農業高校で30年、化学の教鞭をとっていた経歴を生かし、無農薬・減農薬の柑橘類の栽培をしています。
他、レーチェル・カーソン協会員、静岡県ボランティア協会員活動など、環境に対しての活動を主に行っております。
ロンドンのヒースロー空港にはじめて降りた20年程前、ロンドンの街中にある空に大きく伸びるプラタナスの木に大変驚いた事を今でも思い出します。 日本の街中にもプラタナスはありますが、どれも先端を剪定しているので、大きさはみんな一緒です。 プラタナスは、すずかけ(鈴懸け)の木とも言います。 「友よ語らん、鈴懸け道・・・」と、うたわれています。 わが国の街路樹としては、一番多い木でしょう。 話は反れまし…
静岡県の西部地域は、常緑樹が多いところです。 九州から静岡県までの海岸線には、一年中緑の葉をつけている木が目に付きます。 風除けに家の周囲に植える木は、槙(まき)という常緑の木です。 神社周辺には、椎(しい)の木があります。 椎は実をつけ、この実は食べれられます。 日本の椎の木には、ツブラジイ(コジイ)とスダジイの2種が分布しています。 私はこの実を拾って、フライパンであぶって食べてました。 熱…
日本の抱える問題の一つに、自給率の問題があります。 私は、日本の自給率を少しでも高くするアドバイザーとしての役目を務めてみようと思っております。 日本の自給率39%は、先進国の中では最も低い数字です。 生意気ですが、「麦類や大豆類を取り入れた柑橘・お茶地域にする」農業の構造改革が出来ないものかと考えております。 お茶とカンキツ地域は、単一の作目づくりの傾向にあります。 こういう地域は不況に弱いの…
私の取り組みに、地球温暖化対策があります。CO2の削減です。 主に、身の回りで出来ることからですが、生ゴミを都会に持ち込まない取り組みです。 さて、生ゴミと言ってもどんなものを、どのようにして持ち込まないようにするかということになります。 まず、柑橘を栗の様に、イガと皮を処理してから、ほとんど食べるところだけで消費者に届けられないか? なんとか実現したいものです。 私の取り組み(2)は、次回にしま…
最近、レイチェルカーソンを始めとする環境団体の総会で、東京に行くことが多く、なかなかブログも更新できません。 みかんのシーズンに入ると、もっと忙しいですけどね。 テレビ等でも地球環境についての番組が多くなっている様に、地球のいたる所で、環境破壊による災害がもたらされています。 今のままでは、来年、再来年も広がって行くでしょう。 でも、私は少しずつ個々の小さな力が動き始めていると感じます。 2、3…
農作物というと、最近なんでもかんでも「安全・安心」という言葉を、JAや個人経営農家が使用する傾向にありますね。 日本語というのは、すぐに漢字を組み合わせて作る流行があります。 便利な言葉ですが、最近やたらに目にするもので・・・。 それだけ危険な食品が出回ってる世の中がおかしいのでしょうか。
私は以前より、田舎と都会の人の距離をもっと縮められないか?と考えてきました。 先日ふと、「しずか村で、朝収穫した柑橘をその日の夕方にお客様に届けられれば、少しでも田舎の空気を感じて頂けるのではないだろうか?」と思い、曜日を決めて試験的に、朝摘み柑橘というサービスを始めてみました。 期間が限られてしまいますが、今後は早生みかんや野菜などもよいかな?と考えています。
しずか村で働きたいという若者からの問い合わせを頂きました。 なぜ働きたいと思ったのでしょうか? 今の仕事での人間関係が、うまくいかないから? どの仕事も、どこかに難しさがあって、どこかに達成感もある。 自分の考え方一つで見方が変えれば、また新鮮に写る事も出てくるのではないでしょうか。 大事なのは、楽しく仕事をすることですね。
今の私の研究成果は、みかんの皮を剥いて実のみにして出荷する事です。 栗と同じ様にしてますね。 これは地球温暖化対策の一つになります。 皮という生ゴミを都会に持ち込まない様になりますと、CO2削減に役立つのです。 なんとか温暖化の影響を最小限に抑えたいものです。 高校教師時代は、硬式野球の監督や柔道部の監督もしていました。 夏の暑さは、苦しかったものです。 30才過ぎてからのスポーツマンでした。 …
もう60代になった私ですが、宜しくお願いします。 今までで一番うれしかった事は、レーチェル・カーソン協会員になれた事です。 レーチェル・カーソンという女性は、農薬が地球を滅ぼすとアメリカの国会で証言した人です。56才の生涯でした。 当時のケネディー大統領が彼女の行動と論文を認めて国会に招き、一部の農薬がアメリカを始め、世界中で使用禁止となりました。 その中の農薬の一つD・D・Tを発明した男(ドイ…
「ブログリーダー」を活用して、しずか村さんをフォローしませんか?