第12章

彼女の名前は「美由紀」 前の付属先のアルバイトをしていた子がたずねて来た 「久しぶりですね」 彼女は、時間があったらしく仕事が終わるまで待っててくれた 私は彼女と食事というか 飲みに行き、たわいもない話で盛り上がった 最終電車が近づく頃 私は 「時間大丈夫なの？」 いつもの感覚で聞いた 返答は 「大丈夫ですよ」 彼女から笑顔で言われた 昔は飲酒運転がさほど厳しくなく 「そうなんだ」 と返してしまった 「車で送れないよ」 「わかってます」 その返答に私は戸惑った 「一人になり..

第11章

彼女の名前は「美由紀」 私は、かおりさんの視界からさけるようになった それは、必然的に別れの意味である 仕事に打ち込み 美由紀だけの事を考えながらの毎日だった そんな毎日が当たり前のようになろうとしていた そんな時 移動する前の所属先でバイトしたいた女の子が表れた 「こんにちは」 誘惑の前触れとはこんなものである 休憩が近かったので、食事に誘った 「久しぶりじゃん」 どうやら、彼女は彼と別れて話し相手が欲しかったみたい それで、良く一緒に飲み会をして 話しやすかった私..

第10章

彼女の名前は「美由紀」 かおりさんから電話があった 「明日、会えないかな」 私は．．．．． ハッキリした返事ができなっかた 「良いかな」 「う〜ん」 ぎこちない会話の返事だった 私は怖くなっていた かおりさんのご主人にバレるんじゃないか？ もしかしたら もう、バレているのかも知れないと 不安で押しつぶられそうだった 美由紀に会いたい 会いたくて仕事にならない 私は．．．．．． かおりさんから逃げるように 仕事が終わってから 美由紀に会いにいった 「どうし..

第9章

彼女の名前は「美由紀」 私は会社の転勤に伴い引越しをした 美由紀とは電話のみ まだ携帯がない時代 仕事も忙しく．．．．． 連絡がなかなか出来ない現状だった そんな時に優しく側にいてくれた人が 「かおりさん」だった しかし 彼女は．．．．．． 結婚していた．．．． 子供も2人いた家庭だった イケナイ事だとわかっていても 会うのはよそうと思えば思うほど 気持ちだけが．．．．． 彼女を追いかけてしまう コソコソ会っていたのが 二人で泊まりの旅行に行くようになった．..

第8章<br /><br />

彼女の名前は「美由紀」 私は「美由紀」と初キッスをし 私生活が充実してきた時の事だった 会社が事例が出た・・・・ 私の転勤内容が掲示されていた・・・・ 電話する事もなく・・・ 直接「美由紀」に会いたくなった・・・・ 美由紀に報告すると彼女は言った 「行くの？行かないよね？」 「美由紀」何度も、何度も繰り返し言った 私の答えは引越しをした 「美由紀」と荷物をまとめ 静岡の配属先へ旅立った 毎日彼女と電話し 仕事もがんばった しかし・・・・ バイトの主婦（当時29歳）の人と親..

第7章

恋愛ブログランキング 彼女の名前は「 美由紀 」 私は友人から会えないかと誘われた 友人の彼女「美智」との事を忘れかけた そんな時に．．．．． 彼からの一言 「本当の事を言ってくれ．．．．」 「わかってた事だから．．．．．」 私は 「．．．．．．．」 少し間を開けてから話した．．．．真実を．．．．． だが．．．． 友人の反応は違った 「そうなんだ 良かったんじゃない．．．．」 友人は「美智」の事が好きだったから 私の事を気にかけてた事を知らないふりしていたらしい 私は「美由紀」に報告すると脅され..

第6章

彼女の名前は「 美由紀 」 私は雨の降る中 一人の女性と一緒に傘をさし歩いている でも．．．． 横にいるのは．．．．． 「美由紀」ではない．．．． 友人の彼女「美智」である 彼女は、実家がある田舎に帰ろうとしている 私は送別会に来ただけのつもりが．．．． 今は二人でいる．．．． 友人は彼女の友達を家に送り 私が美智さんを、社員寮まで送る事になった そこが．．．．． ある意味でのこれからおきる事の始まりだったのかも．．．． 美智「今日は帰りたくない 一緒にいて お願い」 「でも 君はあいつの彼女だし..

第5章

彼女の名前は「 美由紀 」 付き合いはじめは彼女と同じ時間を過ごしたい できる事ならいつまでも一緒にいたい みなさんはどうですか．．．．？ 私は門限のある彼女を送った後は すこしでも長くいたい その思いから．．．．． 私のとった行動は．．．． 門限の時間まで帰り、そのまま彼女の家にあがり、話していました ただ、みなさんの想像だと彼女の部屋だと思いますが いつも、両親のいる居間で家族と一緒に話してました 私も働いているので 時間の許される範囲まで．．．． 彼女との距離も近づくにつれ、両親とも関係が近づき..

第4章

彼女の名前は「 美由紀 」 車を買いました ホンダ「プレリュード」の黒です はじめて乗せた女性が彼女です 彼女と恋人岬に行きました 付き合ってからのドライブです 会話は何を話したか覚えていません 何故かって！？ 彼女の事ばかりを考えていました 緊張しながら．．．． ペアルックのミキハウスのポロシャツを着て 緊張しながら．．．． 手をつないで歩きました 岬まで歩き 願い事がかなう「ベル」を鳴らしました 初めて二人の共同作業です．..

第3章

彼女の名前は「 美由紀 」 車から降りようとしている 彼女を止めたまで良かったが 私が言った言葉は 「楽しかった また良いかな」 「こちらこそ お願いします」 彼女に声をかけるのが．．．．． その時の私には声かけるのが精一杯でした みなさんなら．．．． ファンタスティック・ワールド 楽しい時間は早いですね 仕事中も昨日の事を反省したり 余韻にひたってました 10年以上前は携帯はまだ普及してません ポケベルが全盛期でした 連絡の術は家にかけるのみ 友人にはなんどか電話したことがあり..

第2章

彼女の名前は「 美由紀 」 私は彼女とドライブの約束をしました 当時彼女は高校2年生 私は社会人2年目20歳をなったばかり 駅に車を止めて彼女が来るのを1時間前から待ちました みなさんこれって普通ですか？ 「ごめんなさい 待ちました」 彼女が来ました 胸の音は 「バク バク バク」 心臓が破裂しそうです 彼女は家に着替えに行き なぜかって 彼女は制服だから ヤッパまずいっしょɿ..

プレリュード＜1章＞

出会いなんかいつもこんな感じ 高校の部活はテニス部 帰る方向が一緒の友達数人と電車で帰る 3年の12月に部活の友人宅でクリスマスを数人でしました 友人達はタバコを吸い．．．． お酒も飲んでたかな．．．． 友人が飲み物がきれたから呼びました 「美由紀（仮名）下からお酒もってきて」 彼には妹がいます 私達はバカ騒ぎをしてました そのとき 「アニキ、はいよ」 ..