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TidbiT Life。。 https://ameblo.jp/kota1202/

活字音痴のゆーちゃんが小説を書いてます。 目指せ、印税生活!!笑

ふと「小説が書きたい」と無謀なことを思い立ち、勢いで小説ブログを作ってしまいました。 もともと「インドアよりアウトドア」「活字より漫画」タイプな僕ですので、小説などというものにはほとほと縁がありません。 のんびり一生懸命書きあげていけたらなァ、と思ってます。 目指せ、印税生活。笑

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2008/08/24

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  • 2.3蜂起『播磨の逆賊』

    二章 蜂起3しばらく稽古をしていると今度は向こうより則祐が歩いてきた。「悪律師よ、どこへ行っておった。そなたを探していたのだぞ」大塔宮は手を休め則祐を見た。「…

  • 2.2蜂起『播磨の逆賊』

    二章 蜂起2ふと、向こうに目をやると慌てた小寺頼季が小走りで向ってくる。「遅参いたしまして、申し訳ございませぬ」「妙光房の小相模か。私が呼んだのは則祐だぞ。律…

  • 2.1蜂起『播磨の逆賊』

    二章 蜂起1正中の変がおさまって以来、鎌倉も京都も穏やかな日々が続いていた。世情は張りつめた糸のごとく緊迫していたが、さしたる事件もなく一年また一年と静かな明…

  • 解説1.1一章「播磨の悪党」『播磨の逆賊』

    解説 一章「播磨の悪党」同郷の戦国武将を探していたら、興味深い武将を見つけた。赤松円心である。兵庫県というところは昔より戦乱の舞台になることは多いが、土地とし…

  • 1.13播磨の悪党『播磨の逆賊』

    一章 播磨の悪党13赤松家の馬はどれも近隣の山林にて鍛え抜かれた足腰の強い馬ばかりだった。美しい鹿毛に鞍をのせながら小寺頼季は則祐を見た。「本当によろしいので…

  • 1.12播磨の悪党『播磨の逆賊』

    一章 播磨の悪党12「それに加えて、領地の安堵を約束されれば地頭や国人は命を賭して大塔宮様をお守りいたしましょうな」則祐は口元に微笑を浮かべた。一同が愕然とし…

  • 1.11播磨の悪党『播磨の逆賊』

    一章 播磨の悪党11今回の倒幕に際して、担ぐべき人物を円心は決めかねていた。「己の欲で働く者には人は惹かれぬ。守り立てるべきは欲でなく大義よ」後醍醐天皇は花園…

  • 1.10播磨の悪党『播磨の逆賊』

    一章 播磨の悪党10円心に見られる二つ目の特徴は人心掌握である。戦においても敵軍を寝返らせ、自身の味方につけることを得意としたようである。この頃の赤松家の強さ…

  • 1.9播磨の悪党『播磨の逆賊』

    一章 播磨の悪党9「正成殿にも申したが、未だ戦を始める機に非ず。我らは皆、源氏の血筋を誇りに思うておる。来たるべき時がくれば我ら赤松一党が先陣となって討幕を先…

  • 1.8播磨の悪党『播磨の逆賊』

    一章 播磨の悪党8上座には、赤松一党の頭目である円心がどかりと胡坐をかいてあたりを見据えていた。円心の左には長男範資、次男貞範、三男則祐【そくゆう】が続いて座…

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