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No Room For Squares ! https://blog.goo.ne.jp/6x6_2008

レンズという窓を通じて見えるもの。あるいは見えざるもの。

写真自体そのものよりも、寧ろそこから喚起される「もの」に意味があると考えています。全てのものは消え去っていきます。それでも、この儚い時間を、ほんのひと時だけでも繋ぎ止めてみようと思います。 ※機材紹介ブログではありません。撮影した写真を掲載するブログです。

6X6
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住所
秋田県
出身
静岡県
ブログ村参加

2008/06/13

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  • 猫様の言う通り + ブログ村参加のお知らせ

    しようもない用事が多すぎる。仕事だったら耐えることができる。問題は仕事以外の何かで、その場合、僕の耐性は極端に低下する。オヂサンとなった今でも、僕は自分の自由な時間を拘束されることが耐えられない。困った大人なのである。「そんなに嫌なら、やめてしまいにゃ」。猫はそう言うが、そうも行かないのだよ。いや、「そうもいかない」と決めつけているだけなのかも。一度、猫様の言う通りにしてみようか。・・・。でも猫様の言う通りにすると、ロクなことないような気もする。(お知らせ)久しぶりに「日本ブログ村」ランキングに復帰します。一手間多くなり恐縮ですが、応援クリック、よろしくお願いします。LEICAM10/SUMMILUXM50mmASPH猫様の言う通り+ブログ村参加のお知らせ

  • 大らかなドライブインで秘伝のオムライスを食べる

    秋田県にかほ市、奈曽の白滝近くにあるドライブイン「ブルーパーク」。なかなか良い名前だと思う。鳥海山の5合目に向かう「鳥海山ブルーライン」という道路の脇にあるので、そこから名前を取ったものと思われる。ドライブインとなっているが、食堂という表現がピッタリな店だった。お昼の少し前に行き、先客は1組のみなのに、店の前には何故か4〜5台の車が停まっている。ドライブインを名乗るのに、駐車スペースは皆無である。少し離れた所にある公共駐車場を利用したが、その辺りの大らかさ(無神経さ)が面白い。一体何の車なのだろうか。店に停めることができなくて、そのまま走り去った車を2〜3台は見たので、営業的なメリットは皆無だと思う。僕も、もう少しで「道の駅象潟」まで移動するところだった。さて、ここで僕は「オムライス」を食べた。事前の情報で、オ...大らかなドライブインで秘伝のオムライスを食べる

  • まだ紫陽花は咲き始め

    まだ咲き切る前の紫陽花である。花はまだ色が付き始めたばかりである。どういう意図で、この時期の紫陽花の写真を撮ったのか。それは僕がそこに行った時に、こういう状態だったというだけの話だ。それから一週間以上経った。今はもう立派に咲いている筈だが、今度は僕がそこに行くことが出来ないの。花と人はタイミングが合わないから面白い(負け惜しみ)。『8のつく日はwebにお花を』X-PRO3/XF90mmF2.0LMWRまだ紫陽花は咲き始め

  • 路地裏の黒猫

    路地裏の猫。しかも黒猫。あまりにベタなシチュエーションで、実はそうそうお目に掛かれない。でも世の中には、そういう路地裏があり、そういう黒猫がいるものだ。LEICAM10/SUMMILUXM50mmASPH路地裏の黒猫

  • 街道抜けた先にある町 〜(最終回)川崎村に見る小沢一郎の影

    新潟県に行くと、道路が余りに立派で驚くことがある。秋田県を走る国道よりも立派な道路が、実は農道だったということもあった。言わずと知れた「田中角栄」さんの恩恵なのだと思う。世間では、田舎(地方)に立派な道路があれば「土建屋の利益の巣窟」と揶揄され、「費用対効果」がない無駄道路という烙印を押される。地方に住む者の立場として考えると、確かに無駄な道路が存在することは否定できない。それでも車社会ゆえに、交通事故一つ、土砂崩れ一つで、交通が遮断され、日常生活が維持できなくなる。複数の道路がなければ、陸の孤島状態が長期間続く地域もある。潤沢な社会資本に囲まれた都市部の住民には理解できないこともあるのだ。高速道路も「無駄」と叩かれ続けて久しいが、分断している高速道路が繋がった地域では、物流が機能し始める。すると大手の工場が進...街道抜けた先にある町〜(最終回)川崎村に見る小沢一郎の影

  • 街道を抜けた先にある町 〜④一関のチベット

    一関シリーズも残り2回、つまり次回が最終回となる。街道を抜けて次の町に向かうので、タイトルをリニューアルした。さて、その昔(明治以降)、岩手県は「日本のチベット」と呼ばれたそうである。意味合いとしては、「インフラ整備が整わない秘境」であり、かつ「山に囲まれた自然豊かな地域」という感じであろうか。これがチベットの方に失礼にあたるかどうかは議論が分かれるところだろう。今の時代であれば、あまり使うべきではない言葉かもしれないが、敢えて当時の表現を使わせてもらった。今回、街道筋を右往左往しながら、一関市の旧町村部を幾つか回った。東山町、川崎村、そして藤沢町である。今日の写真は旧藤沢町である。街道を抜けると、高原のような道路を走り藤沢町に向かう。爽やかだけど、結構な山道だ。この先に集落などあるのだろうか、そんな疑問を感じ...街道を抜けた先にある町〜④一関のチベット

  • The Other Side of Ichinoseki 〜③町の色香には打ち勝てず

    東山町はモノクロ。そう決めた筈なのに、こんな建物と遭遇してしまう。あと少しで東山町は終わりだったのに・・・。こんな色に抗うことなんて出来ない。時の流れだけが作ることの出来る魅惑の色だった。チャイナハニートラップに打ち勝つ自信がある僕でさえ、これをモノクロで撮る精神力は持ち合わせていない。これに打ち勝ちたければ、以前に使っていた「ライカMモノクローム(モノクロでしか撮影できないカメラ)」、あれを投入しなければ無理だろう。もしくはモノクロフィルムを詰めたフィルムカメラだけを持っていくか。何と言っても、退路は物理的に断つのが一番簡単なのだ。写真撮りに、色の誘惑に打ち勝つ精神力を求めてはいけない。そんなモラルを持つのであれば、端から写真なんか撮らないだろうから。LEICAM10/SUMMICRONM35mmASPHTheOtherSideofIchinoseki〜③町の色香には打ち勝てず

  • The Other Side of Ichinoseki 〜②東山町の街道筋

    JR大船渡線は、岩手県の一関駅と宮城県の気仙沼駅を結ぶ路線である。機会があれば、一度この路線図を見て欲しい。なかなか興味深い路線である。一関駅を出た路線は、最初は太平洋側に向かって東進する。大体、国道284号線と沿う形だ。国道284号線を、そのまま進めば宮城県の気仙沼に到着する。ところが、JR大船渡線は、一関市の旧・川崎村の辺りで、東山町に向かい突然北上する。その後、東山町から摺沢町まで東進しする。さらに一転、摺沢から千厩まで南下、その後は気仙沼まで東進する。丁度、凸の字みたいなルートである。ちなみに、もし川崎村の「陸中門崎駅」から「千厩駅」まで直進するルートであれば約10kmほどだが、実際には「猊鼻渓駅」、「摺沢駅」を経由して行くので30kmほどの距離となる。文章にすると訳が分からないけど、地図を見れば一目瞭...TheOtherSideofIchinoseki〜②東山町の街道筋

  • The Other Side of Ichinoseki 〜①東山町の中心部

    岩手県一関市は、旧・一関市を含む8市町村が合併して出来た町だ。その面積は広大だ。8つ全ての旧市町村に「足を踏み入れる」か「通過する」はしている。それでも、東山町、川崎村、藤沢町、室根村(全て旧町村)の写真は存在しない。厳密には東山町と川崎村の写真は、ハードディスクのどこかにある筈だ。もしかするとフィルムなのかもしれない。確実に撮影した覚えがあるのに、見つからない。そんな気持ち悪い状態から脱するため、日帰り往復で行ってきた。行ってみれば、写真があるとか、ないとか、そんな問題ではなく、もう一度撮るべき町並みがそこにあった。東山町は、猊鼻渓という渓谷がある。舟下りが人気の観光地となっている。思えば、それがこの町をわかり難くしていたのかもしれない。猊鼻渓は東山町の一部に過ぎない。それを改めて痛感した。写真は猊鼻渓近くの...TheOtherSideofIchinoseki〜①東山町の中心部

  • 東北コンプリートに向けて〜経過報告とお知らせ

    東北のすべての町(旧市町村単位)で、写真を撮るという「東北コンプリート」。既に山形県と秋田県では達成している。他の県の状況を簡単に書いておきたい。まず福島と宮城については、まだ集計出来ていない。福島は一番遅れていて、時間も掛かると思う。具体的な数が出ているのは、まず青森県で「35/67」。進捗率で52%となる。次に岩手県は「44/59」で、進捗率で74.6%だ。現市町村の殆どはカバーしているが、旧市町村は思いのほか網羅できていない。但し、これは暫定値となる。実際には、もう少し多くの町に行っているが、写真が見つからなかったり、とても町並みとはいえない写真(例えば、ラーメンのアップ写真)しかなかったりすることもある。今後、少なからず写真が発見されると思う。このテーマは、やり甲斐のあるものだが、最近では「数」ばかりを...東北コンプリートに向けて〜経過報告とお知らせ

  • The Green Leaves Of Summer

    東北コンプリートというテーマに挑戦している。平成大合併前の旧市町村単位で、東北地方の全ての市町村に行き、町並みの写真を撮ろうという試みだ。コレクション的な意味合いもあるし、写真活動のモチベーションのためでもある。でも、こうしている間にも、多くの町並みが失われている。そんなわけで、ここ1〜2週間、新作(未踏の町)写真を何箇所かで撮った。テーマが進行すると、行く町はどうしても有名では無い地味な町になっていく。近い場所で撮れば、似たような町並みが続くことになる。流石に自分でも、「これを毎日見てくれというのも・・・」と気が弾ける。そこで一服の清涼というか、鮮やかな色の写真を挟んでみた。明日以降、次の掲載に進んで行こうと思う。X-PRO3/XF90mmF2.0LMWRTheGreenLeavesOfSummer

  • GRスープラRZ買いました!! (嘘です、試乗しました)

    トヨタがBMWと共同開発したGRスープラ(BMWからはBMW・Z4として発売)。その最上位グレードが、直列6気筒、3000ccのターボエンジンを搭載したGRスープラRZである。最高出力387馬力、最大トルク51kgという高性能を誇る。それは決してスーパースポーツカーという程の領域ではないが、国産トップクラスのFRスポーツカーであることは間違いない。今回は縁あって、このGRスープラRZを試乗させて頂く機会があった。いざ乗ってみると、尻を押される強烈なトルク。エゲツない圧倒的な加速感。そして思った方向に勝手にノーズが入り曲がっていくコーナーリング性能・・・。だろうな、ということは十分感じる、というか想像することは出来た。それ以上は公道での短時間試乗では分かるはずもない。本当に分かろうとすれば免許が無くなってしまうだ...GRスープラRZ買いました!!(嘘です、試乗しました)

  • 6月の青空と薔薇

    東北地方は、まだ梅雨入りしていない。昨年の東北地方北部の梅雨入りは、6月25日だった。他の全ての地域(梅雨のない北海道は除く)は6月11日までに梅雨入りしたものの、僕の住む秋田県では毎日快晴が続き、やっと6月25日に梅雨入りしたのである。しかも最終的に梅雨明けは発表されなかった。8月に入っても、どんよりとした天候が続き、やっと晴れ間が出たのは、お盆明けだった。コロナ禍と相まり、不穏な夏だった覚えがある。今年はどうかというと、梅雨入り前にも関わらず、30度を超える夏日が多くなっている。蒸し暑いけど、連日の青空日和である。昨年と同じパターンにならないか心配である。もし順当に梅雨明けするとなると、それは東京オリンピックの真っ只中の筈だ。その時、日本の夏は燃え上がっているのだろうか。首都圏在住の方には複雑な思いがあるこ...6月の青空と薔薇

  • Night And Day~(最終回)こみせ通りの夜更ける

    「黒石こみせ通りシリーズ」の最終回。つゆ焼きそばセットの定食を生ビールと日本酒で楽しんだ後は、もう帰路に着く。途中、小さな三脚を取り出し、こみせ通りを撮る。深夜のように見えるかもしれないけど、まだ午後8時過ぎだ。午後8時少し前に食事を終え、宿に戻っても午後8時半前だった。日中は34度の高温だったので、少し疲れてしまったこともあるし、色々と遠慮したこともある。いつの日か。心置きなく深夜の黒石を撮ってみたい。これにて終了。X-PRO3/XF16-80mmF4ROISWRNightAndDay~(最終回)こみせ通りの夜更ける

  • Night And Day~③かつて遊郭だった宿

    <おまけ=iPhoneで撮った朝食>青森県黒石市の「中村旅館」。僕は黒石に泊まる時は、いつも此処にしている。老齢の女将と娘さんが温かく持てなしてくれる。下記リンク先の記事の時点で3回目の宿泊と書いたが、改めて確認すると前回で4回目、今回は5回目の宿泊となる。今回も宿泊者は、僕一人。貸切で申し訳ないと思う。ここはかつての遊郭だった建物で、入り口真ん中に鎮座する大階段が素晴らしい。色褪せた朱色の塗りや、丸くすり減った手摺りには心熱くなる。これを魚眼レンズで撮りたかった。あまり上手く撮れなかったけど、良しとしよう。黒石のこみせ通りの観光は我慢の時期が続いている。オリンピック特需(本来の)に合わせ開業した古民家風の宿がある。外国人の宿泊を意識したと思われる造りだが、そこには閑古鳥が鳴いていた(宿泊者ゼロ名)。それでも近...NightAndDay~③かつて遊郭だった宿

  • Night And Day ~②昼編:通りには誰もいない

    昼といっても、到着時点で既に夕刻だった。日中は気温が34度くらいあった。蒸し暑さは残るものの、過ごしやすくなった「こみせ通り」を歩いた。夕方5時を過ぎると、こみせ通りには誰もいなくなる。これはコロナとは無関係な話だ。少し離れた飲食店街に人出が少なく見えたのは、コロナ余波かもしれない。いずれにしても、通常運転の無人こみせ通りを歩く。この静寂感が好きだ。その後、食事をした。食後は暗くなった町を再度撮影することになる(続く)。X-PRO3/XF16-80mmF4ROISWRNightAndDay~②昼編:通りには誰もいない

  • Night And Day 〜①黒石こみせ通りの昼と夜

    青森県の黒石市に写真を撮りに行った。経緯などは省く。遠出の回数が減り、長距離運転や街歩きの体力(気力)が鈍っている。ほとほと疲れてしまい、撮影の出来高は上がらなかった。数回の掲載で終わると思う。第一回目は、こみせ通りの昼夜比較写真である。X-PRO3/XF16-80mmF4ROISWRXNightAndDay〜①黒石こみせ通りの昼と夜

  • 短い休日は終わった

    短い仙台詣は、あっという間に終わった。初詣、昼食、そして家人が三越で惣菜を買っている間に、僕は中古レコードを何枚か買った。あとは早々と帰路に着く。今回の写真は、その合間に撮ったもので、単なる定点観測だ。帰りは東鳴子温泉で入浴した。ささやかな休日はそれで終わった。秋田と宮城間の交通は、バイパス道路開通で便利になった。季節的にも日が長い時期だ。帰宅しても、まだ外は明るかった。もう2時間はゆっくりできたと思うが、時節柄仕方がない。追伸:明日から数日、久しぶりの青森モノを掲載します。諸事情で数回分しかありませんが、是非見て下さい。X-PRO3/XF23mmF2RWR短い休日は終わった

  • 記憶の中のラーメン〜一蘭の味

    コロナ禍以降、僕の外出(遠出)頻度は極端に減った。特に人が多く集まる都市部へ出かけることは滅多にない。今般、どうしてもそこに行く理由があり、仙台市まで出かけてきた。仙台は東北の中で一番大きな街だ。話は突然変わるが、僕は「一蘭」のラーメンが好きで、以前はよく食べたものだ。福岡、大阪、渋谷、池袋など5〜6店舗に行ったことがある。秋田に住むようになってからは、すっかりご無沙汰となっている。ここ10年は食べたこともない。今回、仙台に行ったところ、一蘭仙台店が出来ていた。勿論食べた。思ったより感動しなかった。記憶の中で味を美化し過ぎたのか、僕の趣向が変わったからなのか、理由は分からない。あの「舌が切れるようなシャープな味」は再現されなかった。何回か食べると、あの感動が蘇るのだろうか。それとも記憶の中の味と戦えば、現実の味...記憶の中のラーメン〜一蘭の味

  • 5ヶ月遅れの初詣

    商売繁盛を願えば、神仏にすがりたくもなる。毎年、僕は「鶴岡の善寳寺」、「出羽三山神社」、そして「仙台の三瀧山不動院」の初詣に行く。善寳寺と出羽三山神社には新年早々に初詣に行ったが、コロナ禍の影響で「仙台の三瀧山不動院」にはまだ行っていなかった。これが気持ち悪くて仕方がない。何か悪影響はあるのではないかと不安感が募る。他にも所用があったので、この機会に遅くなったが参拝しに出かけた。これで安心である。X-PRO3/CALMAN8mmF35ヶ月遅れの初詣

  • 酒田のヤサグレ猫(終)〜猫旦那が通う場所

    山形県酒田市で見つけた「やさぐれ猫」シリーズ最終回。わずか20分弱歩いただけで、これだけ「やさぐれ猫」が見つかる酒田は、やはり良い町だ。今回のヤサグレ君は、石畳を悠然と歩き、とある建物の門を潜った。手慣れた様子で軒下で身繕いに精を出す。ここは「相馬楼」という観光料亭で、酒田舞子の演舞などを見学することもできる場所だ。猫旦那は舞妓さんから撫で撫でして貰えるよう身綺麗にしているのだと思う。こう見えて遊び人(猫)なのである。LEICAM10/ELMARM24mmF3.8ASPH酒田のヤサグレ猫(終)〜猫旦那が通う場所

  • 裏庭の静寂

    裏庭の日陰に咲いている小さな花。オルレアという花らしい。家人は可愛い花だと言うが、僕は見た時から「静寂な花」だと思った。調べたところ、花言葉は「可憐な心」「静寂」「細やかな愛情」などだった。「可憐な心」と「静寂」という二つの意味を持つというのも、不思議な感じがする。シャドーの露出を切り詰めて、静寂なイメージを狙った。花の美を理解しない男ゆえ、これで良いのかはからない。花と女心は専門外なのである。『8のつく日はwebにお花を』X-PRO3/XF35mmF1.4R裏庭の静寂

  • 酒田のヤサグレ猫②〜黒猫用心棒

    <抗争中の一コマ>昨日掲載した「やざぐれ猫」が怖い顔をしているのは、この「黒やさぐれ猫(以下「黒やさぐれ」)」とイザコザを起こしていたからだ。僕は黒やさぐれの一味と勘違いされ、やさぐれに恫喝されたわけだ。身の危険を感じた僕は、その場を移動し、すぐ近くにある「キャバレーロンドン(閉店)」の看板を撮りに行くことにした。すると、何故か「黒やさぐれ」が付いてきた。その姿は明らかに用心棒。顔も用心棒。「やさぐれ抗争」の余波を警戒し、僕の身をくれているようだ。柄は悪いが、良い奴かもしれない。暫く付いてきたが、3枚目の場所が定位置縄のようで、そこで「気をつけて帰れよ」と言われて別れた。LEICAM10/ELMARM24mmF3.8ASPH酒田のヤサグレ猫②〜黒猫用心棒

  • 酒田のヤサグレ猫①〜殺ってやるぜ

    業務用途があり、山形県の酒田市に少しだけ立ち寄った。20分ほど歩いて、写真も撮った。酒田には多くの猫がいた。今回の「やさぐれ」は此奴たち。「殺ってやるぜ、俺はよ!。相手が人間でもな」。刺すような視線に僕は怯んでしまった。50mmレンズを付けていれば、もう少し寄れたのだが、24mmレンズでは、これが限界だ。追伸:本当は第三者(猫)とのイザコザの最中だった。その第三者(猫)は明日掲載するが、僕は一味と思われたようだ。LEICAM10/ELMARM24mmF3.8ASPH酒田のヤサグレ猫①〜殺ってやるぜ

  • あれから一年経って、再び男鹿の町を歩く

    昨年の5月、緊急事態宣言(一回目)が解除された。様々な事情から写真活動を自粛していた僕も、重い腰を上げようと決めた。写真撮影再開の地には秋田県男鹿市を選んだ。それはまだ本格的なものではなく、再開へ向けた「ささやかな一歩」だった。とにかく写真を撮らなきゃと、自らを鼓舞したことを覚えている。あの時の不安と期待の入り混じる(不安の方が大きかった)気持ちは忘れられない。この5月29日に男鹿の町で写真を撮った。冒頭の出来事から丁度一年が経過していた。一年前は「やっとコロナの蔓延が終わりを告げた」と思った。まさか一年後が、今のような状況になっているなんて想像だにしなかった。こういうと陰謀論と揶揄されるが、コロナ禍は中国が引き起こした人災(控えめにいって)だと僕は考えている。世界中の失われたもの全てを、耳を揃えて返してくれ。...あれから一年経って、再び男鹿の町を歩く

  • 暮れ行く前の繁華街にて

    秋田県における新型コロナ陽性者数(累計)は、今年の4月1日時点で285人。それが5月30日時点になると755人。2か月の間にその数は実に2.65倍、470人の増加となった。ここ川反からも多くのクラスターが発生した。それは極く一部の店舗に由来するものだったが、その猛威もやっと落ち着きつつある。だが失われたものも多く、竿灯まつりを始めとした数多くのイベントも中止となった。川反の客足も壊滅的となっただろう。繁華街は清濁が混在している。だからこそ面白い。清廉な繁華街なんて、誰も喜ばない。でもそれは、水商売だから「濁」なのではない。清濁が混在するのは世の常であり、どんな世界にも「濁」はある。例えば、金融業界にも、観光業にも、小売業にも、マスコミにも・・・。それぞれの世界に、それぞれの清濁がある。その比率はどんな世界でも、...暮れ行く前の繁華街にて

  • 春の曲沢駅

    田植えの後、稲も順調に成長している。もう一月も経てば、青々と茂る稲穂の向こうに列車が走る。珍しくドンピシャで列車と遭遇した曲沢駅、いつもの春がそこにある。願わくば、ここだけは青空の下(または雨空の下)で撮りたかった。X-PRO3/XF16-80mmF4ROISWR春の曲沢駅

  • ツバメに出入り禁止を通達したものの・・・

    恐らく、この店舗は「燕の糞」に苦慮しているのだろう。燕が巣を作ることは縁起が良いとされるが、そうとも言っていられない状況だったのだろう。「やむを得ない、もう出入り禁止にしよう。早速入り口に出入り禁止の張り紙をしよう」、そういうことなのだと思う。そこまでは良かった(?)。だが、一つ誤算があった。燕は渡鳥だから、日本語が読めないのだ。・・・。ですよね?X-PRO3/XF18mmF2Rツバメに出入り禁止を通達したものの・・・

  • かっぱ小路の変化

    僕が愛して止まない秋田市の繁華街・川反の「かっぱ小路」。もう何十年も時が淀んでいた路地裏に変化が訪れている。どんつきの廃屋化した建物が解体され、新たな飲食店が建築中だ。他にアクセスルートはないので、かっぱ小路から入るのだと思う。まさか、ここに新しい建物が出来るとは想像すらできなかった。今、工事は佳境に入っていりるようだ。当初は困惑していた路地の猫も、今では通常運転となった。久しぶりに来た僕を、寝ぼけ眼で見つめていた。LEICAM10/SUMMICRONM35mmASPHかっぱ小路の変化

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