写真は今回の旅の最終立ち寄り地の富良野・六花亭のお店から東大雪の山並みを見晴らすデッキ。 この直前に訪れて
北海道・東北で発行している住宅雑誌「リプラン」発行人です。新しい「暮らしデザイン」が興味分野。
家の関係ばかりではありません。 むしろ、歴史関係が好きなんで、そっちに集中してしまいそうで、ちょっと心配しております。
日本の祭りでは、各地で「神奈備」のひとつとしてまことに勇壮な神事が執り行われる。そういったひとつとも思えるけ
【神倉神社とゴトビキ岩「火祭り」神事 皇統神話と熊野の旅-26】
さて熊野三山の最後は熊野速玉大社なのですが、実際に熊野川河口の社には特段の感慨を持つことはなかった。ごく一般
【神仏習合という宗教ジャパネスク 皇統神話と熊野の旅-25】
熊野那智大社の社域には隣接して「青岸渡寺」という天台の寺院がある。 それほど予備知識なく訪問したわたしは「
さて熊野三山のうちの熊野那智大社であります。現代とは違って、古代以来、人里のある熊野灘の海岸線道からながい山
熊野に残る精神文化空間のひとつの象徴がこの花の窟神社。やはり一番奇異を感じるのは、本殿建築のかわりに巨石、露
上の図は江戸期のものと思われる木版画。熊野の旅では熊野三山が象徴的なスポットとされているけれど、本宮の祭神は
【日本書紀に記述の「花の窟神社」 皇統神話と熊野の旅-21】
日本の神社信仰では必ず「注連縄」という習俗を持っている。この注連縄というものは稲作と非常に強い関連性を持って
歳を取ってくるとカラダのあちこちから「痛み」が盛り上がってくる(泣)。わたしの場合、50代くらいからときどき、
【50年超の「南紀白浜」との再会 皇統神話と熊野の旅-20】
みなさんどなたも「憧れの土地」みたいな感傷はあるでしょう。実際にそこに行った体験は徐々に風化したり、逆に美化
日本列島での人びとの「精神史」のなかで自然造形は、非常に大きいパーツを占めたに違いない。そういう「現場検証」
熊野探訪に復帰致します。 熊野詣といわれたような古代から中世、江戸期などの地域ブームはやはりカルデラが生み
本日、閑話休題。皇統神話シリーズは小休憩。 高齢者になって来たので休暇の取り方についてはある程度自由度が高
【古代のヤタガラス族との種的共存 皇統神話と熊野の旅-17】
熊野探訪篇から本筋の「神武東征」篇への岐路にはヤタガラスという重要キャラ。 わたしは率直に言って、カラスに対し
【明治の日本語創造と古語「記紀」 皇統神話と熊野の旅-16】
昨日、素戔嗚尊(スサノオ)のことを書きましたが読者の方からご意見もいただきました。その内容に触発されて「日本
【素戔嗚尊(スサノオ)主祭神の本宮 皇統神話と熊野の旅-15】
熊野を歩き始めたわたしの動機は、生来の歴史好きが高じて「皇統」について、その起源とされる初代の神武帝の「行軍
熊野三社という存在はそれを歴史などで学習する機会は現代ではほとんどないのではないだろう。 しかし自然神・山岳
【熊野本宮・大斎原と「蘇〜よみがえり」 皇統神話と熊野の旅-13】
熊野地域は三千六百峰という嶺嶺のさざめきが生み出す空気感が自然のベーシックトーン。奈良・京都からみて聖なる方
【熊野本宮大社と北海道「新十津川」 皇統神話と熊野の旅-12】
熊野と言えば日本史の精神的背景としての「熊野信仰」が基層であり、その象徴は「熊野三山」と言われる熊野本宮大社
昨日で今年度の実質第1週が終了。夜には新年会もあって、本日は連載テーマは一時休止。 今週はいろいろなスター
【徐福伝説を「活かして使う」ニッポン 皇統神話と熊野の旅-11】
さてきのうの続編。徐福伝説という物語自体はあらすじは理解できたのですが、わたし的には、有名な「史記」に記述が
【列島各地に遺る中国・秦「徐福伝説」 皇統神話と熊野の旅-10】
能登地震発生後10日を過ぎて実にたくさんの映像情報がもたらされてきている。能登には訪問経験があってまったく、
きのうから仕事開始で本日はさっそく出張外出日程。ですがブログは絶対に更新するぞ、という意気込みで書き続けたいと
【楯ヶ崎を目途に神武帝、二木島上陸? 皇統神話と熊野の旅-8】
途中でシカさんと出会って、ゾッコンにさせられた(笑)この楯ヶ崎行き。どんなイキモノもその動作表情には「神がかっ
【異形の自然と「ひとりきり」で出会う 皇統神話と熊野の旅-7】
世界遺産“紀伊山地の霊場と参詣道” は2004年の指定と言うこと。道の世界遺産ということではキリスト教世界の
【楯ヶ崎へ国道脇駐車場から林道4km 皇統神話と熊野の旅-6】
さて北海道から熊野のひとつの象徴としての楯ヶ崎への道。往古の神武東征の重要な故地であり、その後の中世での上皇
楯ヶ崎という景観の写真は上のようにWEB上で確認することができる。北海道の層雲峡などでよく見ている「柱状節理」
熊野地域の中心都市・新宮市は特異な地形と歴史年代での「熊野信仰」という独自の文化性についての研究を促進するた
さて熊野の得意な地形については、北海道人としてある種の「既視感」を持つことについて昨日触れた。それは北海道に
ことしは新年早々、能登半島大地震とさらに、その災害救助にあたっていた海上保安庁とJAL機がまさか、羽田空港滑
きのう元旦、早起きして北海道神宮参拝・初詣。その後、娘夫婦がやってきて水入らず。ワインで一献して即爆睡。で、
ことしわたしは「年男」なのですが、還暦を過ぎてなのであんまりお呼びでない(笑)。しかし自分的には「第2のスタ
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写真は今回の旅の最終立ち寄り地の富良野・六花亭のお店から東大雪の山並みを見晴らすデッキ。 この直前に訪れて
昨日は3日間のドライブからの疲労回復に専心。移動距離はおおむね900kmですが、まぁまだまだ動体視力はしっか
さて世間はすっかり参議院選挙まっ盛りでありますが、あんまり政治のことは触れたくはありません。しかしどうも最近
古民家というのはもっぱら「住まいと暮らし」に関わる領域であって、いわゆるファッションデザインにはイメージが結
写真撮影したこの群言堂の2階を訪れたのは、松場登美さんとそのワンちゃんから勧められたことが機縁でした。まぁ通
石見銀山という世界遺産登録された地域での古民家的町屋の暮らし。その文化性に着眼して地域に「根のある」生活文化
さて石見銀山シリーズに復帰であります。 銀山の間歩(まぶ)と呼ばれる坑道地域探訪から下りてきての「街並み」
本日はきのうのブログの整理整頓。 昨日、高校同期の友人の画業を紹介させていただいた。かれは高校以来、ずっ
わたしの出身の高校は、美術活動とその人材輩出で知られています。わたし自身は小学校1年生の時に札幌市とアメリカ
IMG_2873 ⇐ こちらをクリックして別画面で音楽再生してください。 本日は連載テーマ「石見銀山」発掘シ
石見銀山の歴史探訪をしていて、その発見譚からその当時の地域政治経済動向について知らねばならなくなる。日本史の
いちばん上の写真は「御取納丁銀」レプリカ。御取納丁銀とは、戦国武将・毛利元就(1497-1571年)が正親町
さて今回の夫婦旅のひとつのクライマックス、石見銀山探訪篇であります。 実は事前にカミさんの綿密な調査があっ
写真は北海道小樽の朝里ICから赤井川村に抜ける「毛無峠」の展望台から小樽市内〜石狩湾地域を一望した景色であり
すっかりこの日御碕神社に拘泥してしまっています(笑)。 江戸期には日が昇ってくる伊勢神宮とこの出雲の奥地の
古事記を読んでいると、素戔嗚尊〜スサノオ(以下、カタカナ表記)というキャラクターの活躍ぶりはすさまじい。その
世の中は昨日、参議院選挙戦がスタートしてそれ一色。報道などを見ていると、高齢の有権者を大きなターゲットにしてい
やはり山陰を巡るのであれば、なんども参拝させていただいているけれど、出雲大社には「帰っていかないと」と思う心
さて本日、山陰への旅の「体験まとめ」シリーズに回帰。 結局、古事記に書かれている出雲古代王権のことがさまざ
写真は先週日曜日に遠出して「朝散歩」していた赤井川村の「赤井川」。この河川名はアイヌ語で「フレ・ペツ」(赤い
東京都知事選がたいへんな「狂想曲」を奏でていた。首都のことなのでまったく無縁ではないけれど、自分たちの暮らし
ことしは世界的に「選挙」の年。そのなかでももっとも中核的な変動要因はアメリカ大統領選挙。この帰趨が日本に及ぼ
本日は事務所が同居する関連会社・札促社の全体会議でほぼ全員出社とのこと。ということで、日頃のスタッフのみなさん
しばらく円山公園近くの散歩道には行っていませんでしたが、ふと、夏になると観察し続けているオオウバユリのことが
あ、この写真は「剥製」ですのでご安心ください。倶知安町の郷土資料館でみかけたもの。まるで生きているようなクマ
思いがけない3連休。って、要するにボーッと生きているだけの話ですが、カミさんのリクエストで支笏湖周辺で最後の
きのうは久しぶりに「硫黄の匂いプンプン」のニセコ大湯沼の温泉に。カミさんはどうしてもこの硫黄の匂いへの拒絶反応
日本全国、海に囲まれた列島各地で「おいしいお魚」は各種ありますが、北海道でいちばん庶民的な味わいはやはりホッ
さて今週もいろいろなことがらが目まぐるしく状況変容しておりました。ちょっと長期スパンでの身の回りのこと、個人
わたしは昨年でこれまで手掛けてきた事業関係からは一歩退いたカタチですが、ひとそれぞれで「高齢化」と向き合うと
わたしが住宅雑誌Replanを創刊したての頃、夫婦で細々と営んでいたところに助っ人として勤務していただいてい
先日の有島武郎が借りていた家、「豊平川右岸のリンゴ畑の高級賃貸住宅」で、明治末年当時の札幌における賃貸住宅の
ニュース報道では東京都知事選の話題で持ちきり状態ですが、こういうのってマスメディア企業が東京一極集中している
きのうの続篇です。 世間的には東京都知事選挙の話題が大きかったようですが、思った以上にステルス「自公」小池
わたしはいま、昔人の住んでいた住宅を探訪してそのデザインを感じ取るようなツアーをしています。そういう一環で必
きのう新聞輪転機のトップメーカー三菱重工の事業からの撤退を書いたら、非常に多数の方から閲覧いただいたようです
しばらく1週間旅していて、その期間中にさまざまな事柄が起こっていたので、それへの対応に順次追われております。
昨日、ようやく博多〜東京と続いた旅程が終了。久しぶりに札幌に帰還致しました。梅雨末期の雲海の中の飛行は、ふだ
さてようやく福岡県をはなれ、カミさんは札幌に帰還しましたが、わたしは用事があって東京に宿泊していて本日帰還予定
大阪万博が迫ってきていますが、一向に「盛り上がり」が感じられません。北海道から見ているとメディアが一斉に反万