百人一首が思わぬ効果

ねーやんのクラスが上がった。もともと女子だけのクラスが2つだけあって、そのできないクラスの方だったのが、上のクラスに上がったということだ。塾内の定期テストでも、100番台（女子120人中）だったのが、ここへきて一気に60番台に。まあ、やっとのことで本人にやる気が出てきたからというのがあるんだけど、きっかけになったのが、意外や意外。百人一首なのだ。うちは、だんなが百人一首好きで、ねーやんは数年前からだんなの友人が主催する百人一首の会に毎年、正月に連れていってもらっていた。それと、あのマンガ「ちはやふる」。最近はまりまくっていたんだ、これに。そんなこんなで、この春ものすごいいきおいで百人一首を覚え始め、このあいだ、ねーやんが友だちと家でやるっていうんで読んでやってたら、7～8割は頭にインプットされていて、ねーやんの...百人一首が思わぬ効果

国語の記述が書けない

国語の記述については、できないのは分かっていても、ついつい後回しになっていた。つい最近までテストでも、とにかくひどい記述、というか、ほとんど白紙ということが多かった。書いてあっても、途中で主語が入れ替わっていたり、いったい何を言いたいのか分からずに、最後まで書かずに途切れていたり、本当に情けなくなるような回答。作文の状態がひどいのは、3～4年のころから知っていたのだけれど、これといって手を打ってこなかった。どうすればいいのかよく分からなかったんだ。国語ほど力をつけるのに、時間を要する科目はない。もともとできる子は何もやらなくてもできるのに、できない子に力をつけるのには、かなり時間がかかるのだ。本当は、低学年から毎日読み聞かせをして、一緒に図書館に行って自分で読めそうな本を選んでやり、教科書の全文書きをやらせて、...国語の記述が書けない

ソレイユの丘で。

昨日は、小梅がこの春卒園した保育園の親子20組あまりで、ソレイユの丘に遠足に行った。私は小梅とふたりで参加。牛の乳しぼりを体験したり、アスレチックで思いっきり遊んで、親も子も再会を楽しんでいた。子供たちはくったくがなく、お母さんたちは慣れない小学校生活にちょっととまどいながら、新生活をスタートさせたようだ。隣の席になった男の子が、どうやら問題児。通学バスで間違えないか心配。付属鎌倉小学校のお母さんたちのノリに違和感アリ。まだ宿題が1回も出ない。来年は一緒にPTA役員やろうね。そんな会話に花が花が咲き、ビールがおいしい季節に、また一杯やろう。などと言いながら、ソレイユを後にした。駐車場で小梅が、別の小学校に行った、大好きなけーちゃんに、「ずっと友達だよーっ」て大声を張り上げながら、バイバイしてた。けーちゃんのパパ...ソレイユの丘で。

懇談会とオスカー・ワイルド

小学1年生の小梅の初懇談会があった。お母さんがどっと集まる、ああいう席が苦手。何年たっても落ち着かない。最初が学年懇談会で、引き続き学級懇談会。うちの子たちが通う小学校は、いまどき珍しい1学年4クラスのマンモス校。全校生徒が900人以上いる。1年生の親は不安でいっぱいなので、ほぼ100％の出席率だ。気になったことがひとつ。いわゆる「なかよし学級」を担当する先生が、「障害を持つ子に対して、体のことをあれこれ言わないように、お子さんに話して欲しい」と話した。その先生は、すでに100回以上、子供たちに「なぜああいう体なのか」と聞かれているそうだ。これは、学級懇談会でもクラスの担任から念押しされた。「自分が言われたらどんな気持ちがするか、考えてごらんないさい」よく親や先生が言うことだけれど、その子の気持ちを考えられる想...懇談会とオスカー・ワイルド

おめでとう！

昨日、高校の同級生のミユキちゃんよりメールがあった。娘さんがフェリスに合格したとのこと。フェリスかあああ。いいなあ。ミユキちゃんちは、おにいちゃんも栄光です。はああああ。いったい何が違うんだろう、うちと（笑）。いろんなところで、いろんな合格体験談を聞く。そんでもって感じるのは、「うちの子とベースが違う」。デフォルトで備わってるスペックが全然違うような気がするんですよ。子供が持って生まれたものって、こんなにも違うものなのか。ひしひし感じる昨今です。今日は、塾休み中にどっさり出た社会のプリントをシコシコやってるようです。おめでとう！

来年の今日を思う。

来年の受験をよりリアルに感じさせようと、第一志望校の合格発表に連れていきました。10人以上すっとばしている番号とか、見ると切ない！みんな3年間、親御さんと一緒にがんばってきんだろうな。来年の今日、どんな心持ちでいるんだろう。来年の今日を思う。