延期

12月の手術の日を自宅で静かに待つ日々が続きました。 怖さは不思議と無かったです。 死と隣り合わせのになっている状態なのにとても気持ちは落ち着いていました。 ただ気がかりなのは二人の娘の事でした。

覚悟

心臓外科に主人に付き添われ紹介状を持ち診察してもらいました。 同じ院内での診察なので、今までの全てのデーターが揃っているお陰で検査を改めて受ける事はありませんでした。 診察も手術を前提での事なので話

予想していた事

心内膜炎にかかり国立病院に入院した私。 治療は点滴をを朝晩する事。 成分の中に塩が入っているため点滴が血管の通っているのが、かすかな痛みを感じるので分かりました。 ひと月の入院で心内膜炎は治りました

忘れた頃に訪れた恐怖の心内膜炎

二人三脚で過ごして来た実家の母の死を乗り越えるのに長い時間かかりました。 昭和63年初春、私は風邪にかかっていました。 当時、東北新幹線が上野発の頃、実家の父が農協の旅行で上野乗換えで岩手に帰ると

突然の別れ

次女出産後は長女の時と違いとても順調に回復しました。 娘も体の弱い私から生まれたとは思えないほどの成長ぶりです。 生まれたとき2903gしかなかった体重が三ヶ月検診の時はちょっと肥満気味!? 次女が一歳のお

次女出産

明けましておめでとうございます。 今年もマイペースで更新していますのでよろしくお願い致します。 妊娠中毒で九ヶ月で入院しました。 「今、生まれても体重は問題ないくらい大きくなっているが、肺が胎児で

二度目の妊娠ー2

医師からも出産の許可と励ましを受けホッとした矢先、主人の祖母が90歳で他界しました。 私との生活は二年半でした。 その時、妊娠三ヶ月だったので無理の出来ない時期のお通夜・告別式でした。 実家の母からは

二度目の妊娠－1

長女はスクスク育ちました。 医師が心配していた（こんいちは病）に襲われる事もなく、私も毎日を元気に育児す事が出来ました。 二度目の妊娠は、長女がもうすぐ二歳になろうかという時に分かりました。 最初

産後

二ヶ月近くの長い間お休みをしてしまいました。 どこまで書いたのかも忘れるくらい間が空いてしまいました。 休みの間に季節もすっかり移り変わっていました。 前回は長女を無地出産した所まで書きました。 長

t長女出産

妊娠して九ヶ月過ぎまで不思議なくらい問題なく来たのですが、やはり最後まで順調では有りませんでした。 妊娠中毒症になり用心しなさいとの指導で過ごすはずが、十ヶ月目に入っての検診の日即、入院と言われました

妊娠

慶応病院でいい医師と出会い、その医師が｢25歳迄に産みなさい。25歳過ぎると体に負担がかかりますよ。｣と言いました。 その時私は、23歳でした。 幸い24歳で妊娠しました。 パートで働いていたのですが

信頼できる医師との出会い

結婚すると必然的に子供が欲しくなるのが普通の流れだと思います。 私もその流れに乗る一人でした。 結婚と同時に妊娠していなくても、私の場合はその時に備えて信頼の置ける内科の医師を捜しておかなければなりま

人生の分かれ道

社会人になり体も安定して楽しく生活している毎日でした。 人並みに仕事に悩んだり恋に悩んだりもしました。 幼い時から年配の男の人に可愛がられたのが社会人になっても幸か不幸か（多分幸せな事なのでしょう）変

旅立ち

再発することなく無事中・高校と過ごす事が出来ました。 それどころか時々心臓が悪いのを忘れるくらい体がよく動きました。 それでも高校になると皆がしているアルバイトをしたく面接に行きましたが、小さな町内の

再発しない日々

5年生の三学期から地元の小学校の戻ったのですが、4年・5年とそこに通わなかった私はまるで浦島太郎状態でした。 幸いなのは、田舎の学校なので一学年一クラスだったことです。 だからすぐに受け入れてくれまし

みちのlくみどり学園（治療⇒退園）

随分と間が空いてしまいました。 今回は治療～退院までを書きます。 入園してからの治療は、いろいろの病気の子が居るのでそれぞれ違いますが私個人は病院に入院している時と大きく変わりません。 変わるとする