YUKI

窓からみえる屋根には白い雪が積もりあなたを思い出してるはにかんでる笑顔を何度も何度も思い出せば永遠になるような気がしてこのゆびとまれ 雪あなたを愛し てる…

心象風景 **8

依存しているのだとしても誰が、この世界の誰があのあまやかな魔法をふりきれるのでしょう

心象風景 **7

きみの肩にことり頭をのせましたわたしの眠る場所はずっときみ以外にありえなくて

心象風景 **6

赤い毛布で目覚めた白い部屋にきみの寝顔それを守るためにいのちが与えられたのだと知った

心象風景 **5

わたしの名前を呼んだあなたはすこしかなしいかおでじぶんの名前を問い掛けた

心象風景 **4

目がさめた、瞬間に出会ったすべてを忘れていたけれどきみの隣にいてもいい、とそれだけわかっていた

心象風景 **3

どうか幸せに――そう言われたら、ならないわけにはいかないじゃない？

心象風景 **2

きみの香りを枕に今日も夢を渡る

てんだーぐりーん

心象風景 **1

きみのてのひらがわたしの髪を通る感覚を髪をほどくたびに思い出すんだ