1日に、こんなメールがたくさん届きます。詐欺メールの作成者や送信者については、刑法を改正して、最低でも10年以上の拘禁刑に処して欲しいです よく見ると、特定者に向けられてい...
愛媛県今治市にある弁護士法人に所属する弁護士によるブログです。
債務整理、離婚、遺産分割、交通事故をメインとして取り扱っています。また、顧問先の大半が中小企業であることから、中小企業向けの企業法務を扱っています。さらに、銀行も、顧問先であることから、少しだけ金融法務の勉強もしています。
次の日は、花の百名山の1つでもある「丸笹山」(1711メートル)に登りました。ラフォーレつるぎ山の駐車場が登山口になっております。いわゆる周遊コースを散策しました。 (貞光川の源流) まず...
先日、大学生の息子が帰省したので、久しぶりに、親子二人で、徳島の剣山(1955メートル)に登ってきました。剣山は、四国では石鎚山について高い山です。 ただ、天候が、晴れたり、曇ったり、雨が降った...
9月26日午前9時から、今治商工会議所で開催される、経営相談会の無料相談を担当させていただきます😄
今治商工会議所(桧垣幸人会頭)の依頼を受けて、経営相談会の相談員(無料相談)を担当します。 9月26日午前9時から午後3時までです。 ご予約は、今治商工会議所にご連絡下さい。[E:#x1F...
最近、横峰寺のへんろ道にはまっております。そもそも横峰寺ってという方も少なくないと思います。四国八十八カ所の六十番札所ですが、石鎚山の遥拝所(星ヶ森)が奥の院でも有名なところです。 横峰寺のある...
月刊監査役8月号が届きました。 関心を引いた論文は以下のとおりでした。 第1に、機関投資家と企業のエンゲージメントの基本です。事前準備や、各社の特徴毎に個別の対応策が紹介されています。 第2...
らんまんの舞台の1つにもなった高知・越知町の横倉山です。 (横倉山三角点) 横倉山は、4億5000万年前の「コノドント」と呼ばれる化石が発見された山。 植物学者・牧野富太郎の研究の場でもあり...
高知市の南部、浦戸湾の入り江が最も狭くなる孕地区の和海津見神社から西に連なる山並みを全体を南嶺と呼ばれており、鷲尾山(306㍍)、烏帽子山(359㍍)、柏尾山(323㍍)、宇津野山(258㍍)など...
高知にいる取引先の方と「峯岩」で食事をしました。料理長が、和食にフレンチの要素を織り交ぜ、創作和食として逸品を提供しているお店です。 (土佐...
最新号の判例時報2558号(8月11日号)です。地方公務員であるXが、特別区人事委員会に対して、地方公務員法46条に基づき、勤務条件に関する行政措置の要求をしたところ、特別区人事委員会は、本件措置...
先日、越知町にある「浅尾(あそう)の沈下橋」を訪ねてきました。浅尾の沈下橋は、「君が踊る、夏」、「県庁おもてなし課」の映画やドラマのロケ地にもなりましたが、最近では、竜とそばかすの姫の聖地の1つで...
【労働・労災】 レガシィ 実務で使う菅野和夫 労働法第12版を聞きました。
先日、菅野和夫先生の労働法第12版を使った、レガシィ実務で使う菅野和夫労働法第12版を聞きました。 (山椒の実) 解説は、戸田哲弁護士です。明治大学法科大学院において菅野和夫先生に師事され...
金融法務事情No2215で掲載された「特殊詐欺への補償対応」と題する論文です。 特殊詐欺の手口には、大きく、預貯金詐欺と、キャッシュカード詐欺盗の2種類が存在します。前者は、警察や金融機関、自治...
2021年10月に出版された民事保全の実務第4版(上)を購入しました。民事保全の実務は、司法修習生のときから購入し、金融機関の顧問という関係で、仮差押え等の保全手続を度々扱っていたことから、重宝し...
先日、四国100名山の1つである楢原山(今治市)に登ってきました。 (嫁ちゃんランチ) 山頂では、嫁ちゃん手作りのチャーハン、玉子焼き、ミートボール、豚汁をいただきました。(山椒) ...
【法律その他】 滞納処分を受けている給料が、別の債権者から差押えを受けてしまった場合!?
雇用されているスタッフの給料が税務署等から滞納処分を受けているにもかかわらず、さらに、別の債権者から差押えを受けてしまった場合には、勤務先としてはどのような対応をすればいい?というご相談を受けるこ...
銀行法務21・8月号が届きました。 業法にかかわる記事が多くなっており、社外の弁護士としてはなかなかフォローが難しくなっております。 法務時評は、「金融検査マニュアル廃止・ポストコロナの金融モ...
判例タイムズ1502号が送られてきました。256頁あり、お値段は3000円です。なお、同時期に送られてきた判例時報2557号は126頁で、お値段は1470円です。田舎弁護士の感覚では、判例タイムズ...
世界的な有名スポーツ選手の子どもの連れ去り行為について、マスコミ等を賑わわせています。 両者の子どもは共同親権ではあるものの、子どもたちは台湾にて元夫と一緒に生活ということになっていたところ、合...
学陽書房から出版された公務員の旅費法質疑応答集第6次改訂版を購入しました。 その中に、公務出張の前後に私事の旅行がある場合、旅費の支給方法として、どのように取り扱うのが適当かという問いがありまし...
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1日に、こんなメールがたくさん届きます。詐欺メールの作成者や送信者については、刑法を改正して、最低でも10年以上の拘禁刑に処して欲しいです よく見ると、特定者に向けられてい...
旬刊商事法務No2395号に掲載された「中小M&A業界における情報共有の仕組みの到達点と実務に与えるインパクト」という論文を読みました。 今年の1月24日、中小企業庁が不適切な買い手を紹...
東京労働大学講座「労働契約1(基本原則、労働契約上の権利義務、採用)」というテーマで、講師は原昌登成蹊大学法学部教授です。 (宇和島の商店街)一 労働契約上の権利義務1 労働契約の基本原則...
(公財)日弁連交通事故相談センター25年度本部研修会に、WEBで参加しました。 (八王子城跡からみた東京市街)(1) 全体会 (損害保険料率算出機構からのお願い) →「行政書士を代理人と...
懲戒解雇に伴う退職金の全部または一部の支給については、実務上相談が時折あります。 この点について、我が国を代表する労働法学者の基本書にどのように書かれているのかを確認したいと思います。 第1に...
田舎弁護士ですが、(独行)労働政策研究・研修機構主催の「東京労働大学講座・総合講座・「労働法総論」」をWEBで聴講しました。 講師の先生は、神吉知郁子東京大学教授です。 (富士山)Ⅰ 労働...
日本加除出版から令和7年5月に出版された「第2版主文例からみた請求の趣旨記載例集」です。 これだけの訴訟の請求の趣旨のみを掲載されています。 これは類書がないので、利用しやすいです。 ...
最近、東京労働大学講座に申込みをして、WEBで聴講しております。講師の先生方のお話を伺ったあと、復習を兼ねて菅野労働法を読んでいます。 今回は、私傷病による復帰不能となった者に対する解雇について...
23年3月に労務行政から出版された「人事・労務のトラブルのグレーゾーン70」です。著者は、有名な経営者側の事務所です。 (鬼のさんぽ道) Q6-1は、あるある相談ではないかと思います。精神...
ぎょうせいから、今年の5月に出版された「Q&Aカスタマーハラスメント対策ハンドブック」です。 ここ数年、カスハラが取り上げられることは増えました。 とはいえ、現時点では確たる定義がある...
今年の3月に出版された「弁護士が解説 いじめ学校調査ガイドブック」です。 まず、「いじめ」といっても、民事の世界、刑事の世界、いじめ防止法の世界で、いじめの要件は異なっているということを前提にし...
四国生産性本部の労基署対応実務セミナーに参加しました。講師の先生は、床田知志社会保険労務士です。 大変勉強になりました (東京・日比谷公園) 1 はじめに ※目...
月刊監査役No777号で掲載された改正公益通報者保護法の概要と監査役等の留意点です。 今回の法改正は、4項目です。 2025年6月4日から1年6月以内で政令で定める日に施行が予定されています。...
ジアース教育新社から出版された杉野剛著の「国立大学法人の誕生」を購入しました。 朝日新聞のネット配信記事によれば、昨年6月7日に国立大学協会の永田恭介会長が記者会見を開き、国立大学の財務状況が危...
旬刊商事法務No2394に、柴田堅太郎弁護士による同意な買収における特別委員会答申作成実務の課題と在り方という論文が掲載されていました。 答申書の構成については、経済産業省が2019年6月に公表...
弁護士専門研修講座・改正相続法の実務に収録された「遺産分割に関する改正」です。 第1は、持戻し免除の意思表示の推定(民法903条4項)です。同法903条4項は、「婚姻期間が20年以上の夫婦の一方...
上場会社等の役員に就任しているとしばしば「新リース会計基準」について、監査法人や監査役、経理担当スタッフ等との間で話がでてくることが最近増えています。 ただ、法務中心の弁護士の場合は、会計につい...
ぎょうせいから出版された「弁護士専門研修講座」改正相続法の実務を、東京出張の行き帰りの時間帯で斜め読みしました ①配偶者居住権・配偶者短期居住権、②遺産分割に関する改正、③...
リーガル・フロンティア 取締役の辞任と解任の「解任」です。 (日弁連会館) 取締役の解任事案って、田舎弁護士の取り扱う案件でも、数年に1件あるかないかですね。株主総会が必要になりますので...
商事法務から2025年5月に出版された「リーガル・フロンティア 取締役の辞任と解任」です。田舎弁護士は企業法務を中心とした業務を行っていることから、実務上、取締役の辞任や解任というテーマで執筆され...
令和6年2月に出ましたレガシィの「原則と例外を押さえる 借地権 要するにこういうこと!」を購入しました。 講師は吉田修平弁護士です。 レジュメもみながら、学習しました。3 賃貸借の成立と存続...
月刊監査役No764号が届きました。 日本監査役協会のHPに、50周年記念ページが開設されています。 ①50周年記念出版「女性監査役等50名の想いー進化するコーポレート・ガバナンスの担い手とし...
少し自治体財務について調べるところがあり、最近の書籍で、事務所の図書室にある自治体財務関連の書籍を調べてみました。 第1は、ぎょうせいから出版されている「地方財務ハンドブック」(第5次改訂版)で...
昨日執筆の平成20年1月18日最高裁判決によって差し戻された控訴審判決は、本件委託契約は著しく合理性を欠き、そのためその締結に予算執行の適正確保の見地から看過し得ない瑕疵が存するものというべきであ...
事案の概要は以下のとおりです。 丹後地区土地開発公社は、宮津市が周辺の町と共同して公有地の拡大の推進に基づき設立した土地開発公社であり、設立団体である市等の委託を受けて公有地となるべき土地の先行...
最近、飲食店等において、外国人の入店を拒否するような張り紙を貼った店主の行為が物議を醸すことになっております。 そこで、裁判例をネット上で調べてみました。 ① 平成19年10月2日京都地裁判決...
7月29日午後3時から、Town(今治市)&Gown(愛媛大学)構想推進協議会設立記念キックオフシンポジウムが開催されます。 申込み期限は、7月25日までです。 「Town & Gow...
1 事案の概要については、以下のとおりです。 C町の町有地上にあったD地区集会所は、1971年に国の同和対策事業の一環として建設された建物であり、その1階部分は、建設以来、部落解放同盟B協議会が...
県議会の議員派遣決定を前提としてされた議員に対する旅費支出に関する財務会計上の行為の違法性についての裁判例として、平成15年1月17日付最高裁判決を挙げることができます。 判例解説から説明を概ね...
銀行法務21・7月号が届きました。 法務時評は、池田眞朗先生の「太陽光発電とESG融資の展望 行動立法学からみたFITの弊害」です。池田先生は田舎弁護士がまだ司法試験受験生だった時に民法の口述試...
判例時報2591号で掲載された金沢地裁令和4年12月9日判決です。 本件の主な争点は、①ボールの回収を中止させるべき注意義務違反又はその回収に関する指導等をすべき注意義務の有無及び②過失相殺の可...
実務住民訴訟P174以下です。 「違法な先行行為(原因行為)と財務会計行為との関係についての判例の流れ」について、複数の最高裁判例が紹介されていました。 その中で、「道路の開設が道路法上の路線...
1日校長事件という事件名で有名な平成4年12月15日付最高裁判決です。 事案の概要は以下のとおりです。 東京都教育委員会は、退職勧奨に応じた都内公立学校の教頭職にある者29名について、昭和5...
令和3年に少年法が改正されて、令和4年4月1日から施行されています。 まず、少年法の仕組みについてのおさらいです。 第1に、罪を犯した少年の処分についてです。 ①少年事件は、全件が家庭裁判所...
本日、国立大学法人愛媛大学本部において、愛媛大学基金冠事業「フジ×社会共創学部 人財育成プログラム連携事業」贈呈式に出席しました。 愛媛大学社会共創学部において、選抜学生による学科横断的な実践プ...
判例時報No2590号で掲載された令和5年1月18日大阪高裁判決です。 労働判例1285号にも、前記判決についての解説が掲載されていましたので、引用します。 ...
第一法規から出版された自治体財務Q&AP155です。先日、東京の弁護士会館をお邪魔した際に購入しました 随意契約ができる場合として、同書では、以下のとおりの説明がされていま...
随意契約の制限に違反した契約の私法上の効力については、最判解説において、以下のとおり、問題提起をされています。 地方自治法2条15項前段が「地方公共団体は、法令に違反してその事務を処理してはなら...
判タN01520号で掲載された千葉地裁令和5年7月19日判決です。 原告は、被告(市)の設置管理に係るサイクリングコースをロードバイク(前輪の幅約2.3センチ)で走行していた時に、本件コースの舗...
昭和25年10月11日、尊属殺事件に対する穂高先生の少数意見が話題になっています。 被告人が尊属に当たる者を死亡させてしまった場合、通常の傷害致死よりも格段の重罰を以て処断されていました。 この...