恋愛ものオリジナル小説(挿絵・月例扉絵付き)。
二年生に進級すると同時に、特別進学クラスに編成された荒牧ら。 乾は目黒らバスケ部に執拗に絡まれて不登校気味だった。 仲間に引き入れるなど、何かと優しい荒牧に対する好意を自覚する乾。 しかし荒牧には既に幼馴染みの恋人・なぎがいた。 勢いで関係を持ってしまった荒牧と乾は、放課後に密会を重ねるようになるが、 なぎとの将来を誓った荒牧は、一方的に乾へ別れを告げる。
【序章】、【2年生1学期】、【2年生の夏休み】、【2年生2学期】、【2年生3学期...
強張る乾の頬に、関口は頬を寄せる。「駄目…」素肌の胸を押し退けようと、乾は力...
「泣いたってな…」今度は乾を伏臥させると、その背を押さえ付けながら関口は部屋着...
「無難に俺にしといたら?荒牧よか、よっぽど大事にすると思うけど」「…」乾は息...
梅雨が近付いている。降り出した雨の中、昼を過ぎた頃に家族は予定通り出かけてしま...
関口 no subject シャケか...
東京行きの新幹線は修学旅行の最終日のざわめきに満たされていた。降り出した雨が窓...
クラスメイトの誰にも知られる事なく一度は終わった荒牧との関係を、あろう事か関口に...
驚きに強張っていた乾の肩が柔らかく緩んだかと思うと、次の瞬間、荒牧の身体は壁へと...
「え、乾…?」「ちょっとだけ…、ぎゅってさせて…」「…」荒牧の胸元で乾はく...
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