chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
デコラティブアート的造形と家具作家の日記 https://ameblo.jp/mitch0514/

横浜市青葉区で家具製作、アンティーク家具修復、彫刻教室をしている家具作家の日常などを紹介。

ヨーロッパのデコラティブアートをベースにしたクラシックからモダンまでの家具デザイン、製作に日々没頭する家具作家の日常を紹介しています。その他にもアンティーク家具修復に関する記述や、イギリス在住時のエピソード、日本では非常に希少な洋彫りの彫刻教室のレッスンの様子なども写真と共に紹介しています。 日本では珍しい造形の世界を多くの人に知ってもらえたらと思っています。

Mitch0514
フォロー
住所
青葉区
出身
目黒区
ブログ村参加

2008/02/27

arrow_drop_down
  • 「デンマーク製ミッドセンチュリーデザインデスクの修理」

    1960年代頃に作られたチーク材のデスクを修理しました。デンマーク製ミッドセンチュリーデザインです。チーク材は経年変化で木肌の色が明るい茶色、ゴールデンブラウ…

  • 「初めての旋盤加工」

    彫刻教室の生徒さんから旋盤加工をやってみたいとリクエストがありました。送られてきた図面がこちら  購入したオブジェのための台座だそうです。メッセージには「レッ…

  • 「ガレサイドテーブル2度目の修復」

    以前修復したガレのサイドテーブルをふたたび修復しました。お客様がテーブルの天板に物を落としたらしく、厚く塗装してあったセラックニスの塗膜がザックリ剥がれました…

  • 「小さなフレーム作り(2)」

    前回ご紹介した「小さなフレーム作り」の続きです。木工加工が終わったフレームを仕上げていきます。 まずはシンプルな長方形フレームから。模様を入れるためのステンシ…

  • 小さなフレーム作り(1)

    今回は生徒さんのコレクションを飾る「小さなフレーム」を3つ作っていきます。 まず楕円形のフレームから。図面をシナ材に写したらバンドソーで切り出し、形を整えます…

  • 「彫刻の表面を滑らかにすると美しく仕上がるお手本 生徒さんの力作」

    彫刻教室の生徒さんの作品を紹介します。 彫刻の努力に加えて、彫刻した後の木のサンディングを丁寧に、塗装のプロセスでも繊細なサンディングをしました。 彫刻の表面…

  • 「彫刻教室 生徒さんの力作」

    彫刻教室で生徒さんたちが、作品を彫り終える目処が立ってくると、どんな塗装をしてみたいのか相談します。 茶色に染色して、透明なニスで光沢のある仕上げにするのか、…

  • 「椅子の修理 アームチェアーのアーム破損」

    アーム部分が破損したアームチェアーの修理をしました。しっかりと作られた椅子は、部材同士がほぞ組されています。この部分が破損していると、修理に手間がかかります。…

  • 「フロアランプの製作」

    フロアランプ製作の依頼があり、オーク材を旋盤加工して作りました。左の大きな円板がスタンドのベースになります。右の2本がスタンドの支柱になります。旋盤に材料をセ…

  • 「ビクトリア時代後期に作られたソーイングボックスの修復」

    アンティーク家具の修復をしました。 ビクトリア時代後期頃にイギリスで作られたソーイングボックスという家具です。ワークテーブルと呼ばれる事もあります。  ウォー…

  • シン・ウォールコンソール4

    前回、組み立てを終えたウォールコンソール。 いよいよ塗装~仕上です。今回の塗装には「MYLANDS」のアンティークオークという染料を使います。 水で溶いたアン…

  • シン・ウォールコンソール3

    前回トリマー加工を終えたウォールコンソール。 今回はいよいよ組立てです。組立て方法は、背板と支板は膠(ニカワ)とビス止め。天板はダボとエポキシ接着剤を使用して…

  • 「彫刻教室最初の課題 額縁の彫刻Before & After」

     彫刻教室に入った生徒さんの最初の課題作品の額縁のビフォア&アフターを紹介します。 良質なシナ材で額縁は私が製作しています。   もちろん彫刻は生徒さんがこの…

  • シン・ウォールコンソール2

    前回パーツの切り出しを終えたウォールコンソール。 糸鋸盤を使ってデザインの切り出しを終えました。糸鋸で攻め切れなかった箇所はヤスリや電動リューターを使って形を…

  • 「ロココの彫刻」

    18世紀前半のヨーロッパを彩ったバロック様式。その後期に流行したロココ様式のレリーフを彫りました。   材料はシナ材で、厚みは30ミリ程度。 ロココの語源にも…

  • シン・ウォールコンソール

    前回ウォールコンソールを製作した生徒さん、ウォールデコレーションに変更したため、あらためてウォールコンソールを制作します。 まずホワイトオーク材を製材します。…

  • 「Edward WormleyがデザインしたDunbar社製のエンドテーブルの修復」

    20世紀中頃に作られた小さなテーブルの修復をしました。 アメリカの高級家具製造メーカーであるダンバー社で作られたテーブルです。デザインは、アメリカ人デザイナー…

  • 「ウォールコンソール5」

    「ウォールコンソール4」の続きをご紹介します。 アンモニア燻蒸を終えました。 染料による染色とは違い、均一に色が入っています。同じ木材でも同じ色、狙った色にな…

  • 「NHKカルチャー青山教室での課題作品」

    毎月第2日曜日に、NHKカルチャー青山教室で彫刻を教えています。 4月と5月の2ヶ月間で生徒さん達が仕上げた作品を紹介します。 これは私がサンプルとして彫った…

  • ウォールコンソール4

    ウォールコンソールが彫り上がりました。  次にサンドペーパーでサンディングをして表面を整えます。左側がサンディング後 両方をサンディングが終われば塗装です。 …

  • 「彫刻レッスンで椅子を修理」

    彫刻教室の生徒さんから、自宅で使ってる椅子がグラグラになってしまったという相談を受けました。 近所の木工屋さんに修理の問い合わせをしたら、木ネジで修理すると言…

  • 「銅版画作品のために自分で作った額縁」

    彫刻教室に在籍している生徒さん達の中には、彫刻以外の美術工芸を趣味にしている方たちが複数います。 先日銀座で銅版画の個展をしていた生徒さんの作品を見てきました…

  • 「自分で作る彫刻の道具」

    西洋の彫刻をする時に彫刻刀と同じくらい大事な道具があります。オークなどの堅い木を彫るために使う小槌(マレット)です。これは私がイギリスの大学の旋盤の授業で製作…

  • 「岐阜県瑞浪市に彫刻を教えに行く」

    先日岐阜県瑞浪市の就労支援事業所で、彫刻の講座をしてきました。障害のある人達の就労支援のための講座で、木工を教えて欲しいという依頼でした。いきなり何かを作れる…

  • 「NHKカルチャー青山教室で4月から彫刻講座がスタート」

    今までやっていたNHKカルチャー横浜ランドマーク教室で彫刻講座が3月で終わって,4月からは青山教室で新しく講座がスタートします。 まずは4月と5月の2回の講座…

  • 「洗面台製作」

    洗面台を製作しました。 今回は18世紀後半のネオクラシック様式が流行した時代に使われていた幾何学模様の彫刻を入れてみました。 墨付けをしたところです。  彫り…

  • 「アカンサスの葉を使ったメダリオン」

    古代ギリシャの時代からアカンサスの葉は様々な彫刻に使われてきました。 純粋にアカンサスの葉が茂っている様を彫刻する事はむしろ少なくて家具や内装の部材の限られた…

  • 「美大生からの依頼」

    美大に通う4年生達は、卒業を控えるこの時期に卒業制作した作品の展示で忙しくしています。 多摩美術大学でテキスタイルデザインを専攻している学生さんから、卒業制作…

  • 「今年一年の願いを漢字にして、それを木で彫って版を作り、藍染の布に染めるイベント」

    1月3日につくば市でイベントを開催しました。   草木染めなどのワークショップを多数開催している「ぷに」さんのアトリエを使って、参加した皆さんの今年の一文字を…

  • フレーム製作

    今回は以前「ジャッカロープ」を製作した生徒さんの作品を収めるフレームを作ります。 仕上はアクリル塗料での塗り潰しという事だったので、材料は工房にあったジェルト…

  • 「フレンチポリッシュの技術指導」

    19世紀から西洋家具の塗装方法として、「フレンチポリッシュ」という方法が現在まで使われています。 セラックニスが染み込んだ真綿をコットンの布で包んで、家具の表…

  • 「丹沢のヤビツ峠までロードバイクで山サイクリング」

    ロードバイクで山や海に遠出するのが大好きです。 今週は神奈川県にある山脈、丹沢のヤビツ峠にサイクリングに行ってきました。 雲一つ無い晴天でした。  工房のある…

  • 「アンティーク家具講座 18世紀の英国& フランス家具 そのスタイルと特徴」

    1月3日(水)、17:00~19:00の予定でオンラインのアンティーク家具講座を開催します。  現在のアンティーク市場で美術品として売買されている18世紀のイ…

  • 「彫刻教室の新しい課題 ロココスタイルのレリーフ彫刻 5」

    ロココスタイルのレリーフの塗装が終わりました。  白く塗り潰しで、アンティーク風の汚れた色を足しました。  あまり汚しすぎると人工的に見えてしまうので、さじ加…

  • 「ポール・マッコブ、イームズ、シャルロット・ペリアン、ミッドセンチュリーの椅子の修理」

    ミッドセンチュリーの椅子の修理をしました。ポール・マッコブの椅子です。座面の塗装が汚れています。金属のフレーム部分は塗装が剥がれて錆びが出ていました。メーカー…

  • 「眼鏡ケース製作3」

    今回は「隠し留め蟻継」の練習に入ります。 この眼鏡ケースの製作を難しくする要素が山盛りです。まず『ケースサイズが小さい」、プロの木工家でも一生に一度も使う事が…

  • 「彫刻教室の新しい課題 ロココスタイルのレリーフ彫刻 4」

    最近彫り進めていたロココスタイルのレリーフが完成しました。  後は塗装をするだけです。まずは木地を固めるための塗装をします。   木目に特徴の無いシナ材を使っ…

  • 「眼鏡ケース製作2」

    前回ご紹介した眼鏡ケース製作の続きです。 今回はケースを組むための「継手」を検討します。眼鏡ケースのように小型で箱状の物は、角を45°にカットし、エポキシ接着…

  • 「彫刻教室の新しい課題 ロココスタイルのレリーフ彫刻 3」

    彫刻教室の新しい課題、ロココスタイルの彫刻を彫り進めています。 前回紹介した状態。    ディテールまで彫り終わりました。    あとは薔薇のお花を彫って完成…

  • 「飾り台製作3 ジャッカローブのハンティングトロフィー」

    前回ご紹介した「飾り台」の完成写真が生徒さんから届きました。  「ジャッカロープのハンティングトロフィー」です。     まず「ジャッカロープ」って何?という…

  • 「飾り台製作2」

    前回に続き、飾り台製作を紹介します。 今回は塗装に入ります。サンディングをして表面を整えた後、水性染料で着色します。   次に染料を木に定着させるために希釈し…

  • 「彫刻教室の新しい課題 ロココスタイルのレリーフ彫刻 2」

    彫刻教室の最新の課題、ロココスタイルのレリーフを彫り進めています。  彫り始めの状態。  前回紹介した時の状態。  だいぶ彫り進んでディテールを彫れる段階まで…

  • 「飾り台製作1」

    今回は生徒さんのリクエストで、作品を飾る「飾り台」を作っていきます。 材料はホワイトオークを使います。とても硬く密度の高い材料です。 まずカーボン紙をつかって…

  • チャーチチェア修理4

    チャーチチェア修理も今回で最後になります。 座面を固定しているビスの頭を埋めたパテにサンドペーパーを掛けて均した後、養生のマスキングテープを剥がすと、マスキン…

  • チャーチチェア修理3

    前回に続きチャーチチェア修理をご紹介します。  「脚部のヒビ」、「ストレッチャーの折れ」の修理箇所。修理跡も目立たず完璧です。 「脚部のヒビ」 「ストレッチャ…

  • 「彫刻教室の新しい課題 ロココスタイルのレリーフ彫刻 1」

    以前紹介したロココスタイルのレリーフ彫刻の見本を彫り進めています。 これが彫る前の状態です。  全体の大まかな立体を彫り終えて、各部分の立体感を確認しながら少…

  • 「火を噴くドラゴンは傘の柄」

    彫刻教室の自由課題で火を噴くドラゴンをを彫っていた生徒さんが作品を完成させました。 材料はローズウッド系のとても硬い木です。彫刻の材料としては難易度の高い木で…

  • 「彫刻教室の新しい課題作品を彫り始める」

     彫刻教室に通ってくれている生徒さん達がいつかは彫ってみたいロココスタイルのレリーフを彫り始めました。  アカンサスの葉と薔薇のお花を組み合わせたレリーフです…

  • チャーチチェア修理2

    前回に続きチャーチチェア修理をご紹介します。 まず座面を固定している木ネジ2本を抜きます。木ネジの頭はパテで埋められているので、彫刻刀や電動ドリルを使って取り…

  • チャーチチェア修理1

    この椅子は彫刻教室の生徒さんが自宅で使われてるチャーチチェアです。購入から10年が経ち、全体のグラ付きやストレッチャーの折れ、脚のヒビ等が出てきたので、レッス…

  • 「天童木工製のダイニングチェアーをイメージチェンジ」

    1980年代に購入した天童木工で製作されたダイニングチェアーです。  自宅でもう30年くらい使っています。  モノトーンのファッションやインテリアが流行した時…

  • 「流木がアートになる」

    長年の友人で、最近は彫刻教室の生徒さんでもある岡本道雄さんのショールームに、彫刻家のクロヌマタカトシさんの展示を見に行ってきました。  流木を使った彫刻作品を…

  • 「経年変化を楽しむ」

    2009年に開催された、横浜開港150周年を記念する博覧会に出展した時に作ったテーブルとスツールを、自宅のウッドデッキで使っています。横浜市の水源地である、山…

  • 「修理品の引き取りで立川のピッツァリアへ」

    アンティーク家具を店内で使っているレストランに、修理依頼を受けているテーブルを引き取りに行きました。 現場は立川駅近くにあるピッツァリア。  お店の外にはウイ…

  • 「NHKカルチャーの教材見本にロココのレリーフを彫刻しました」

    毎月1回NHKカルチャー横浜ランドマークタワー教室で彫刻を教えています。 4月から新学期が始まるタイミングで新しい作品に挑戦する生徒さんがいるので、新作となる…

  • 「電動工具は便利です」

    当彫刻教室の最後の課題「リボン&ハスク」に取り掛かった生徒さんが電動糸鋸盤を使ってクルミ材から切り出しています。  この糸鋸盤はイギリスで購入した物で、鋸弓か…

  • 「オーク材はサンディングしない仕上げと相性が良いと思う今日この頃」

    生徒さんが彫りあげた作品の仕上げはセラックニスを使ってフレンチポリッシュやビーズワックス仕上げ、アクリル絵の具で塗り潰す塗装仕上げなど、生徒さんの希望によって…

  • 「ウェッジウッドのカラーリングで彫刻を塗装」

    ほとんどの人が、ウェッジウッドの陶器を想像すると、その色合いは大体この写真のように白と水色のコンビネーションだと思います。  彫刻作品をウェッジウッドのカラー…

  • 「象嵌(マーケトリー)入りオルゴール台座の塗装修理」

    まだ10年も使っていない、象嵌の入ったオルゴールの台座である小さなテーブルの塗装を修理しました。おそらくイタリア製かフランス製です。一見何も問題なく見えますが…

  • 「フランスから豪快に送られてきたアンリ2世様式リバイバルの椅子 続き」

    前回の記事の続きです。 全てのパーツの修理が終わって、いよいよ組み立てて接着します。 先に背もたれの部分は先に接着してあります。  バラバラの状態で送られてき…

  • 「フランスから豪快に送られてきたアンリ2世様式リバイバルの椅子」

    椅子の修復の依頼がありました。 椅子のオーナー様は暫くパリに住んでいた事があって、この椅子はその時に親しくなったご家族のおばあさんの時代に使われていたそうです…

  • 「20世紀のポスター[図像と文字の風景] ――ビジュアルコミュニケーションは可能か? 東京都庭園

    庭園美術館の展覧会に行きました。今回は20世紀のポスターを展示してありました。あいにく館内での写真撮影は禁止でした。世界を代表するアール・デコ様式の建築物です…

  • 「古色調色」

    前回ご紹介した「アカンサス真鍮フレーム」 生徒さんが作品を自宅で飾ってみたところ、彫刻の色が薄くて部屋の中で映えない。 自分で用意した真鍮の枠の色が安っぽい。…

  • 「生徒さんが彫るための額縁製作」

    彫刻教室で生徒さん達が最初に彫る作品の額縁を作りました。教室は今年16年目なので今まで何台作ったのかもわからなくなりました。これが額縁6台分の材料です。無垢の…

  • 「ルネッサンス時代の彫刻」

    「ルネッサンス時代の彫刻」彫刻教室で生徒さん達に彫ってもらっているレリーフの中で、一番古い時代の物が「リネンフォールドパネル」です。15世紀から16世紀にかけ…

  • 「イギリスの大学でアンティーク家具修復を学びたい人」

    イギリスの大学でアンティーク家具修復を学びたいので話を聞きたいと20代の女性から問い合わせがありました。 工房も見てみたいとの事なので、愛知県から来てもらいま…

  • 「サービングボードの彫刻 NHKカルチャー横浜ランドマーク教室」

    毎月第二日曜日に開催しているNHKカルチャー横浜ランドマーク教室での彫刻レッスンの紹介です。 生徒さん達はサービングボードの彫刻をしています。最近レッスンに参…

  • 「2021年初彫刻レッスン」

    今年の初レッスンがありました。 お花の彫刻  先日紹介したメダリオンの彫刻  同じくスワグの彫刻  オーク材を使ったリネンフォールドパネルの彫刻。アンティーク…

  • 「卒業作品」

    15年この教室に通ってくれていた生徒さんが卒業しました。 最後の作品はホタテ貝のトレーでした。  分厚いオークの板から彫り出した作品です。硬い材料なので、小槌…

  • 「コイルスプリング」

    皆さんが座っているソファーや椅子のクッション部分が何で作られているか知っていますか?今売られているほとんどの椅子は、クッション部分にウレタンのスポンジが入って…

  • 「ピエール・ガーリッシュのトノーチェアーの修復」

    ミッドセンチュリーの椅子を修復しました。1950年代に作られたトノーチェアという椅子です。 フランスのStiner社で生産された物です。デザイナーは、ピエール…

  • 「メダリオンとスワグ」

    教室に長く通ってもらっている生徒さん達の作品を紹介します。 アカンサスの葉をお花の花びらとして彫り進んでいる作品です。直径で25センチ以上ある大きな彫刻です。…

  • 「眼鏡ケース製作1」

    デコラティブアートスタジオ彫刻教室では、レッスン課題の他、生徒さんの希望に応じた製作や修復をレッスンに取り入れています。 今回、彫刻教室6年目の生徒さんから「…

  • 「バカラシャンパンタワー台座の製作 3」

    全ての彫刻とサンディングを終えた後いよいよ組み立てです。組み上がったところです。シャンパングラスが乗る天板を乗せてみました。塗装が終わったところです。元々マホ…

  • 「バカラシャンパンタワー台座の製作 2」

    前回ご紹介した「バカラシャンパンタワー台座の製作」 いよいよ彫刻がスタートです。  彫刻する脚自体が曲面を含んだ立体なので、大まかに彫っていきます。 これが彫…

  • 「アカンサス真鍮フレーム」

    「アカンサス」を完成させた生徒さんのリクエストで、真鍮チャンネルを使ったフレームを作ります。 真鍮チャンネルは断面が「凹」形の真鍮材です。 こんかい、四隅を「…

  • 「バカラシャンパンタワー台座の製作 1」

    シャンパンタワーの設置をお仕事にしている会社の社長さんから、バカラのシャンパングラスを使った高級バージョンのシャンパンタワーの台座製作を依頼されました。 都内…

  • 「ティータイムのおやつ」

    彫刻のレッスン中にあるティータイム。 3時間続けて彫刻するより少し休憩した方が集中力が上手くコントロールできます。 平日午前クラスのティータイムに生徒さん達が…

  • 「ウォールコンソール3」

     前回彫刻前の準備が終わったウォールコンソール。いよいよ彫刻に入ります。  このウォールコンソールのように同じ形状を複数彫る場合、2枚同時に作業を進めます。2…

  • 「ワックス仕上げ」

    タモ材特有の木目に悩まされながら彫り終えたアカンサス。通常、仕上げはフレンチポリッシュ(ニス)仕上げにする事が多いのですが生徒さんの希望は木目を生かし、艶を抑…

  • 「ホタテ貝の彫刻をどう飾るか」

    彫刻教室で額縁の次に彫るホタテ貝。 中世の時代からずっと彫られてきた西洋の木彫の基本的なモチーフです。 スペインを横断するサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡…

  • 「ツールボックス」

     これはイギリスの大学で家具の勉強を始めた一年目に、学校の機械加工の実習で製作したツールボックス(工具入れ)です。彫刻が入っていますが、これは課題には含まれて…

  • 「運送業者さんからの修理依頼」

    この写真はイタリアで作られたアールヌーボースタイルのサイドボードを横から見たところです。運送業者さんから修理依頼があった時に送られてきたものです。  後脚の先…

  • 「リネンフォールドパネル中世風仕上げ」

    前にも何度か紹介したリネンフォールドパネル。彫刻教室の課題として生徒さん達が彫っているレリーフです。難易度は中くらいです。 このレリーフは中世の時代にたくさん…

  • 「久しぶりに生徒さんの作品紹介」

    しばらく彫刻教室の生徒さん達の作品を紹介していなかったのでいくつか紹介します。 まずは教室に入ると最初に挑戦する額縁。  着色とセラックニスを繰り返して深い色…

  • 「彫刻刀収納ロール」

    彫刻を学んでいる生徒さん達からマイ彫刻刀の希望があると、基本的な彫刻刀12本セットを海外から取り寄せています。 レッスンでは私の彫刻刀を使ってもらう事からスタ…

  • 「ウォールコンソール2」

    「ウォールコンソール」の続きです。前回は材料にデザインを写し取るところまでをご紹介しました。今回は彫刻に入る前の準備です。  まず外側に溝を彫ります。ケヒキを…

  • 「エキパレステーブルの天板レザー張替え」

    先日のレッスンでメキシコ製のエキパレステーブルの天板レザーを張替えました。 こちらが修理前のテーブルです。 初めて見るタイプのテーブルです。メキシコの家具を直…

  • 「NHKカルチャー横浜ランドマーク教室での彫刻レッスン」

    毎月第二日曜日に、NHKカルチャー横浜ランドマーク教室。 コロナ自粛でしばらく休講していましたが、6月から再開しました。 今月のレッスンで生徒さん達が作品を仕…

  • 「挽物(木工旋盤)の仕事2」

    前回に続き木工旋盤の仕事をもう一つ紹介します。 装飾的なパーツの加工に慣れていない家具工房からの依頼で、ダイニングテーブルの脚を4本旋盤加工しました。 材料は…

  • 「挽物(木工旋盤)の仕事」

    工房には木工旋盤があって、時々挽物の仕事をしています。 今回はワインセラーのハンドルの上下に取り付けるための装飾用のフィニアルと呼ばれるパーツを旋盤加工しまし…

  • 「チェリスト」

    この教室が始まった年から15年、ずっとレッスンに通ってくれている生徒さんの作品を紹介します。 私の用意した課題は大昔に終わり、自分の彫りたい物を自由に彫ってい…

  • 「カブリオールレッグ(猫脚)の作り方をプライベートレッスン」

    プロの木工家の方からカブリオールレッグ、日本では猫脚と呼ばれる家具の脚の作り方を教えて欲しいという問い合わせをいただきました。 この脚を作るには、様々な木工機…

  • 「椅子のぐらつきは木ネジでは止まらない」

    昔から椅子の「ぐらつき」を直す修理をたくさんしてきました。 この椅子も最近修理したものです。 椅子を裏返して見てみると、部材の接合部に木ネジが打ってあります。…

  • 「洗面台制作3: ロゼットの彫刻」

    先日紹介したロゼットの彫刻の続きです。 お花の大まかな立体からディテールを仕上げていきます。 お花の一番高い所から低い所に向かって彫り進みます。一番高い花芯と…

  • 「ウォールコンソール」

    今回は生徒さんが製作中の作品をご紹介します。国立科学博物館・日本館を飾るレリーフのデザインを元に「ウォールコンソール(壁掛棚)」を製作をしています。 国立科学…

  • 「洗面台制作2:ロゼットの彫刻」

    前回に続き、製作中の洗面台の装飾用に「ロゼット」を彫りました。  「ロゼット」と言うとバラをモチーフにした彫刻装飾を指す場合が多いですが、パターン化された円形…

  • 「ロココのレリーフ彫刻」

    今回は自分の作品として彫ったロココデザインのレリーフを紹介します。 まずデザインをカーボン紙で木材に移し、ジグソー鋸で全体の形を切り出します。これで準備完了。…

  • 「洗面台制作1:モールディング(面材)の彫刻」

    しばらく前より仕事の合間を見て制作していた「洗面台」の制作工程をご紹介していきます。今回の洗面台はお客様も使用する1Fに設置するため、以前ブログで紹介した我が…

  • レッスンのない日常

    デコラティブアートスタジオ彫刻教室は、新型コロナウイルス緊急事態宣言を受け、現在レッスン及レッスン見学を休止しています。私もしっかり感染防止に努めて、生徒の皆…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Mitch0514さんをフォローしませんか?

ハンドル名
Mitch0514さん
ブログタイトル
デコラティブアート的造形と家具作家の日記
フォロー
デコラティブアート的造形と家具作家の日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用