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  • 小屋山館(福島県白河市)

      卯の花をかざしに関の晴れ着かな 時に元禄2年(1689)のこと―。松尾芭蕉と共に奥州の関門・白河関址を訪ねた俳人・河合曾良の発句です。ご存知、『奥の細道…

  • 谷地小屋要害(福島県相馬郡新地町)

       JR常磐線で福島県最北の駅・新地駅から西へ歩いて数分の所に谷地小屋城(要害)と呼ばれる城址があります。永禄6年(1569)、相馬盛胤によって築城され、近…

  • 新山城(標葉城・福島県双葉郡双葉町)

      前回記事、権現堂城がある浪江町の南に隣接する双葉町。より福島第一原発に近いこの町は震災後しばらくは埼玉県加須市に町役場を移転したことでも知られています。 …

  • 権現堂城(西台館・福島県双葉郡浪江町)

      福島県の東部、いわゆる浜通りの中ほどに位置する浪江町―。恐らくB級グルメの浪江やきそばでその名をご存知の方も多いのではないでせうか。 平成23年3月の東日…

  • 明前館(インジ館・青森県上北郡野辺地町)

      前回記事で東通村の将木館を紹介し、北東北に分布する防御性集落に関して簡単な説明を致しました。既に述べたやうに将木館を訪ねたのは斗南藩史跡の近くであったとい…

  • 将木館(青森県下北郡東通村)

       むつ市街地より県道のむつ尻屋崎線を東へ進むと東通村へ至ります。東通村といえば原発及びその関連施設で知られていますが、今回はもちろん古城を訪ねるのが目的―…

  • 謹賀新年・令和癸卯

    皆様、新年あけましておめでとうございます。旧年中は弊ブログにお立ち寄りいただきありがとうございました。 昨年の投稿の実績を簡便にまとめますと記事数が26本で、…

  • 田名部館(青森県むつ市)

      さて、今回も前回に引き続いてむつ市の城館より。蠣崎から路線バスに揺られることしばし、マサカリでいえば刃の付け根に相当する部分に広く平坦な土地が続きますが、…

  • 蠣崎城(錦帯城・青森県むつ市)

       青森県の北東部、津軽海峡に向かってマサカリの如く突き出た下北半島―。本州の最北端にして北は海峡を挟んで函館と相対しています。 今日、この半島の北部へ達す…

  • 角界の牛若丸たち

    さて、前回まで坂東武者と相撲の関わりについて見てまいりましたが、この時代のヒーローと言って忘れてはならぬ存在が何といっても九郎ホーガンこと源義経です。鎌倉幕府…

  • 坂東武者と相撲(後編)

    前編では鎌倉期の相撲に関して概説いたしましたが、鎌倉幕府成立の前後には相撲で名を挙げた剛の者が少なからずおりますので、以下、個別にご紹介いたしませう。  ◎俣…

  • 坂東武者と相撲(前編)

    NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がいよいよ大詰めを迎えています。鎌倉幕府成立前後を北条義時を中心とした御家人の視点から描いた群像劇は大いに好評で、従来は余…

  • 大島部屋の遺伝子

    令和4年2月、元旭天鵬の友綱親方と元魁輝の大島親方が名跡を交換、これに伴い元旭天鵬が師匠を務めていた友綱部屋も大島部屋と改称しました。これは先代の大島親方であ…

  • ポンカンカンチャシ、シラッセチャシ(北海道沙流郡平取町)

     ‹川の合流部に突き出たポンカンカンチャシ›  今回の北海道旅行の目的と致しましては既に述べたとおり、廃線が決まった函館本線のうちのいわゆる‘山線‘小樽~長万…

  • 謎のモイレ城塞(北海道余市郡余市町)

    さて、ここまで長万部を中心に話を進めてまいりましたが、新千歳空港に降り立った私は実はまずは未だ訪ねたことのなかった小樽に向かい、ここから長万部→苫小牧→新千歳…

  • 瀬田内チャシ(北海道瀬棚郡せたな町)

      鉄道とかにめしの町・長万部―。函館方面からの列車はここで通称・山線こと俱知安・小樽経由の函館本線と、海線こと登別・苫小牧経由の室蘭本線に分かれますが、古き…

  • ヲシャマンベ陣屋(北海道山越郡長万部町)

      鉄道とかにめしの町・長万部―。‘凍りついた線路は今日も~‘でおなじみの函館本線から室蘭本線が分岐する駅であり、その乗り換え客や停車時間を利用して多くの人々…

  • 阿島陣屋(長野県下伊那郡喬木村)

       さて、交代寄合・伊那衆を巡る陣屋巡りはいよいよ佳境―。今回は喬木村の阿島陣屋を訪ねます。 喬木村が位置するのは飯田市の中心部名地のある天竜川右岸(西)で…

  • 伊豆木城(長野県飯田市)

       下伊那の中心・飯田市の市街地より南へ10kmほど下った所に伊豆木といふ集落があります。西は阿智村、南は下條村との境目に近く、昭和の大合併(昭和33年)以…

  • 山吹陣屋(山吹城・長野県下伊那郡高森町)

      前回の松岡南城に続き、長野県下伊那郡高森町の城址から―。天竜川に沿って遡上すること4kmほど、右岸の河岸段丘上に位置する山吹陣屋を取り上げたいと思います。…

  • 松岡南城(長野県下伊那郡高森町)

      長野県南部、諏訪湖等を水源とする天竜川を中心に展開している伊那地方。東西に3000m級の山々が居並び、発達した河岸段丘上には飯田城などの規模な大きな城の存…

  • 白鵬に見る横綱の品格問題(下編)

    以上、2回に渡って5つの視点から横綱・白鵬に迫ってまいりました。すでに述べたように横綱としての前提条件は強さにあり、その点、白鵬は過去の横綱と比べても際立って…

  • 白鵬に見る横綱の品格問題(中編)

    上編で①強さ、②研究熱心と見てまいりました横綱・白鵬について考える第2弾です。今回は3ヶの視点から検証してまいります。  ③自尊心 モンゴルでは英雄視されるブ…

  • 白鵬に見る横綱の品格問題(上編)

    今更ながらではございますが、横綱・白鵬が昨年の9月場所後に引退いたしました。優勝45回、幕内勝利数など数々の記録―。朝青龍が引退した平成22年以後は白鵬の一強…

  • 幕末維新力士伝(45) 次郎長一家・小政にまつわる力士たち

    清水港は鬼より怖い、大政小政の声がする―。 御存知、清水次郎長門下で、大政兄ィと並び称される小政。共に政五郎を名乗っていたために大兵の大政に対し、小柄であった…

  • 幕末維新力士伝(44) 元力士たちの『天保水滸伝』(後編)

    天保13年(1842)の花会の盛況ぶりを見た飯岡助五郎はいよいよ笹川繁蔵の日の出の勢いに危機感を強めたに違いない。かねて飯岡方は笹川一家の襲撃を受けており、そ…

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星ヶ嶺、斬られて候
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