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あの青い空の向こうへ https://ameblo.jp/destiny1560/

笑いあり、シリアスあり 妖魔使いローランドの物語です^^

こんにちは、蒼き獅子です。 少しでも楽しんでいただけたら 幸いです^^

傷ついた蒼き獅子
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西予市
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西予市
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2008/07/06

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  • いざ鬼ヶ島!・6 102

    ギコギコ。一行の船がゆっくりと進む。ごん太が【愚痴る】ようにこう言った。「鬼ヶ島・・・・・・、 遠いっすね。」「文句を言うな、ごん太。 お前も泳(およ)ぎたい…

  • いざ鬼ヶ島!・5 101

    桃太郎一行は船に乗りこみ、大海原(おおうなばら)に繰(く)り出した!「兄貴、 兄貴も漕(こ)いでくださいよ。」桃太郎は目を閉じ、座ったままだ。佐助はため息を…

  • いざ鬼ヶ島!・4 100

    桃太郎一行は、港に戻(もど)ってきた。「お前達、船酔(ふなよ)いは 大丈夫か?」主の言葉に、ごん太、佐助、雉太郎は顔を見合わせ、ごん太がこう言った。「さぁ?…

  • いざ鬼ヶ島!・3 099

    「何か【妙案】でも!?」雉太郎は期待(きたい)した!主の顔には、生気が蘇(よみがえ)っている!「あぁ。」桃太郎はうなずくと、ヒソヒソ。3人に何やら耳打ちした。…

  • いざ鬼ヶ島!・2 098

    「控(ひか)えよ、佐助。」「・・・はっ。」主の表情は暗い。まるで夕暮(ゆうぐ)れだ。「・・・これは負け戦ですね。」「こらごん太! ばかを言うな!」雉太郎が注意…

  • いざ鬼ヶ島!・1 097

    桃太郎一行は、城を出た。 桃太郎は、その時勝成より【奉戴】した旗(はた)を見つめる。そこにはこう書かれていた。〝【打倒】!鬼ヶ島!〟〝行(ゆ)け!桃太郎!〟…

  • 要請・ラスト 096

    桃太郎は瞬時(しゅんじ)にその理由を理解した!「察(さっ)してくれ、桃太郎。 すまぬ。」勝成は頭を下げた。「!! 頭をお上げください。」桃太郎は恐縮(きょう…

  • 要請・13 095

    その様子は、桃太郎にもうかがえた。援軍は無い。(今晩(こんばん)には出奔か・・・・・・。)弱気な桃太郎。どうしよう?桃太郎も困った。勝成は、心配そうな表情を…

  • 要請・12 094

    勝成は困(こま)ったような表情。何かあるな。桃太郎はそう感じた。彼は不安になる。援軍がなければ、また作戦の練(ね)り直しだ。「援軍を【ご要請奉ります】。」念…

  • 要請・11 093

    桃太郎は雉太郎の意見を【入れ】、城へと引き返した。雉太郎がいてよかったと桃太郎は思う。もしいなかったら、出奔(しゅっぽん)していたかも・・・・・・。←おいお…

  • 笑いの発想

    ストーリーを創(つく)る時、こうしたら〝おもしろい〟と笑いの力を応用できます。例:ヒガシの帝王で用いた、 梅山の〝室町幕府の再興〟です。これは使えます。笑い…

  • 要請・10 092

    「雉太郎。」「はい。」桃太郎は、弱気なことを口にした。「・・・【出奔】するか?」雉太郎はあわてた!家族はどうする?どうなる?【万策】尽(つ)きたわけではない。…

  • 要請・9 091

    雉太郎は【戦慄】した!今の戦力では、鬼達には到底(とうてい)敵(かな)わない。「これでは戦どころではない。 我が君にご報告だ。」グル~~~!雉太郎は旋回(せ…

  • 要請・8 090

    砦(とりで)には堀(ほり)があり、その門には黄鬼が二体いる。二体とも槍(やり)を構え、門を守っていた。 砦の中に目を向けた。それは、【陣】のようで、いくつか…

  • 要請・7 089

    雉太郎の眼下に、島が見えた。あれが鬼ヶ島である。「あれは船着き場か。」何艘(なんそう)かの船が見える。あの船で海を渡り、村々にやってくるのだ。そこを青鬼一体…

  • 要請・6 088

    無言で【凝視】する桃太郎に、「な、なんですか? 気持ちがわるい。」雉太郎は、いやな予感。ビクビクする。どんな命令が下(くだ)るのか・・・・・・。「雉太郎。」…

  • 要請・5 087

    桃太郎は、「【彼れを知り己れを知らば、 百戦して殆うからず】。」その言葉を噛(か)み締(し)める!孫子の御言葉だ。今為(な)すべきことは、現在の状況を把握(…

  • 要請・4 086

    「出発しますか?」「・・・・・・。」雉太郎の言葉を無視して、桃太郎はその場に立ったまま。桃太郎は考えていた。(この【陣容】で勝てるのか?)答えは否(いな)。相…

  • 要請・3 085

    ザザァ~。海の香りだ。「ワオ~~~ン!」「どうしたごん太?」桃太郎がそう尋(たず)ねると、「いや、海を見てたら、 急に故郷(こきょう)が 恋(こい)しくなって…

  • 要請・2 084

    ごん太が、船を借りる了承(りょうしょう)を得て戻(もど)ってきた。鬼討伐に向かうため、と理由を説明すると、漁民(ぎょみん)の者は【二つ返事】で貸(か)してく…

  • 要請・1 083

    桃太郎一行は、港にたどり着(つ)いた。目的地・鬼ヶ島は、この海の沖(おき)にある。「船を【拝借】しよう。」「兄者、泥棒(どろぼう)じゃ ないんだから。」主を…

  • 供を得る・ラスト 082

    「【才】は?」桃太郎がそう問うと、「孫子兵法を学(まな)びました!」「なるほど。」【目から鼻へ抜ける】雉太郎。【犀利】な彼なら、軍師も務(つと)まるだろう。「…

  • 供を得る・17 081

    桃太郎が誰何(すいか)する。「何者か?」「あの・・・・・・雉(きじ)ですけど・・・・・・。」そう答えて、右羽(はね)で頭をかく雉。きまりがわるいようだ。「・…

  • 供を得る・16 080

    「うん? 天空城からか?」桃太郎は天空を見上げた。「全然近くじゃねぇですか。」と佐助。鳥の声は頭上からだ。つまりすぐ近く。天空城からではない。「雉(きじ)だ!…

  • 供を得る・15 079

    「むっ!」佐助は両手を差し出した。「なんだ?」「きび団─」「やかましいわ!! 少しは控(ひか)えよ!!」 桃太郎一行に、佐助が加わった!今は一人でも多く戦力が…

  • 隠(かく)れ座右の銘

    ・動くとなったら電光石火 (その時が来たら、神速のごとき速さで 矢継ぎ早(やつぎばや)に 練(ね)りに練った計を用い、 敵に防御・攻撃の時を与えず 粉砕する。)

  • 座右の銘(ざゆうのめい)

    三つあります。・和をもって貴(とうと)しとなす (聖徳太子様)・兵は神速を貴(たっと)ぶ (郭嘉様)・戦は兵の数ではなく、 奇計智謀の手並みが第一 (横山大師…

  • 供を得る・14 078

    きび団子を手渡す桃太郎。スッ。「うん?」佐助は、今度は左手を差し出した。「なんのつもりだ?」桃太郎は計(はか)りかねた。この手はなんの手だ?すると佐助はちゃ…

  • 供を得る・13 077

    桃太郎は、優しそうな表情。その表情から、供になることを許(ゆる)されたと察(さっ)した佐助は、桃太郎に歩み寄(よ)ると、右手を差し出した。「なんだその手は?…

  • 供を得る・12 076

    佐助は続ける。「兄貴がご出陣なされると 聞き及(およ)び、 参上いたしまして ございます!」「なるほど。」桃太郎はうなずくと、「つまり、供になりたいのか?」…

  • 【 勝算 005 】

    (28ページ、6行)【算】多きは勝ち、算少なきは敗(やぶ)る。戦をする時は、勝算を考慮すべし。※算(さん)→勝算。

  • 供を得る・11 075

    「しぃ~~! お前は黙ってろ!」小声でごん太を叱(しか)る桃太郎。彼が【見得を切った】のは、かっこつけたかったから。それだけだ。【他意】は無い。「兄貴(あにき…

  • 巻き戻しの利

    文章には、巻き戻しの利がある。パッと何行か前に戻り、パッと確認できる。先の供を得る・10で用いた技術で、鎮国大将軍の部分でうん?と思い、役職に就いていないの…

  • 供を得る・10 074

    桃太郎は続けて──「鬼討伐隊・鎮国(ちんこく)大将軍、 桃太郎と知っての【狼藉】か?」「ろ、狼藉?」猿は驚いている。それはそうだろう。何もしていないのだから…

  • 【 崩す 004 】

    (28ページ、4行)相手の不意を衝(つ)き、戦力のバランスを崩(くず)す。【局面】を変え、有利な状況を作るのだ。※局面(きょくめん)→物事の 【情勢】、なりゆ…

  • 供を得る・9 073

    てくてく。「うん?」桃太郎一行は立ち止まった。(次は猿(さる)か・・・・・・。 運がいいのかわるいのか・・・・・・。)見ると前方に、ニホンザルの姿があった。ご…

  • 供を得る・8 072

    「そうか。」桃太郎は嬉しかった。心強い家来(けらい)を得たのだ。「ではその証(あか)しに、 このきび団子を与(あた)え よう。」「ははっ! ありがたき幸せ!」…

  • 供を得る・7 071

    柴犬ごん太の眼差(まなざ)しは真剣だった。真心を感じる。桃太郎は喜んだ。一人では、心細かった所だ。「兄者!」りりしい顔のごん太。桃太郎は聞いてみた。「鬼の根…

  • 供を得る・6 070

    「お腰につけた~きび団子~♪ 一つ~私にくださいな♪」「あ~げましょう~ あげましょう~♪ って歌わすんじゃない! てかなんの歌だ!」と気が立つ桃太郎に、「名…

  • 供を得る・5 069

    「それがしは、柴犬のごん太と 申す者。 兄者が鬼討伐に向かわれると 聞き、馳(は)せ参じまして ございます!」「・・・。 ふぅ~ん。」「ふぅ~んて! 興味無し…

  • 供を得る・4 068

    「あんたがしゃべれと 言ったんだ。」柴犬は困惑している。ため息もついた。一方の桃太郎は、非常に驚いている。まだ信じきれていない。まさか犬がしゃべるとは。まさか…

  • 供を得る・3 067

    「わんわん! わんわん!」柴犬は何かを訴(うった)えている!・・・・・・。「すまん。 さっぱり意味がわからん。 日本語でしゃべってくれ。」すると柴犬は、、「コ…

  • 供を得る・2 066

    現れたのは柴犬(しばいぬ)だ。野犬(やけん)だろうか?(それにしては 【精悍】な顔立ちだな。)柴犬は、尾を振っている。いきなり噛(か)まれる心配は無いだろう…

  • アニメの話

    こんばんは。ガンスリンガー・ボーイこと、作者です。BS11さんで好評放送中の【文豪ストレイドッグス】!おもしろいです♪ある意味、ナックルカーブです。↑どういう…

  • 【 天意と宿命 】

    【天意】と【宿命】には、逆らわないほうがいいだろう。※天意(てんい)→天の心。※宿命(しゅくめい)→人の力では 避(さ)けることも変えること もできない運命。

  • 供を得る・1 065

    「なんで俺なんだ・・・・・・。」桃太郎は【いじけて】いた。コッ!転がっていた石を蹴(け)っ飛ばす!みな泣いていた。涙を流して──(葬式(そうしき)じゃないん …

  • 【 無備 003 】

    (27ページ、1行)その備え無きを攻め、その不意に出(い)づ。敵が備えていない地点を攻撃し、敵が予想していない地域に出撃する。敵の油断を衝(つ)くのだ。

  • 出陣!・ラスト 064

    「ほら、きび団子(だんご)だよ!」おばあさんから無理矢理手渡された。「よ、用意がいいですね・・・ 母上・・・・・・。」「婿(むこ)殿!」庄屋だ。「無事に帰れた…

  • 国難

    少子化・過疎化(かそか)は、国難であります。ぼくの地元・愛媛県西予(せいよ)市では、合併(がっぺい)当初は、人口が4万人いましたがわずか数年で3万人にまで減少…

  • 【 軍師の登用 】

    ぼくの知る限りでは、中国では40年ほども前から、組織(そしき)には軍師がいるという文化があります。日本もぜひともその文化を取り入れ、軍師をご登用ください。

  • その次

    アイスの次は、かき氷やろ?

  • 希望2

    盆踊り踊りに踊って寝込む夜

  • 希望

    台風で会社が休みにならんかな?

  • 【 詭道 002 】

    (25ページ、12行)【兵】とは【詭道】なり。戦争とは、敵をだますことである。敵の裏をかくのだ。※兵(へい)→戦争。※詭道(きどう)→人をいつわり あざむくよ…

  • 出陣!・2 063

    自分が選ばれた理由(りゆう)は?(・・・・・・。)わかるわけがない。わかりっこない。これも【天意】なのか・・・・・・。そう思うしかなかった。「よし!」準備は…

  • 【 偶然 001 】

    (このテーマは、 浅野裕一先生の孫子を もとに、気になった言葉をチョイスして、 ご紹介してゆくものです。)(21ページ、11行)戦争には、偶然、運、不運がつき…

  • 【 無備 】

    その備え無きを攻め、その不意に出(い)づ。偉大(いだい)なる孫子の御言葉である。兵とは詭道(きどう)なり。敵が備えていない地点を攻撃し、敵が予想していない地…

  • 【 流れは変わる 】

    ちょっとした変化であっても時代を変えるほどの大きな流れとなるだろう。

  • 出陣!・1 062

    はらり!桃太郎は、鎧(よろい)の上からはでな陣羽織(じんばおり)を着た。それは狂喜した勝成より授かった代物である。カチャ。これも授かった太刀を左腰に下げると、…

  • 大抜擢・ラスト 061

    桃太郎が承諾(しょうだく)すると、勝成は【狂喜】した。その喜びは【一入】で、家宝の太刀(たち)を授(さず)けるほどであった。・・・・・・。桃太郎はますます断…

  • 大抜擢・24 060

    桃太郎は困惑した。一人で?荒唐無稽(こうとうむけい)な話だ。そんなばかな。(おとぎ話じゃないんだから。)そう彼は愚痴(ぐち)ったが、、、「だめか?」勝成にて…

  • 大抜擢・23 059

    「そなたの腕を見込んで、 鬼討伐に行ってもらいたい。」「え・・・・・・?」鬼討伐?桃太郎はいやな予感がした。「もしかして・・・・・・ 一人でですか?」「うむ。…

  • 大抜擢・22 058

    「昨今(さっこん)の鬼騒動、 そなたも存(ぞん)じておろう?」「はっ!」その話は、村人から聞いている。鬼ヶ島に住みついた鬼達が海を渡り、村人達を苦しめていると…

  • 大抜擢・21 057

    勝成は、ちらりと正家を見た。大丈夫か?という合図である。「謙遜(けんそん)かと。」正家は、落ち着いて訂正(ていせい)した。「うむ。」勝成はうなずく。確かに頼…

  • 大抜擢・20 056

    「わはは!」勝成は笑った。この男、おもしろい。桃太郎に興味が湧(わ)いてきた。「そなたは腕が立つと言うが、 まことか?」桃太郎はやはり畏まって──「まだまだ未…

  • 大抜擢・19 055

    「ははっ!!」桃太郎は畏(かしこ)まって─また頭を下げた!「よい。 面(おもて)を上げよ。」「ははっ!!」またも頭を下げる桃太郎。「・・・・・・よい。 もう頭…

  • 大抜擢・18 054

    「面(おもて)を上げよ。」桃太郎は顔を上げた。前には、城主・吉村勝成の姿があった。ここは城の応接間。新しい畳(たたみ)の香りが心地良い。桃太郎は若輩(じゃくは…

  • 大抜擢・17 053

    主の不安を感じ取った才蔵は、「ご心配には及(およ)びませぬ。 桃太郎は塚原幻流斎様に 師事(しじ)し、 剣の腕も立つとのよし。」「そうか。」正家は安心した。…

  • 大抜擢・16 052

    「誰だ!?」逸(はや)る正家。領民からの陳情は連日だ。事は急を要する。「はっ! 桃太郎と申す、若者に ございます!」「ももたろう? 歳は?」「二十歳(はたち)…

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