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2008/03/01

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  • 「忘れられない」編 トレヴィア 57 エチオピアの物貰い

    エチオピアのセミエン公園で宿泊したコテージの部屋にこのような文章がありました。子供に物をあげないようにという趣旨のようです。エチオピアではむやみに物・お金をせがむ人が多かったように思います。前回のブータンではそのような人が一人もいなかったせいか特に印象深く感じました。大学生が授業料をくれと言ったのには驚きでした。普通の女性が胸を押さえ病気なのでお金をくれという状況は複数回ありました。教会を出たところで「ソック・ソック」という子がいました。何かというと教会では靴を脱いで入るので汚れた靴下をくれというこのようでした。私の旅行では物ねだりが最も多かった国です。しかし、ここセミエン公園では物を売ろうとする子はいましたが、お金をねだる子はいませんでした。「忘れられない」編トレヴィア57エチオピアの物貰い

  • 「忘れられない」編 トレヴィア 56 ブータンの王

    前回ブータンの王様について触れたのでついでにもうひとつ。写真はブータンの首都ティンプーにある伝統技芸院の教室にあった張り紙です。この英文を英語に堪能な同行者に訳してもらい、その後私がこの文章の下にあるメッセージの作者の名前を音読した時、この室内にいた生徒たちが一斉に立ち上がり何か叫びました。私は一瞬何が起きたのか分かりませんでした。どうやら私が音読した名前は王で、彼らは「王様だ、この壁にある王様の写真を撮れ」と言っているようでした。ブータン人の国王に対する敬愛の念については事前に書物では知っていましたが、ここで初めて肌で実感しました。写真下は生徒たち。「忘れられない」編トレヴィア56ブータンの王

  • 「忘れられない」編 トレヴィア55 ブータンの交通

    一見トレヴィアの様で深い意味のあるもの5つ目ブータンでは1960年までは車が通れる道路はありませんでした。したがって勿論車も一台もありませんでした。現在は車も通行しています。写真は首都ティンプのメインストリートです。車も見えますね。御堂のような建物がありますが、ここに警察官がいて交通整理をします。以前ここに信号機がありましたが国王の「景観上似合わない」との一言で廃止になり、現在ブータン国内には信号機はありません。ブータンの国民感情を象徴しているようです。「忘れられない」編トレヴィア55ブータンの交通

  • 「忘れられない」編 トレヴィア54 奴隷交易

    一見トレヴィアの様で深い意味のあるもの4つ目この写真はアフリカのベナン共和国(以前ダメホー王国)のギガ要塞博物館で見たものです。この文章の意味は「アフリカの王たちは奴隷交易を初めから積極的に行ったのではないが、結果的には莫大な利益を上げた」ということのようです。この弁解は事実と異なるものです。実際は当時のアフリカ諸国の王たちが積極的に奴隷狩りをしてヨーロッパ諸国の商人に売り鉄砲などの武器を手に入れていたのです。しかしこのような言いわけが書かれているところをみると一定の説得力を持っているのでしょうかね。そのためこの地のダホメー王の末裔が現在も一定の権力を持っているのかも。奴隷狩りの跡をベナンの人口2万人の湖上村ガンヴィエ(写真下)に見ることができます。このような湖上の不便なところに2万もの人が生活している理...「忘れられない」編トレヴィア54奴隷交易

  • 「忘れられない」編 トレヴィア53 オストラコン

    写真はギリシアのアテネの柱廊博物館で見たオストラキスモスに使われたオストラコンです。オストラコンとはギリシア語で陶片を意味します。オストラキスモスとは古代ギリシアの政治制度です。一般に古代ギリシアの各ポリスは王政→貴族制→民主制と進みました。その典型的な都市がアテネ(古代名はアテナイ)でした。その貴族制→民主制の過渡期に非合法の独裁支配者が現れます。これをギリシア語でtyrannosといい日本語で僭主と訳しています。このtyrannosは英語のtyrant(暴君、独裁者)の語源になっています。しかしギリシアでは暴君的な意味はなくむしろ以後の民主制の発展に寄与している側面があります。しかし、民主制下ではこのtyrannosの出現を警戒して市民は写真のようなオストラコンに危険と思われる人物名を書きアゴラ(市民...「忘れられない」編トレヴィア53オストラコン

  • 「忘れられない」編 トレヴィア52 トルコとギリシア

    一見トレヴィアの様で深い意味のある2つ目。ギリシア旅行時トルコ領内にあるギリシア古代遺跡エフェソスに船で向かいました。到着した港町はクシャダスです。港に下り立ったとき面白い物を見つけました。(写真)そうなんです”、WheninTurkey***DowhatmostTurkishpeopledo.”と書いてありました。直訳すれば「トルコに居るときは、多くのトルコ人がするようにしなさい」日本語では「郷に入ればば郷に従え」となるのでしょうか。普通ならば”WelcometoTurkey”「トルコへようこそ」だと思うのですが。そこで私流にこの謎解きをして見ます。この謎解きのキーワードは「ギリシアとトルコは犬猿の仲」と思います。添乗員の稲葉さんが面白い話しをしてくれました。煮出しのトルココーヒーは有名ですが、全く同じ...「忘れられない」編トレヴィア52トルコとギリシア

  • 「忘れられない」編 トレヴィア51 アレクサンダーちゃん

    一見、トレヴィアですが意外に深い意味のあることに出会うことがあります。2010年にマケドニアを訪れた時住宅街をぶらぶらしていた時、アレクサンダー!と呼ぶ声が聞こえました。その先には女の子がいました。(写真上)どうやらこの女の子の名前がアレクサンダーのようです。びっくりしました。女の子の名前がかの歴史的なアレクサンダー大王の名前と同じだとは。どうやらこれには深い意味があるようです。マケドニアは隣国ギリシアとの間に国名をめぐってトラブルがあります。ギリシアの言い分は、「マケドニア」という国名は、かの有名なアレクサンダー大王の古代マケドニアの名称の僭称というわけです。そして自分たちギリシアがマケドニアの正当な継承者と主張しています。そこで1991年にユーゴスラビア連邦より独立した時の国連加盟時の呼称は「マケドニ...「忘れられない」編トレヴィア51アレクサンダーちゃん

  • 「忘れられない」編 トレヴィア50 ツアツア

    ブータンでは死後遺体は僧侶によって魂が抜かれ(ポアといいます。オーム真理教を思い出しますね)故人の魂は休む間もなく次の生を受けて転生します。(輪廻転生)したがって、遺体はただの物体になり火葬されます。火葬後遺灰は川に流されます。(ヒンドゥー教とここまでは同じ)ただ遺骨の一部が遺され粉々に砕かれ粘土と混ぜあわされ、それを円錐形の鋳型で固めます。数十個から百個くらい作ります。これをツァツァといいます。これを天日干しにして21日目にチョルテン。寺の屋根や壁、または道端に奉納し、その後はそのまま放擲し数年で風化しあとかたもなくなります。お寺に置かれたり(写真上)、なにもない道端(写真下)にもありました。本林靖久氏はこのことについて以下のように述べています。「ブータンでは遺体や遺骨に対する執着はなく、遺骨を保存し、...「忘れられない」編トレヴィア50ツアツア

  • 「忘れられない」編 トレヴィア 49 イランの結婚式

    イランのホテルで結婚式(披露宴?)に出会いました。写真は男性席、仕切りの向こう側は女性席というわけです。男性席の前には果物だけ、勿論アルコールはありません。お互いに談笑している風もありません。この状態は最後まで続くそうで、現地ガイドのサラビさんはこれが普通でまるで葬式のようだと話してくれました。そういえば皆さん、さえない顔をしていますね。ついでにもう一つ彼らの胸元を見てください、ネクタイをしていませんね。以前ネクタイは禁止でしたが、今は自由にはなっていますがやはり、何故ですかね。日本のクールビズの元祖ですか。下の写真は女性席です。勿論男の私は入れないので、同行の女性に写してもらったものです。男性側と違ってなんとなく華やいで見えます。まだ会は始まっていないのですが、宴たけなわとなるとヴェールを脱ぎドンちゃん...「忘れられない」編トレヴィア49イランの結婚式

  • 「忘れられない」編 トレヴィア48 エイズ

    最近では伝染病として「コロナ」の話題も少し少なくなりましたが、それ以前は「エイズ」が最大の話題でした。2011年にブータンを訪れた時、写真のような掲示板に出会いました。ブータンではエイズの患者が沢山いるとは聞いていませんが、エイズ予防の掲示板です。なかなか面白いので紹介します。インド国境に近いサムドゥプ・ジョンカン(2011年8月23日地図)で見ました。国境の町ということに何か意味があると感じました。ゾンカ語と準公用語の英語で書かれていました。私の下手な日本語訳を付けておきます。「私はコンドームです。あなたの友達です。決してあなたを裏切りません。あなたは私を常に信頼できます。あなたをエイズから守ります。あなたの人生に幸せをもたらすことができます。あなたに役立ちます。セックスの時に私を使用することで後悔する...「忘れられない」編トレヴィア48エイズ

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