愛犬の散歩の道すがら、田んぼの畦の草花や、稲の成長をデジカメで撮って楽しんでいます。
大利根町に引っ越してきて10年目。都会に出る仕事をやめて5年。同時に、愛犬の散歩を始めてから、この土地の四季を、広がる稲や道行く草、空の雲の変化、鳥のさえずり、早春の風の強さに、知りました。毎日の、ささやかな発見が楽しみです。
外猫フク、元ノラ。推定15歳。12年前、喧嘩のケガ、去勢から始まって、これまでご飯とねぐらをお世話させて貰っています。 お隣さんは、彼が毎日のように来るのを楽しみにしてくれて、反対側のお隣さんは朝、散歩に出
最近手に取った雑誌に、人生には三つの坂がある、と書いてありました。 上り坂、下り坂、そして、「まさか」。その言葉が度々、脳裏に浮かんでいます。 写真の風景は2月下旬の土手の姿。平和な早春の風が吹い
ブログを更新しなくなって、3年くらい、あっという間に過ぎてしまいました。そして、気が付くとコロナの恐怖に怯えるという非日常があたりまえの毎日。 こうなって思うの事の1つはやはり、愚痴を言いながら
寒さの中で縮こまっている野菜たち。既に収穫してしまったブロッコリー。気が付いたら食べ頃を過ぎて花を咲かせている房に気が付きました。ありがたくテーブルに飾って、小さな春を楽しんでいます。
葉っぱばかり大きくなって失敗したかと思っていたら、大雨台風の後によく育ってくれたのか、今までで一番太く大きいニンジンが採れました。大根より大きい!!と見えますが、実は大根の育ちが悪くて沢庵用に干し大
12月をあと数日に控えたある日、立ち枯れていると思っていた向日葵に花が一つだけ咲いているのに気が付きました。晩秋の向日葵は、なんとなく寂しげ。そして何かの拍子に折れてしまったので、切って
11月初め、半蔵門に用事があってのその帰り、夕刻の国会議事堂に立ってみました。この日は憲法改悪に反対するデモのあった日で、まだ警察官がそこここに立ち、何台もの特殊バスの赤い点滅も、その雰囲気を残していました。ちっ
裏の畑の蕎麦の花が満開です。そこだけ初雪が降り注いでいるかのよう。8月下旬に種を蒔き、11月初旬に刈り入れます。あまり肥えていない山間の土地でも出来るけれど、風雨に弱く、台風が来るとひとたまりもあり
2メートル近くまで伸びたコスモスが空に向かってたくさんの花を咲かせています。すべてこぼれ種。4年目の秋にこれほど咲くとは思ってもいませんでした。種のチカラ、大地のチカラを感じます。&n
春からの忙しさは稲刈り以降、やっと一段落。雑草の勢いも、追いつくほどに。久しぶりに気持ちも体もゆっくりしようと秩父にある、鉱泉旅館に行ってきました。寄居からの有料道路を使えば秩父もあっと言う間。この
千日紅を育てて4年目。今年もたくさんの花を摘みました。昨年、チョコレートの箱に花を詰めて、テーブルの上で楽しみましたが、今年採れたものを更に重ねたら、グラデーションが細かくなりました。さらに始めて育
長時間の外出から帰ってみると、今の机の上に、得体のしれない物がありました。実はこれ、ゴーヤが自然に弾けたものです。畑のゴーヤも、ちょっと採らないでいると、黄色く熟して崩れている姿を見たことはありまし
稲刈りが終わりました。藁を取るためと、お日様で乾かした方が美味しいということもあり、4分の1だけ、天日干ししました。私の役割は、高い梯子に掛けること。小さな梯子に乗って、よいしょ!!と掛けるのだけれど、̴
ほぼ10年になる音楽ボランティア。たぶん一人でやっているから、続けてられているのかもしれません。はじめの数年は、私って喜ばれているのかなぁ、迷惑かなぁ、などよく不安になっていました。事前に行く日を告げていても、忘
毎年酷暑がやってくると、早く終わってくださいと、念仏のように頭のどこかで唱えている気がするのですが、今年は9月の声を聞く前から、あれ、なんだか涼しい?? という日が数日あり、入ってからは朝晩は長袖が必要?という日
お盆の時に、お仏壇に自分で作った花を飾ることが出来ればなぁと、ずっと思ってきました。母屋と田畑を借りてから、それが出来るようになりました。もともとあったお花と、自分で種を蒔いて育てた花が今年もご先祖様を迎えました
畑に出てもあまりに暑い日々で、とにかく最低限の草取りと収穫をこなす日々。写真を撮ろうという気分も失せ思考も滞り気味。このところやや気温が下がりやっとブログ更新が出来ます。週末に母屋に泊まり、土曜日は
暑い!暑い!暑い!この一週間、いつもは在宅仕事の夫が都会に毎日出勤。おかげで私はハウスの水遣り、収穫を一人で引き受けました。それでこの暑さ! 途中で熱中症のような症状も出て、こりゃいかんと思いつつ、ちょっとの時間
写真写りが今一つですが、これは時々立ち寄る野菜直売所で売っていた花束。値段は250円。今、お仏壇を華やかしてくれています。アスターとトルコキキョウ。どちらも我が家でも昨年、種からチャレンジしたけれど、トルコキキョ
畑のあちこちに、向日葵が咲いています。種を撒いたものは一斉に、こぼれ種のものは、それぞれのペースで。そして皆、まるで崇めるように、太陽の軌跡を追う姿。なんだか健気な気がしてきました。我が家のカボチャ
野菜は、収穫のタイミングが少しでも遅れると、食感が変わったり売り物にはならない程の大きさになってしまったり、特に成長の早い春から夏に掛けてはそうかもしれません。ズッキーニはそんな中で、大きくてもちゃんと美味しく食べられるなかな
野菜と種からお付き合いをするということは野菜の一生を見守ることでもあります。発芽から花が咲いて実がなり、枯れるまで、実だけからは想像できない姿を見ることがあります。先日来た友人もその全
今年で三回目の麦刈りが始まりました。我が家の麦はパン用の強力粉、ハナマンテン。母屋のある場所はもともと、うどん文化の地域で周囲で作っているのは中力粉が多いようです。ということで、お米、パン、そして蕎
干しニンジンは、天候の助けもあって、見事にカラカラに。7月にまたニンジンを蒔きますが、次回の収穫まで、この干しニンジン料理にチャレンジです。さて次は、冷凍。固めに茹でて水
1年目は頑張って道の駅に出荷していたけれど、朝の慌ただしさと売れない物の引取りの手間は、日中の仕事のある身にはなかなか大変で、また無農薬なので、草取り虫取り、そして隣町から自分たちで運ぶ牛糞での有機
無農薬栽培の米作りを始めて3年目。米作りは夫のお株だけれど、トラクターでの代掻きや田植え機での田植えは、1年に何度もあることではないので、思ったように操作ができず、今年も凸凹の田圃に。
とにかく馬のように野菜を食べていかないと、と主婦は畑の野菜の出来と、お口までその野菜をどう調理するかの両方を気に掛けなきゃならない、自業自得なのだけれど。それで、レタスをたくさんたべるならこれ。&#
母屋をお借りした時に、家に昔から残っていたものを貸主の方が処分しようとしていた中から、使えそうなものを残してもらいました。手の中に入る小さな湯飲みもその一つ。よく見ると、もしやかつて植えられていた雑穀だったり?&
『ときをためる暮らし』という本に出合ったのは昨年、それこそ図書館の戸棚で一目惚れのようにバッタリ出会って手に取りました。ご夫婦合わせて171歳の二人の暮らしは、住宅街の中で少しだけ広い庭に、雑木を植え果実を採り、
旬の野菜というけれど、グリーンピースは本当にこの時期だけ。八百屋さんで沢山見かけるのも限られた時間です。そこで今夜はこんなメニュー。グリーンピースと、お隣で育っているスナップエンドウとちょっと離れたところに育ちつ
昨年の秋から苗を育てて、今収穫を迎えたハウスの苺。市販のものは40回から60回、農薬を掛けるけれど、このイチゴは無農薬。だからアリにもいっぱい食べられてしまいます。今、収穫はピーク、毎日毎日、生で消費するには、いくら苺が好きだ
ハーブや香りのよい野菜は、マンネリな料理に刺激を与えます。初めてタイムを栽培。時間のかかる成長で、やっとポット上げ。さて、いつ料理に登場するでしょうか。こちらはスープセロリ。セロリの原型と袋に書いて
今や農作業と並ぶ、自分にとっての日常は、音を出すこと、作ること、聴くこと。土を作り、種を撒き、小さな芽を今か今かと待ち、周りの雑草を抜き、育て、そして収穫し、食べる、加工する、そんな時間とどうマッチングしているの
ハウスでの2年目の苺。無農薬なので、アリと競争、彼らも美味しい苺を吟味する。農的暮らしと切って切れないのは収穫したものの加工と保存。沢山取れたからと言って、喜んでばかりはいられない。これをどうする、
今年も田植えの季節になりました。頭上では、燕がクチュクチュとお喋りしながら電線で様子を見ています。我が家の田植えはまわりより少し遅め。今は田圃で稲の苗を育てています。この方法は、昔ながらの方法だねと、
お借りしている母屋には、以前から植えられている花が何種類かあります。春にもっとも見事なのが、この芍薬。地面から芽が出たと思ったら、すごい勢いで葉先を伸ばし気が付けばもう、つぼみが膨らんでいます。そし
去年の春、花の種を撒き、ポット上げし、そして畑に定植した苗。 葉っぱだけどんどん育ち、結局、秋になっても冬になっても、花を見せることはなく、そのうち花の名前すら忘れてしまって、今も思い出せ
久しぶりに鼻風邪を引いたかと思ったら熱っぽさと共にすごく眠い日が続き、結局自分の体がとても疲れていたのに気が付きました。稲刈りの後、秋から冬は木々の剪定、ハウスの種蒔きと世話春になってきて、さっそく
昨年末にハウスで初めて、カブ、水菜、レタス、サラダセロリ、ミツバ、ニンジンの種を撒きました。カブは今までになく見た目も味も良いものが出来、早めに出来たレタスの苗は、定植してどんどん大きくなり、
こんな私でも、花が育てられるのだと千日紅が教えてくれました。いい気になって、今年はスターチスに挑戦です。因みに奥が千日紅です。左はバジル。借りて3年目になる母屋の花壇には、黙っていても、春になると、ピンクと白の牡丹が咲きます。
野菜を種で育てるようになってから花もと思ってパンジー、ビオラを種でチャレンジしたけれど2回の春は芽も出ず、3年目にしてやっとこれだけの花を見ることが出来ました。初めは小さな小さな芽が、
いつも利用している図書館の前に高いイチョウの木があります。かなり年輪を得ている風貌です。いつもその凛とした姿を、本を抱えながら眺めています。黙って立っているからか、生き様の後姿を見ている気がしてきま
田植えが始まりました。我が家も間もなくです。乾いた大地にどんどん水が入り。薄眼で見ると、まるで湖に浮かんでいる気分に。これから農作業に追われる日々が続きます。
母屋の田圃の向こうに、虹が立ちました。
左がルッコラ、右がブロッコローの花です。野菜と言っても、色んな顔を持っているのです。
たぶん、もぐらが開けた穴にいつしかカエルの姿が見え隠れするようになり、ある日、こちらを見ている愛らしい二匹が居ました。水菜のきわ、どんな関係か、あれこれ想像してはなんだか嬉しくなるのです。
泥と埃にまみれていた足台。ひたすらこすってやっと素地が見えてきました。年月を得たものは、とても優しい。美しいものに気品を添えます。
散ってもなお、なのか、散ってこそなのかいずれにしても、それも美しい姿です。久しぶりのブログは既に初夏。いつまでたっても季節をつかまえることはできず、お〜い!と後を追うばかりです。 &nbs
ポリンキー・・・ではなくてコリンキーというカボチャ 今年は梅雨が長いのか、雨の合間を見ての農作業が続いています。 そして、あっという間に生える草の勢いを一年で最も実感する日々。恐ろしい
ブログをしばらくお休みすると、再会したときに度々操作方法が変わっていて、トリセツ苦手で元々いい加減な私はそのたびに戸惑うばかり。今回も、画像を大きくするのに時間が掛かった。どんどん便利にしているつもりだろうけれど、その陰で、どんどん不便にな
年が明け、春が来て、桜が散っても、飲めない珈琲があります。北本市にある自家焙煎の店、アルテミスの珈琲。出会いは20年以上前のこと。遠くに住むようになって、それでも、時々行ってみれば、必ず開いていたお店が、ここ数か月、何度行ってもシャッターは
毎日毎日、お弁当を作り続けた日々。今となっては懐かしい。人は、後からその充実を知るのかなぁ。「今、ここに」。その時を生きるのは、なかなか難しい。
あの頃は、クリスマスが本当に特別な日だった。半世紀も前の事。店頭に並んだ、小さなものから溢れるくらいのものまでお菓子の詰まった赤い靴。ピンクや薄緑のバラの花を飾ったデコレーションケーキ。そして欲しかったお人形が枕元に。私も子どもの頃があった
私は取扱説明書というものが苦手です。だからプラモデルのようなものも、決して作れないと思っていました。けれど、息子が持ってきた本をきっかけにして、細かいパーツを切り抜き、説明書とああだこうだとにらめっこしながらペーパークラフトの作品づくりにの
栃木の大平山という、紫陽花や紅葉の名所の土産物屋で彼らに出会った。最初はちょっとミステリアスなお狐さんを求め、帰り道、そういえばいつもの特養で喜ばれるかもと買い加えた。予想は大当たり!往年の熟女達も、無表情だったお父さんも、笑った、笑った。
これは確か9月の畑の収穫。今年は春先から苗を仕立てたピーマンが上手く育たず、裏庭で沢山採れるミョウガを採る時間もなく、茄子はいつの間にか大きくなりすぎたり、固くなったり。それでも一つの籠の中での彩りは美しい。今はすっかり畑は静まっている。&
日頃自分が思いをあまり表現しないで生きているかなとこんな時に感じる。澤地久枝さんの呼びかけのポスターを玄関に貼ってみた。ちょっと勇気がいった。本当に世の中がきな臭くなった時には、もっと何も言いづらくなるのかもしれない。そして、そのまま流され
冬の母屋から夏の母屋にひとっ飛び。涼しげな朝顔も、数日前までの酷暑に晒されてか既に下葉がくたびれてきた。向日葵、早咲きのコスモス、アスター、そして金魚草。種から育てると、こんなに時間が必要なのね。でも、あの小さな一粒が、土と時間に育てられ、
毎日のようにパンや麺類を食べているのに、麦という作物はどこか遠い存在だった。新しいことばかりで、更に新しいことはやめたらと言っても夫が撒いた麦。仕方ないので年末は1人で1時間掛けて麦踏みをした。そして2回目。さほど前回から大きくなっていない
庭の落ち葉を片づけていて足元の新芽を踏みそうになった。たぶんヒヤシンス。冬至から日が浅く感じても日没ははっきり遅くなっている。朝は厚い氷が張っても、見事な霜柱は暖まると土をホロホロに砕いて柔らかい。春に向かって着々と準備がなされている。&n
隣町にある牛舎に牛フン堆肥を貰いに行きました。これが今年の初仕事。主に夫が袋に詰め、私が封をして軽トラに載せる。去年の初夏に同じ作業をしたけれど、冬だとこんなに楽なのね。完熟の牛フンは臭いもなく、そして掘ると湯気が出てきます。思わず砂風呂を
水沢観世音・・・内部は珍しい回転する六地蔵尊で自分で押しながら三回まわります。初めて伊香保温泉を尋ねました。400年前から人を癒している出湯は少し鉄色で、そして肌にしっかり馴染んできました。水沢うどん・・・上品なうどんでした。宿から見える赤
農機具業者から紹介されて有名メーカーの農機具イベントに行ってきました。隣市の広い公園を貸し切り、関東近辺からも含めて続々と農家の皆さんが集まってきました。広大な酪農を思わせる何千万円もする機械もあれば管理機のような子ぶりのものまで、農業とい
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