それを必要としている人がいるならば どうかその人にまで届きますように
遠くへいってしまったあの人からの あるいは 遠くで待っていてくれているあの人への 小さなメッセージ
とりあえずもう一度歩き出してみようと思います不安なこともあるけれどあの幸せな日々の記憶さえあればきっと頑張れると信じています
ちょっとの間だけ特別だよって 神様はあなたを連れて来てくれたんだと思う 天使のように可愛かったあなた 私の子供に生まれてきてくれて ありがとう
冬、 大気に溶ける白い息がわたしに告げる めぐる季節も悪くない 君がいなくなって 三年たったいまようやく
君が生まれる45億年前から 月はかわらずあったらしい 君がいなくなって50億年経っても ぼくはかわらず君を想い続ける 空に月があるよりも 極めて明白なぼくの事実
いまさらになって もっと優しくしてあげればよかったなんて 後悔するのは 卑怯ですか 行き場のない思いを抱えて いつまで彷徨えば いいのですか
楽しい思い出をずっと 共有してきた これから一人で積み上げる思い出は いつか君に贈るために
とまらない涙は あなたへのはなむけ どうか受け取って ともに過ごした日々が なによりも得がたいものであった このあかしを
真っ白な部屋の中であなたは笑う 「それはきっと夏の午睡に似ているよ」 だから怖くないんだと ゆっくり瞼を閉じた
君がこの世界に 確かに存在していたというその事実に 僕は今も支えられている
忘れないで いつか遠い日に ぼくたちは必ず もう一度会える
ずっと傍にいると誓ったのは嘘じゃないよ だけど新しい一歩を踏み出す私を あなたはきっと応援してくれると思うから
ひとり別の道を歩みゆくわたしを どうぞ応援していてください ただ あなたの優しさだけが わたしの世界に光を灯すのです
そこにいるのが当然だったから ときどきうっかり 貴方がいないことを忘れてしまうよ そういう時はたぶん 貴方がここに来ていたんだって 思っていいんだよね
君の誕生日になったら 花束を贈るよ 空からひらひらと舞いおちる あの白い花びらで
喜びも哀しみも すべては君がいてくれたから そばにいなくても ずっとそれは変わらない
まぁ 色々あったけど 一生懸命生きたので 私の人生 これっぽっちも 後悔しておりません
悲しみはいつだって 胸を切り裂くナイフのよう 冷たい刃先にぬくもりを宿すのは あなたとの幸福な思い出
美しい景色を見ると君のことを思い出す すべての美しい景色の中に君は隠れている
泣いてる君を見ると 切なくなるよ こんなこと 僕が言うのもおかしいかもしれないけど お願い どうか 笑って?
雨の音に耳をすます あなたからのメッセージが まぎれ込んでやしないかと
百年たったって君のことは覚えているから 心配しなくて大丈夫だよ あせらないでゆっくりおいで 君のペースで ここまでおいで
貴方といた日々が しあわせであればあるほど 別れの痛みもおおきいと知った でも この思い出は 捨ててしまうにはあまりにも もったいないんだ
もう何もしてあげられないけれど 誰よりも近くで君の心によりそえる それは意外と 悪くない
こうしてあなたを思い返すたびに 幸せだった日々の記憶が胸のうちで咲きほこる わたしの中の小さな聖域で あなたは今日も微笑んでいる
いつの日にか あなたも気付いてくれると良いな 私がいかに幸せだったか 寂しい終わりを迎えたとしても 幸福だった時間は消えたりしないんだと
この花をあなたも香しいと思いましたか ふと過去を振り返ったとき 時間も場所も越えて 私たちは同調する それが私の 秘かな楽しみ
辛いときには名前を呼んで そしたらすぐに駆けつけるから あなたには見えないだろうけど いつだってわたしはそばにいるから
時間は無情にも過ぎていく どうして時は止まらないのだろう あなたの面影が消えてしまう前に 私はあなたのもとへ帰りたい
ずっと一緒にいると思っていたよ 十年たっても 二十年たっても だからあと百年ほど経ったら もう一度 隣にいってもいいよね
わたしはこれから空の上に行くつもりです そしたらあの月は きっとわたしのものになるでしょう
「ブログリーダー」を活用して、every-whereさんをフォローしませんか?