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無伴奏組曲 https://blog.goo.ne.jp/toshiro9_1944/

宇宙からの刺激を受けて僕の発想はアイロニカルにひろがり組曲となる。

普通のビジネスマンが思いついたことを文章にしています。 読み進めるうちに、ずいぶんと皮肉っぽい、へそが曲がっているとわかると思います。(自覚してますが、これが本来なので直りませんし、唯一の特徴かと思い大事にしています)

無伴奏組曲
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神奈川県
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磯子区
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2008/08/05

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  • 労働力を求めて

    中国では奥地へ奥地へと安い労働力を求めて工場が移転する現象が続いている。今後、インドやアフリカなどでも同じような現象が起きるだろう。そして最後は行き場所がなくなって工場は津波のようにもとに戻ってくる。その戻る先は各国に出来た水溜りのような所得の低い地域。貧しい家庭は子供の教育が出来ずに、子供たちが成長しても所得は低いまま。それが何世代も続く。こうして所得の低い地域は取り残される。所得の低い人は生活費が安いところに集まり、スラム街をつくる。そこに労働集約的な産業が群がり低賃金を利用して生産をしようとする。先進国の最低賃金制度や生活保護制度はこうした水溜りを国内に作らせないように機能するのだろうか。労働力を求めて

  • 日本が生きるために

    日本は江戸時代は鎖国をしていたが明治以降は資源や食糧の輸入を一気に拡大、加工品を輸出して外貨を稼ぐというパターンが続いた。今日、少子化、高齢化で国力が低下しつつあるなか、その加工技術が新興国に追い上げられている。これに対処するには、江戸時代のように再び資源や食糧を自給するようにするしかない。エネルギー資源は自国の領海内で海底の天然ガスやメタンハイドレードの採掘、ウランは海水から収集、レアメタルはリサイクルによる回収と海水からの収集。このための技術開発と実用化に国家予算を集中すべきだ。エネルギー資源や鉱物資源が輸出出来れば食糧は輸入出来る。そうすれば資源や食糧の争奪で外国と戦争をせず平和を維持出来る。我々の頭は「日本は国土が狭く、資源がないので外国からそれらを輸入しなればならない」となっているが、これをコペルニク...日本が生きるために

  • テレビコマーシャルの質

    外国ではテレビコマーシャルのコンクールなどをやるようだが、日本ではあまり聞かない。それにしてもパチンコ屋のコマーシャルなど内容がうるさいばかりでおもしろくもなんともない。テレビが公器であるならば、少しは見ている人を和ませるユーモアや景色、知ってためになる知識を含めたコマーシャルを流すべきだ。山の手線の社内液晶コマーシャルではそのような配慮も見られるが民放各社、スポンサー、大手広告代理店は文化の一端を担っているという自覚を持ってもらいたい。コマーシャル評論家などもいるようだが、このような発言は聞いたことがない。テレビコマーシャルの質

  • 誰でもよかった

    秋葉原の連続無差別殺人があったのが一年前。最近この種の事件の犯人は「自分が疎外されていると感じた。誰でもよいから殺したいと思った」と言うことが多い。社会から取り残され、それを自覚し、屈辱感、疎外感を感じての犯行となる。これがもっと大量の殺戮となるテロ行為となれば社会の安全を根本から揺るがすことだ。欧米やイラクで起きているように一人でインターネットを使い公共交通機関や公共施設を狙うことも可能。日本社会を守るには誰からも見放され社会で孤独になることがないよう、親も友人や学校の先生も企業の上司や仲間も周囲の若者にしっかり目を向けることしかない。誰でもよかった

  • 石炭火力の効率

    温暖化防止のため石炭など化石燃料に課税するという話もあるが、日本は2割強、世界全体では発電所の6割~7割が石炭火力。日本では石炭火力の新設はもう難しいが、諸外国では、今後も石炭火力発電所の新規建設計画がたくさんある。日本の石炭火力の熱効率は42%、アメリカは37%、中国は32%、インドは30%である。諸外国の熱効率が日本並みになると、それだけで年間13億トンもの二酸化炭素を削減でき、その数字は日本の二酸化炭素全排出量に匹敵する。鳩山首相はCOPで25パーセントなどと見えを切らずに、日本の石炭火力技術を適正価格で提供すると堂々と言うべきだった。石炭火力の効率

  • 双刃の剣

    アメリカのジャーナリスト、トーマス・フリードマンの書いた「フラット化する世界」によれば、インターネットを使い世界中が一つの自由マーケットになりつつある。どこに住んでいても能力にあった仕事で働ける。それにふさわしい収入も得られる。どこにいてもふんだんに新しい情報が得られる。最も安くて性能の高い製品が買えるようになる。実力主義だが、すばらしい世界が待っている。しかし、今までの仕事を奪われる人が大量に発生するし、このネットの便利さを悪用してテロや犯罪をする者も数多く現れそうだ。技術の進歩はいつもこのように双刃の剣だが、産業革命にも匹敵するネット革命はたった一人で世界を破滅に追い込むほどのとてつもない危険もはらんでいる。特に日本の危機管理は心配だ。双刃の剣

  • マーチ

    三月は英語でマーチ。ローマ神話に出てくる軍神マルスの月からマーチと呼ぶようになった。音楽のマーチも語源はそこから来ていて軍隊の行進の際に演奏した曲のことだ。スーザのマーチの名曲は運動会では定番。モーツアルトのトルコ行進曲、シューベルトの軍隊行進曲なども日本では子供のピアノ発表会でよく演奏される。軍艦マーチは実に名曲だが、今やあれを聞くとパチンコ屋を必ず思い出すようになっている。結婚行進曲も華やかなメンデルスゾーン作曲のものと荘厳なワーグナー作曲のものがあるが、いずれにしても長く続くであろう夫婦の闘いの始まりを知らせるマーチである。マーチ

  • インフラメンテナンス

    かつてアメリカのハイウエイで橋が落下して大問題になった。日本でも高速道路、新幹線など建設は勢いよくやったが、そのメンテナンスはこれからじわじわと負担が掛かってくる。国道のトンネルや橋も古くなっている。地震でもきたらたちまち大災害となるだろう。中国など新興国は先進国からの技術導入で広い国土に新幹線網を築いているが、はたしてメンテナンスは大丈夫なのだろうか。民間であれば、固定資産は使用開始とともに償却を始めるが、国の財産はそのような措置もない。せめて、建設費とあわせてメンテナンス費用も積み立てるような予算の仕組みにしないと、安全安心な生活など絵に描いた餅だ。今度の仕分け作業では削るだけでなく、必要な措置もどんどん提案されるのだろうか。インフラメンテナンス

  • 24時間

    テレビ新聞の他にもインターネット、ケータイと情報があふれる現代社会。得られるものも文字に画像に動画とその種類も多くなった。しかし、一人ひとりにとって持ち時間は一日24時間が増えることはない。どんなに情報が増えても見ることが出来ないものがほとんど。だらだらとテレビを見ているのが一番効率が悪い。インターネットのニュース項目を追って、興味のあるところだけを開いて見る、友達に気づかなかった情報を教えてもらう。若者たちも同じく24時間なのだが、たわいもないメールのやり取りで時間をつぶしているのを見てもったいないと思うのは、年を取って残りの人生が少なくなっているからだろうか。24時間

  • 原発と津波

    チリ大地震では太平洋側の地域では津波警報が出され、多くの人はテレビを見ていたが中には避難した人もいた。実際には観測された高さの2倍程度の津波があったことが確認されたようだ。太平洋側には青森県の東通原発、宮城県の女川原発、福島県の福島第一、第二原発、茨城県の東海原発、静岡県の浜岡原発などがある。福島第一原発では1メートルの津波が観測されたが、原発の運転に支障はなかった。これらはほとんど報道されていないが、耐震とあわせて津波も原発の設計には考慮済みのこと。被害がなかったことも含めて一般の人にも知ってもらう必要がある。原発と津波

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