テロか…。 ありうるな…。 戦国時代には敵の水源を断つ為に、鉱山採掘を行う人夫を使った例が幾つもある。 それを考えると、神無月邸の備えは万全と言えるだろうか? 家の下を掘り進んだ上で、襲撃を行う可能性もある。 俺だけならどうとでもなるけど、冬菊たちを考慮すると心許ない部分があるな。 実行に移さなくても、その可能性をちらつかせるだけで有効だ。 念の為、地中用レーダーとソナーを配備し…
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IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第172話 表と裏<後編>
テロか…。 ありうるな…。 戦国時代には敵の水源を断つ為に、鉱山採掘を行う人夫を使った例が幾つもある。 それを考えると、神無月邸の備えは万全と言えるだろうか? 家の下を掘り進んだ上で、襲撃を行う可能性もある。 俺だけならどうとでもなるけど、冬菊たちを考慮すると心許ない部分があるな。 実行に移さなくても、その可能性をちらつかせるだけで有効だ。 念の為、地中用レーダーとソナーを配備し…
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第172話 表と裏<前編>
そこは、異様なほどに血と肉の臭いに満ちていた。 「どうだ。喋る気になったか…?」 そこにいた千冬は戦闘用プロテクターを纏い、両手にブレードを手にしていた。 つまり、戦闘態勢である。 周囲には大量の死体が転がっており、臭いの元になっていた。 「し、知らない…。私はそんな上層部の人間じゃない…。上から見れば、ただのチンピラだ…。本当に何も知らない…。信じてくれ…。」 壁に追い詰められた…
機動戦士ガンダムUC 二次創作 機動戦士ガンダムUC理想への旅 第56話 最後に向けて
バナージ達がサイド5での戦いを終えて、少しした頃。 時系列は、アドミラル・ワッケインを旗艦とする第1戦隊の物に移る。 「何?」 通信兵が持ってきた通信を印刷したメモには、新たな旗艦としたジブラルタル級大型哨戒艦に乗り換えたプルらの部隊が袖付きの急襲を受けたとプリントされていた。 さらに、ニュータイプ用MS2機が、袖付きの部隊にいるとの事だった。 「アシュラ・テンプルがいるから、ニュータ…
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第171話 AXIA~大切なあなた~<後編>
『何か起こっているの?』 周囲の状況から、真理亜は何かが起きていることを察した。 「行かなきゃ…。」 真理亜の瞳は、YF-4に向けられていた。 「行かなきゃ!」 「一夏!」 聞こえてきた声に俺は驚いた。 「真理亜!危険だ!指示に従って…。」 キャノピーが上がっていた俺は、真理亜に避難するように促す。 「私に出来る事、ない?」 いや…。できる事って言われたって…。 真理亜は、ISパイ…
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第171話 AXIA~大切なあなた~<前編>
その日、俺は機上の人となっていた。 搭乗しているのは、C-3 戦略輸送機。 アントノフ An-225 ムリヤを凌ぐ世界最大の輸送機だ。 貨物搭載部と主翼を一体化した全翼型の輸送機で、大推力のF10-IHI/GE-100ターボファンエンジンを6基搭載し、日本-アメリカ間を半日で結ぶ機体だ。 行先はアメリカ。 ネバダ州ネリス空軍基地だ。 この基地はF-22 ラプターの試験飛行が行われた…
機動戦士ガンダムUC 二次創作 機動戦士ガンダムUC理想への旅 第55話 ルウムの戦い
「敵、ジオン残党。艦隊を展開。旗艦グワンバン級確認。」 「包囲隊形か…。こちらより数が少ないのにか…。」 包囲隊形は、あくまで敵より数が多い時に有効な陣形である。 この場合、どう考えても、不利である。 サイド5駐留艦隊は、楔形の陣形を整えている。 一気に陣形を引きちぎり、殲滅を狙う意図ゆえである。 要所に、アガメムノン級を配置。 バナージらの部隊は、前方に配置。 優秀なMS部隊で、…
機動戦士ガンダムUC 二次創作 機動戦士ガンダムUC理想への旅 第54話 TARTAROSテスト
「ふう…。」 エクス・マキナの整備をしていたアルレットは、難題を抱えていた。 ダグザは乗りこなしていると言っていいだろう。 ただし、真の性能とはいえない。 ダグザからは、それが可能なように求められているが、アルレットは反対だった。 システムの存在を示唆することを口にして、追及されたが、その事についてアルレットは頭を抱えていた。 MSの歴史の中には、パイロットの危険を顧みない危険なシ…
機動戦士ガンダムUC 二次創作 機動戦士ガンダムUC理想への旅 第53話 戦力増加と不安
「これでよしと。」 アルレットは、額の汗を拭う。 ルウムの様な激しい戦闘の跡が残る宙域では、ニュータイプとしても一人の少年としてもバナージの様に感受性の強いパイロットは、様々な物を感じて実力を発揮し切れない。 そこで、アルレットは、宙域で必要以上に感じ取らないように、コックピットで調整した。 テストでの結果も良好だった。 「助かりました。アルレットさん。」 「どういたしまして。これが私…
謹賀新年 皆さま。 あけまして、おめでとうございます。 ロシアとウクライナの戦いは、国力差で勝るロシアがやめる気配がありません。 が、学生に軍事教育をしている所を考慮すると、兵力の枯渇ぶりは、周囲が考えている以上かもしれません。 兵力不足はウクライナも同様。 どうみても、非はロシアにあるのですからいい加減にやめてほしいですね。 それともアフガニスタンの様に、約10年も続けるつもりなのですかね…
機動戦士ガンダムUC理想への旅 第52話 大人の業を子供が背負うという事
「ユニコーン、バンシー、NT-D解除。通常状態に戻りました。プロセッシも同様。」 「ジオン残党、行動は完全に沈黙。壊滅状態。」 「バナージの状態は、どうだ?」 同じく、NT-Dを発動させて戦っていた、ジェーンと違い、バナージは理性の箍が完全に外れた状態であり、戦うパイロットではなく、荒れ狂う竜巻の様であった。 それを考慮し、ジンネマンは、まず、バナージの状況を確かめることにした。 スクリー…
機動戦士ガンダムUC 二次創作 機動戦士ガンダムUC理想への旅 第51話 ルウムの傷跡
「バナージ。ルウムの傷跡は正直に言って、お前さんくらいの年の坊主に見せるのは、全く賛成できない。大の大人でも、見るのは避ける。それでも見なきゃならんが、お前は一人じゃない。どうか、それだけは、忘れないで欲しい。」 「解っています。バナージ・リンクス。ユニコーン・ガンダム、行きます。」 ゲタに乗ったユニコーンが、トリグラフのカタパルトから発艦する。 トリグラフのMSデッキとカタパルトは改修を受…
機動戦士ガンダムUC 二次創作 機動戦士ガンダムUC理想への旅 第50話 会談
用意された更衣室で、ノーマルスーツを脱いだバナージは、いつもの服装だった。 「ご案内します。」 まるで人形だ。 バナージはそう思ったが、それも当たり前だと思った。 望もうと望むまいと、いまは敵同士。 父カーディアスが何故自分にユニコーンをたくしたか意味は解らないが、それが考えられる限り最善と思ったのだろう。 例え、出会える確率が限りなく小さくとも。 そして、ある部屋の扉をノックする…
ニュースに思う事「中国「独身の日」の消費鈍化 2%増、高失業率が打撃」
ニュースに思う事「中国「独身の日」の消費鈍化 2%増、高失業率が打撃」 よほど経済が冷え込んでいるのでしょうね。 この独身の日は、爆買いをする中国人が、特に爆買いをする日。 経済が冷え込んでいる中…
シュペーアドーガ 型式番号:AMS-130S 全高:18.6m 重量:28t 全備重量:58t ジェネレータ出力:1980kw スラスター推進力:81600kg センサー有効半径:14800m 装甲材:チタン合金セラミックス複合材 武装:マルチランス { ビームマシンガン(出力:3MW)×2 ヒートシュピッツェ } 76mm4連装ガトリング砲搭載シールド …
機動戦士ガンダムUC 二次創作 機動戦士ガンダムUC理想への旅 第49話 戦闘、増援、対話
「ハルピュイア1号機帰投。敵影無し。」 「スカパフロー及びヴィルヘルムスハーフェンEWACジェガン改1号機、帰投。共に敵影無し。」 MA-94R ハルピュイア。 大型の機体に各種索敵装置を搭載した、偵察用MAであり、アクティブ及びパッシブの索敵可能距離も長い。また、前衛を強行突破する為に、拡散メガ粒子砲としても使用可能な、強力なメガ粒子砲を1門搭載している。 「今の所、敵影はありませんね。…
ニュースに思う事「ロシアの学びや”で広がるプロパガンダ教育のいま」
教室で銃を構える子どもたち―「実射訓練」「欧米のSNSはフェイク」 “ロシアの学びや”で広がるプロパガンダ教育のいま 何やってるんだよ?プーチンさんよ…。 学徒出陣でも、やる気ですかね。 その…
ニュースに思う事「総理や政務三役の給与増額分の自主返納を表明」
【速報】松野官房長官 総理や政務三役の給与増額分の自主返納を表明 給与アップ法案めぐり 今更、自主返納してもねえ…。 いかにも、見え見えなんですよ。 目的が。 そもそも、返すなら最初からアップしな…
ニュースに思う事「イスラエル、ガザ市中心部に侵攻 住宅密集地、民間人の被害拡大か」
ニュースに思う事「イスラエル、ガザ市中心部に侵攻 住宅密集地、民間人の被害拡大か」 真実か、攻撃を行うためのでっち上げか? どちらとも言えますし、どちらとも言えませんね。 人質が全て返されない限り攻撃は続けると宣言しているので、真実か嘘か、イスラエル側からすればどちらでもよいのではとも考…
機動戦士ガンダムUC 二次創作 機動戦士ガンダムUC理想への旅 第48話 水面下
苛立たし気にマーサは、テレビのスイッチを切る。 マーサの息がかかった議員が提出した提案が、多くの議員がキャスバルの演説に賛同したことで、否決された。 さらに、アナハイムの取締役会議では、サイド5で建造され試験航海を終えたクラップ級巡洋艦(ブロックⅢ)級2隻スカパフロー、ヴィルヘルム・スハーフェンをバナージらの護衛に当てることが決定した。 これは、ロンド・ベルに配備されているブロックⅡをさ…
機動戦士ガンダムUC 二次創作 機動戦士ガンダムUC理想への旅 第47話 ZZ起動
「ふう。」 戦闘ブリッジから通常ブリッジに戻ったブライトは、ノーマルスーツの襟元を緩めて、指揮官席に体を預ける。 「フォウ。大丈夫?疲れていないかい?」 アムロのνガンダム、カミーユのΖガンダムテロスだけでなく、ロンデニオンを急襲された際は、フォウのK.A.Nも狙われているので、カミーユは何かと心配していた。 「大丈夫よ。サイレン隊がいるし、ジェガンD3を搭載したアガメムノン級もいるわ。 心…
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テロか…。 ありうるな…。 戦国時代には敵の水源を断つ為に、鉱山採掘を行う人夫を使った例が幾つもある。 それを考えると、神無月邸の備えは万全と言えるだろうか? 家の下を掘り進んだ上で、襲撃を行う可能性もある。 俺だけならどうとでもなるけど、冬菊たちを考慮すると心許ない部分があるな。 実行に移さなくても、その可能性をちらつかせるだけで有効だ。 念の為、地中用レーダーとソナーを配備し…
そこは、異様なほどに血と肉の臭いに満ちていた。 「どうだ。喋る気になったか…?」 そこにいた千冬は戦闘用プロテクターを纏い、両手にブレードを手にしていた。 つまり、戦闘態勢である。 周囲には大量の死体が転がっており、臭いの元になっていた。 「し、知らない…。私はそんな上層部の人間じゃない…。上から見れば、ただのチンピラだ…。本当に何も知らない…。信じてくれ…。」 壁に追い詰められた…
バナージ達がサイド5での戦いを終えて、少しした頃。 時系列は、アドミラル・ワッケインを旗艦とする第1戦隊の物に移る。 「何?」 通信兵が持ってきた通信を印刷したメモには、新たな旗艦としたジブラルタル級大型哨戒艦に乗り換えたプルらの部隊が袖付きの急襲を受けたとプリントされていた。 さらに、ニュータイプ用MS2機が、袖付きの部隊にいるとの事だった。 「アシュラ・テンプルがいるから、ニュータ…
『何か起こっているの?』 周囲の状況から、真理亜は何かが起きていることを察した。 「行かなきゃ…。」 真理亜の瞳は、YF-4に向けられていた。 「行かなきゃ!」 「一夏!」 聞こえてきた声に俺は驚いた。 「真理亜!危険だ!指示に従って…。」 キャノピーが上がっていた俺は、真理亜に避難するように促す。 「私に出来る事、ない?」 いや…。できる事って言われたって…。 真理亜は、ISパイ…
その日、俺は機上の人となっていた。 搭乗しているのは、C-3 戦略輸送機。 アントノフ An-225 ムリヤを凌ぐ世界最大の輸送機だ。 貨物搭載部と主翼を一体化した全翼型の輸送機で、大推力のF10-IHI/GE-100ターボファンエンジンを6基搭載し、日本-アメリカ間を半日で結ぶ機体だ。 行先はアメリカ。 ネバダ州ネリス空軍基地だ。 この基地はF-22 ラプターの試験飛行が行われた…
「敵、ジオン残党。艦隊を展開。旗艦グワンバン級確認。」 「包囲隊形か…。こちらより数が少ないのにか…。」 包囲隊形は、あくまで敵より数が多い時に有効な陣形である。 この場合、どう考えても、不利である。 サイド5駐留艦隊は、楔形の陣形を整えている。 一気に陣形を引きちぎり、殲滅を狙う意図ゆえである。 要所に、アガメムノン級を配置。 バナージらの部隊は、前方に配置。 優秀なMS部隊で、…
「ふう…。」 エクス・マキナの整備をしていたアルレットは、難題を抱えていた。 ダグザは乗りこなしていると言っていいだろう。 ただし、真の性能とはいえない。 ダグザからは、それが可能なように求められているが、アルレットは反対だった。 システムの存在を示唆することを口にして、追及されたが、その事についてアルレットは頭を抱えていた。 MSの歴史の中には、パイロットの危険を顧みない危険なシ…
「これでよしと。」 アルレットは、額の汗を拭う。 ルウムの様な激しい戦闘の跡が残る宙域では、ニュータイプとしても一人の少年としてもバナージの様に感受性の強いパイロットは、様々な物を感じて実力を発揮し切れない。 そこで、アルレットは、宙域で必要以上に感じ取らないように、コックピットで調整した。 テストでの結果も良好だった。 「助かりました。アルレットさん。」 「どういたしまして。これが私…
謹賀新年 皆さま。 あけまして、おめでとうございます。 ロシアとウクライナの戦いは、国力差で勝るロシアがやめる気配がありません。 が、学生に軍事教育をしている所を考慮すると、兵力の枯渇ぶりは、周囲が考えている以上かもしれません。 兵力不足はウクライナも同様。 どうみても、非はロシアにあるのですからいい加減にやめてほしいですね。 それともアフガニスタンの様に、約10年も続けるつもりなのですかね…
「ユニコーン、バンシー、NT-D解除。通常状態に戻りました。プロセッシも同様。」 「ジオン残党、行動は完全に沈黙。壊滅状態。」 「バナージの状態は、どうだ?」 同じく、NT-Dを発動させて戦っていた、ジェーンと違い、バナージは理性の箍が完全に外れた状態であり、戦うパイロットではなく、荒れ狂う竜巻の様であった。 それを考慮し、ジンネマンは、まず、バナージの状況を確かめることにした。 スクリー…
「バナージ。ルウムの傷跡は正直に言って、お前さんくらいの年の坊主に見せるのは、全く賛成できない。大の大人でも、見るのは避ける。それでも見なきゃならんが、お前は一人じゃない。どうか、それだけは、忘れないで欲しい。」 「解っています。バナージ・リンクス。ユニコーン・ガンダム、行きます。」 ゲタに乗ったユニコーンが、トリグラフのカタパルトから発艦する。 トリグラフのMSデッキとカタパルトは改修を受…
用意された更衣室で、ノーマルスーツを脱いだバナージは、いつもの服装だった。 「ご案内します。」 まるで人形だ。 バナージはそう思ったが、それも当たり前だと思った。 望もうと望むまいと、いまは敵同士。 父カーディアスが何故自分にユニコーンをたくしたか意味は解らないが、それが考えられる限り最善と思ったのだろう。 例え、出会える確率が限りなく小さくとも。 そして、ある部屋の扉をノックする…
ニュースに思う事「中国「独身の日」の消費鈍化 2%増、高失業率が打撃」 よほど経済が冷え込んでいるのでしょうね。 この独身の日は、爆買いをする中国人が、特に爆買いをする日。 経済が冷え込んでいる中…
シュペーアドーガ 型式番号:AMS-130S 全高:18.6m 重量:28t 全備重量:58t ジェネレータ出力:1980kw スラスター推進力:81600kg センサー有効半径:14800m 装甲材:チタン合金セラミックス複合材 武装:マルチランス { ビームマシンガン(出力:3MW)×2 ヒートシュピッツェ } 76mm4連装ガトリング砲搭載シールド …
「ハルピュイア1号機帰投。敵影無し。」 「スカパフロー及びヴィルヘルムスハーフェンEWACジェガン改1号機、帰投。共に敵影無し。」 MA-94R ハルピュイア。 大型の機体に各種索敵装置を搭載した、偵察用MAであり、アクティブ及びパッシブの索敵可能距離も長い。また、前衛を強行突破する為に、拡散メガ粒子砲としても使用可能な、強力なメガ粒子砲を1門搭載している。 「今の所、敵影はありませんね。…
教室で銃を構える子どもたち―「実射訓練」「欧米のSNSはフェイク」 “ロシアの学びや”で広がるプロパガンダ教育のいま 何やってるんだよ?プーチンさんよ…。 学徒出陣でも、やる気ですかね。 その…
【速報】松野官房長官 総理や政務三役の給与増額分の自主返納を表明 給与アップ法案めぐり 今更、自主返納してもねえ…。 いかにも、見え見えなんですよ。 目的が。 そもそも、返すなら最初からアップしな…
ニュースに思う事「イスラエル、ガザ市中心部に侵攻 住宅密集地、民間人の被害拡大か」 真実か、攻撃を行うためのでっち上げか? どちらとも言えますし、どちらとも言えませんね。 人質が全て返されない限り攻撃は続けると宣言しているので、真実か嘘か、イスラエル側からすればどちらでもよいのではとも考…
苛立たし気にマーサは、テレビのスイッチを切る。 マーサの息がかかった議員が提出した提案が、多くの議員がキャスバルの演説に賛同したことで、否決された。 さらに、アナハイムの取締役会議では、サイド5で建造され試験航海を終えたクラップ級巡洋艦(ブロックⅢ)級2隻スカパフロー、ヴィルヘルム・スハーフェンをバナージらの護衛に当てることが決定した。 これは、ロンド・ベルに配備されているブロックⅡをさ…
「ふう。」 戦闘ブリッジから通常ブリッジに戻ったブライトは、ノーマルスーツの襟元を緩めて、指揮官席に体を預ける。 「フォウ。大丈夫?疲れていないかい?」 アムロのνガンダム、カミーユのΖガンダムテロスだけでなく、ロンデニオンを急襲された際は、フォウのK.A.Nも狙われているので、カミーユは何かと心配していた。 「大丈夫よ。サイレン隊がいるし、ジェガンD3を搭載したアガメムノン級もいるわ。 心…
「角割れ!?ぐっ!!」 デストロイモードとなったユニコーンを形作っているサイコフレームが、バナージの思念を増幅して強大なプレッシャーとなって、ブラッド・テンプルに襲い掛かった。 「ぐっ…、あう、ぐっ…、あぁー!!」 ブラッド・テンプルはサイコミュ搭載機であり、袖付きから譲渡されたサイコフレームを搭載している。メインとなるサイコミュシステムが受け取ったロニの思念を、サイコフレームが増幅してプレ…
「くそ!あのデカブツが出てきたか。例の物は?」 「まだ時間がかかります。」 報告を聞いて、ベルンハルトが苦い表情になる。 ジオン残党がトリントン基地を襲うと聞いて、基地も相応に準備をしてきていた、その中でも要となる物の調整は、まだ済んでいない。 「一旦後退し、陣形を立て直せ。砲撃から、射程距離を割り出し、相手の砲撃を封じろ。」 このままでは、嬲り殺しにあうだけである。 ベルンハルトは一旦…
ジム・キャノンⅢ 型式番号:RGC-94 全高:19m 基本重量:32t 全備重量:64.4t 装甲材:チタン合金ファインセラミックス複合材+ガンダリウムΔコンポジット ジェネレーター出力:2740kw スラスター推進力:78800kg 20000*2+10600*2+8800*2 センサー有効半径:21000m 武装:グレネードランチャー搭載ビームアサルトライフル(出力:4.8MW) 背部ビームキャノン(出…
「どうですか?状況は。」 敬礼をしながら、CICセンターにダグザがバナージを伴って、入ってくる。 トリントン。 コロニー落としで嘗てのオーストリアの中心都市のひとつ、シドニーとその周辺が湾となり、そのほとりに基地が作られ、それを含めた周辺地帯がそう呼ばれることとなり、街も作られ人が暮らしている。 嘗てのシドニーは、500万を超える大都市であり世界的な金融センターであった。 トリント…
「君がバナージ・リンクス君か。ハヤト・コバヤシだ。よろしく。」 「どうも。バナージ・リンクスです。」 シチリアに帰ると、ちょうどハヤト達カラバの一行と出会い、互いに挨拶をする。 「ルオ商会からは、汎用型のチービン3個小隊に、高機動型のダーフォンが、2個小隊。ダーフォンで頭を取って攻撃してから、チービンで包囲殲滅と言ったところかな。手堅い戦い方だね。こっちも4個小隊は出せる。フライヤーパックを…
「香港の…、ルオ商会…?」 バナージのベッドの中で、オードリーが不思議そうに尋ねる。 「不思議だよね。俺もさ…。」 ミシェル・ルオの事を考えながら、バナージが考えていると、オードリーはある事を思い出していた。 「ひょっとして、ミシェル・ルオ本人が、あなたに会いたがっているのかもしれないわ。ニュータイプとも言われる奇跡の子の1人なら、考えられなくもない。あちこちを転々としながら、よく聞かされた…
「まさか、ダ・カールを狙うなんてね。予想はしていて?カイ。」 地中海に位置する島。 シチリア島。 特権階級や、莫大な財産を所持する資本家や投資家達の別荘が立ち並ぶ、リゾート地である。 その一つで。サマーベッドに寝転びながらブロンドをセミロングにしてサングラスをかけた女性が、30代半ばでどこか皮肉めいた表情の男に話しかける。 カイ・シデン。 RX-77 ガンキャノンのコックピットとして…
宇宙で、ロンド・ベルが旧ジオン残党の対策を協議している時、地球では一隻の船が航行していた。 特装艦シリウス。 旧ジオンのザンジバル級を再設計した艦であり、大気圏突入・突破を可能としており、大気圏でも通常航行が可能な艦である。 「どうした?バナージ。」 ブリッジに来たバナージに、艦長席のジンネマンが声をかける。 「部屋が奥まった場所で、碌に人の顔を見ませんからね。それで、つい。どうしまし…
「カミーユ!」 ロンデニオンのMSデッキで、フォウとカミーユは久方ぶりの熱い抱擁を交わした。 「間に合ったみたいだね。Zの性能に感謝だよ。」 従来以上の遠距離拠点を急襲・殲滅を可能とするように開発されたのが、Zガンダムテロスである。 それを可能とするために、MSサイズの核パルスエンジンを搭載。 ノーマル状態でも、長大な航続距離と高い巡航速度を誇る。 そして、ウェーブフォートレス、MS双…
フル・フロンタル。 生年月日、出身地、全てが不明のネオ・ジオン残党「袖付き」の指導者。 優れたニュータイプであり、パイロットとしても非常に優れている。 物静かな性格と、カリスマを持つ。 フリューリンク・クローネを駆る。 ギュネイ・ガス 21歳 宇宙歴75年10月29日生まれ。 蠍座。 ネオ・ジオン系のニュータイプ研究所で強化された、強化人間。 パイロットとしても天賦の際があり、強化人間とし…
「急げ!1秒でも早く、パーツを運び込むんだ。」 ブリッジから、ブライトが檄を飛ばす。 ロンド・ベル旗艦のアドミラルワッケインに、アナハイムエレクトロニクスで数少ない改コロンブス級特装輸送艦マルコ・ポーロが、νガンダムとZガンダムの予備パーツや各種装備を運び込んでいた。 既に、νガンダムとZの最終調整はほぼ済んでおり、サイコミュ兵装とサイコミュの連動調整程度で全ての調整が終了する。 フォン…
アナハイム・エレクトロニクス フォン・ブラウン工場。 アムロとカミーユの専用機である、2機のガンダムはここで製造されている。 かなり形になっており、残すところは、ほとんど最終調整のみである。 宇宙港についたアムロとカミーユを、オクトバーと数人のスタッフが出迎えた。 「かなりの突貫工事になりましたが、当初の予想より早く組み上げることに成功しました。我が社の技術の粋を結集した、最高傑作で…
バナージ達が地球に向かっている頃、ブライト達ロンド・ベル第1戦隊は、宇宙で任務に精励していた。 「ふう…。」 戦闘を終えたカミーユは、ヘルメットのバイザーを開けて一息つくと、備え付けのドリンク剤を飲む。 第7遊撃機動艦隊と別れた後、通常の任務に戻ったが、ある事の為に奔走していた。 「大丈夫か?カミーユ。ジャンク品に毛の生えたようなMSばかりだが、エムエイフでは時として苦戦するかもしれない…
皆さま。 あけまして、おめでとうございます。 去年は散々な年でした。 どこぞのプーチンさんは、特殊軍事作戦だの戯言を抜かして、隣国ウクライナへ侵攻。 無論、国際法違反の他国への侵攻です。 クリミア半島を強引に併合しても、まだ不足ですか。 これに対し、国際社会は団結して、ウクライナを支援。 その結果、ロシアは多数の熟練兵、高級将校、兵器、そして、湯水の如く消費される戦費。 軍内部は事実上分裂して…
ラプラスの奥には、既にダグザ専用のフェードラ運び込まれていた。 「これで、存分に戦えるだろう。戦うのは本意じゃないだろうが、フル・フロンタルが出てきた以上、生半可な戦い方じゃ、間違いなく嬲り殺しにされる。そうなれば、ネェル・アーガマは、君の友達たちはどうなる?あのアムロ・レイとカミーユ・ビダンが束になっても、勝てなかった敵だ。今は、月のフォン・ブラウン工場で、新型のガンダムが開発中とのことだが…