宇宙のいたずら

さて、6ヶ月ぶりの更新である。ジア島での嵐の様な経験マクロビオティックの国際サマーコンフェレンス参加素晴らしい結果を残し無事終えたリトリートさらに4ヶ月のアムステルダム集中マクロビ研修を終え放心状態である。やっとブログという形でアウトプットしようと

滞在式タイマッサージ施術ージア

この素晴らしい環境の中でのんびり過ごす中、このタイともまたひと味違うエーゲ海風ののんびり感を日本の人達と共有したい、と思い着いた事がある。5日間滞在式タイマッサージ施術＋デトックスマクロビオティックエーゲ海を望む伝統的シクラディック様式の小さな家に宿泊

コラボレーション

どの国でもそうだが、島の民族というのは排他的になりやすい。このジアも例外ではなく、島の人に会うたびに「ここはジア。私たちのやり方でやらなければ君たちにいい波はこないだろう」や「ここは特殊な価値観を持つ所。ジアではジアの水にならなければならない。」などと言

ギリシャゼネストに参加ーPhoto

行進が始まる極左団体の行進と共に移動する武装隊今回もたくさんの人が集まったが、前回に比べると規模が少ないという国会議事堂前のシンタグマスクエアに近づくと増える武装隊の数。議事堂前議事堂目の前に集まる人々シンタグマスクエ

ギリシャゼネストに参加－3

そういう緊張感のなか行進を続け国会議事堂に近づいて来ると、武装隊の数がさらに増える。皆の叫び声も高くなる。緊張感がさらに高まる。様々な抗議団体が大きな声を上げ怒りをぶつけ、議事堂前は人々とその叫び声に溢れる。そしてその中でパンや水を売り歩く違法労働者たち

ギリシャゼネストに参加－2

5月20日、あの暴動以来の大規模なゼネストが予定通り行われ参加した。日本領事館からは前日になると「明日はデモの為、中心地や人ごみには近づかない様に」との警告メールが入るが、ストはスト。「人民の力」を信じる私はそれを見届けるべく参加するのだ。日本人だからと

ギリシャ抗議活動・ゼネストに参加－1

島での生活は少しずつ落ち着き始め、仕事も廻り始めたところだったが、今のギリシャ情勢、どうしても見放せない。5月15日にはギリシャ全国の共産党支持者達が集まる程の大規模な集会・行進が予定され、5月20日には3人の死者を出したあの5月5日以来の大規模なゼネス

夏にむけてー2

この島にはヨガスタジオなど存在しなく、代替医療もほぼ完全に未開発な土地。金銭的な投資は少ないが、エネルギー的な投資はミコノス以上。まずはポスターとフライヤーを作り、人々の目に私たちの存在を知らすことに。旦那コスタスは元カリスマコピーライター。ヨーロッパで

夏にむけてー1

では今年の夏、ギリシャで何をするのかという話をしよう。まずアテネは脱出し島へ行こう、という事にはふたりとも同意していたが、どの島にするかという選択肢は多かった。2年前のようにまたクレタ島の5つ星で開業してもよかったが、またあのホテルマネージャーか、と思え

ギリシャ情勢－2

経済危機をきっかけに、爆弾テロや反体制主義者たちの暴走などがエスカレートしてきたが、今回アテネに戻った時にまず気がついたのが、警察の数。街の中心部には完全武装し銃を抱えた警官たちがそこら中に待機。サングラスをかけコーヒーを片手にひたすら道の角で街を見張る

ギリシャ情勢－1

毎日の様に報道されているギリシャ問題だが、経済的な観点からの報道が多い様に思える。もちろんこの経済危機がきっかけではあるが、この戦後最悪といわれる情勢の中、ギリシャの日常生活がどのように変化しているのかお伝えしよう。実際に打撃を受けている民間の人々の反応

私がギリシャにいる理由。

金沢にいた頃である。お世話になっていたほぐしどころ上杉の阪田さんの勧めで、マクロビオティックの先生で前世なども見てくれる友人マートに来てもらった事がある。自分に合っている道や、人間関係、無意識に抱えている過去や前世、そして今世の課題など、古代中国哲学に基

ギリシャに来てから－2

どういう経過でギリシャに残る事になったのか、興味深いので触れておこう。Kushi Instituteでのレベル3コースの研修中である。さんざん楽しんだヨーロッパ滞在も終盤を迎え、私たちはギリシャへの帰国を検討していた。優柔不断で決めきれない私に呆れたコスタスはひとりで

ギリシャに来てから－1

さて前回威勢のいい記事を書いたものの、やはりギリシャは甘くはない。この国に着いてから約2ヶ月経ったが、その間に起きた変化は多し。少しずつ書いて行こう。ヨーロッパの寒い冬で陽性化された身体は、ゆっくりと春を迎え入れることで徐々に開いていく。しかしその大切な

ギリシャへ

スイス、ニオンの友人宅を発着地として転々と廻った雪と氷点下のヨーロッパの旅は終わった。マクロビオティックの研修からマッサージから旅から、毎日が日常的で現実的で休暇のような6ヶ月あっという間に過ぎていった。長いタイでの生活や元々持っていた体質から陰性気味だ