京都木屋町でスナックを営むマリ子が他人の悩みをSMで調教して解決するという痛快アクションファンタジー。
<モーレツ!!調教ママ> 情熱マリーとしゃぼん玉ハイスクール http://jonetsu-web.com/ のキラーチューン「情熱的教育SMソング」。 小説には、こっそり歌詞も引用されている。http://www.youtube.com/watch?v=rLff_6wb8h4
いつもご愛読ありがとうございます。また、今月は更新が滞っており申し訳ございません。この小説は「情熱マリーとしゃぼん玉ハイスクール」を応援するための1コンテンツ…
「え?もう一度聞かせて?」よく聞き取れない。マリ子は断片的に聞こえてきた声を、頭の中で繰り返した。しかし何を言っていたのかわからない。男の声だった気がする。何…
バタバタバタ・・・階段を足早に下りてくる音。しかも複数。マリ子は眉をしかめて入口を見た。「マリ子・・・・っ・・・さん」危うく呼び捨てしようとして、さん付けをし…
兎に角走れるところまで走ろう。ナナは裏庭から表に出た。後ろ手に繋がれた手錠が疎ましい。まだ中から追っ手が来ないことを確認すると、ナナは公道に出て走り出した。…
「ナナ、大丈夫かな」6箇所目のパワースポットを“見学”している時に、サヤがミーナに呟いた。「うん・・・宿につれて帰られただけでしょ・・・?大丈夫だよ、きっと」…
「どうやってここに入ってきた?」男がナナの足を押さえたまま尋ねる。「それは秘密です!それより、そんなことしちゃいけないんじゃないのー?」突然の訪問者―鹿山にナ…
ピカピカと机の上で携帯が光っている。マナの机だ。夕方。友達だろうか?クミもさして気には留めない。「クミ先生、タオルあった?」「はい、ありました。これです、どう…
「んだよ!触るな」ナナが叫ぶ。「足、押さえろ」片方の男が指示を出した。もう一人の男がナナの足を押さえる。「放せっ」ナナは足をバタつかせようとするが、動けない。…
どうしたものか。鹿山はZRXをUターンさせながら考えた。あれ以上しつこく訊くのは得策ではない。仕方なくずるずるとZRXを押しながら、旅館の裏手に回る。山の中に…
「どういったご用件ですか?」仲居が冷たく言い放つ。「“妹”がツアー旅行でここにいるって聞いたんですけど、“親父”が急病で迎えにきたんですよ」鹿山は繰り返してき…
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