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いっこさんの英国便り https://ikkosan-london.blog.ss-blog.jp/

ウィンブルドンを拠点にイギリスでの生活、ヨーロッパなどの旅行記を紹介。アート、シアターのネタ満載。

日本帰国後の様子はこちらのブログで。 いっこさんの東京物語 http://ikkosan-tokyo.blog.so-net.ne.jp/

いっこさん
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港区
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金沢市
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2008/08/23

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  • 英国便り 最終便

    イギリス生活を始めた一ヵ月後、2006年8月にスタートした『いっこさんの英国便り』 これで完結です。 日本に帰国後、ちょうど一年で振り返りのダイアリーをまとめることができました。 少し感傷的になりながらもイギリスでの美しい思い出に浸る時間がもてました。 このブログを通じて知り合いになれた友人。 まだお会いしていないものの、コメントを通じて励ましていただくことも多かった各地の読者の皆さま。 本当にありがとうございました。 東京暮らしが一年になり、この間、友人・家族に誘われてイギリス(6月)、台北(7月)、グアム(12月)と三度海を越えましたが、日に日に外国が遠くなりつつあります。 未知の世界での新しい発見・出会い・感動を求めるのが旅の第一目的ですが、言葉が通じる日本で、当たり前のように上質のサービスを受けられ、豊富で多様な物が手軽に手に入れられる生活を続けてい..

  • Renoir At The Theatre

    The Courtauld Galleryで鑑賞してきたのがRenoir At The Theatre Looking at La Loge 印象派絵画のコレクションの中から、劇場のボックス席での19世紀の人々の華やかな様子を描いた作品が展示されていました。 Pierre-Auguste Renoirの傑作や Mary Cassatt、Edgar Degasの作品など、点数は少なくともテーマをしぼった優品をゆっくりと堪能することができました。 ランキング参加中。よろしければクリックを→

  • The Courtauld Gallery

    Waterloo Bridgeの北岸にあるSomerset House。北側の建物に入っているのがコートールド・ギャラリー 18世紀に完成したパラディオ式の建物の彫刻も芸術品 サミュエル・コートールド氏が1930年に亡くなった奥さんを記念するためにロンドン大学に遺贈した印象派絵画のコレクションを中心に展示しています。 Manetだけでなく、ゴッホ、セザンヌ、ドガなどの油絵が美しい室内に飾られています。 室内建築もため息が出るほど美しい。 南側の建物には装飾美術専門のギャラリー、Gilbert Collectionが入っています。 ランキング参加中。よろしければクリックを→

  • Duchamp, Man Ray, Picabia

    Tate ModernでJuan Munoz回顧展と同時開催していたのがデュシャン、マン・レイ、ピカビアという三人の芸術家をとりあげた企画展。 Marcel Duchamp(1887-1968)、Man Ray(1890-1976)、Francis Picabia(1879-1953)というほぼ同時期を生きたアーティスト。 パリ、ニューヨークで出会い、お互いに支持し刺激を与え合った彼らの作品の中にある類似性と対比に焦点を当てた展示です。 一人のアーティストの個展で時系列でその人の作風の変遷をたどるという見方も勉強になりますが、同時代の複数のアーティストの作品を比較しながら共通性や相違点、時代性を感じるのも面白いものです。 ランキング参加中。よろしければクリックを→

  • JUAN MUNOZ A Retrospective

    Tate Modernに訪れた一番の目的は、スペイン人アーティスト、Juan Munoz(ホアン・ムニョス、1953-2001)の回顧展を見るため。 壁の作品はHotel Declercq(1986) 彼の作品は建築空間の中に人物彫刻を配置するのが特徴。 上はThe Wasteland(1987)、下はPlaza(1996)という作品。 全身グレーのアジア人風の坊主頭の男性たち。顔にはなんとも柔和な笑顔を浮かべています。 このグレーの人物像を100体並べたMany Times(1999)という作品の展示は圧巻。町の広場に三々五々集まった人たちが話をしている中に見ている自分が迷い込んだような錯覚に陥ります。 カフェの壁面上部にはTwo Seated(2000)という作品が掛けられていました。 一方の男性の口から細い針金が出ていて小さな人物..

  • Tate Modern

    セントポール大聖堂からテムズ川に向かいミレニアム・ブリッジを渡ると向こう岸にかつて火力発電所だった長い煙突がそびえるTate Modernの建物が見えます。 橋を渡りきる前に左側に目をやるとシェークスピア・グローブ座が見えます。 テート・モダンの建物の前には前日にライブで制作が行われた氷のオブジェがそのまま展示されていました。 3月終わりだったから、まだ寒そう。 ランキング参加中。よろしければクリックを→

  • セントポール大聖堂

    3月30日、夕方便でヒースロー空港から成田に向かう日。 帰国前のロンドン最終日、名残を惜しむようにあちこち出かけました。 宿泊していたPaddingtonからTubeに乗って最初に向かった先はSt. Paul's シティと呼ばれる金融街も日曜は静か。そして、駅周辺にはオフィスビルの合間に歴史的な建物が並んでいます。(というか、私にとってはロンドンの街の建物はどれも芸術なのです) Cutlers' Companyの古い建物 旧Christ's Hospital こういうプレートも素敵 古い紋章つきのプレートも そしてセントポール大聖堂に到着 正面にある彫刻 大きなドーム キリスト教徒ではないけれど、教会の建物の中にいると厳かな気持ちになります。 ランキング参加中。..

  • 友との別れ

    離英直前の数日の記録をしておこうと思います。(って、一年前の日記を書くってどういうこと?という気もしますが、あくまでもダイアリーということで) ちょうど一年前の今日、3月27日はイギリスを離れる前の友との別れの日でした。 日本への引越し荷物をフラットから送り出してロンドンの日本大使館で帰国届を提出。 ランチはロンドンの高級街、MayfairにあるThe Squareというお洒落なレストランで。 ここは2007年のミシュランガイドで二つ星を獲得したお店です。 肝心のThe Squareの外観写真を撮り忘れたので、代わりに同じくMayfairにある高級日本料理レストランNOBUの写真を。ここはヴィクトリア・ベッカムなどセレブが訪れることでも有名。 ランチは大学時代の友人(約15年ロンドン在住)と一緒に。 盛り付けも味も満足。日本人にありがちな、二人で少しず..

  • フィレンツェで何食べた?

    毎回恒例の、旅のしめくくりは食。 一人旅でちょっと残念なのが、きれいなレストランには入りづらいということ。 というわけでブラリと気軽に入れるお店での食事ばかりでした。 到着した日の夜。ショーケースに並ぶパスタや惣菜類から好きな物を選んで大きなプレートにのせてもらってお会計。赤ワインもつけてみました。 セルフサービスのカフェテリアみたいですが、味はそんなに悪くない。 デザートに大きなプリンとコーヒー。 宿泊したホテルでの朝食です。 やはりチーズに生ハムは欠かせませんね。 屋上テラスからの眺めもいいんです。 お昼はウフィツィ美術館近くのトラットリアでフィレンツェ名物のTボーンステーキ、Bistecca alla Fiorentinaをいただきました。 お店の雰囲気はこんな感じ。待たないと入れないくらい人気でした。 ラ..

  • フィレンツェの街角

    フィレンツェは街中が美術館、博物館。歩いていても全然飽きないどころか、しょっちゅう立ち止まっては写真を撮りたくなる場所ばかり。 今回は‘街角’をテーマに、コーナーの気になったものの写真をお届けします。 アルノ川の土手の街灯まで芸術品。 メディチ・リッカルディ宮 こういうV字の交叉路に時々ぶつかります。 配達?運転席がおじさんの体で埋まっています。細いタイヤが危なっかしい気がします。 すべての建物の角、壁に目を奪われます。 今回の旅行では時間が全然足りなくて聖堂などの建物の中に入ることができませんでしたが、下見ということで次回訪れるときはもっと長く滞在してたっぷり時間をかけて見てまわりたいと思います。 あー、やはりフィレンツェは素晴らしい場所です。 ..

  • ピッティ宮

    フィレンツェに行くまではその存在について全然知りませんでしたが、意外にも素敵な場所だったのがピッティ宮(Palazzo Pitti)です。 メディチ家に対抗するため、15世紀にルーカ・ピッティによってボーボリの丘に建てられたそうです。 ボーボリ庭園(イタリア式庭園)の高台からピッティ宮と街を見下ろしたところ。 手前がネプチューンの噴水、エジプトのオベリスクが見えるのが円形劇場、建物の手前にアーティチョークの噴水。 宮殿の中には15世紀から18世紀のイタリア、ヨーロッパの傑作絵画が展示されているパラティーナ美術館や宝飾品、工芸品を展示した銀器博物館、近代美術館、馬車博物館、衣装博物館、磁器博物館があります。たくさんあって全部は見られませんでした。 バッカスの中庭を通り進んでいくと庭園の入り口にあるのがバッカスの噴水 近くにはブオンタレンティ..

  • ドゥオーモ

    フィレンツェの一番の観光名所と言えば、もちろんドゥオーモ(Duomo)、別名サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Basilica di S. Maria del Fiore) 視界にこの光景が現れたとき思わず口から出たのが「どうしよう」という言葉。 この目で見てみたいと長年こがれていた建造物を実際に眼前にして、うれしさのあまり自分の感情をコントロールできないというのでしょうか、もう、本当に「どうしよう」といった感じだったんです。 大きなクーポラ(高さ約115m、直径45m)とジョットの鐘楼はどこからでも目立ちます。 今度訪れるときはクーポラ(464段)か鐘楼(414段)の階段を登って上からフィレンツェの町を一望したいものです。 こんな美しい建物に落書きするなんて、..

  • サンティッシマ・アンヌンツィアータ広場

    またまた広場を中心とした名所のご紹介です。 広場の名前はサンティッシマ・アンヌンツィアータ広場(Piazza SS. Annunziata) ここは13世紀から土曜日ごとに市場が開かれていたフィレンツェ市民にとって重要な場所だったそうです。 広場の両側に二つの柱廊を作り教会を囲むという都市計画をしたのはブルネッレスキ。こちら側はセルヴィーティの柱廊 反対側は捨て子養育院(Ospedale Degli Innnocenti)の柱廊。どちらにも海の怪物の噴水があります。 サンティッシマ・アンヌンツィアータ教会(Basilica-Santuario Della SS. Annunziata)の玄関の間は明るい温室のよう。 【おまけ】 サンティッシマ・アンヌンツィアータ広場から少し行くとあるのがサン・マルコ広場(Piazza S. Marco)..

  • サンタ・クローチェ教会

    サンタ・マリア・ノヴェッラ教会のファサードにも負けないくらい美しいのがサンタ・クローチェ教会(Basilica di S. Croce) 細部も繊細で色調も優しいパステル調で女性的な印象の外観です。 ランキング参加中。よろしければクリックを→

  • ウフィツィ美術館

    ヴェッキオ宮、ランツィの開廊に隣接した建つのが有名なウフィツィ美術館(Gli Uffizi)です。 U字型の建物の間の部分はヴァザーリの回廊の一部。そこから反対方向を眺めるとシニョリーア広場に建つヴェッキオ宮、さらに向こうに見えるのはドゥオーモのクーポラです。 ウフィツィ美術館の開館時間は8時15分。その時間に合わせて到着したのではすでに遅い。そこにはもう長い列ができていました。 結局、入館までに3時間近く。こんなに長く行列に並んだのは私の人生はじめて。 でも、ボッティチェリの絵画(『春』『ヴィーナスの誕生』の本物が絶対見たかったから。 美術館の中は写真撮影NG その代わり、街中を歩いていて見つけたアートをご紹介します。 ランキング参加中。よろしければクリックを→

  • フィレンツェ 広場と開廊

    フィレンツエの街中を建物の間を縫って歩いていると突然目の前が開け広場が現れることがあります。 広々としたレプッブリカ広場(Piazza Della Repubblica) 凱旋門の前にはカルーセル(メリーゴーラウンド)が設置されていました。 広場とともに多く目にするのが開廊(ロッジア)。 レプッブリカ広場から少し行くとあるのが新市場のロッジア(Loggia del Mercato Nuovo)工芸品などを売るテント屋台が並んでいます。 すぐ近く、ヴェッキオ宮(Palazzo Vecchio)の前にあるのがシニョリーア広場(Piazza Della Signoria) ヴェッキオ宮の正面にはミケランジェロのダヴィデ像のコピーが置かれています。 広場にたたずんでいた馬車。馬も合羽を着るんですね。 シニョリーア広場に面して建つの..

  • オンニッサンティ教会

    フィレンツェの街を歩いているとそこここで教会に出逢います。 アルノ川の北側にあるのがオンニッサンティ教会(Chiesa di Ognissanti) 対岸に見えるのはサン・フレディアーノ教会(Chiesa di S. Frediano) ピッティ宮の近くにあるのがサント・スピリト教会(Chiesa di S. Spirito) 私はクリスチャンではありませんが、教会に入ると自然と手を合わせて祈ってしまいます。神聖な空気がそうさせるのかもしれません。 ランキング参加中。よろしければクリックを→

  • ヴェッキオ橋

    トルナブオーニ通りをまっすぐ行くとアルノ川にぶつかります。 かかっているのがサンタ・トリニタ橋 そこから見る上流のヴェッキオ橋(Ponte Vecchio) 橋の上はさまざまなお店が並んでいます。 ウフィツィ美術館の窓からの眺め。 右側の建物から橋に続いているのがヴァザーリの廊下 ウフィツィ宮殿の増改築工事中に大公の要請により作られた秘密の通路だとのこと。 設計者ヴァザーリの名がついたこの通路は、ヴェッキオ宮から始まり、ウフィツィ宮の最上階を通ってヴェッキオ橋でアルノ川を越え、ピッティ宮のボーボリ庭園のブオンタレンティの洞窟がある場所まで続いているそうです。 左側のヴェッキオ宮とウフィツィ宮を結ぶ通路 橋上の通路にはダ・ヴィンチなどの画家の自画像が飾られています。 ピッティ宮の洞窟があるここが通路の終点。(たぶん) ..

  • トルナブオーニ通り

    道の両側に高級ブティックと美しい建物が並ぶトルナブオーニ通り(Via de Tornabuoni) かつては商人の館、現在は美術館になっているストロッツィ宮(Palazzo Strozzi) しばらく行くとスピーニ・フェローニ宮(Palazzo Spini-Feroni) 近くの橋を防御するために13世紀末に建てられたとのこと。 現在はサルヴァトーレ・フェラガモの本社とショップ、博物館が入っています。 地下の博物館にあるトイレ。新旧がミックスされた不思議な空間です。 反対側にはサンタ・トリニタ教会(Basilica di S. Trinita) ランキング参加中。よろしければクリックを→

  • フィレンツェ お店ウォッチング

    メディチ礼拝堂の近くを中央市場のほうに向かって歩くと、通りにテントのお店がずらり。人でごった返していました。 いろんなお店をのぞいてみました。 イースターの時期だったので卵型の細工チョコレートも。 イタリアと言えばジェラート ジェラートに負けないくらいフルーツのボリュームも満点。 サラダの盛り付けも豪快です。 フィレンツェは革製品の街 職人とデザインの街でもあります。 お肉屋さんの店構えもオシャレです。 ランキング参加中。よろしければクリックを→

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