国が認定しているだけでも毎年200人近くが過労死しています。しかし「勤務問題」を理由とした自死件数はその10倍あることからもわかるように、ほとんどのケースでは過労死と認定されないまま、遺族は泣き寝入りに追いやられています。「過労死」という言葉は広く知られていますが、実際に過労死が起こった際に家族がどうすればいいのかといった情報は皆無です。遺族の中には「過労死」だということにも気が付かないままの方も少なくありません。そこでこのイベントでは、過労死遺族の代理人として労災認定や企業相手の裁判を引き受けている鈴木満弁護士、さいたま新都心郵便局で夫を過労自死で亡くされたご遺族・小林さん、また小林さんの裁判などを支援された労働組合の倉林さんの経験談をもとに、大切な方を亡くして「過労死かもしれない」と思ったらどう行動...3月24日イベント「過労死かもしれない」と思ったら過労死やハラスメント自死、労災事故に直面した際の対処法