南国土佐・高知の魅力と見所を歴史や史跡等の観光地を含めて御紹介
記憶から忘れ去られ行く数々の史跡・遺跡・記念碑に偉人達の墓碑。全ては土佐を育んだ歴史の痕跡
高岳親王塚 - 平城天皇の第3皇子で出家し空海の十大弟子の1人に
[ 高知県土佐市高岡町 ]土佐市の北側にある清滝山の中腹に四国霊場第35番札所・清滝寺があるがですが、参道を上り詰めた清滝寺寺域内の左側に鬱蒼とした木々の繁る「不入の森」とされる小高い丘があり、「高知県史跡 高岳親王塚」と言う石碑が建てられちょります。前回投稿した、松尾八幡宮の記事でも書いた貞観3年(861)に土佐・高岡に来た人皇第51代・平城天皇の第3皇子・高岳親王の逆修塔(生前に自分の死後の冥福を祈るため...
松尾八幡宮 - 蓮池守護・大平氏の中山信家が勧請し、後に松尾城に移した城八幡
[ 高知県高岡郡佐川町 ]御祭神は応神天皇。由緒は、八幡伝承記によると永正14年(1517)津野氏の傘下で松尾城に拠る佐川越中守は滅亡し、蓮池守護・大平氏の養子・中山信家が、大平領高岡の松尾八幡宮を古城山に勧請していたものを、弘治2年(1556)中村越前守信義が城北松尾山に移し、戦勝祈願、山上鎮護としたのが始まりじゃとか。要は、この神社の背後にある松尾城跡の城八幡ながです。 因みに、大平領高岡の松尾八幡宮は、貞観3...
大黒元衛門清勝 - 無双直伝英信流正統第11代宗家、先祖は杓田城城主
[ 高知県高知市 ]先祖は、長宗我部家第6代・長宗我部満幸の五男が大黒氏を名乗った家系で、以前ご紹介しちょります大黒宗哲勝正は曾祖父になるがです。大黒宗哲勝正 - 先祖は長宗我部家臣・杓田城主 2013.06.11大黒宗哲勝正の次男で祖父になる馬廻百五十石・大黒文之丞衡勝が別家召出され御扈従二百石となり、嫡子で父になる大黒文之丞好勝が跡を継ぎ大目付を務め百石加増されちょります。大黒宗哲勝正は、大黒文之丞好勝の三男...
片岡の茶園堂 - 戦国時代、14代片岡光綱によって設けられる
[ 高知県高岡郡越知町片岡 ... ]場所は、以前に御紹介しちょりますが同じ越知町片岡にある片岡の沈下橋の直ぐ傍の、県道18号・伊野仁淀線の道路脇に、この茶園堂はあるがです。片岡沈下橋 - 仁淀川 2012.02.15 茶園堂と盆踊り寺野城(黒岩郷)城主13代片岡茂光は、善政を施し城下に茶園堂を設けて、領民をして湯茶の接待をさせ、通行する旅人を慰労した。そして、茶園堂に領民を集わせ、盛大な盆踊り会を催した。14代片岡光綱...
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