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  • 「ディア・ハンター」はお嫌い?

    「ディア・ハンター」は嫌いな映画である。俳優も、キャメラも、 音楽も、演出もすべてにおいて完成度が高いのである。この映画 を最初に見たときは、まだ「地獄の黙示録」は公開されておらず、 これを見ながら「

  • 「未来を生きる君たちへ」という題名に何を感じるのか?

    「未来を生きる君たちへ」という教育映画のような題名で、これは 見る意欲をなくすのであるが、デンマーク語の原題は「復讐」とか 「報復」という意味。英語版の題名は「In a Better World」。 見た後の感想とし

  • 「人生、ここにあり」は私たちが望む社会のあり方を考えさせる作品である

    この映画の登場人物たちが活動する基盤は「協同組合」であるが、 この「協同組合」については、井上ひさしの「ボローニャ紀行」 に登場する「組合会社」のことではなかろうか。 この本によるとボローニャの人々は

  • 「人生、ここにあり」という素晴らしい映画!

    先日のおくんち見物に来られた外国映画輸入配給協会の事務局長 から強く推薦された作品のひとつ。 「人生、ここにあり」とは、なんとも教訓的な人生論を聞かされ どうなつならない題名であるが、原題は「やれば、

  • ゴッド・ファーザーPART2■閉塞した時代のドラマである。

    「ゴッド・ファーザー」と「ゴッド・ファーザーPART2」、 共にパーティーのシーンが冒頭にある。 この二つのパーティーの在り様、そして描き方が、この2 作品の内容を示している。 第2作目の会場は第1作目よ

  • 大阪市民はどのように選択するのか?

    「皆さんは優良会社の従業員です」という職員への挨拶で 退任した橋下知事であるが、職員へは、その言葉で良かろ うが、では府民へは何と言うのか? 次は大阪市長選である。 こういう人物が知事や市長になること

  • 「忘れえぬ慕情」のロケ写真展が人気!

    第8回浜んまち映画祭の11月上映作品は長崎ロケの日仏合作映画 「忘れえぬ慕情」である。 ほぼ全編が長崎ロケのこの作品、当時最も大掛かりなロケをおこ なったのは、三菱重工長崎造船所である。 ここの史料室に

  • 「ゴッド・ファーザーPART2」のアル・パチーノのすごさ

    「午前十時の映画祭」で「ゴッド・ファーザーPART2」を見る。 シリーズ化した場合、続編がつまらなくなるケースが多い中で この作品は例外的に完成度をあげている。最初の「ゴッド・フ ァーザー」の存在を無視し

  • 三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船■気晴らしの娯楽映画としては満足!

    ポール・W・S・アンダースンという監督は、「バイオハザード」、 「エイリアン VS. プレデター」、「デスレース」を観ると腕のい い娯楽映画の監督であるが、本作でも、その腕は発揮されている。 娯楽映画とし

  • 「猿の惑星・創世記 ジェネシス」は泣ける映画か?

    ユナイテッド・シネマに置いてある「猿の惑星・創世記 ジェネシス」 のチラシには、「泣ける」と「涙」の文字が全面的に覆っている。ここまで泣ける「猿の惑星」を観ることになるとは こんなにも泣いたことはあり

  • イングリット・バーグマンに関心あり

    「午前十時の映画祭」で「さよならをもう一度」を、 見て、改めてイングリット・バーグマンに関心を持つ。 伝記と自伝を改めて読んでみよう。

  • 「ステキな金縛り」の出来はどうなのだ?

    三谷幸喜の新作「ステキな金縛り」が公開されるが、 実は、私は、三谷作品には毎回、失望させられている。 異常な設定が全く活かされていないという感じである。 異常な設定をしたこと自体で、監督が喜んでしまっ

  • ピエール・ブールの「猿の惑星」から映画「猿の惑星・創世記 ジェネシス」へ

    小説「猿の惑星」の原作者は「戦場にかける橋」のピエール・ブール。 「戦場にかける橋」では、図らずも日本兵を善人に描いたことが悔やま れ、それがきっかけかどうかは定かではないが、日本人を猿に描いたの が

  • さよならをもう一度■イヴ・モンタンとアンソニー・パーキンス

    クロード・ルルーシュ監督の「パリのめぐり逢い」の イヴ・モンタンのキャスティングは、もしかしたら、 この映画からインスパイアされたものではなかろうか? アンソニー・パーキンスは、この映画の撮影は「サイ

  • 「猿の惑星・創世記 ジェネシス」は続編に期待したい!

    衝撃的なラストが伝説的作品となった68年の「猿の惑星」は、 チャールトン・ヘストンが主演であることも手伝って、壮大 なエピック・ロマンともなった。 今回の作品は、その序章ともいうべき内容。猿が支配する地

  • さよならをもう一度■実録・イングリット・バーグマン

    この映画は一人の女性と二人の男性による三角関係 のラブロマンスであるが、この映画が最も描いてい るのは、40代の肉体を持つイングリット・バーグマ ンである。 この作品の撮影中、彼女は45歳であり、演じてい

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