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2008/03/01

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  • 「海外で出会った日本」編 原爆追悼碑

    私はナショナリストではありませんが旅行中に思わぬ所で思わぬ日本と出会うとなんとなく嬉しい感じがします。アイルランド旅行(2003年)に出かける前にガイドブック「LONELYPLANETIreland」を見ていたらコークの市内地図に“Hiroshima&NagasakiMonument“と書いてありました。説明はありませんでした。日本語のガイドブック「地球の歩き方ダイヤモンド社」にはありませんでした。このパックツアーの観光コースにも入っていません。そこで宿泊のホテルの近くだということを確認して早朝出かけることにしました。しかし私は稀代の方向音痴(この時ダブリンで集合場所を間違えて皆さんにご迷惑を掛けました)なのでホテルの受付で場所を尋ねました。係りの人は暫し首を傾げていましたがようやく分かったか説明してくれ...「海外で出会った日本」編原爆追悼碑

  • 「出会いふれあい」編 シリア・ヨルダン・レバノンの旅から4

    レバノンの現地ガイドは女性のエリッサさんでした。(写真=背景はキリスト教徒が住むカディシャ峡谷)ヒジャブをつけていませんね。同行の方の一人が非イスラームの客に遠慮してつけていないのだろう話されました。違いました。彼女はイスラーム教徒ではなくマロン派のキリスト教徒でした。外貌は全くヨーロッパ人でした。目もブルーで、髪の毛はブロンドと黒のまだらでしたが、子供のときは完全にブロンドだったそうです。マロン派のキリスト教徒でした。(注1)毎日曜日ではないが教会に時々行くそうです。フェニキア人(注2)の末裔かとの質問にフェニキア人の遺伝子を持っていると答えてくれました。十字軍の遺伝子もあるのではないか、という質問をすべきであったと今になっては思っています。日産自動車のカルロス・ゴーン元社長の父親がレバノン人であること...「出会いふれあい」編シリア・ヨルダン・レバノンの旅から4

  • 「出会いふれあい」編 シリア・ヨルダン・レバノンの旅から3

    シリアの現地ガイドはアブドゥラさんでした。ムスリムですか、との質問に彼は、ハーフ(半分)と答えてくれました。その意味するところは二つあったようです。ひとつは仕事の関係もあってきちんとしたお祈りなどができないことでした。そして”moderate”(穏健な)なムスリムだということでした。彼が本当に言いたかったのは”moderate”というコトバに象徴されることだったようです。彼の説明に”moderate”という言葉が盛んに出てきました。イスラームを皆さんはすべて過激派と考えているようだが、そうではなく大多数は”moderate”なんだということをハーフというコトバで説明したのだと私は理解しました。彼は出来るだけ客観的にものを考えようとしているように感じました。パルミラの最後の女王ゼノビアの末路について彼は私の...「出会いふれあい」編シリア・ヨルダン・レバノンの旅から3

  • 「出会いふれあい」編 シリア・ヨルダン・レバノンの旅から 2

    ヨルダンのガイド、ジャミールさんは浅黒い肌の典型的な中東の人でした。彼は豚肉を食べないし、ラマダンも行う敬虔なムスリム(イスラム教徒)でした。奥さんは1人だそうです。彼にローレンス(アラビアのローレンス)(注1)を尊敬しているかと尋ねてみました。彼はスパイでcheater(ペテン師)だとの返事でした。サラディーン(注2)について同じ質問をしてみました。勿論尊敬しているとの返事なので次の質問をしてみました。バイバルス(注3)についてはどうかと。この質問は牟田口義郎の「バイバルスはサラディーン**より今でも庶民の間で人気があり」(「物語中東の歴史」p221中公新書)を確認したかったからです。ところが期待したような強い返事が無く牟田口氏の説を確認できませんでした。これはシリアのガイドの場合も同じでした。(注1)...「出会いふれあい」編シリア・ヨルダン・レバノンの旅から2

  • 「出会いふれあい」編 シリア・レバノン・ヨルダンの旅から1

    2006年にシリア・レバノン・ヨルダンを旅しました。現在はダメですね。この地は多種多様の民族、宗教の人々が暮らし、その対立と共生の国々です。この時の旅ほど多種多様な人たちと出会った旅行はありませんでした。観光に訪れていた人たちもまた多様でした。しかし、いつもは多いアメリカ人だけは一家族に出会っただけでした。圧倒的に多かった観光客はラテン系の人々、特にこの地がフランスの委任統治領であったことからフランス人が目立ちました。行き帰りのエミレーツ航空(アラブ首長国連邦)からして多民族構成でした。客室乗務員14名、コックピット内3名全員の国籍が違うことがあるそうです。ちなみに、帰りの飛行機では客室乗務員はイギリス人、インド人、チェコ人、フランス人、南アフリカ人、エジプト人、フィリッピン人、シンガポール人、韓国人、日...「出会いふれあい」編シリア・レバノン・ヨルダンの旅から1

  • 「出会いふれあい」編 You look like *****

    私にはいろんな悪い癖がありますが、其の一つに海外旅行中に”Youlooklike****”と言うことがあります。大失敗のことがあります。アゼルバイジャンの飛行機の中でのことでした。”YoulooklikeGorbacheh(ゴルバチョフ)“とやったとたん、相手は血相を変えて怒り出しました。英語でしたが英語の苦手の私には良くわかりませんでしたがどうやら「ゴルバチョフはソ連邦を崩壊させた元凶だ!」と言っているようでした。怖かったです。(妄想、ひょっとして、この人はプーチンだったかも)53回の旅行で2番目に怖かった[百山1]事件。これに対してアフリカでは何処でも”YoulooklikeMandela”は大好評でニコニコして握手をしてくる人もいました。皆さんアフリカで試してください。「出会いふれあい」編Youlooklike*****

  • 「出会いふれあい」編 イスラームの女性5

    2008年のイランでは女子高校生、女子大学生の元気な姿が非常に印象的でした。実際に大学で女子の占める割合が63%(2003年)にも及びます。彼女たちに囲まれて「どこから来ました?」「名前は?」などの質問攻めに遭いながら、私のほうはもっぱら「大学での専攻は何ですか?」の質問をしました。驚いたことにその答えの多くが理科系だったことです。コンピュター、化学、数学、原子物理と答えてくれました。私は出会いませんでしたが、医学専攻では女性が70%を超えています。しかし彼女たちの就職率(以下lonelyplanetIranによる)はわずか11%だそうです。それでも彼女たちは戦力であることが充分に認識されていて3ヶ月間習得できる妊娠休暇時は通常の67%の給与が保障されています。なぜか男子大学生との出会いはなかったような気...「出会いふれあい」編イスラームの女性5

  • 「出会いふれあい」編 イスラームの女性4

    ヨルダンのネボ山(注)で先生に引率されたベールを被った女子高校生(1人例外)の大群?に取り囲まれ“Whereareyoufrom?““What’syourname?”などと質問攻めにあいました。ちょっといい気分になりましたが攻撃を転じて彼女たちの名前をラテン文字とアラビア文字で書いてもらいました。ところが彼女たちの写真[百山1]を撮ろうとすると拒否されました。彼女たちの先生がいないところでは、と考えてやってみると成功しました。それが冒頭の写真です。好奇心いっぱいの高校生たちでした。(注)ネボ山は、神がイスラエルの民に与えられた約束の地をヘブライ人の預言者モーセに眺望させた場所とされるモーゼの埋葬の地でもあります。イスラーム教徒にとっても預言者の一人なので聖地とされています。「出会いふれあい」編イスラームの女性4

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