無く、SNSで詳しい人同士の交流もそれほどさかんではありませんでしたので保護するといっても毎日が手探りでした。 なぜ羊毛フェルトで作ろうとしたのかといいますと、セキセイインコやオカメインコを本物そっくりに作ることができる作家さんとの出会いがありました。 お名前をP太郎左衛門さんといいます。 オーダーして届いたインコのクオリティは本物と間違うほどです。 このかたの作品に出会って「マスコットではない小鳥も作れるんだ」「本物と間違うぐらいの小鳥を上手な人は作れるんだ」と知りました。 単純な私は自分も練習すれば作れるのではないかと思ったのです。 当時は羊毛フェルトの鳥の作り方が載っている本は全くありませんでした。 図書館でいろいろな作品の作り方が、おおざっぱに載っている本を借りてきました。
2020/08/20 23:13