公園で遊んだ猫はもういない。制服のおじさんから手渡されたパンフレット

暗闇のなかの生、暗黒のなかの人生。規定されたことと用意されたことしか実現できない。相手が望まないことをどうやって現実にできるのか。すべてが無秩序。わずかな秩序…

日常目にするごみで知るこの街

○参考画像：鳩の羽根と枯葉と蟻 写真には映じていないが、同じ地面には、シガレットの吸い殻が落ちすぎているほどに落ちている。「グリコ マイルドカフェオーレ」「オ…

You should stop it, go lsowly

行動よりも考えることが多くても、問題ない思い出は、充分これから作れる問題なのは、社会が思い出は誰でも同じというメッセージ・メディアをばら撒く（蒔く）こと静的で…

小さい世界は大きすぎて

大都市の交通網のヴィジョンは、他区域に住まう人々を撥ね退ける。本当に恐るべき怪物は、容易に真の姿を現さない……。

はじめに ——「書く」という理由、「ある」という理由——

一般的認識からははなれるが、それが時代のパーソナリティを引き剥がすための鄭重な試行錯誤であることだけは理解して欲しい。用いられている語彙や感じに難解な者があ…

貴志祐介氏の小説『十三番目の人格―ISOLA ―』文庫版p.180 、6行目の描写

問題をソルブするときの思考ルーチンがかわらない（日本の文化的・思考的まずしさ）

とうぜん問題がかわれば演算もかわる。問題がかわらないのでとうぜん演算がかわらない。これが予定調和あるいは運命的考えの源泉でないとしたらなんだろうか。学校文化は…

既見吾書生的失望記筆矣。怨毒之於人、甚矣哉

試験現場レポート。久し振りに会った（内実は見ただけなのだが）学徒たちは、機械のように机上に突っ伏し、黙々と墨を円状の模様の刻印された紙片に塗り絵してゆく。わた…

不幸から幸福へと人はうごく生き物である。

自分・人ということよりも、社会（というなにか大きいもの）のことを考えなくてはならない世の中は不幸である。テクノロジー（形式、formatのよう意味合いもふくむ…

4月末日も終りましたね

教育 という大きい括り最近読んでいる人の職業 国文学者・文芸評論家知識には みえて 実際にはないものパーソナリティと統計調査統計調査とパーソナリティ博識 の基…