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  • しあわせ。

    なにもないけど、 静かに流れてゆく毎日が幸せだなと思う。 心配事は絶えないけれど、それでも、頑張れる自分に感謝。 明日は自分で作っていくもの。

  • 心の痛み。

    こころがしくしく痛いよ。 もうじきひとりぼっちになってしまう。 自分の身体の一部をもぎ取られてしまうよう。 ちくちく痛いよ。 その日が来るのが怖い。 ひとりぼっちになってしまう。 .

  • 再会。

    それは前触れもなく突然にやってきた。 今のわたしが27年前に戻ってしまった感じ。 病院の中待合に娘に押されて車椅子の男性が入ってきた。 はっと息が止まりそうになった。 その目は紛れもなくあの人のもの

  • アップルパイ。

    夜中にアップルパイを焼く。 娘がキッチンでがさごそしてる。 リビングのソファーで寝ているわたしは眠れない。 生のりんごから作っている。 これは長時間になるな。 片付けはわたしの仕事だから、今夜はまた

  • 仔猫。

    わが家に仔猫がやってきた。 ひらりと風のようにさりげなくやってきた。 わたしの片掌に乗っかるほど小さな小さな猫。 こんなに小さくてはたしてちゃんと育つんだろうかと心配だった。 仔猫はぴょんぴょん跳ね

  • 洋服。

    ちょっと前までは季節ごとに洋服を買っていた。 新調した分だけ古いものを捨てるというやり方だった。 わたしは40歳になるまでミニスカをはいていた。 膝上の短い短いスカートをはいていた。 髪は巻き毛。

  • 不倫。

    7年くらい前まで書いていたブログ いろいろな人がいた 中に30代後半の不倫話を書く人がいた 相手は独身 婚約中なので期間限定の不倫 彼女のブログを読んでいると、 不倫って純粋なのよ、素晴

  • おかあちゃん。

    子どもの頃、 母のことを「おかあちゃん」と呼んでいた。 みんなは「おかあさん」と呼んでいたけれどわたしはどうしても「おかあちゃん」になってしまう。 今、娘はわたしのことを「ママ」と呼ぶ。 息

  • こんどうさん。

    こんどうさんは若かりし頃の同僚。 名前が玲子というのでれいちゃんと呼んでいた。 わたしと同じ松田聖子の大ファンで、 聖子ちゃんの髪型が変わるとこんどうさんも真似していたものだ。 こんどうさ

  • ひろせさん。

    ひろせさんと知り合ったのは20歳のころ。 友だちを通じて知り合った。 「飲みに行こうか?」と誘われ、 「そんな気分じゃないから。」と断った。 腎臓病の闘病中で、わたしはひどく暗かった。 「や

  • やまぐちさん。

    やまぐちさんのことを思い出した。 洗濯物を畳んでいるときに急に思い出した。 やまぐちさんはたぶん山口さんでいいと思う。 もう30年以上も昔のこと。 付き合っているカレに連れていってもらった酒

  • マイナススパイラル。

    負の連鎖 何をやってもうまくいかない 本来の自分らしさを失ってしまっている 生活時間帯が大きく変わり身体がついていかない ついイラっとすることがある 今までのわたしは、 睡眠時間が

  • 家族。

    夜は怖いな 真っ暗闇の中に吸い込まれてしまう 夜になると 昼間はいない得体の知れない何者かがやってくる 夜は長いな 眠れぬまま迎える夜明け 清潔な柔らかな布団で眠りたいな 昨日に

  • グループホーム。

    昨年の夏に申し込みをしたグループホームから電話があった 順番が回ってきた 入居保証金30万円 家賃・食費・運営管理費152.520円 プラス介護保険一部負担金 認知症の進んだ母には

  • ストーカー。

    わたしが若い頃、 ストーカーにあったことがある まだ携帯電話もなかった頃、 自宅や職場にしょっちゅう電話がかかってきた 帰宅途中に待ち伏せされたこともあった 職場の上司に相談して、 愛

  • 希望、不安。

    娘のうつ病が再発したようだ 今朝は、トマト一切れと味噌汁を一口飲んだだけ ぼんやりして元気がない 世の中、うつ病に対して偏見がありすぎる うつ病は脳の機能障害であって決して気が狂ってるわけ

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