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老楽のマトリックス https://blog.goo.ne.jp/danda610

生涯学習・生涯現役の電子技術を糧とし、古典や宗教の理論解明を夢見る、至って楽天的なる老いらく。

danda610
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2008/07/10

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  • 人類が神となるAI(人工知能)の有機的な哲学と、明治維新の五箇条の御誓文

    人類が神となるAI(人工知能)の有機的な哲学と、明治維新の五箇条の御誓文AO20「デジタルの思いはアナログの認知で成り立つ」。則ち、デジタルの論理はアナログの論理で成り立ちます。明治維新の五箇条御誓文は、デジタルの暴走を諌める神と思しきアナログの定めです。現在が在るのは過去の成果です。現在はデジタルです。過去はアナログです。則ち、現在は虚構なのです。現在と思う今は、もう二度と無い過去なのです。虚構の未来は一瞬の今を通り過ぎ過去の現実となるのです。AI(アーティフィシャル・インテリジェンス)は、人類がプログラムします。論理構築は、デジタルの正負論理で行ないます。正論理は肯定の論理です。負論理は否定の論理です。正論理に否定があれば負論理に変換して、負論理で否定を否定して、再び正論理に変換します。デジタルの正負論理は...人類が神となるAI(人工知能)の有機的な哲学と、明治維新の五箇条の御誓文

  • デジタル君とアナログ君の会話 第八話「われ思う故にわれ在り」

    デジタル君とアナログ君の会話第八話「われ思う故にわれ在り」アナログ君は中堅幹部です。自由の思いが極端な相違の上層部と部下や新人に挟まれ、この調和に正にどっち付かずの精も根も尽き果てたコウモリ的な心境です。誰もが自由に媚(こ)びて「私は他人に迷惑を掛けていないから勝手でしょ」と判断を見失います。近代哲学の原点、「コギト・エルゴ・スム」も、カントが神に阿(おもね)る以外には、自由の判断が付かず、迷い、困り、苦しみ抜いた末の逆説でしょう。満員電車のひと時アナログ「今日も無茶苦茶に込むなあ」デジタル「毎度のこと」アナログ「通勤電車は正に悲劇だよ」デジタル「当然だよ」アナログ「何とかならんかなあ」デジタル「なるよ」電車が大きく揺れて、押しくら饅頭になったアナログ君はデジタル君の返事を無視します。常に、「有」から始まるアナ...デジタル君とアナログ君の会話第八話「われ思う故にわれ在り」

  • デジタル君とアナログ君の会話 第七話「快楽と禁欲はどっちがいいの」

    デジタル君とアナログ君の会話第七話「快楽と禁欲はどっちがいいの」快楽と禁欲は、共に欲望の是非を問うことから、相反する主義とした快楽主義と禁欲主義があります。快楽主義は、人生の目的を快楽におき、道徳は快楽を実現するための手段とする主義です。禁欲主義は、感性的欲望を、悪と考え、悪を抑圧して徳に進み、魂の平安を得ようとする宗教上の主義です。デジタル君は、ソーホー化されても万事快適とは限りません。アナログ君が週末の残務整理に終われて、深夜まで居残りでした。やっと一段落して、会社の片隅に常備している、異様な匂いの漂う寝袋に潜(もぐ)り込んでいます。デジタル「ぼくのイドは快楽原則に支配されるんだ」アナログ「快楽は欲望、君の根性は腐っちょる」デジタル「あれっ、変なこといわないでよ、何か誤解してるぞー」アナログ「精神医学の分析...デジタル君とアナログ君の会話第七話「快楽と禁欲はどっちがいいの」

  • デジタル君とアナログ君の会話 第六話「ゼロは不思議な数だね」

    デジタル君とアナログ君の会話第六話「ゼロは不思議な数だね」ゼロは数です。プラスですか、マイナスですか、プラスとマイナスの分岐点ですか、確かにゼロの解釈は、色々で、難しく、誰も知らない不思議な数です。デジタル「やあ、今、忙しい」アナログ「何だよ、忙しいって、いつも側にいるから分かるだろう・・・暇だよ」デジタル「うん・・・君、ゼロの起源は知ってる」アナログ「西暦の5~6世紀にインドで発見されたのかな、発明でもいいけど」デジタル「ううん・・・インドには3000年も前からあったみたいだよ」アナログ「どうして」デジタル「数学の起源は古代オリエンタルのバビロニアあたりというじゃない」アナログ「そうだよ」デジタル「インドでは、最初からマイナスがあったらしい」アナログ「無茶いうなよ、ゼロも無いのにマイナスなんか有る筈(はず)が...デジタル君とアナログ君の会話第六話「ゼロは不思議な数だね」

  • デジタル君とアナログ君の会話 第五話「愛はなぜこんなに複雑なの」

    デジタル君とアナログ君の会話第五話「愛はなぜこんなに複雑なの」アナログ君は、久し振りにまだ日も高いうちの早退です。帰宅中の電車は女子の中高生でかしましく華やかです。わがアナログ君は、取り残されたようにただ一人、孤独に浸っています。アナログ「愛は複雑だね」デジタル「どうして」アナログ「今日もベストを尽くしんだけど、気に入られんかった」デジタル「うん、愛が複雑じゃなくて、君が複雑だから」アナログ「ぼくのどこが複雑なんだよ」デジタル「うんにゃ、君だけじゃないよ、アナログ世界の全部だよ」アナログ「・・・」デジタル「アナログは、点と線の絡(から)みに時間があるけど、その基本的な矛盾は受け入れるしかない」アナログ「また、ゼロと無か」デジタル「点は位置があって面積がない。線は点と点を結んだ長さだろう」アナログ「うん」デジタル...デジタル君とアナログ君の会話第五話「愛はなぜこんなに複雑なの」

  • デジタル君とアナログ君の会話 第四話「下種の後知恵、後思案」

    デジタル君とアナログ君の会話第四話「下種の後知恵、後思案」デジタル論理は正論理と負論理です。アナログ論理には、性善説と性悪説が汎用されます。論理の難易度は、正論理より負論理が難しく、性善説より性悪説が難解です。デジタル「ねえ、下種(げす)の後知恵(あとぢえ)後思案(あとじあん)って知ってる」アナログ「うん、ぼくがそうなんだ。情けないけどいつも馬鹿にされる」デジタル「やっぱし、ぼくが正論理だからね」アナログ「ぼくは性悪説のつもりだよ」デジタル「幾分ね・・・、いや、やっぱー違うね」アナログ「・・・法律は性悪説だし、世の体制は性悪説だよ」デジタル「君には、性悪説は合わないはずだよ。論理が合えば万事うまく行くんだけど、合わないから何をいってもうまく行かないんだ」アナログ「確かになー、空回りばかりでいやになる。性善説でも...デジタル君とアナログ君の会話第四話「下種の後知恵、後思案」

  • デジタル君とアナログ君の会話 第三話「ぼくには善悪が無いんだ」

    デジタル君とアナログ君の会話第三話「ぼくには善悪が無いんだ」デジタルは単純な判断です。アナログは様々な条件の結果です。善悪の区別は、その時々の倫理や礼節、理性や価値観で判断される結果です。デジタル「ぼくには善悪が無いんだ」アナログ「どうして」デジタル「単純なんだ。複雑な考え方はできないから、善悪が分からないの」アナログ「うん。何もかも複雑系で今日もくたくたに疲れたよ。良いこと一つも無くて悪い事ばっかし」デジタル「複雑な事とは単純な事を組み合わせて複雑にするんだ」アナログ「複雑系は、うんと高度で奇怪千万(きかいせんばん)。矛盾もあって、単純な判断はできないよ」デジタル『矛盾なんて一番単純だよ。君はいつも「矛盾でも何でもない簡単なことを誤解された」って怒ってるよ』アナログ「うん」デジタル「矛盾は見解の相違だよ」アナ...デジタル君とアナログ君の会話第三話「ぼくには善悪が無いんだ」

  • デジタル君とアナログ君の会話 第二話「なぜ人を殺してはいけないの」

    デジタル君とアナログ君の会話第二話「なぜ人を殺してはいけないの」此れは大変不謹慎(ふきんしん)な話です。一時、広く話題になり未だに適切な回答は得られていません。「愛と自由」を至上とする人間が「生命の尊厳」を絶対条件とするのは本能です。此の次元の会話は、既成の概念(がいねん)では喧々諤々(けんけんがくがく)で際限がなく不可能なのです。デジタル「おーい・・・アナログ君」アナログ「なに・・・」デジタル「今日はお休みですか」アナログ「そう。神は六日で人間を創りたもうた。今日は感謝日・・・」デジタル「日曜学校は行くの」アナログ「いいや。ぼく、多信教(たしんきょう)だから行かない」デジタル「多神教(たしんきょう)は矛盾しない」アナログ「ぼく、聖者の教えはみんな信じるんだ」デジタル「へー、それで多信教なのか・・・。多神教とは...デジタル君とアナログ君の会話第二話「なぜ人を殺してはいけないの」

  • デジタル君とアナログ君の会話 第一話「いけないといってはいけないよ」

    デジタル君とアナログ君の会話第一話「いけないといってはいけないよ」「デジタル君とアナログ君」は、大変仲の良い友達です。いつも連れ添う、ある昼下がり、喫茶店での一時です。デジタル「君、いけないといってはいけないよ」アナログ「どうして」デジタル「だって、いけないことのいけないことは良い事だから」アナログ「そんな馬鹿な」デジタル「馬鹿じゃない」「デジタルとアナログ」は、さっそく「馬鹿だ」「馬鹿じゃない」の鸚鵡(おうむ)返しが始まります。デジタルは判断です。判断を否定すると条件が変化します。判断の条件には、絶対条件と選択条件の二種類があります。絶対の否定は選択に、選択の否定は絶対に、判断が変換されるのです。アナログ「君は理屈ばかりでいけないよ」デジタル「うん」アナログ『「うん」じゃないでしょ』デジタル「ハイ」アナログ『...デジタル君とアナログ君の会話第一話「いけないといってはいけないよ」

  • 極東アジアの明暗と逸脱の修復

    極東アジアの明暗と逸脱の修復A019時系列を逸脱(いつだつ)すると阿鼻叫喚(あびきょうかん)の無間地獄(むげんじごく)に陥(おちい)ります。経済は、水の流れの如く、高い所から低い所へ移り行くのが道理です。この自然に逆らえば、矛盾を育み、時間を無視した逸脱となり、好調だった経済は没落と転じ、阿鼻叫喚の巷と化し、軈(やがて)は無間地獄に変貌するのです。逸脱を修復すれば、無間地獄から脱出し、阿鼻叫喚は収まります。以下は過去を類推した極東アジアのシミュレーションです。尚、無間地獄の仔細は、旧約聖書のヨブ記に詳しく譬喩(ひゆ)されています。昨今の韓国は、ヤンバン(両班)体制に回帰する兆しが顕れています。朝鮮日報の主筆は、日本人向け電子コラムで、大韓民国の国民は、一等国民、二等国民、等外国民の三等級に仕分けされたと酷評して...極東アジアの明暗と逸脱の修復

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