今般の参議院議員選挙は、増加の一途を辿る外国人人口を背景として外国人問題がはじめて国政選挙の争点となり、各政党が公約として自らの基本姿勢や対応を公約として掲げた選挙となりました。これと同時に、外国人対策の強化に対する賛成派と反対派との間の激しい情報合戦ともなり、危機的現状を訴えるSNSvs.火消しに奔走する既存メディア、という構図ともなりました。こうした中で、とりわけ応戦側となったメディア側は、外国人問題から有権者の関心を逸らしたいとする思惑からか、物価高、賃上げ、税制や社会保障制度など、他の国民生活に密着した政策の重要性をアピールする意見も聞かれます。しかしながら、今般、日本国民が遭遇しているほとんど全ての問題の原因を根源まで辿ってゆけば、グローバリズムに行き着くのではないかと思うのです。外国人問題とは...究極的な争点はグローバリズムでは