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癒太
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2008/08/04

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  • 歩き遍路(20~24番)

    ■徳島から高知へ 今回の工程は、徳島の南西にある「道の駅 宍喰温泉」から、高知の室戸岬の直前にある「御厨人窟 (みくろど)」までである。23番 薬王寺から80kmも離れている24番 最御崎寺までの工程のため、今回の1泊2日の歩きでは四国八十八ヶ所のお寺はない。 ■雨の海岸 ずっと雨。とにかく海岸線をずっと歩くコースである。岩場だらけの海岸。たまに砂浜があるとその波を目指してサーファーが集まっている。周辺の平均年齢は、週末だけグッと下がるだろう。このエリアを週末に闊歩しているのは、サーファーの若者たちと、老齢なるお遍路さん。妙な組み合わせである。 ..

  • 歩き遍路(40~41番)

    ■宇和島を歩く 松山市に住んでいながら同じ愛媛県である宇和島に行くことはほとんどない。遠く離れたイメージのある宇和島にわざわざ出向く用事がないからだ。10年前にボランティアの会議で、また子供の頃親に連れられて鹿島に1泊したことがあるくらいだ。今日は40番観自在寺の駐車場から41番龍光寺の手前の峠まで歩く。今回はお寺の間を歩くだけで四国八十八ヶ所のお寺のお参りはなしだ。 ■意外に近いか? 宇和島市街地よりグンと遠い愛媛の最南端の愛南町にある40番観自在寺ではあるが、高速道路も半分整備されたせいか、松山市内から3時間のマイカー移動で歩きをスタートできた。きちんと高速道路が整備されたら..

  • 歩き遍路(23)

    ■1ヶ月ぶり 暑い8月だけは歩き遍路を避けたので、約1ヶ月ぶりの歩き遍路となる。普段から歩きを増やすように気をつけていたが、今回は全くと言ってよいほど歩いていない。残暑と脚力に若干の不安を残しながらの出発だ。 途中民家の横を通ると、柿が転がっており、山を通ると、栗がたくさん落ちている。9月に入ってまだまだ暑いが、秋の気配が漂っている。 ■23番 薬王寺 前回歩き終えたポイントまで、松山を06:30に出発しても11:00になる。徳島南東部は松山から最も遠くて不便な場所だ。そこから1時間も歩くと、薬王寺に着いた。午前中は涼しくて体力もあり順調な滑り出しだ。急な階段を上るが1円..

  • 歩き遍路(21~22)

    ■20番 鶴林寺から21番 太龍寺へ 前回雨の中を歩き終えた鶴林寺をスタートして、太龍寺に向かう行程を本日は進む。 焼山寺より厳しかったという人もいる。確かに下りが急だ。階段が付いていてもその一段一段の高さが相当あり、背の小さい人には特に歩幅が取りにくく大変だ。以前膝を痛めたことがあるので、そろりそろりと膝を庇うように降りる。膝上の筋肉を相当使うことになるので、膝がガクガクになった。下ったり登ったりしながらようやく到着だ。着くとロープウェイで簡単に上り下りしている人が多い。確かにこれがなかったら普通の人には大変だ。 お参りを終えてさらに上に急な坂を登る。山の頂きには虚..

  • 歩き遍路(38~39)

    ■歩くだけ 今回の1泊2日の行程は、前回お参りを終えた38番 金剛福寺から、39番 延光寺に向けて歩くが、70.7kmと距離があるため、たどり着くことができなかった。1泊2日では40〜50kmが無難な移動距離である。37番 岩本寺から38番 金剛福寺へも94.2kmあるため1泊2日ではたどりつかなかった。それだけ38番 金剛福寺は、最果ての地にあることになる。 ■足摺岬 38番 金剛福寺は足摺岬にある。今回はスタート前に散策した。観光地としてきちんと周辺が整備されており、景色も素晴らしく、30分ほど時間をかけると楽しめた。 ■西回り 足摺岬を東回りで38番..

  • 歩き遍路(16~20番)

    ■1日目 今回1日目は平坦地が中心で気分的にも楽である。仲間とおしゃべりしながら歩いているとすぐに次のお寺にたどり着いてしまう。前回終えた15番 国分寺の駐車場をスタートし、16番 観音寺にすぐ到着した。ここは白衣の襟に光明真言(梵字)を1500円で朱印していただける。そうすると首にかける輪袈裟が不要になるという。自分はあまりごちゃごちゃするのが好きではないのでしてもらわなかった。やってもらった人の中には汗でにじんでしまった人がいた。よく乾いた状態、もしくは別に用意した白衣にしてもらうのが良さそうだ。その後17番 井戸寺もらくらく消化し、明日の18番 恩山寺に向けて途中まで歩いた。 ..

  • 歩き遍路(38番)

    ■久しぶりの雨 雨の歩き遍路。気分は少々憂鬱。でも土砂降りでないので良しとしよう。雨具も靴も防水対応で準備万端スタート。しかしすぐに汗でグッチョリになる。雨具の下に長袖白衣と長袖下着を着ていたのが良くなかった。すぐに長袖白衣を脱ぐことになった。これだけでも暑さは全然違う。後は休憩後とに、雨具の前をオープンにして風を通すなどしてかろうじて対応した。5月でこれだから6月や7月の雨の多いシーズンは思いやられる。 ■海岸線 断崖の海岸線沿いの国道を歩いて歩いて歩いたが、途中の遍路道に海岸の砂浜を歩くコースがあった。やはり歩き遍路は歩く景色が変わると、疲労も吹っ飛び、気分爽快で..

  • 歩き遍路(12~15番)

    ■11番 藤井寺から12番 焼山寺まで 今回1日目は11番 藤井寺から12番 焼山寺の行程である。四国八十八ヶ所の中で最も難所と言われる場所で「へんろ転がし」と言われている。6時間の山歩きだ。普通の人はそんなに連続して山歩きなどしたこともないはずだ。しかしそれだからこそ「最後まで残った空海の道」とも言われ、へんろ道としては、もっとも昔の面影を残しているらしい。また「四国遍路発祥」となった「空海と衛門三郎の物語」の場となったのもこの道である。 ■11番 藤井寺 先月はそうでもなかった藤棚に紫の花がきれいに咲いていた。出発前の不安な気持ちを和らげてくれる。境内の奥にある登山道の入..

  • 歩き遍路(37~38番)

    ■札所無し 37番 岩本寺から38番 金剛福寺までは、80kmで、札所間の距離としては最長である。前回お参りした37番 岩本寺の駐車場を出発して1泊2日で40km少々しか歩かないので、今回の行程では、次の札所までたどり着けない。 ■道具を揃える2 ○靴下 2008.1.21に記述した「道具を揃える」で、ほぼ装備は完備していたが、まだどうしても足にマメができていた。これは明らかに薄手のユニクロの靴下がいけないのだろうと、今回は厚手の靴下を用意した。いろいろ調べたが、Smart Wool Hiking Medium Crew 1,995円を選んだ。結果的にこれが非常に良かった。マメ..

  • 歩き遍路(1~11番)

    ■桜満開 歩き遍路は、昨年11月に高知からスタートしたが、この4月から徳島も重ねて回ろうと思う。やはり1番から回っていないというのでは、お話にならない。これからは月に2回の頻度の歩き遍路になる。 ■1番 土曜日の午前10時。鳴門市にある1番 霊山寺。週末のこの時間だからか、一斉に観光バスが訪ねてきて、さあこれから遍路をしようという人たちでごった返していた。お寺の規模もかなり大きい。 ■お接待 今回は、お接待の取り組みが地域を挙げて行われていたのを特に感じた。徳島は、発心の地だからだろうか。高知や愛媛など他の地区と比べてお遍路に対する取り組み姿勢が違う。1番 霊山寺を歩いて..

  • 歩き遍路(37番)

    ■陽春 歩き遍路5回目。今回は天候に恵まれた。雲ひとつ無い青空だ。風も無く春の陽気が気持ちよい。今回の1泊2日の行程では37番岩本寺だけしか回れない。36番〜37番〜38番という高知終盤を歩きの行程は、お寺とお寺の間の距離が長いということだ。次回1泊2日の行程ではは38番金剛福寺にたどり着きもしないようだ。 ■1日目 1日目は朝10:00過ぎに須崎市内を歩きスタート。前回は長い裏ノ内湾沿いを歩き、今回も須崎湾沿いをスタートしたが、海の景色はすぐに見えなくなった。今回は海岸から数キロの内地を歩く行程となる。 1日目は四国八十八ヶ所の参拝の予定はないが、別格5番大善寺に立ち寄った。..

  • 歩き遍路(34~36番)

    ■今回こそ 歩き遍路も今回で4回目。今までは体調不良だったり、寒かったり、雨だったりで、緊張モードだったが、今回は敢えて言うと「風」の巡礼だった。 ■天候 比較的リラックスできた遍路だったが、今回2月23日(土)は全国的に春一番で強い南風が日中ずっと吹いていた。ようやく春を迎えるのだと実感できた。しかしあまりに強力な風で仁淀川の橋を渡っていたときには吹っ飛ばされそうになった。橋の上の風速は20m超だろう。これがまた今までに見たことのないほどの長さの川幅で長い橋だった。左に転べば車道。右に転べば川。気を抜いたら本当に吹っ飛ばされそうだった。誰も一言も口を利く余裕がなかった。これは非常に..

  • 歩き遍路(29~33番)

    ■道具を揃える 今まで歩いて道具の大切さを感じたので揃えた。 今回揃えたものを紹介する。 割引で買ったものもあるが定価で記載する。 歩くだけでも揃えるとなると意外にお金の掛かるものだ。 ○靴 購入:月星 WORLD MARCH WM500PRIDE 23,100円 理由:軽登山靴か、トレッキングシューズを買う予定だった。hanwag パフォーマンス XCR 29,400円や、GARMONT モアブXCR 19,950円を履き比べようとしても店頭で見つけられず、立ち寄ったウォーキングシューズ専門店の熱心な勧めで思いもよらない靴を購入する事になってしまった。しかし結果としては良かった..

  • 歩き遍路(27~28番)

    ■またまた ついに歩き遍路にはまってしまった。2回目を申し込んでしまった。集合すると前回と参加者がほとんど同じなのでリラックスして参加できた。今回は27番神峯寺(こうのみねじ)と28番大日寺(だいにちじ)を回り、合計40kmを1泊2日で走破する旅程だ。 27番神峯寺(こうのみねじ) 28番大日寺(だいにちじ) ■今回は 27番神峯寺は標高430m。2日間の旅程のうち午前中だけが山歩きである。歩き遍路していると、山のへんろ道は、険しいけど本当にすがすがしい。1200年も前に弘法大師が歩いた道がそのまま残っているわけだ。山歩きをしているだけでも心洗われる。しかも..

  • 歩き遍路(24~26番)

    ■歩き遍路? 歩き遍路。今まで考えもしなかった。リタイア後に気が向けば行くものだと思っていた。あるきっかけで取り敢えず1回だけでも参加してみようということになった。行くと決まったらどうせなら歩き遍路の体験をしたくなった。バスやマイカーの遍路はしたくなかった。というのは子供の頃から近くに四国八十八ヶ所のお寺があったので、お寺に行くだけでは当たり前過ぎて、遍路をわざわざするというイメージがピンと来なかったからだ。遍路としての装備をして、歩いてこそ、遍路を体験したといえると考えるに至ったのだ。 ■パック? 歩き遍路をするには40〜50日の時間を要するが、毎月1泊2日でも、2年半で88ヶ所を..

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