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かーやん☆ブログ http://karyang.dreamlog.jp/

ココロは湘南、東京住まいのエノニャン写真家。dj yangという名でDJもしております。何卒。

映画ブログ / 映画評論・レビュー

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かーやん
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2008/05/19

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  • オッペンハイマー

    映画『オッペンハイマー』をIMAX上映で観了。早速余談なのですが、小学生の時分に辞書を引いて その言葉に付随する単語をずーっと調べていったら どこに辿り着くのかという事をやってみたら「ゼンマイ」からスタートして最終的には「原子力爆弾」に帰結した事があるwで、僕が

  • 藤子・F・不二雄 生誕90周年記念 映画併映作傑作選

    現在アマプラで展開している「藤子・F・不二雄 生誕90周年記念 映画併映作傑作選」をまとめてドドッと鑑賞。何せ1本40分ほどの劇場用短編集なのでサクサク観られて楽しい。その中でもオススメの作品をダイジェストでご紹介。参考になれば。『チンプイ エリさま活動大写真』本

  • カルメン故郷に帰る

    木下恵介監督作品『カルメン故郷に帰る』観了。日本初の長編カラー映画として知られている本作だが、当時 日本のカラーフィルムはまだまだ信頼性の高いものではなかったので(光量もモノクロフィルムの4倍も必要だった。だからオールロケ作品なのだ)、なんと保険のためにモノ

  • スピルバーグからの手紙

    先程テレ朝の林修先生の番組でスピルバーグが藤子プロに宛てた生誕90周年を祝う書簡がテレビ初公開されるという事で釘付けになって見ていた。というのも 著名な映画監督が日本の漫画家に差し出した手紙で有名なのが キューブリックが『2001年宇宙の旅』を製作するに際して手

  • 『エイリアン』考

    映画『エイリアン』を午後ローで再見。いやー リドリー・スコットといえば、ついついブレランばっか観て語っちゃうじゃない?w だから『エイリアン』もこの機に見直しておこうかと思って。するとやはりまた新たなる発見があったりする訳で。今日はそんなエイリアン噺。① 性

  • フューリー

    映画『フューリー』観了。シャーマン(イージーエイト)大好きおじさんからしたら垂涎ものの戦争映画…というか戦車映画。いやー、こういう実写映像はプラモを作る上で資料としてめっちゃ参考になるんで ありがたい🙏今の時代、こういう映画っていろんな意味で難しいかと思うん

  • BPM127TK 4203MIX

    通算41作目となります DJミックスができました。小室哲哉 提供楽曲オンリーのノンストップミックス(30分程)になります。『BPM127TK 4203MIX』DJ karyang(視聴もしくはダウンロードはこちらから)『Get Wild』TM NETWORK『Good Morning-Call』小泉今日子『JINGI・愛してもらい

  • ストップ・メイキング・センス 4Kレストア

    『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』を公開初日、TOHOシネマズ立川・IMAXにて鑑賞。  今回どの劇場のIMAXで観るかがキモだったのですが、上映館公表時にラインナップされていなかったTOHOシネマズ立川が急遽IMAX上映される事となり、IMAX館の中でも後発で しかも

  • ボーはおそれている(先行鑑賞ネタバレ無し)

    アリ・アスター監督最新作『ボーはおそれている』をTBSラジオ『アフター6ジャンクション2』の試写会にて ひと足お先に鑑賞。  まぁ公開前なんで簡単な感想だけ。とにかくヘンな映画!! 『ミッドサマー』とはまた全然違うアプローチなんだけど、いかにもアリ・アスターっぽ

  • ミッドサマー

    アリ・アスター監督作品『ミッドサマー』観了。まぁA24だからこそ成立した作品だと思うし、先日観た『TAR/ター』と同様、CGを極力使わない質の高い画作りが印象的だった。結構長尺なんだけど、観ていてつらくなかったな。でも一応ホラー映画なので 人によっては受け入れられ

  • 香港クレージー作戦

    東宝クレージー映画『香港クレージー作戦』を再見。もうちょっといい加減な話かと思っていたら、意外とまともだったw立ち退きを迫られた飲ん平横丁の連中を引き連れて いざ香港へ殴り込み。口八丁手八丁で資金を集めてビルを借り、日本食屋をオープン。だが思うように集客で

  • 花のお江戸の無責任

    東宝クレージー映画『花のお江戸の無責任』観了。これだったら別にクレージーでなくてもいいんじゃね?…という内容なんだけど、じゃあ時代劇単体としてみて どうかというと良くも悪くもなくという中途半端な印象wしかもこれを黒澤天皇のパイセンである山本嘉次郎が監督した

  • M3GAN ミーガン

    映画『M3GAN ミーガン』観了。まぁ面白かったけど、ジャンル映画の域は超えていなかったかなーと。これが単なるお人形さんだったら『チャイルド・プレイ』な訳だけど、AI搭載自立型アンドロイドだから そこに『ブレードランナー』や『ターミネーター』なんかの要素も入ってく

  • ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

    アマプラで『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観了。正直言ってなめてました。どうせゲームのオープニングムービーみたいのが延々と続くんでしょ?…と。でもいざ観てみたら マリオ好き、任天堂好き、ゲーム好き、アニメ好き、映画好き…誰が見ても楽しめる全方位

  • 『TAR/ター』とモンハンと宮崎駿と

    もうちょっと『TAR/ター』の話をさせてほしい。お次はラストシーンの考察。なので思いっきりネタバレである。でも初見ではおそらくわけわからんちんだと思うので、むしろこのネタバラシを読んでから観てほしいw初めて観た時にはまったく訳がわからないラストだった。なんで観

  • TAR/ター

    トッド・フィールド監督『TAR/ター』観了。結構長めの映画なんだけど(158分)、むしろ短く感じるくらい面白かった。いや、厳密に言うと面白くはないw 物語終盤までは特に何も起こらず、稀代の女性マエストロ、リディア・ター(ケイト・ブランシェット)の日常がまるでドキュメン

  • レザボア・ドッグス

    久しぶりにクエンティン・タランティーノ初監督作品『レザボア・ドッグス』を鑑賞。公開当時 渋谷駅でバッタリ出会った映画学校の仲間が「これからタランティーノって奴の映画を観に行くんだけど」と言うので着いて行って、今は無きシネマライズで観たのが最初。それっきりほ

  • まだまだフェイブルマンズ語り 〜ミドルかボトムか〜

    公開からだいぶ経ったんで、もうちょっと『フェイブルマンズ』について語らせてほしいw しかも今回もネタバレ…しかもラストシークエンスであるwスピルバーグなんかに興味ねーよとか、2時間半もある映画観るのかったりーっていう人は このラストシークエンスだけでも観てくれ

  • ルパン三世 風魔一族の陰謀

    久しぶりに『ルパン三世 風魔一族の陰謀』を鑑賞。まぁ本作を見ていないという人も多いかと思うので軽く説明しておくと、87年に制作されたルパン三世のOVA作品。といっても実は短い期間ではあるが劇場公開もされているのだが、公式にはルパンの劇場版作品としてはカウントさ

  • フェイブルマンズとリーフェンシュタール

    スティーブン・スピルバーグ監督作品『フェイブルマンズ』を再見。映画制作の恍惚と同時に残酷さをも描いた、スピルバーグ作品に一度でも触れた事のある未見の方に是非とも観て頂きたい怪作。そして本作の白眉というか、思わず巻き戻して何度も観たくなってしまうのがプロム

  • BELUSHI ベルーシ

    ドキュメント映画『BELUSHI ベルーシ』観了。若くしてドラッグのオーバードーズでこの世を去ったジョン・べルーシの伝記映画。ここで何度も言っていますが、僕は子供の頃からブルース・ブラザーズが大好きで、十代の頃にはもうボブ・ウッドワードのノンフィクション本『べル

  • ゴジラ−1.0

    『ゴジラ−1.0』観てきました。↑ゴジラだけにG列!!w山崎貴監督作品を劇場で観たのは初めてかな。SNSでの評判も軒並み好評だったり、YouTubeでのゴジラ評もポツポツ出始めてきたので これは早めに観ないとアカンと思って行ってきたのですが…う〜ん、俺はダメだった。実は

  • マッシブ・タレント

    ニコラス・ケイジ主演の映画『マッシブ・タレント』観了(もちろん大塚明夫による日本語吹替版でw)。いやー、バチクソおもしろかった!!名優ニコラス・ケイジがニコラス(ニック)・ケイジを演じるというメタアクションコメディなのだが、自虐的なネタでありながらも決して陳腐

  • FALL/フォール

    映画『FALL/フォール』(2023年)観了。観ていて途中で気持ち悪くなった。そして おちんちんがキューッてなったwww高いところが苦手なワイからしたら地獄のような107分間。地上600メートルのテレビ塔に登ったら梯子が落っこっちゃって降りられなくなって、さぁどうしましょうっ

  • クリード 過去の逆襲

    Amazonビデオにて『クリード 過去の逆襲』を鑑賞。感想は『シン・仮面ライダー』の時と一緒だな。みんなが言うほど駄作ではなかった👍wそして内容もシンカメと似てなくはない。シンカメが「庵野秀明による俺ライダー」であったように、3作目となるクリードも「マイケル・B・

  • カンフースタントマン 龍虎武師

    ドキュメンタリー映画『カンフースタントマン 龍虎武師』観了。ブルース・リーに始まり、ラウ・カーリョン、サモ・ハン・キンポー、ユエン・ウーピン、ジャッキー・チェン等により隆盛を極めた香港製カンフー映画。それらを裏で表で支えてきたスタントマンたちの証言によって

  • シン・仮面ライダー

    たまたま朝早く目覚めたら、たまたまアマプラで『シン・仮面ライダー』が解禁されたのを知ったので早速観てみた。はっきり言うね。めっちゃ面白いやん!!w何ならエヴァよりも分かりやすくて良かった。庵野秀明絡みの映像作品としては一番好きかも。これってさぁ、還暦を過ぎ

  • 『君たちはどう生きるか』というタイトルの意味 (注: 若干ネタバレを含みます)

    『君たちはどう生きるか』よく分からなかったからもう1度観ようと言っている人をSNSで多く見かけるが、そんな人は何度観ても分からないはず…いや、そういう人には分からないような作りというか仕掛けにわざとしているフシすら感じられる。みんな『君たちはどう生きるか』と

  • 『君たちはどう生きるか』最速レビュー (注:物語のネタバレはありませんが、できれば観てから読んでね)

    全頁では感想だけ述べましたが、ここではもうちょい突っ込んだ話を。特筆すべきは前半の展開。もうねぇ、ホラーなんですわ。宮﨑駿初のホラーwwwでも今までそういう展開が全く無かった訳ではないと思うのですが(『千と千尋の神隠し』等)、かなり意識して構築された悪夢感です

  • 『君たちはどう生きるか』最速感想

    宮﨑駿監督作品『君たちはどう生きるか』劇場にて初日初回で観了。何せ戒厳令が敷かれ、作品の情報がほとんど開示されていない状態で迎えた公開日なので 何をしゃべってもネタバレになるので、今日は個人的な感想だけ。映像作家・宮﨑駿の集大成であり、総決算でした。いわば

  • インターステラー

    クリストファー・ノーラン監督『インターステラー』観了。見終えてこれは「キューブリックへの挑戦状」だなと思った。キャメロンの『アビス』や ヴィルヌーヴの『メッセージ』等と同様、明らかに『2001年宇宙の旅』からインスパイアされた作品のひとつと言えよう。現代であり

  • インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

    『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』劇場にて日本語吹替版で鑑賞。うーん、俺はダメだったわ💦俺の中のインディ・ジョーンズは1作目(レイダース)と2作目(魔宮の伝説)だけだなと。わりと最近になって3作目(最後の聖戦)も許容できつつある感じぐらいなので、いまだに4作

  • アンビュランス

    マイケル・ベイ監督作品『アンビュランス』観了。アクション映画としては面白いんだけどねぇ〜。ただ腑に落ちない点が多いのも事実w「何でこいつをぶっ殺さないんだ」とか「なんだかんだ言ってもアンタ撃ったっしょ?」とか、ご都合主義とまでは言わないが、無理のあるちょっ

  • ビデオドローム 4K ディレクターズカット版

    本日、立川シネマシティ・ツーにて公開40周年記念『ビデオドローム 4K ディレクターズカット版』初日上映で観了。十代の頃に一度観たっきりだから、実に30年以上ぶり。内容をほとんど覚えていなかったので(笑)、まるで初見のような気持ちで鑑賞致しました。以前『スキャナー

  • 13日の金曜日(2009年版)

    映画『13日の金曜日』観了。と、いっても みんながよく知っている13金ではない。2009年に公開されたリメイク版である(厳密に言ったらリメイクでもリブートでもないと思うんだけどw)。しかも製作には13金スーパーオリジナルのショーン・S・カニンガムだけでなく、マイケル・ベ

  • カリ城2CVカーチェイスの元ネタ発見!!

    お友達のらすさんがFacebookに上げていたシトロエン2CVのカーアクション集を見てビックリした。 コレって完全に『ルパン三世 カリオストロの城』の元ネタやないの!!ちなみに動画の出典元は以下の通り(自力で調べた。多分合ってるw)。『大混戦』(1964)『007 ユア・アイズ・

  • サバイバル・オブ・ザ・デッド

    映画『サバイバル・オブ・ザ・デッド』観了。ランドもダイアリーも観ていたんだけども、このジョージ・A・ロメロ監督の遺作だけは未見だった。公開されてもう10年以上経つのだが…いやはや、どこを切ってもロメロ印の傑作でしたわ!!まず登場人物全員が曲者w なので誰にも共

  • アフリカン・カンフー・ナチス

    映画『アフリカン・カンフー・ナチス』観了。タイトルとビジュアルからして すごいB級感でしょ? いや、違うから。これZ級だからwww しかも2021年の映画だからwそして驚くべきは この『アフリカン・カンフー・ナチス』は いい加減につけた邦題ではない。原題が『African Kung

  • 学術としての『ブレードランナー 』と『シャイニング』

    キューブリックや小津、スピルバーグだけでなく、研究に力を入れているのが ブレードランナー。最近 ホワイトドラゴン版の存在を知り(今更でごめんなさい)、自分の中で再燃しております。こうしていくらでも、いつまでも掘れてしまうというのも それだけ謎も多く、リドリー・

  • エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

    映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』観了。まぁとにかくヘンな映画wこれは家族の映画であり、SF映画でもあるんだけれども、観てまず思ったのは映画のリベンジだなと。アニメ(特に日本の)やゲーム(特に日本以外の)では こういうヘンテコなものってい

  • 『フェイブルマンズ』最速レビュー(ネタバレ無し)

    3月3日 金曜日、スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『フェイブルマンズ』を初日初回で観に行ったったで!! つまり最速レビュー!!正直言うとね…つらかった。それは別に面白くなったという意味ではなく。本作はスピルバーグの自伝的映画であり、幼少期から青年期までの

  • 星の王子ニューヨークへ行く2

    Amazonプライム・ビデオ限定配信『星の王子ニューヨークへ行く2』観了(原題は『Coming 2 America』となっているのがミソ)。まぁ尺も短いし、からかい半分で観てみたんだけど…いやはや、なかなかバカにできない傑作でしたよ!!だってエディ・マーフィーもだいぶ落ち目になっ

  • アメリカン・サイコ

    以前から観たいと思っていた 2000年の映画『アメリカン・サイコ』を鑑賞。要は「人は皆が思っている以上に他人に対して関心が無い」っていう事を極端にカリカチュアライズして描いた映画なんだけど、これを見終えて真っ先に思い出したのがホアキン・フェニックス主演の『ジ

  • ラストナイト・イン・ソーホー

    エドガー・ライト監督作品『ラストナイト・イン・ソーホー』観了。まぁひと言でいって傑作だった。なんとも映画らしい映画を観たなー、悪夢見させてもらったなーといった感じでwエドガー・ライトってジャンル映画と見せかけて…っていう換骨奪胎が実に巧いよね。それは本作で

  • ミニオンズ フィーバー

    映画『ミニオンズ フィーバー』観了。コロナ禍で公開が伸びに伸びて2年も待ったの。でもその間に流れたティザーを見て なんか嫌な予感がしていた。「今回はつまんなそうだな」と(苦笑)。そして大好きな大好きなミニオンズなのに結局劇場で観ないまま今に至った訳なのだが、こ

  • モリコーネ 映画が恋した音楽家

    映画『モリコーネ 映画が恋した音楽家 』を劇場にて鑑賞。2020年に91歳で亡くなった映画音楽界の巨星 エンニオ・モリコーネのドキュメンタリーフィルム。監督は『ニュー・シネマ・パラダイス』等でもモリコーネとタッグを組んで名作を残したジュゼッペ・トルナトーレ。なんで

  • TENET テネット

    ついに『TENET テネット』を観た(いまさらw)。実はクリストファー・ノーラン監督作品って『ダークナイト』しか観ていなくて(←しかもここ数年で観た。遅いw)、その話をすると「かーやんはキューブリック好きだから、ノーラン作品は観ていると思った。意外ーっ」ってよく言わ

  • NOPE/ノープ

    池袋IMAXで観られずに泣く泣く見逃した『NOPE/ノープ』をようやくアマプラ(レンタル)にて観了。劇場で予告編を見て、マイブリッジの「動く馬」が出てきた時点で この映画、絶対面白そーっと思っておりました。(ここからは、おそらく観た人にしか分からないネタバレが多少有り

  • タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密

    BSプレミアムにて『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』観了。タンタンはフィルム撮影で作られなかった唯一のスピルバーグ作品である。要はフルCG作品なのだが、わざわざモーションキャプチャーで撮影をしているので、撮影: ヤヌス・カミンスキー、編集: マイケル・カーンが

  • 触れてはいけない映画と夢の話

    昨夜は(も)茅ヶ崎ウタパンパンでのDJイベント後、カウンターで大いに語り呑み続け始発までお世話になりました。オーウェンさん、いつもありがとうございます🙏そこで映画好きの仲間たちと色々な話で盛り上がり『ジョーカー』の話を振ったのです。以前ブログでも話しました【

  • THE FIRST SLAM DUNK

    映画『THE FIRST SLAM DUNK』観了。まずは【前置き】から・僕は漫画・アニメの『スラムダンク』をほとんど見た事がない(そもそも漫画をあまり読まない。『ドラゴンボール』も『北斗の拳』も四十を過ぎてから読破した程w)。・デニス・ロッドマンみたいな赤髪の男が桜木花道と

  • 宇宙船地球号はキャパオーバーです

    気がついたら世界人口が80億人。俺はずーっと60億ぐらいだと思ってたんだけど…おいおい、一体いつ70億超えたんよと思って調べてみたら10年以上前だった。ちゃんと言ってよー(俺が聞いていなかっただけかw)。例えばさぁ、定員400人の旅客機に800人乗ったらどうなると思う?

  • 映画『ゆるキャン△』

    映画『ゆるキャン△』アマプラにて観了。結局シーズン1〜2と2日間で見通して、ここまで辿り着いたw面白いなと思ったのは テレビシリーズからおそらく7〜8年後という設定になっている点だ(小学生だった犬ちゃんの妹が大学生になっているから)。大学時代を潔くすっ飛ばしたのが

  • アフター・ヤン

    コゴナダ監督作品『アフター・ヤン』をキノシネマ立川髙島屋S.C.館にて観了。『ブレードランナー 』や『A.I.』そして『惑星ソラリス』等で描かれた世界のその先を見させられたようなSF映画なのだが 、観了感はキューブリックやピノキオというよりは 小津安二郎や岩井俊二の作

  • ロッキーVSドラゴ ROCKY IV

    『ロッキーVSドラゴ ROCKY IV』劇場にて鑑賞。ロッキー&クリードシリーズを全て観てきた者として、これは見逃せないのである。それはもう親戚の法事に出るのと一緒www ロッキーファミリーはねぇ、それぐらい身近な存在だからw要はコロナ禍で映画も撮れなくなって暇になっちゃ

  • 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島

    映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』観了…と、その前にぃまずは かーやんのガンダム遍歴から語っておこうかと思う。かーやんは昭和48年生まれのオイルショッカーズ。本作の原典となっている いわゆるファーストガンダムは再放送で見た「ガンプラ直撃世代」。だけ

  • もうちょっとマーヴェリックの話をしようじゃないか(ややネタバレ有り)

    『トップガン マーヴェリック』を観て何か物足りなさを感じたファンもいたかもしれない。それはきっと80年代らしい、いい意味でチャラくてバカっぽい感じが欠けていたからだと思うのだが(笑)…でもそれは仕方ないよ。ケリー・マクギリスとやっちゃったりとか、意味なくシャワ

  • 『トップガン マーヴェリック』最速レビュー(ネタバレ無し)

    映画『トップガン マーヴェリック』初日初回IMAXにて観了。これは蛇足でも二番煎じでもなかった。そしてパート2でもない。『トップガン』と『トップガン マーヴェリック』は2つで1つの作品です。なので もしこれを読んでくれているあなたが『トップガン』のファンだったとし

  • 『シン・ウルトラマン』最速レビュー

    映画『シン・ウルトラマン』初日初回で観てきました。なのでネタバレにならぬよう、最速レビューを。まず僕は『シン・ゴジラ』否定派でした。そんなアンチであり、サブカルクソヲタク野郎で、庵野・樋口作品を長年に渡り見続けてきた特撮&映画好きでもある、この僕がかなり厳

  • クワイエット・プレイス 破られた沈黙

    映画『クワイエット・プレイス 』の続編『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』を観了。面白かったけど アラも多いなと思っていた前作だったが、続編は全ての面においてなかなか良く出来ていた秀作。まず前作の前日譚がプロローグとして描かれてから1作目の話の続きに直結

  • ウエスト・サイド・ストーリー

    スティーブン・スピルバーグ監督作品『ウエスト・サイド・ストーリー』を初日初回で鑑賞。舞台はオリジナルと同じく50年代のままで基本は変わらないのだが、うまい具合に現代風にアップデートされた内容になっており、それに好感が持てた。しかし50年も前にこんな異人種感の

  • クライ・マッチョ

    クリント・イーストウッド監督・主演最新作『クライ・マッチョ』公開2日目、近所のシネコンにてレイトで鑑賞。↓下にあらすじ書いてあるでしょ?もうね、その通りの映画なんだわ(ある意味ネタバレw)。これ以上の事は何も起きない、面白くも つまらなくもないっていう不思議な

  • 80s Masterpieces

    2年ぶり通算40作目となるDJ karyangの新作ミックスが完成しました。『80s Masterpieces』です。ここ数年、様々な現場で回し続けた80sネタをミックス音源化しました。しかも7インチアナログオンリーでプレイ。そして藤沢時代からのネタ・GIRL3連発も収録(笑)。この夏、みなさ

  • アメリカン・ユートピア

    昨日ようやく封切られた デイヴィッド・バーン×スパイク・リーによるライブ映画『アメリカン・ユートピア』を本日劇場にて鑑賞。まぁはっきり言って 掛け値なしの傑作だった。是非とも大きなスクリーンで「体感」して頂きたい。昨夜 トーキング・ヘッズのライブ映画『ストッ

  • BPM127SAS -Happy Valentine & Birthday mix-

    通算39作目となります DJ karyangの新作ノンストップミックスはサザンオールスターズ!!djayのSpotify連携終了前に急遽こさえたのが前回の電気グルーヴのノンストップミックス。これでSpotifyでのミックスを終えるつもりでいましたが、なーんか やり忘れている事がある

  • DENKI GROOVE BPM127 NONSTOP MIX

    DJアプリ・djayが Spotifyとの連携機能を6月いっぱいで終了させるという事で、SpotifyでDJができなくなる前にあたためていたミックスを作らねばと急遽こさえました。通算38作目となります DJ karyangの電気グルーヴ・ノンストップミックスDENKI GROOVE BPM127 NONSTOP MI

  • 修羅雪姫

    「因果応報っ!!」…ってなわけで(笑)、梶芽衣子主演『修羅雪姫』なんだかんだで観了w借りてきたDVDが見始めて47分のところでどうしても止まってしまい、結局Amazonプライム・ビデオ(プライム会員ではないのでレンタル)で47分以降から最後まで観ましたw めでたしめでたし☆

  • 恋ワ焦ラズ

    早くも新作ミックスがまたまたドロップ!!さよならSpotify記念(←別にSpotifyが終わるわけではないw)で作りました、通算37作目となります。『恋ワ焦ラズ』です。ダイアナ・ロス&シュープリームスの『You Can’t Hurry Love』のベースラインに似たモータウンサウンド

  • よりぬきBPM127FPM 〜HIGANAKA-EVERLUST mix〜

    本日はオンラインDJイベント『舞麗選盤 BUREI-SENBAN Disc2』楽しんで頂けましたでしょうか?今回 私DJ karyangがプレイしたノンストップミックスを音源化しました。通算36作目となりますよりぬきBPM127FPM 〜HIGANAKA-EVERLUST mix〜です。今年3月に東中野の燿ひかるさんで

  • THE RISE OF JAPANESE HIPHOP motoharu sano mix

    お待たせ致しました!!Facebook上で制作過程(闇練w)なども公開し、ジャケも公表していたので、事前の反響も多数頂いておりました DJ karyangの通算35作目となります新作ミックスTHE RISE OF JAPANESE HIPHOP motoharu sano mixが、本日よりmixcloudで公開されております。今

  • 『パラサイト』と『シャイニング』の類似性

    映画『パラサイト 半地下の家族』を観てドキッとした。というのも スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』へのオマージュが感じられたからだ。その話をあまりネタバレにならない程度にちょこっとお話しを。お金持ち一家 パク家の末っ子・ダソンは まるで『シャイ

  • パラサイト 半地下の家族

    今 最も旬で話題の韓国映画『パラサイト 半地下の家族』を立川・kino cinéma(←こちらお初)にて観賞。演出、脚本、撮影、美術、音楽、役者、演技、配役…どれを取ってもパーフェクトな超一級品だった。そりゃあパルムドールも獲りますわなw韓国って役者さんの層が厚いよねぇ

  • 山田洋次と黒澤明

    『男はつらいよ』第1作目では志村喬が博(前田吟)の父親役で客演。東宝から出向での特別出演という形だが、この後も準レギュラーとして度々出てくる。これは山田洋次が松竹に在りながらも黒澤明を敬愛していた事の証でもある。伝統的で文芸色の強い 松竹の大先輩である小津安

  • 男はつらいよ

    『男はつらいよ』第1作目、観了。本シリーズは回を重ねる事で松竹の喜劇映画から盆暮れ正月の定番となる「寅さん(の)映画」という独自のフォーマットを構築していく。そのスーパーオリジンとしての第1作なわけだが(厳密に言えば、その前身となるテレビ版もあるが)、この時点

  • 男はつらいよ お帰り 寅さん

    50周年で50作目となる松竹映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』を劇場にて観了。ここで感想の前に 僕なりの『男はつらいよ』論を述べておこうかと思う。何故『寅次郎はつらいよ』や『寅さんはつらいよ』ではなく『男はつらいよ』というタイトルなのか。実はそのヒントはこの50

  • SWサーガを終えて

    【やや『スカイウォーカーの夜明け』のネタバレ有り】(←でも読んでもあまり問題はありませんw)ついに完結したSWシークエル・トリロジー。その中で圧倒的に好きなのがレイ(デイジー・リドリー)。この凛とした新ヒロインは確かにディズニーらしいっちゃーらしいのだが、それ以

  • スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け

    本日公開2日目に劇場にてシリーズ最終作『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』を鑑賞。よかった!! 実によかった!!J・J(・エイブラムス監督)にツボ押されっぱなしの2時間22分、序盤からラストまで終始号泣しながら観ていました(周りからも嗚咽が聞こえてき

  • 90s J-POP PART2 BPM127FPM7

    DJ karyangによる新作ミックス通算34作目で、BPM127シリーズの第7弾となり、90s J-POPシリーズの第2弾でもある『90s J-POP PART2 BPM127FPM7』が本日緊急リリース。先月 不動前でプレイした90s J-POPのノンストップミックスを早くも音源化(2曲追加して 一部をエクステンド化)

  • 助太刀屋助六

    BS日テレで 映画『助太刀屋助六』を観る。五社協定が解体されてからも家を抵当に入れてまで ATG等で映画を撮り続けた岡本喜八監督の遺作となるのが本作だ。監督のラストダンスに往年の「喜八一家(ファミリー)」の盟友・仲代達矢、小林桂樹、佐藤允、天本英世、本田博太郎らが

  • 不良番長 やらずぶったくり

    梅宮辰夫を偲んで、今宵『不良番長 やらずぶったくり』を観るw仕方がない。だって若き日の辰兄ぃの作品はこんなクソ映画(←褒め言葉です)しかないのだから…w犬を鍋にして食べたりトルコ嬢を引き抜こうとしてヤクザからチン拓を採られたり水銀入りの缶詰を食べて下痢になって

  • 80年代昭和歌謡 BPM127FPM6

    DJ karyangによる新作ミックス通算33作目で、BPM127シリーズの第6弾となります『80年代昭和歌謡 BPM127FPM6』です。先月の喜多見でプレイした昭和歌謡ノンストップミックスを音源化。ダンスミュージックが少ない80年代のヒット曲でBPM127通しで繋いでみたら…あら、いけんじ

  • ドクター・スリープ

    待ちに待った『シャイニング』の続編映画『ドクター・スリープ』をようやく劇場にて鑑賞。まぁ僕はキューブリックファンというよりはガチの信奉者なんで(笑)、その視点から続編としてどうこう言う事はできないので そこら辺はバッサリと割愛w作りとしては『ブレードランナー2

  • アイリッシュマン

    Netflix『アイリッシュマン』をイオンシネマ板橋で ひと足お先に鑑賞。スコセッシ×デ・ニーロのプラチナコンビニに ジョー・ペシ、アル・パチーノ、ハーベイ・カイテルという豪華布陣とくれば まごう事なき傑作でしょと、思ったが…やっぱ長かったよ、3時間45分(予告込み)は

  • 【ネタバレ有り】『ターミネーター: ニュー・フェイト』

    本日シリーズ最新作『ターミネーター: ニュー・フェイト』を劇場にて鑑賞。【今までのシリーズおさらい】1: ボンクラB級SF映画の最高峰2: 映画史に残るキャメロンのマスターピース3: つまんないけど 腑には落ちた(結局スカイネット発動は回避できないという「運

  • BPM127FPM5

    DJ karyangによるDJミックス通算32作目で、BPM127シリーズの第5弾となります『BPM127FPM5』が完成しましたー!!今回は選曲やグルーヴ感はもちろんの事ですが、特にストーリー的な流れもかなり意識してミックスしてみました。FPM・田中知之、初めてのプロワークスとなる ビョ

  • キューブリック作品における「トイレ」の考察

    キューブリック作品に通底するキーワードのひとつに「性的モチーフ」が挙げられると思うが、それと同じくらい頻出する場面がある事に気がついた。それは「トイレ」だ。『シャイニング』には 表側からは見えない裏の(血に染められた)部屋として真っ赤なトイレットルームが出

  • 運び屋

    クリント・イーストウッド監督・主演の映画『運び屋』観了。これは悪銭身につかずとか 因果応報とか、そういう話ではない。家族を蔑ろにしてきた見栄っ張りな老人にも、麻薬カルテルの売人にも、そして麻薬捜査官にも、生きていくためにやるべき事があり、日常や生活がある…

  • 【ネタバレ注意】『ジョーカー』夢想論 〜『ジョーカー』は傑作ではあるけれど、世紀の大傑作ではない理由〜

    本日昭島のMOVIXで映画『ジョーカー』を再鑑賞(2度目)。で、今回は「どこからどこまでがアーサー(ジョーカー)の夢想なのか」というテーマに絞って集中して観てみたのですが…それですごい事がわかった!!(これ以降はネタバレとなりますので、ご容赦の程を)  2度目を見始め

  • ジョーカー

    映画『ジョーカー』観了。これを観て「アーサー(ジョーカー)は俺だ!!」と思えたボンクラも「自分の身の不幸をこうした形で解放するのは如何なものか」と不快に感じたリア充も どちらも不幸で、ある意味幸せ…そんな禅問答のようなというか、リトマス試験紙のような映画が『

  • グラン・トリノ

    BSプレミアムでクリント・イーストウッド監督『グラン・トリノ』観了。117分間、一分の隙も無い大傑作だった。これはクリント・イーストウッドという俳優であり監督の集大成であり、総括であり、訓戒だ。そしてイーストウッドの映画を観続けてきた者への最大のご褒美でもある

  • 淑女は何を忘れたか

    小津安二郎監督『淑女は何を忘れたか』(1937年)観了。戦後の小津作品は全て観ているので、そろそろそれ以外のものにも手をつけていこうかとw戦前のトーキー2作目。撮影は途中で茂原英雄から厚田雄春にバトンタッチされており、以後厚田によって戦後の名作群が撮られた事を思

  • HIGANAKA ROCK FESTIVAL ’19

    初めてアナログでDJミックスを作りました。通算31作目となる『HIGANAKA ROCK FESTIVAL ’19』です。先日のヒガナカロックフェスでのプレイを再現&インスタントリプレイ。闇練では(笑)いつも9割7分くらいの精度でしたが、今回のミックスは奇跡の10割の出来!! まぁ一発録りと

  • 90s J-POP BPM127FPM4

    昨日 喜多見のDJパーティーでプレイした90s J-POPミックスが早速音源化。先行してお越し頂いたお客様全員にミックスCDを贈呈させてもらったのですが、本日ダウンロード版をここに公開します。通算30作目、2019年初のドロップとなります DJ karyangの新作DJミックス『90s J-PO

  • 『恐怖と欲望』問題について

    アスペクト比の話ついでに、もうひとつキューブリックのどーでもいい話をwそれはスタンリー・キューブリック監督の処女作『恐怖と欲望』(1953年)についてだ。これは つい数年前まで「幻の作品」と言われていた…というのも 生前キューブリックは この『恐怖と欲望』を「初期

  • 『バリー・リンドン』のどうでもいい話

    BSプレミアムでスタンリー・キューブリック監督の『バリー・リンドン』を放映していた。この機会に今回 話しておきたいのは「ソフト化(もしくはテレビ放映時)伴うアスペクト比問題」だ。他の作品や映像作家ではそれほど大きな問題にはならない事象なのだが、ことさらキューブ

  • カメラを止めるな!スピンオフ『ハリウッド大作戦!』

    見ましたよ。まぁこんなもんでしょ…ってな感じでw セルフファンムービーでしたwwww こういうのはやったもん勝ちだから。これはAbemaTVとネスレ日本に軍配。300万以上は掛けたのかなぁ?wカメ止めを観てないで、いきなりこれから見始めた人とかいたら笑えるんだけどなぁ。「

  • 地獄の黙示録

    『地獄の黙示録』を久しぶりに鑑賞。ヴィットリオ・ストラーロの映像美に ただただ陶酔する、そういう映画。それ以上でもそれ以下でもない。それ以上という事で言えば、本作のメイキングフィルム『ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録』の方が本編よりも100倍面白く、

  • スピード

    久しぶりに映画『スピード』を鑑賞。公開からもう25年も経っちゃったのかー!!wでも実にシンプルな内容で 今見直しても素直にハラハラドキドキでき、風化していないのはヤン・デ・ボン監督(『ダイ・ハード』の撮影監督で これが監督デビュー作)の手腕によるものか。何せ舞台

  • 祝砲の挽歌

    刑事コロンボ『祝砲の挽歌』観了。陸軍学校の理事長をなんと空砲の誤爆(と見せ掛けて仕組まれた爆発)でぶっ殺すというとんでもない回wwww大砲の掃除係だった生徒の証言で崩れたアリバイの件とかは かなり面白い展開だった。しかしちょっと無理のあるラストだなーとは思ったけ

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